プロジェクト‐ノート:災害/過去ログ1

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地震名の改名について[編集]

以下の地震について、西暦を外した記事名へ改名したいと考えております。同名の記事が無いので、西暦をつける必要が無いためです。

--有馬兵衛 2007年7月28日 (土) 01:08 (UTC)

この9つの地震は、多くが同名の地震が他にもありそうなものだと思います。ただ、今のところはないので、改名してよいと思います。--Peka 2007年8月6日 (月) 03:54 (UTC)
(コメント)私も改名して良いと思います、西暦は外すべきです。昨年のジャワ島大地震は5月と7月の記事を統合しても良いかと思いますがどうでしょうか。--Sooce 2007年8月8日 (水) 13:08 (UTC)
5月のジャワ島中部地震と7月のジャワ島南西部地震は、発生地域が違うので統合はしないほうがいいと思います(ちょうど、新潟県中越地震と新潟県中越沖地震のような関係にあたると思います)。--Peka 2007年8月24日 (金) 04:35 (UTC)
コメント:特に反対意見もないので、もう移動しても問題ないのでは?--レヴ 2007年8月31日 (金) 04:11 (UTC)
(報告)とりあえず改名しました。なお、伊豆半島東方沖地震 (2006年)ジャワ島中部地震 (2006年5月)ニューカッスル地震 (1989年)については、移動先に履歴が存在するので移動依頼に提出しました。--PALNAS,MOSCOW-TASTE(旧:有馬兵衛) 2007年8月31日 (金) 17:13 (UTC)
Wikipedia:移動依頼により移動しました。--co.kyoto 2007年9月15日 (土) 06:03 (UTC)

各国カテゴリ[編集]

Category:災害以下のカテゴリ構造には、国別のカテゴリが無いようですが、便利ではないかと考えます。各カテゴリの内容を見ましたが、まずはCategory:地震Category:地震の歴史の下位カテゴリとしてCategory:日本の地震を提案します。--Yas 2007年10月22日 (月) 18:37 (UTC)

消防スタブの提案[編集]

現在消防関係のスタブ記事が多いためスタブ作成提案を行います。なにかご意見があればお願いいたします。--Yukke123 2008年10月9日 (木) 14:34 (UTC)

作成に賛成です。意見や希望などは特にございません。--伏儀 2008年10月10日 (金) 10:57 (UTC)

「Wikipedia:良質な記事」運用開始のお知らせ[編集]

こんにちは、廉と申します。この度、Wikipedia:秀逸な記事と普通の記事の中間に位置する記事を選出する制度としてWikipedia:良質な記事がスタートしました。これはという記事がございましたら是非良質な記事の選考にてご推薦ください。また、良質な記事は通常の選考のほか、各ウィキプロジェクトにおいて自主的に選出の基準を取り決め、その基準に従って選出することも可能です(Wikipedia:良質な記事#良質な記事の基準を参照)。プロジェクト独自の選考基準を作成し、良質な記事を発掘することもご検討ください。-- 2009年10月16日 (金) 14:56 (UTC)

「Category:事故」の位置づけ[編集]

[1]の編集で、Category:事故Category:災害の下位と位置付けているようですが、これでいいのでしょうか。下位カテゴリとして扱うのか、並列する関連カテゴリとして扱うのか、どちらにするのかを明確にし意識的に対処しないと、Category:人的災害の位置づけも判りにくくなります。二つの場合それぞれのメリット・デメリットを熟慮する必要があるように思います。--rshiba 2010年6月23日 (水) 17:57 (UTC)

Category:災害Category:事故でよいと思います。
まず災害、事故、事件の使い分けは(現在のカテゴリ上では)大体こんな感じになっているようです。
  • Category:災害 - 自然ないし人によって無意志的に起こされた(大規模な)損害。 
  • Category:事故 - 人によって無意志的に起こされた(比較的小規模な)損害。
  • Category:事件 - 人によって意志的に起こされた損害。
なのでまず「災害」「事故」と「事件」は別ラインです。それで「災害」と「事故」との関係なんですが、災害の本文を見ると「人為的な原因による大きな事故(人災)も災害に含むことが多い」となっていて、これだけ見ると「小規模な事故は含まない」ということになり、まあ間違いではないでしょうが、じゃあ「大規模な事故」と「小規模な事故」の境目はどこかということを考えると、その境目を設定するのはちょっと無理ではないか、と思います。例えば車にはねられて骨折したくらいでは日常的な感覚としては「災害」とはあまり言わないでしょうが、大型バスが炎上して20人死んだ事故が「災害」と言えないかというと、ちょっと微妙な気がする。しかしそうなると、じゃあ死者何人以上の事故が「災害」か、みたいな話になってしまう。「災害」も「事故」も比較的日常的な言葉で厳密に定義づけられるようなものではないので、「事故のうちどこまでが災害でどこまでが災害でないか」という議論設定はあまり有効ではないと考えます。それなら「Category:災害」を「不慮に起こる被害全般」として大きく捉えて「Category:事故」をそのサブカテゴリとしておくのが無難な措置ではないかと。なお保険の世界では「災害」は規模関係なく「不慮の事故」が含まれるみたいですね。[2]
次にCategory:人的災害Category:事故についてですが、両者を見比べてみるに、「事故」に分類されているものでも「被害が不特定多数におよぶもの」や「被害が人の生活環境にまでおよぶもの」などは「人的災害」としても扱われているみたいですね。といっても「人的災害」=「大規模な事故」かというと必ずしもそうではなく、黄河決壊事件のように意志的に行なわれたものが思わぬ大損害に発展したもの、アスベスト問題(<Category:公害)のように特定の事故とはいえないものなどもCategory:人的災害には含まれています。そしてこれは「人的災害」という言葉から考えて特に不自然なカテゴライズとも思えません。また「事故」は必ずしも人が原因になるとは限らないので(車が人を撥ねた時は人的災害といえるかもしれませんが、落石でクラッシュしたら人的災害じゃない)、「人的災害」⊃「事故」にもなりません。
要するに「人的災害」と「事故」は互いに上下関係のない別の切り口の言葉だと思われるので、以上のことからCategory:人的災害とCategory:事故を別々にCategory:災害におく、という現在の構成はまあ妥当かと思われます。使い分けという点ではCategory:人的災害のほうに「人の行為が原因となるもので被害が不特定多数におよぶもの」とか「被害が人の生活環境にまでおよぶもの」とか、ある程度範囲を決める文章を入れて、関連カテゴリに「事故」があることを示し、あとは多少感覚的に使うよりしょうがないのではないかと。ちなみに実際に各カテゴリに入っているものを見ても、いくつか動かした方がよさそうなものがあるもののそれほど混乱しているようにも見えないです。Category:労働災害も「職場環境の不備によって不特定多数の労働者に及ばされる被害」と考えればCategory:人的災害の下位で自然でしょう。Category:テロ事件も入れるのであれば「人的災害」だと思います。
なおその線で考えますと柴崎さんのこの編集に関しては、どちらかを取るのであれば「災害」を取るのではなく「事件」を取るべきだったかと思います。--頭痛 2010年6月26日 (土) 21:00 (UTC)
では、そこは戻しておきます。--rshiba 2010年6月26日 (土) 23:47 (UTC)

地震の記事名について。[編集]

幾つかの地震記事において、「○○地震 (xxxx年)」だったものが「xxxx年○○地震」に移動されているようです。ノート:青海地震での議論が理由とされているようですが、記事の統一性としてはどうなんでしょ? こちらでそういった話が出た形跡は無いようですけど。--KAMUI 2010年7月23日 (金) 11:11 (UTC)

ウィキプロジェクト用名前空間「プロジェクト」新設のお知らせ[編集]

先日行われた、ウィキプロジェクト用名前空間新設に関する投票の結果に基づき、ウィキプロジェクト用名前空間「プロジェクト」が新設されます。その際、以下の点にご注意ください。

  • ウィキプロジェクトのページ(サブページも含む)は、Botを用いて全て新名前空間へ移動されます。
  • 元ページはリダイレクトとしてすべて残されます。
  • プロジェクト名前空間のタブ表記は「プロジェクト」となります。
  • Wikipedia名前空間のタブは、「プロジェクトページ」から「ウィキペディア」に変更されます。

