畝傍駅

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畝傍駅
駅舎
駅舎
うねび - Unebi
香久山 (3.0km)
(2.6km) 金橋
所在地 奈良県橿原市八木町二丁目1-9
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)*
所属路線 桜井線(万葉まほろば線)*
キロ程 24.7km(奈良起点)
電報略号 ウヒ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
458人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1893年明治26年)5月23日
備考 無人駅(自動券売機 有)
* この他近鉄小房線1952年廃止)。

畝傍駅(うねびえき)は、奈良県橿原市八木町二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)桜井線(万葉まほろば線)のである。難読駅名としても知られる。

JTB時刻表などでは、当駅が橿原市の代表駅とされている。

なお、かつては近鉄吉野線の旧線でもある小房線の起点駅でもあった。

駅構造[編集]

1940年昭和15年)2月に建築された、重厚な寺社風の木造駅舎が現在も残っている。

かつては単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持っていたが、2005年12月現在一番南側の線路が外され(架線は西側部分のみあるが、東側付近は無い)、相対式ホーム2面2線の構造を有する地上駅となっている。1番(上り)ホーム側に駅舎があり、2番(下り)ホームへは跨線橋で連絡している。また、停車位置が多少ずれていて、先頭車両が乗降に便利な位置に停車する。ホーム長は長く、長編成の客車列車が停車することができ、まれに団体列車が使用する。

ホームは駅舎より高い位置にあり、駅舎とホームは階段およびスロープで結ばれている。その階段は現在使われている出入口(改札口)を結ぶものと、貴賓室とを結ぶもの、団体用出入口(閉鎖)を結ぶ3つ設置されていた。

王寺鉄道部管理の無人駅であり、ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。SMART ICOCAクイックチャージ可能な自動券売機が設置されているほか、ICOCA等のICカード読取機(入場用・出場用)が設置されているが、普通乗車券用の自動改札機は設置されていない。

広々とした駅前広場を持っているが、現在は多少手直しの上でほとんどのスペースを月極駐車場としている。飛鳥方面のレンタルサイクルの返却場所の一つである。

畝傍駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 万葉まほろば線 上り 桜井奈良方面
2 万葉まほろば線 下り 高田王寺五条方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

貴賓室[編集]

かつては、橿原神宮や神武天皇陵への最寄り駅だったため、参拝する皇族のために駅舎内には貴賓室が設けられた。1940年(昭和15年)には皇紀2600年大祭が営まれて昭和天皇が、1959年(昭和34年)には成婚から間もない皇太子夫妻(今上天皇皇后)が、この貴賓室を利用した。

普段は閉鎖されているが、年1回程度、不定期に一般公開される。かつて貴賓室内にあったシャンデリアは交通科学博物館、応接セットは神戸駅に保管されている。

利用状況[編集]

奈良県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

  • 452人(2005年度)
  • 431人(2006年度)
  • 426人(2007年度)
  • 428人(2008年度)
  • 444人(2009年度)
  • 448人(2010年度)
  • 441人(2011年度)
  • 458人(2012年度)

橿原市の代表駅となってはいるが、多くは近くにある近鉄橿原線八木西口駅近鉄大阪線大和八木駅を、また橿原神宮へは近鉄南大阪線吉野線・橿原線の橿原神宮前駅を利用するため、当駅の乗降客は少ない。また、国鉄時代は業務委託駅で、桜井線に運行されていた急行「紀ノ川」も通過していた。桜井線電化時に無人駅となり、出札口は板で封鎖されてしまった。

駅周辺[編集]

歴史[編集]

1905年(明治38年)の畝傍駅

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
万葉まほろば線(桜井線)
快速(高田駅経由大和路線直通)・普通
香久山駅 - 畝傍駅 - 金橋駅

かつて存在した路線[編集]

近畿日本鉄道
小房線
畝傍駅 - 小房駅

関連項目[編集]

外部リンク[編集]