なお、具体的な日程などについては、『編集者向けsitenotice』などで告知される予定です。--W.CC 2010年7月27日 (火) 11:53 (UTC)

2011年東北地方太平洋沖地震について[編集]

さて、2011年東北地方太平洋沖地震が発生しましたが、現在情報が錯綜しております。そこで、お願いですので必ず確実な信頼できる情報源検証可能な情報のみ加筆してください。ブログやSNS、Twitterのように、裏付けの明確でない情報は流言の恐れがありますので加筆しないでください。出典のない記述を繰り返す利用者はブロックされる可能性があります。ご注意ください。またウィキペディアでは安否情報は提供していません。個人を特定することが可能な情報を記述されても、理由のいかんにかかわらず削除されます。また、速報はウィキニュースへお願いします。

地震についてのコメント ジミー・ウェールズ ノート:2011年東北地方太平洋沖地震#Hello from Jimbo
地震関連記事一覧

以上--・・・・ 2011年3月13日 (日) 14:37 (UTC) 項目追加--・・・・ 2011年3月13日 (日) 14:42 (UTC)

地震に関する項目の作成基準について[編集]

立て続けに発生している長野県北部の地震静岡地震 (2011年)について削除依頼が出されていることなどから、早期に地震に関する項目の作成基準を作る必要性を感じたので、ここで提案させて頂きます。以下Wikipedia:削除依頼/長野県北部の地震2011年3月20日 (日) 10:44の版からの転載・一部改変になってしまいますが詳細を述べます。

※ここでいう「地震に関する項目」とは、個々の地震に関して記述される記事(例えば新潟県中越地震のようなもの)を指します。

いま、日本の地震に関する項目については、

  • 地震の年表の掲載基準(日本を震源とする地震で、マグニチュード7.0以上、または最大震度6弱以上、または死者・行方不明者1人以上のもの。)
  • Template:日本近代地震の掲載基準(Mj7以上、または死者1人以上、または震度6強以上の地震で、かつ、震源が日本(のEEZ内)の地震、または日本に死者の出る被害を与えた海外の地震。ただし、M7.5以下かつ震源の深さが100kmより深いものは除く。)

の2つのボーダーラインがあります。地震の年表のものは合意形成を経て作成されたものであり、日本近代地震のものは前者の基準に私Pekaの独自判断で被害の出にくい深発地震を取り除くフィルターを追加したものです。これらはあくまでその記事内での基準であり、いま地震に関する記事の起稿にあたっての(被害の程度や規模などをもとにした)基準は日本語版ウィキペディア内に存在しません。

※参考ですが、USGSはSignificant Earthquakes of the World(世界の顕著な地震)で「M6.5以上、または死者・負傷者が発生した、または相当な(substantial)被害が生じた地震」、気象庁は1996年以降の日本付近で発生した主な被害地震で「日本付近で発生した人的被害を伴った地震」、1995年以前の過去の地震・津波被害で「我が国で100人以上の死者・行方不明者を出した地震・津波」を、それぞれアーカイブの基準にしています。

また、地震の年表に載せられなかったものの災害として特筆性があると考えられるようなものは、Category:各年の気象・地象・天象(今年で言えば2011年の気象・地象・天象)に書いてもらうよう誘導するようにしています。

地震に関する項目、特に特筆性が低いとされるようなボーダーラインぎりぎりの項目の乱立を防ぐ目的から、地震記事の基準を作成する必要があると思います。ただ、地震被害はマグニチュードや震度に比例するものの、人口分布や生活、建造物・構造物の特性、地震波の特性、地質によってブレがあります。死者数や負傷者数などを取り入れて数値で基準を作ったとしても、特筆すべき被害がはじき出されることも考えられると思います。学術的に根拠をもって「被害が大きい」「特筆性がある」と示すのは難しいと思いますし、これは識者に聞くレベルかもしれません。なので、今「地震の年表」で使っている基準を精査して数値基準を作り、それに漏れたものは(あまり言いたくないですが自由に)「各年の気象・地象・天象」に書いてもらうという形が、落とし所ではないかと私は思います。

作成基準の案を以下に提示します。4項目のうち、どれかに該当すれば作成できることになります。

  • (世界共通基準)マグニチュード7.0以上、ただし震源の深さが100kmより深いものではM7.5以上のもの。
  • (世界共通基準)公的機関により、1人以上の死者・行方不明者が確認されているもの。
  • (日本のみの追加基準)最大震度6または6弱以上を観測したもの、あるいは災害救助法の適用を受ける自治体が生じたもの。
  • (世界共通基準)群発地震など、学術的に特記すべき地震で、コミュニティの合意が得られたもの。

--Peka 2011年3月20日 (日) 14:47 (UTC), (修正版)Peka 2011年3月21日 (月) 11:41 (UTC)

    • Pekaさんのご意見におおむね賛成いたします。私の案としては震害によって災害救助法の適用ないし激甚災害指定がなされていることも日本のみの追加基準に入れて良いかと思いますがいかがでしょう?(もっとも最大震度6以上にならなければ震害によって災害救助法の適用ないし激甚災害指定がなされる可能性も低いでしょうから、強くは主張しません。)--のりまき 2011年3月21日 (月) 08:38 (UTC)
      • 激甚災害の指定基準は若干厳しく震度6のボーダーラインよりも上にあると思います。災害救助法は指定基準(参考:島根県HP)を見る限り激甚災害よりは下のようですが、2009年8月11日の静岡沖地震(M6.5, 震度6弱)は適用されていないなど、微妙なラインかなと思います。ただ、地震災害に弱い地域での地震をすくい上げ、項目化することができるとは思いますので、災害救助法指定を基準に加えたいと思います。--Peka 2011年3月21日 (月) 11:41 (UTC)

JPOVについて[編集]

日本国内の地震と日本国外の地震では作成基準が異なるのは、Wikipedia:中立的な観点に深くかかわるWikipedia:日本中心にならないようにの関係上、問題があると思います。それでも日本国内と日本国外では震度の表し方が異なるので、完全に同じにはなりません。また、マグニチュードも日本では気象庁マグニチュードが主に使われていますが、海外では違うので、これも完全に統一することは不可能です。(換算はできますが)少しは統一して、国際的な観点を重視して基準を変えるのが必要だと思います。コメントをお願いします。--Wikiemon 2011年10月26日 (水) 13:05 (UTC)修正--Wikiemon 2011年10月26日 (水) 13:09 (UTC)

議論参加のお誘い[編集]

現在、ノート:津波#節「内湾、内海の津波」についてにて、ある節に加筆された内容が検証可能なものかどうか、で議論をしております。肯定・否定意見ともに主張している利用者が実質1名ずつであるため、議論が停滞しております。速やかな合意形成のため、本プロジェクトに関心がある方にも参加していただければと思います。--彼方陣 2011年11月10日 (木) 04:45 (UTC)

気象庁が命名した地震を主題とする記事の名称の付与則[編集]

気象庁が命名した地震のうち(気象庁が命名した自然現象の一覧#地震を参照)、単一の現象(地震および群発地震)が1つの記事の主題を構成している場合について、記事名の付け方の合意を形成したいと思います。理由は、既存の記事名の統一と、今後の立項時の無用の混乱を避けるためです。具体案は以下の通りとなります。

  • 気象庁の付けた名称から、「西暦年」および「元号年(西暦年)」を省いた、「(地域名)地震」を記事名とする(チリ地震津波など、語尾が「地震」でないものは含まない)。
    • 気象庁の命名時の報道発表資料には「(地域名)地震」という用語が存在しないことがあることから(東北地方太平洋沖地震時)、独自研究を避けるため、他の情報源で「(地域名)地震」の用例を確認(できれば明示)して立項、または移動を行う。
      • その際、「気象庁はこの地震について、『(地域名)地震』と命名した。」のような、本来省くべきでない場合で「(地域名)地震」が使われている用例は除外する(可能例不可能例)。
    • 「(地域名)地震」が既存のページ名と重複する場合、原則、命名された現象を主題とする記事の名称の方を「(地域名)地震 (西暦年)」とする。

--彼方陣 2011年12月7日 (水) 14:14 (UTC)

1週間以上他の意見がありませんので、単一の現象に対して新たに命名が行われ、その名称が他のページ名と重複しない場合は、本案を適用するものとします。過去の命名例に関しては、該当する全記事のノートにて告知の上、それでも意見が出ない場合は同様に適用したいと思います。--彼方陣 2011年12月23日 (金) 17:35 (UTC)
3週間以上が経過しましたが、どのノートでも別案が出ませんでしたので過去の例についても適用するものとします。できるだけ近いうちに、改名提案を行いたいと思います。--彼方陣 2012年1月20日 (金) 11:45 (UTC)
すみません。『「(地域名)地震」が既存のページ名と重複する場合、原則、命名された現象を主題とする記事の名称の方を「(地域名)地震 (西暦年)」とする。』というのは、具体的な記事名としてはカッコをつけないで「宮城県沖地震1978年」となるのではないですか。先に言っておくと、「宮城県沖地震1978年」が記事名として良いと思っているわけではありません。ただ、合意されたルールを見ると、形式上は「(宮城県沖)地震(1978年)」か「宮城県沖地震1978年」のどちらかにしか見えないので。
もう一点確認したいのですが、西暦年をカッコに入れて末尾につける場合(これを意図しているのですよね)Wikipedia:曖昧さ回避の項目名の後に「半角のスペース」ひとつ入れて、半角の括弧の中に分野名を記述する形なのでしょうか、それとも「半角のスペース」を入れずに記述して、曖昧さ回避ではなく「(西暦年)」を記事名の一部(曖昧さ回避のカッコも記事名の一部なのかどうかは未だ合意されていなかってりもしますが)にするのでしょうか。また、その場合カッコは「半角のカッコ」なのか、「全角のカッコ」なのかも曖昧なので明確にしておくべきだと思います。なお、Wikipedia:曖昧さ回避では曖昧さ回避自体をできれば使わない方が良いとしており、正式名称を使うことで曖昧さ回避せずに済むのであればそうすべきとなっています。
揚げ足をとるようなコメントで申し訳ありませんが、この辺りを後で突っ込まれないようにはっきりしておくことも重要だと思います。--アルビレオ 2012年1月26日 (木) 13:15 (UTC)
指摘を受け見直したところ、確かに分かりにくい表現となっていることを確認いたしました。提案内容は文脈から考えると、「地域名地震」および「地域名地震 (西暦年)」とするのが適当で、1978年宮城県沖地震に適応した場合、「宮城県沖地震 (1978年)」になるものとなっております。
西暦年の記述方法は、Wikipedia:曖昧さ回避を利用するということで間違いありません。アルビレオ氏が挙げられている1文のみに半角スペースおよび半角括弧を使用し、本節の他の部分では半角スペースおよび半角括弧は使わないことで区別を行っているつもりでしたが、未だ曖昧ということなので以下のように変更を行います。
  • 地域名地震」が既存のページ名と重複する場合、原則、命名された現象を主題とする記事の名称の方をWikipedia:曖昧さ回避を用いて地域名地震 (西暦年)」とする。
最後に、私からも指摘があるのですが、確かに過分に分かりにくい表現となっており申し訳ない次第なのですが、括弧の使い分けとスペースの有無を読み取ることができれば、「(宮城県沖)地震 (1978年)」または「宮城県沖地震 1978年」のどちらかが導き出せるものだったと考えます。アルビレオ氏の解釈された2例は細部に改変が含まれており、その「どちらかにしか見えない」というようなものではなかったかと思います。--彼方陣 2012年1月26日 (木) 14:33 (UTC)

改名提案[編集]

遅くなりましたが、上記合意に基づき改名提案を行っている記事を列挙します。改名における議論も本節で行うことを望みます。

--彼方陣 2012年1月28日 (土) 10:08 (UTC)

海外での地震記事名について[編集]

海外での地震記事名について、Portal‐ノート:災害#災害、特に外国の災害の記事名のつけ方についてに書き始めてしまったのですが、この議題の正確な場所はどちらでしょうか。こちらか、Wikipedia‐ノート:記事名の付け方だとは思うのですが。--Orcano 2012年1月9日 (月) 06:00 (UTC)

こちらか、ノート:地震の年表あたりが良いように思います。--Tiyoringo 2012年1月9日 (月) 06:12 (UTC)
他の分野(催事や事件など)にも範囲を伸ばして広く一般化すれば後々楽になるんじゃないかなと思うのでWikipedia‐ノート:記事名の付け方でやった方がいいんじゃないかと思います。とりあえず地震だけでやりたいと仰る方がおられるのであればここでいいのではないかと思います。多くの記事に影響する議論を一記事のノートでやっていいものなのかは私は新参者なので分かりません。古参の方の意見をお聞かせください。--Yamatochem 2012年1月9日 (月) 13:04 (UTC)
場所は目立つところでやって参加者が十分集まれば、どこでも良いのではと思います。後々のことを考えれば議論参加者が十分集まっていた方が合意がより尊重していただけますので。議論場所が決まりましたら、Wikipedia:コメント依頼に出した方が良いように思います。--Tiyoringo 2012年1月9日 (月) 13:10 (UTC)
ありがとうございます。場所が決まったら。Wikipedia:コメント依頼やってみます。--Orcano 2012年1月9日 (月) 14:09 (UTC)
とりあえずは地震という最小単位でやってみて、一般化はそれを見て決めるのが良いと思います。扱う事象が多いと考えなきゃいけない項目があまりに増えそうで怖いので。地震→自然災害の一般化は結構そのまま行ける感じはしますが。現在、場所についてはWikipedia‐ノート:記事名の付け方でも同じ質問をしていますので、しばらく(最大1週間くらい)かけて決めてみます。Wikipedia‐ノート:記事名の付け方/地震で話し合い、Wikipedia:記事名の付け方/地震で文を決め、Wikipedia:記事名の付け方に転記してもらうみたいな感じなのか、どうなのか。--Orcano 2012年1月9日 (月) 14:09 (UTC)
場所は、こちらが良いと思いましたが、コメント依頼含め、ノート:トルコ東部ワン地震 (2011年)で記事名に関する議論を先にやってからにします。両方同時にやると、ちょっと大変そうなので。--Orcano 2012年1月14日 (土) 17:19 (UTC)

────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────(インデント戻し申し訳ないのですが、ウィキブレイクに入り始めて参加できないため、この節を閉じさせていただきます。同様のトピックについて議論する場合は、また新しく節を立ち上げ直すことをお勧めいたします。--Orcano 2012年2月1日 (水) 14:38 (UTC) 議論の過程で知り得たことだけメモしておきます。英語版でいつも2003 Bam earthquakeのように、綺麗に名前が統一されているのがなぜかということが分かりました。英語版には「出来事の記事名に関する約束事] (Wikipedia:Naming conventions (events)と言うものがあって、「認知度が高い確定的な名前が無いようだったら、以下のガイドラインに沿って名前を作る」指針が示されていました。例えば2003 Bam earthquakeの場合「「バム地震」は1つしかないが、地震は歴史上同じ場所で何度もおきるので、年を書いておくと便利に識別できる (WP:NCE#Conventionsのように明記されていることで、英語版の記事名にブレがない統一性が保たれているようでした。日本語版にはこのガイドラインはないので、個別の記事名で議論が多く起きているようにも見えました。何ともいえないのは、私も今回議論して初めて知ったのですが、日本語版では「五本の柱」の1つである「Wikipedia:ルールすべてを無視しなさい」が公式ガイドラインではないようです。さっきの英語版の出来事ガイドラインも、それを前提として「名前を作る」と言うことができると思うので、何かひっかかりますが。取り立てて、en:Wikipedia:Naming conventions (events)があるということについてだけ、お知らせいたしました。それでは。--Orcano 2012年2月1日 (水) 15:22 (UTC)

国内の地震の場合はウィキペディアでもまず気象庁の命名が基本だったりしますが、海外の地震については命名則が無いので後々で改名云々になってしまうんですよね。その点「「バム地震」は1つしかないが、地震は歴史上同じ場所で何度もおきるので、年を書いておくと便利に識別できる」という理由は非常に得心が行くものです。実際の事例として幾つか挙げると・・・
イズミット地震 (1999年) - 2010年10月にイズミット地震に改名されたが、2011年1月にイズミット地震 (1719年)が立項されたため再改名。
カンタベリー地震 (2010年) - 上記と同時にカンタベリー地震への改名が提案されたが、そのまま有耶無耶に。2011年2月にカンタベリー地震 (2011年)が立項された。
なお、いずれも議論は何故かノート:ペルー地震 (2007年)で行なわれました。また、「○○地震 (xxxx年)」が「xxxx年○○地震」に改名された事例(2006年と2007年の千島列島沖地震とか)や、「○○地震 (xxxx年)」が「○○地震」に改名された事例(イリノイ地震)もありますが、これも「トーク:中国・青海省玉樹チベット族自治州玉樹県地震」(ノート:青海地震)で議論されてるんですよね。見通しが悪いったらありゃしない。しかも年号を先に持ってくると検索窓からの検索性に甚だ劣ります。この辺りはPJなどでちゃんと決めておかないと延々同じ議論がくり返されることになろうかと。
と、メモ代わりにコメントを残しておきます :) --KAMUI 2012年2月25日 (土) 01:22 (UTC)

気象庁が命名する以前の地震名[編集]

気象庁が被害地震に対し命名するようになったのは1960年以降で、それらについては名称の付与則を彼方陣さんが提唱しておられますが、それ以前の公的機関が名称を与えていない地震については如何でしょうか。江戸幕府も特に地震に対して命名する事も無く、触書では単に「地震」、古文書の記載も大抵「地震」、「大地震」、「地大震」といったところです。

とりあえず文献表記を纏めてみました。利用者:As6022014/地震の年表#地震名

天正大地震慶長大地震元禄大地震は今の名称で宜しいでしょうか?歴史関係の書籍では「世にいう宝永の大地震」の様な表記が多く見られ、「○○の大地震」や「○○大地震」も少なからず見受けられますが、歴史に残るような地震や、Wikipediaの特筆性を満たすようなものは大抵大地震(またはM 7に近い)で特に「大地震」と表記する必要はあるでしょうか。--As6022014会話2012年8月1日 (水) 03:35 (UTC)

「大地震」を「だいじしん」と読むか「おおじしん」と読むかで意味が大きく異なるのがこれらの名称に感じる違和感の原因の一端のようにも思います。「だいじしん」という場合は「M≧7の地震」を指しますし、これは明確に定義づけられた用語です。「おおじしん」という場合、広辞苑に「広域にわたり被害の大きい地震。また、ゆれの大きな地震。」とあるようにかなり抽象的な意味になります。
さて、天正大地震慶長大地震元禄大地震についてですが、天正大地震慶長大地震は「てんしょう"おおじしん"」、「けいちょう"おおじしん"」と読み、元禄大地震は「げんろく"おおじしん"」または「げんろく"だいじしん"」と読むようです。いずれも「おおじしん」と読み、文献からも地震あるいはそれに伴う津波によって広域に大きな被害があったことが伺えますから「大地震」という語が名称についていることは一概に間違いだということはできません。しかし、As6022014さんの利用者:As6022014/地震の年表#地震名にある通り多くの書籍で名称として大地震の語を用いていないこと、歴史上に残る地震の多くがM≧7の大地震と考えられることから記事名に大地震と表記する必要性はないと考えます。--窓家会話2012年9月19日 (水) 13:00 (UTC)
コメントありがとうございます。確かに、たとえば「元禄の大地震」「元禄大地震」の呼び名も決して誤りではなく、これらが大地震(巨大地震)であることは疑いありません。
地震学関連の文献の表記に合わせる観点から、これらに加えて、安政の大地震についても改名を提案することとします。議論はノート:元禄大地震と致します。--As6022014会話2012年9月20日 (木) 08:29 (UTC)
プロジェクト‐ノート:歴史へのご連絡ありがとうございます。上記改名提案でも申し上げましたが、地震学関連の書籍の記事名だけではなく、歴史関連の書籍の記述も勘案した上で最もふさわしい記事名にするのが良いと考えていますけれども、少し調べただけでも容易ではないという印象を持ちました。また、記事名は個々に検討し、「大地震」とするものしないもの、元号の後に「の」を入れるもの入れないものなど、全てを統一する必要はないと感じております。--立花左近会話2012年9月24日 (月) 14:43 (UTC)

Template:Infobox eruption[編集]

火山噴火基礎情報テンプレートTemplate:Infobox eruption)を、英語版 から翻訳しました。--180.61.127.79 2012年9月18日 (火) 05:13 (UTC)

地震の記事名称の規則の方針について[編集]

最初の提案[編集]

過去にもいろいろ議論はされているようですが一定の結論が出ていないと思いますので再度議論を立ち上げます。以下の文章でどこか以前に合意形成がされているので議論不要な点がありましたら指摘してください。

まず、日本の地震は主に気象庁、外国の地震は主にアメリカ地質調査所(以下USGS)の情報を参考に記事を執筆している方が多いと思いますので、日本の地震および外国の地震では記事名称の命名規則は異なるルールが良いと考えます。そして今回の議論では、特に正式な名称がない場合について、以下のような命名規則を提案します。皆様のご意見を伺いたいと思います。

日本周辺の地震の場合
  • 基本的に気象庁が用いる震央地名を用いて「(震央地名)地震」とする。(参考 - 気象庁の震央地名一覧
  • 「新潟県中越地方」「淡路島付近」などの、不要と考えられる部分は省略する。(例:淡路島地震
  • 震源の深さが200kmより深い深発地震は「(震央地名)深発地震」とする。(例:オホーツク海南部深発地震
  • 単独の地震や本震余震の関係性ではなく、群発地震であることが特徴的な地震ならば「(震央地名)群発地震」とする。(例:松代群発地震
  • 気象庁の震央地名の範囲内だが、朝鮮半島のような日本の領土外を震央とする地震、もしくは範囲外になってしまう場合には外国の地震の場合の命名規則に順ずる。
外国の地震の場合
  • 基本的に震央のある国の一番大きな地方行政区画単位の地名を用いた「(地方行政区画名)地震」とする。(例:カンタベリー地震 (2011年)
  • 地方行政区画単位のほぼ境界部に位置するような、位置がはっきりと言えない場所に震央がある場合には国名を用いる。(例:ボリビア深発地震
  • 国境付近にある場合は、基本的には震源のある国を基準とする。ただし個別の議論によって、特に被害状況に応じて「(震央のある国)・(被害の大きい接する国)地震」というように並列する表記をすることも可とする。
  • 海を震源とする場合には、特に震源から距離がある場合は、基本的には無理に地方行政区画にとらわれず、距離が一番近い国の名称を用いて「(国名)沖地震」とする。ただしインドネシアフィリピンなど、諸島国家の場合で震源近くに島がある場合には、震源に最も近い島の名前を用いて「(島名)沖地震」とする。この場合も、特に震源から距離がある場合には無理に島の名前としない。(例:スマトラ島沖地震 (2004年)
  • 深発地震および群発地震の場合は日本の場合と同様。
その他
  • 数年後似たような地震が発生し、新たに記事を執筆する上で同じ名称になる場合には、元の記事名「○○地震」は曖昧さ回避のページとし、元のページおよび新たに記事を「○○地震 (×年)」とそれぞれ西暦表記する。月単位で区別する場合には「○○地震 (×年□月)」、日単位で区別する場合には「○○地震 (××年□月△日)」とする。
  • なお、日付は地震名とする地域の標準時に合わせる。協定世界時という手もあるが、恐らく日本の地震は日本標準時に従っていると思われるため統一性を出すため。恐らくその地震が発生した地域の人からすると現地時間の方が感覚的に正しい記事と認識すると思われる。

正直最近になって地震に関する記事を執筆し始めた者の意見なので、おかしい部分や抜けている部分があると思いますので是非ご意見をお願いします。--Kiruria281会話2013年4月29日 (月) 14:03 (UTC)

ご提案は、新たに発生した地震の記事名を念頭に置かれているものと察します。気象庁の命名の指針は「元号(西暦年)+地震情報に用いる地域名+地震」であり、Wikipediaでは年号は外し、場合によっては曖昧さ回避にすることになっていますから、概ね「地震情報に用いる地域名+地震」が妥当な処だとは思います。
ただし、この指針をを過去に発生した地震、例えば宝永地震安政東海地震安政南海地震に当てはめると、震央位置は推定の域を出ないものの、それぞれ「和歌山県南方沖地震 (1707年)」、「遠州灘地震 (1854年)」、「和歌山県南方沖地震 (1854年)」となってしまうわけです。もちろんこうした地震は気象庁が命名しなくとも、一般的に使用されている通称が存在していますからそれを記事名とすれば良いだけのことですが。歴史地震に関しては「元号+地震」の用法が多いようです。
記事名の付け方に、正式名称が無い場合「認知度が高い - 信頼できる情報源において最も一般的に使われており、その記事の内容を表すのに最も著名であると考えられるもの」が望ましいとされています。地震名称がWikipedia独自のものとなる恐れがある、自己研究ともなりかねない(名称が)、それはなるべく回避したい処です。従って、新たに発生した地震で気象庁等が命名しない場合は、当初、記事名は規則の方針に従っていたとしても暫定記事名であり、やがてその地震について学術論文が提出されるようになった後、論文や書籍中の呼称を検証したうえで最も一般的に用いられている名称に改名するのが望ましいと考えます。論文でどの名称が一般的であるかは CiNii や J-stage 等の検索でわかります。気象庁も命名しない、論文・書籍でも取り上げられることのない地震も登場することになるとは思いますが、そのような地震記事は特筆性について再検討することになるかもしれません。--As6022014会話2013年4月30日 (火) 08:04 (UTC)
歴史地震に関してはこの文章を書いた段階では全く忘れておりました。As6022014さんご指摘ありがとうございます。歴史地震、および学術論文で何かしら正式とならずとも一般名称が決定する地震は、そのような記事名となる事が望ましいのは当然ですが、ではそうはならず、しかし特筆性を有すると考えられる(特筆性の有無は個別の問題)地震についてどうするか、というのが私が立ち上げた議題の趣旨でもあります。--Kiruria281会話2013年4月30日 (火) 12:42 (UTC)
ノート:三宅島近海群発地震 (2013年)にて改名提案を申し上げたものです。提案されている内容について概ね賛成です。ただ、以前気象庁が震央地名を見直したことがありました(平成18年10月が多分最近だと思います)し、今後もそのようなことがあるだろうと思います。そこでひとつ疑問なのですが、この規則は過去に作成された地震記事、並びに震央地名が変更になった場合にもその都度適用するのでしょうか。As6022014さんは歴史地震や学術論文で一般名称が決定される地震についてご指摘なされましたが、そうではない地震、特に気象庁による命名が始まった1960年以降の地震にも適用する場合、例えば2003年の宮城県北部地震宮城県中部地震に、静岡沖地震駿河湾地震になるかと思います。これらはいずれも気象庁によって命名されたものではありませんし、記事名が固有名詞化しているとも言い難いものです。記事本文に震央地名が変更になったことを記述すれば十分対応できると思いますが、できるだけはっきりさせた方がいいと思います。
現在存在する記事名の殆どは気象庁の震央地名や論文等の出典に基づいていると思うのですが、一応気象庁による命名が始まった1960年以降の気象庁による命名がなかった地震のうち、現行の震央地名と異なるもの(地震の年表 (日本)Template:日本近代地震の赤リンク含む)を挙げておきます。

震度データベース検索より--窓家会話) 2013年5月1日 (水) 11:01 (UTC)少し修正--窓家会話) 2013年5月1日 (水) 11:07 (UTC)再度修正--窓家会話) 2013年5月1日 (水) 11:30 (UTC)日付ミス--窓家会話2013年5月2日 (木) 23:14 (UTC)

窓家さん、調査ありがとうございます。リストされた震央地名に問題のある地震について、宇津徳治『地震の事典』および「宇津の表」では以下のようになっています。( )内は『地震の事典』。
  • 長岡地震
  • 広尾沖地震
  • エトロフ沖地震(択捉島沖)
  • 静岡県中部(1965年静岡地震)
  • 北海道東方沖EQ(色丹島沖)
  • 岐阜県中部
  • 神奈川-山梨県境
  • 鹿児島県北西部
  • 能登半島沖
  • 宮城県沖
  • 宮城県北部
  • 紀伊半島沖
  • 留萌支庁南部
  • 福岡県西方沖
  • 駿河湾
また、気象庁「地震・火山月報」では
  • 2003年5月26日18時24分に発生した宮城県沖の地震
  • 2003年7月26日07時13分に発生した宮城県北部の地震
  • 平成16年9月5日の紀伊半島沖・東海道沖の地震
  • 12月14日留萌支庁南部の地震
  • 3月20日10時53分に発生した福岡県西方沖の地震
  • 平成21年8月11日の駿河湾の地震
となっています。正式に命名されていない場合の呼称は「発生日時の+震央地名の+地震」が一般的です。静岡県東部地震は論文に言及歴史地震27, 64 (PDF) がありましたが「2011年3月15日静岡県東部を震源とする地震」でした。
概ね記事名は宇津の表や気象庁「地震・火山月報」の震央位置に基づいていると思われますが、現在の震央地名表記と異なるのは例えば留萌支庁は2010年に留萌振興局に変更される等の事情もあったのでしょう。
ここで、気象庁、宇津の表とも異なるのが、「三陸南地震」と「静岡沖地震」です。ノート:三陸南地震にあるように、確かにこれは地震調査研究推進本部が想定する宮城県沖地震では無く宮城県沖地震 (1978年)とはメカニズムが異なりますが、震央位置は宮城県沖にあります。駿河湾地震は私が曖昧さ回避ページにして仕舞ましたが、こちらも記事名に再検討が必要なようです。--As6022014会話2013年5月2日 (木) 08:11 (UTC)
調査ありがとうございます。震央地名は現在使われているものも将来的に変わる可能性もあるので、その年代中に使われていた震央地名に準じて命名することしか出来ないのではないですかね?--Kiruria281会話2013年5月2日 (木) 09:59 (UTC)
As6022014さん、調査ありがとうございます。1995年9月以降の地震について、地震調査研究推進本部での呼称も調べてみました。
論文等により一般名称が決定されている地震(この中では長岡地震広尾沖地震静岡地震 (1965年)岐阜県中部地震鹿児島県北西部地震紀伊半島南東沖地震[3])は現状のままでよく、また、ある一つの地震を主題としない地震記事(この中では色丹島沖地震択捉島沖地震宮城県北部地震)も現時点で記事名は適切だと思われます。
そうではない国内の地震については、論文等で一般名称が決定されるまでの暫定記事名として、「地震発生時の気象庁の震央地名+地震」という方針でいいと思います。この方針を適用するのであれば、能登沖地震三陸南地震静岡沖地震に記事名の検討が必要だと思います。--窓家会話2013年5月2日 (木) 23:14 (UTC)
窓家さんが挙げた地震に関しては個々のノートページにて議論が必要でしょう。それを除いた、特に新規に記事を書く場合については、「地震発生時の気象庁の震央地名+地震」を基本とし、私を含めた皆様の意見を取り入れてルール作りを行うという議論の流れになっているという認識でよろしいのでしょうか?--Kiruria281会話2013年5月3日 (金) 12:02 (UTC)

えーと、地震記事に対する年号の統一性の無さとそれに伴う問題については2010年7月と2012年2月に指摘してたりするんですが(無反応でしたけど)、そろそろPJで統一する方向には行かないのでしょうか? 端的に言えば「○○地震 (xxxx年)」と「xxxx年○○地震」が混在している件です。
かつては「○○地震 (xxxx年)」で記事作成がされていたものが、「記事の定義文がxxxx年○○地震は~となっている」と言う理由でノート:青海地震で改名提案が出されて、複数の地震記事が「xxxx年○○地震」に改名されていますが、ノート:ペルー地震 (2007年)#改名再提案でも指摘しているように年号を先にした結果、検索窓からの検索性が度し難いレベルで悪化しています。この改名については当時、件のノートでも「PJでやるべき」と他の方からも意見があったもののその後うやむやになっており、いい加減決めておかないと同じことの繰り返しになります :( --KAMUI会話2013年5月3日 (金) 13:46 (UTC)

たしかにそれは混在していますね。私的に言えば、私は「○○地震 (xxxx年)」にすべきかと思っております。地震に限らず曖昧さ回避のための括弧書きが存在する記事は無数に存在しますが、定義文がそうなるから記事名もそうすべきという方針やルール(ローカル含む)はあるのでしょうか?逆に、定義文に記事名すら存在しないパターンすらもあることを考えると、少なくとも定義文云々は強い根拠にはならないと思います。そして検索のことを考えれば、年は後に付けるべきかと思います。--Kiruria281会話2013年5月3日 (金) 14:09 (UTC)
質問 検索について「度し難いレベルで悪化」というのはどのようなことでしょうか。ちなみに、上で挙げられている改名提案でも似たようなことを申し上げましたが、曖昧さ回避は最後の手段であり、それ以前に、なるべく重ならない命名法を用いる方が良いと思っています。ですが、今回は検索についての質問です。--Frozen-mikan会話2013年5月3日 (金) 16:15 (UTC)
検索窓では10件までしか表示されないのはご承知のとおりで、そうなると全文検索することになります。で、年号から全文検索を試した例についてはノート:ペルー地震 (2007年)#改名再提案で挙げましたが、ものによっては数百~数千件。とても探しやすいとは言えません。地震について発生した場所については覚えていても、その発生年度を細かく覚えている人がどの程度居るかという点についても挙げております。年号を間違えて探したら見つからないってことになりますし。
そもそも気象庁の命名地震ですらそのまま記事名に採用している訳ではありません(例えば兵庫県南部地震平成7年(1995年)兵庫県南部地震とか)。Wikipedia:記事名の付け方でも「認知度が高い・見つけやすい」から示しているってのに、編集者の理屈でわざわざ探し辛くして閲覧者に不便をかけるなんぞ百科事典として本末転倒だと思いますが。--KAMUI会話2013年5月3日 (金) 22:06 (UTC)
コメント ありがとうございます。「編集者の理屈で閲覧者に不便をかける」ことについては改善すべきだと思います。ですので、記事名がどのようなものになったとしても、記事名に辿り着くための導線に問題があれば、改善できるよう考えたいと思います。蛇足になりますが、年号の検索例は、記事名に繋がる極端なものとして挙げられたのだと思います。ただ、地震について調べたい人が場所や「地震」という語を入れずに検索することは考えにくいように思えます。実際に、そのような検索方法で見つからず、諦めてしまった方がいらっしゃるなら、残念な限りです。--Frozen-mikan会話2013年5月4日 (土) 09:05 (UTC)

横からすいません。これまでいろいろな地震記事のノートで議論が行われてルールが揺れていて、この機会に統一したルールを打ち立てられれば有意義だと思います。原則論に戻ってしまいますが、Wikipedia:記事名の付け方から要点を拾ってくると、「認知度が高い」「見つけやすい」「曖昧でない」「簡潔」「基本的に正式名称を用いる」といったところでしょうか。

日本国内の地震でいうと、「地震という現象」を管轄している公的機関は気象庁であり、学者も気象庁の呼び方に倣うと思います。消防、警察、自治体も原則これに倣い、稀に独自に災害名を付けたりします。

  • まず、被害の大きい地震は気象庁が命名します。気象庁命名は(地震という現象の)正式名称としては最も権威があり、一般でも最もよく使われるでしょうからこれが最適だと思います。ただ「平成X年(XXXX年)○○地震」という厳密さを重視した行政用語的な呼び方です。台風などと違い暦年を付けなくても分かる場合が多いので、記事名にする時は一般でも使われるような「○○地震」とするの適切でしょう。個人的には、ウィキペディア日本語版に同名の記事がない限り暦年は不要だと思います。
  • 命名しない場合、気象庁は「平成X年X月X日(時刻を入れる場合もある)の(震源地域名)の地震」と呼んで、命名時同様に消防、警察、自治体も原則これに倣います。これも同様に引用して記事名は「(震源地域名)地震」でしょう。ただ気象庁 地震解説資料の各タイトルを見ると分かりますが、「●●島付近」「●●島近海」という微妙な呼び方があります。震源地域名なんでしょうが、「●●島付近」を使って「●●島付近の地震」とすると文章のようになってしまうので、「付近」を省略して「●●島地震」とする(淡路島地震など)、「●●島近海」は熟語的だからそのまま「●●島近海地震」とする(奄美大島近海地震など)など、その時々で考慮すべきだと思います。あと、松代群発地震は気象庁命名ですが、三宅島近海群発地震 (2013年)とかオホーツク海南部深発地震なんかは気象庁の呼称にない新 (1978年)たな熟語を作ってしまっています。現象をより厳密に定義するという考え方も分かりますが、凝り過ぎて新たな名称(熟語)を作ってしまうのも避けるべきだと思いますので、微妙なところです。オホーツク海南部深発地震の場合、おそらく被害はなかったけど緊急地震速報が過大で深発地震として規模が大きかったから記事化されたのでしょうが、Wikipedia:特筆性が弱い気もします。各年の気象・地象・天象とのすみわけを含め、地震の単独記事の特筆性も示す必要性を感じます。
  • 歴史地震は、例えば理科年表平成23年版では宇佐美「最新版日本被害地震総覧」2003、茅野・宇津『地震の事典』内「日本の主な被害地震の表」2001を出典にしていますし、日本地震学会「日本付近のおもな被害地震年代表」でも版年は違いますが同じ資料を出典にしていて、地震学会のほうには地震名が記載されている事からこれらの資料に地震名が掲載されているのだと推測します(確認はできてません)。こうしたよく引用される文献の名称を用いるべきだと思います。ちなみに傾向として、幕末以前は「(国名)地震」、同名地震が複数ある場合は「(元号)(国名)地震」、明治以降は「(都市名・地方名)地震」のようです。適用期間は、少なくとも戦後まで、今具体的には知らないんですが気象庁が命名や震源地域名の呼称を始めるまででしょうか。
  • 問題は「○○地震」が複数ある場合です。区別する手段は歴年ぐらいですから、記事名として歴年を最初につけるか最後に付けるかが議論点でしょう。台風の場合は気象庁の正式名称を厳密に取って「平成X年台風第X号」としているわけで、これを地震に適用すると「平成XX年○○地震」です。台風の場合、曖昧さ回避のために暦年を()付けする記事が大量に出てきたため熟語にして抑制しようとしていた記憶があります。上記議論でもありましたが暦年を頭に持ってくると探しづらくなるというのは分かります。台風の場合、考えられる検索ワードが「台風X号」「XXXX年 台風X号(前後入替も)」「平成X年 台風X号(前後入替も)」あたりで、台風からの入力だと曖昧さ回避ページ経由で、元号年入力だと「平成X年台風」まで入力したところで辿り着くと考えられ、西暦年入力時のみ辿り着くのが難しいと考えられます。ちなみに、google検索ではいずれもウィキペディア記事が上位に来ます。これを考慮した上、正式名称の方が適切だろうということで現在に至ります。地震の場合は暦年を先頭に持ってきて検索する可能性が低く、歴年を先頭に冠した記事名は検索性が低いですが、地震名を曖昧さ回避あるいは最新地震へのリダイレクトにしておけば引っかかった記事から1-2クリック程度で辿り着けるでしょう。ですから、歴年を先頭に冠した記事は探す時に時間がかかるだけで、致命的なほど劣るわけではないと考えます。曖昧さを回避した記事名として、私個人的には()を付けるよりも熟語のほうがきれいだと思いますし、気象庁の呼称に近いので、歴年を最初に付けるほうがよいと思っています。また元号か西暦かで言うと、(台風と違いますが)西暦の方がよい気がします。元号の方が気象庁の呼称に近く、歴史地震の呼称にも合致しますが、一般的な記事名としては元号より西暦の方が適切という考え(Wikipedia:表記ガイド#年月日・時間参照)もあり、日本国外の地震との整合性からも西暦の方がよい気がします。「XXXX年○○地震」、例で言えば「1978年宮城県沖地震」ですね。--Peka会話2013年5月4日 (土) 07:38 (UTC)

日本国外の地震は難しいですね。

  • 「○○地震」が複数ある場合は日本国内と同様に、「XXXX年○○地震」で記事を作り、「○○地震」をリダイレクトや曖昧さ回避にすればよいと思います。
  • 発生地名ですが、「認知度が高い」という点では日本での一般的な呼び方がよいのでしょうが、例えば日本地震学会「地震災害リンク」に見られるように熟語呼称はなくて「(国名)の地震」「○○中部の地震」というような範囲の大きな呼び方が多く、被災地域からすれば大まかすぎるでしょう。マスメディアの呼称も同じです。日本中心と言われても仕方ありません。Kiruria281さんが当初提案されているような各国の第1級行政区画を用いる案は、定義の厳密さからいって一理あると思いますが、独自の熟語を作ってしまう恐れもあります。もっと細かい区分が現地でも世界的にも用いられた「ラクイラ地震」(日本の報道では「イタリア中部地震」が多い)、「唐山地震」(日本の文献用例も同様)、現地では「汶川大地震」または「四川大地震」・世界的には「Sichuan Earthquake」(四川地震)と呼ばれた「四川大地震」(日本の報道も同様)など、現状ではいろいろな例があります。世界的呼称に合わせると、本文中で日本の呼称に言及はするでしょうが検索性は低くなります。日本の報道呼称に合わせると、検索性は高いですが、世界的呼称と大きくずれる可能性があります。学会や論文の呼称という考え方もありますが、日本の学会が地震名称を決める事はまずなく、(世界の呼称、USGSの震源地域名の翻訳、日本の報道呼称など)既にある呼称をいくつかの論文がそれぞれ追認するだけだと思います。どれに統一しても弊害はありそうです。--Peka会話2013年5月4日 (土) 08:56 (UTC)

私は「○○地震 (xxxx年)」の方が良いように思われるのですがね。少なくとも、2001年のウィキペディア日本語版の開始から先に挙げた2010年の改名提案までは「○○地震 (xxxx年)」が使われてきて、まったく問題がなかった。また、件の改名提案で「xxxx年○○地震」に改名された記事のうち宮城県沖地震 (1978年)については、約1年半後の2012年初頭にプロジェクト‐ノート:災害#気象庁が命名した地震を主題とする記事の名称の付与則での検討を理由として再度「宮城県沖地震 (1978年)」へと戻されています(宮城県沖地震 (1978年)1978年宮城県沖地震宮城県沖地震 (1978年))。しかも両方とも同じ利用者による発議で・・・正直言って「何がしたかったんだ?」としか。--KAMUI会話2013年5月4日 (土) 11:17 (UTC)

長らく問題なく使用されていた、また「何がしたかったんだ?」と率直にお思いになるのも分かります。ただ、これまで議論が足りなかっただけと私は思います。誰が悪かったとか言っても良い議論ができるとは思いませんから、建設的に議論できればと思います。
いろいろと考えると「xxxx年○○地震」か「○○地震 (xxxx年)」、あるいはxxxx年を全てに付けるか曖昧さ回避のためだけに付けるか、どれも一長一短な気がします。考えてみましたが、「xxxx年○○地震」にすると正式名称に則っているように思えて、「○○地震」が1つだけの場合も歴年をつけたくなります。その点、「○○地震」が複数の場合だけ歴年をつけるなら却って「○○地震 (xxxx年)」のほうが曖昧さ回避的でよいかもしれません。ただ、他言語版の地震記事名、例えば東北地方太平洋沖地震スマトラ島沖地震 (2004年)を見ると、英語、中国語、韓国語は前付け(熟語的?)、スペイン語、イタリア語は後付け(接続詞?があるので熟語的?)、ドイツ語、オランダ語は後付け(接続詞なし?)、ロシア語は前者が()付け、後者が後付け(接続詞?あり)などとなっています。いずれもすべて歴年が付いています。当方外国語には詳しくないので、文法の違いが関係しているのなら何とも言えませんが、他言語版では同名地震がなくても歴年をつけるところがあるようです。英語の例で言えば、"1498 Meiō Nankaidō earthquake"のように"Meiō"で時期の区別ができているにも関わらずさらに歴年をつけていて、ほとんどすべての地震記事は歴年をつけているようです。こうすると、曖昧さ回避でいちいち議論する手間が省けるという利点もあります。仮に全部歴年を付けると「○○地震 (xxxx年)」より「xxxx年○○地震」がよいでしょう。「xxxx年○○地震」だと検索窓からの予測検索で極端に探し辛くなりますが、「○○地震」のリダイレクトをすべて作成すれば問題ないと思われます。リダイレクトページ数が増え、手間も1つ増えますが、「○○地震」というリダイレクトをすべて作成するという条件付きですべて「xxxx年○○地震」としてもいいんじゃないかと思えてきました。ただ、もっと多角的に他の意見を聞いてみたいとも思います。--Peka会話2013年5月4日 (土) 16:03 (UTC)
他言語版で年号が最初からついている点についてはこのノートの上の方の2012年の議論「海外での地震記事名について」節において英語版の命名則(事件)からバム地震w:2003 Bam earthquake)の例が挙げられていますが
When: 2003. There is no other "Bam earthquake" in Wikipedia, but earthquakes happen many times in history in the same place, so the year is a useful identifier.
いつ:2003年。ウィキペディア内に他の "バム地震"はありませんが、地震は歴史上同じ場所で何度も発生するので年号は有用な識別子です。
となっています。なお、日本語版では年号付きで立項された複数の海外地震記事がノート:ペルー地震 (2007年)#発生年の付記除去案についてでの議論で「年号不要」とされて年号除去されていますが、先の議論で示したイズミット地震カンタベリー地震のように、同じ場所での地震記事が立項された例もありますので、日本語版でも年号付きを単純に不要と決めつけるべきではないと考えます。年号を除去された1968年のイリノイ地震なども英語版をみるとw:Illinois_earthquakeは4つの地震への曖昧さ回避(立項済み3件)になっていたりしますし。
また「xxxx年○○地震」の実際の用例を探してみると、消防庁や防災科学研究所などが「2004年スマトラ島沖地震」表記で調査報告などを出したスマトラ島沖地震 (2004年)を除けば意外と少ない。比較的報道の多い傾向にあるスマトラ島沖地震ですら検索してみると「2004年スマトラ島沖地震(104,000件/69,200件)」「2005年スマトラ島沖地震(125,000件/29,500件)」(後者はスイッチに -wikipedia -ウィキペディア を付けたヒット数、個人ブログなどは含んだまま)で、「2010年4月スマトラ島沖地震(8,950件/4件)」みたいな結果になったものまであります。つまるところ、普通の人にとって「年号を最初に持ってくる表記」は一般的な用法ではないと考えられるかと。--KAMUI会話2013年5月4日 (土) 23:21 (UTC)
グーグルの検索結果から一般的な用法ではないかどうかの判断は難しいと思います。関連した話として、参考程度に「"*年のスマトラ島沖地震" OR "*年のスマトラ島地震" -site:wikipedia.org」や「"*年の静岡沖地震" OR "*年の静岡地震" -site:wikipedia.org」を見ていただきたいです。私の印象では、「xxxx年の○○地震」という用法も多いようです。また、上記検索キーから - を除去するとウィキペディア内の検索ができますが、その場合にも「の」が付いた用法が多く見つかります。これには少し驚きました。記事名でなくとも、リダイレクトの候補には挙げられると思います。--Frozen-mikan会話2013年5月5日 (日) 04:31 (UTC)
(追記) グーグル検索における*には1文字以上の文字がマッチします[4]。よって、上の検索例は間に何らかの文字がある例を検索しています。紛らわしいことや趣旨を明確にするため少しだけ修正しました。--Frozen-mikan会話2013年5月5日 (日) 05:06 (UTC)
報告 横から申し訳ありません。カッコつき年号に関することですので一応こちらに報告させていただきます。重複する記事名が存在しなかったことから、三宅島近海群発地震 (2013年)三宅島近海群発地震に改名致しました。--窓家会話2013年5月5日 (日) 06:24 (UTC)
報告ご苦労さまです。話は戻って、KAMUIさんは同名地震が複数の場合「xxxx年○○地震」より「○○地震 (xxxx年)」がいい、という話をされているということでよろしいですか?外部検索で使うワードとして一般的な用法から遠い、という点では「xxxx年○○地震」も「○○地震 (xxxx年)」も同じじゃないでしょうか。Googleなどの外部検索エンジンでの上位性(SEO?)を考えてもほとんど変わらないと思われます。内部検索を考えるなら、「○○地震」をリダイレクトor曖昧さ回避で全て作成すれば「xxxx年○○地震」にしても「○○地震」での検索で記事まで辿り着きます。「xxxx年の○○地震」のリダイレクトは外部でのフレーズ検索、内部検索を考えれば利便性が上がるかもしれないですが、全て作るとなると手間はかかりますね。--Peka会話2013年5月5日 (日) 15:03 (UTC)
そうですね。私としては「○○地震 (xxxx年)」です。何度か書きましたが「地震については大抵の人が発生地で覚えている」であろうというのが基本です。現在Category:日本の地震以下(サブカテゴリも含めて)で発生年付きの地震記事は
海外の地震の場合、Category:各国の地震以下のサブカテゴリで
まぁ、ご覧のとおり現状ではバラバラになっています。先にも書いたように「○○地震 (xxxx年)」から「xxxx年○○地震」への移動に関しては、ノート:青海地震での「中国・青海省玉樹チベット族自治州玉樹県地震」からの改名議論中に出た年号に関する話を根拠としてノート:ペルー地震 (2007年)で行われて、PJでの統一した方針が定められないままだったことによるものと言えるでしょう。ペルー地震の時に「地震記事の命名則を弄るならPJで」って書いたもののなんか有耶無耶にされてしまったのですがね。なお、1976年グアテマラ地震への移動によるリダイレクトグアテマラ地震 (1976年)は赤リンクですが、リダイレクトの削除依頼に出されて「有用でない」として削除されたものです。--KAMUI会話2013年5月6日 (月) 11:13 (UTC)
KAMUIさん調査ありがとうございました。「1575年バルディビア地震」を初版投稿したのは私ですが、バルディビアでは1575年、1737年、1837年、1960年と巨大地震の記録があり、そのうち1960年のものは日本語版以外では「1960年バルディビア地震」の趣旨の記事名となっているの対し日本語版では気象庁が命名した「チリ地震津波」が有名なため、記事名も「1960年チリ地震」となっている事情があります。なお、2010年はバルディビアでなく、マウレ地震[5] (PDF) ですが、チリの地理に詳しくない人は「チリ」という国名で括った方が分かりやすいのかも知れません。
KAMUIさんが指摘される通り、「西暦年+震央地名+地震」、「震央地名+地震 (曖昧さ回避西暦年)」と記事名の用法も首尾一貫しておらず、この辺の方針を定めた方が良いように思えます。
地震調査研究推進本部が用いる通称、論文などの用例では「西暦年+震央地名+地震」が多く、気象庁の命名の指針「元号(西暦年)+地震情報に用いる地域名+地震」を鑑みてもこちらの方が正式に近い用例なのだとは思います。「発生地で覚えている」方も多いとは思いますが、「発生年、発生時期」も同様に重要で、例えば南チリ、南海トラフなど、繰り返し発生している記録のある地域の地震ならば尚更だろうと考えます。歴史地震にしても「宝永地震」や「安政東海地震」等は曖昧さ回避は不要ですが、宝永安政等の古い元号に慣れている方は少なく、場合によっては「1707年宝永地震」や、「1854年安政東海地震」の方がよいという考え方もあり得ます。en:1498 Meiō Nankaidō earthquake(これは内容的には1498 Meiō Tōkaidō earthquakeだが)も同様の考え方です。1498年日向灘地震は、震源域に諸説あって、本当に日向灘かも判っていないので何とも言えません。--As6022014会話2013年5月7日 (火) 03:16 (UTC)
途中から失礼いたしますが、曖昧さ回避の必要のない歴史地震に、古い元号になれている方が少ないからといって西暦年を付ける必要はないでしょう。論文なり文献なりで慣例的に西暦年を付けることが多いなら別ですが。あくまで考え方としてあり得るということでおっしゃっただけとは思いますが、「宝永地震」や「安政東海地震」のようなものに西暦年を付けるのは反対です。その種の歴史地震以外は関心からはずれますので、コメントは控えます。--立花左近会話2013年5月7日 (火) 03:55 (UTC)
「西暦年+元号+震央地名+地震」は用例[6], [7]であって、Wkipediaの曖昧さ回避とは異なります。地震記事としてみるなら西暦年は付けても良いと思いますが、歴史記事としてみるなら付けない方が良いのでしょうか?--As6022014会話2013年5月7日 (火) 08:11 (UTC)
と思います。ノート:元禄地震#改名提案の議論と用例調査はむろんご記憶でしょう。用例としてはあるとしても、必ずしも多数例とは思えませんし、一般の地震の記事名と統一する必要はないと考えます。--立花左近会話2013年5月7日 (火) 08:32 (UTC)
地震の要素として、「発生場所(内陸震源の場合被害地域)」「発生時(発生年月日)」「規模(マグニチュード)」などがあげられると思いますが、個人的な印象として国内の地震の通称には「最も簡潔な要素+地震」が用いられているというふうに感じています。
殆どの歴史地震の通称が「発生時年号+地震」で発生場所がつかないのは、震源域が不明だったり、近代観測の記録に比べればはるかに長い歴史上では同じ場所で複数回地震による被害記録があったり、改元が積極的に行われた結果そもそもある年号の間の地震の記録自体が少なくなったりで、最も簡潔な要素が年号になる(××に発生した地震と表現すれば十分)からだろうと思います。ただ、いちいち××に発生した地震と表現するのは面倒だから通称として××地震と表現しているのであって、名称ではないというふうにも思います。(1498年日向灘地震はそれ自体日向地震とも呼ばれますが固有地震としての日向灘地震との関連を意図して記事名がつけられたのかもしれません。)
明治以降の地震の名称が「発生場所+地震」なのも同様に、最も簡潔な要素が発生場所だから(○○で発生した地震と表現すれば足りる)だろうと思います。発生時をつけないのは、観測網の整備によって地震の記録が増え、発生時の重要性が下がったからだろうというふうに思います。通称であり名称ではないというのは上述した通りです。
さて、記事名は名称であり通称で済ますわけにはいきませんから、正式名称がなくても暫定的であれ名称をつけなくてはいけません。記事名のつけ方として、「認知度が高い」「見つけやすい」「曖昧でない」「簡潔」「首尾一貫している」があり、また基本的に「正式名称を使う」とされています。KAMUIさんがご指摘されたとおり、西暦年が付く位置がバラバラなのは首尾一貫していませんからこの場で統一した方針を作るのは賛成です。ここで議論されているのは正式名称(機関による命名)のない地震についてでしょうからそれに限って言えば、統一していればどちらでも構わないと思っていますが、「~地震 (西暦年)」の方が探しやすいとは思います。発生場所の方が発生年月日よりも重要度は高いと思います(会話で○○で発生した地震といっても十分に通じると思います)し、カッコ内に補足として発生年月日をつければいいかなと考えています。--窓家会話2013年5月7日 (火) 10:54 (UTC)
今のところ、「発生時年号+地震」の形をとる歴史地震については更に発生年をつけるべきではない、という意見が多いですが私も納得しました。私のこれまでの意見として、現代の地震について言うと特に日本国外は記事名を決めるのが容易ではなく、「○○地震 (xxxx年)」とすると地震名により西暦年が必要になったりならなかったりする点、また同名地震はないが次に起こると改名が必要になるような場合に分かりやすい点などから、一律「xxxx年○○地震」にしたほうがよいと思っていました。しかし、弊害が大きいようならば、発生年をつけるのは従来通り同名地震がある場合のみで構いません。その場合は、「xxxx年○○地震」とすると同名地震がある場合だけ「xxxx年○○地震」で不自然ですので、「○○地震 (xxxx年)」の方がよいと思います。--Peka会話2013年5月7日 (火) 12:28 (UTC)

歴史地震と近年の地震、日本の地震と日本国外の地震、明確な境界線を引くことは不可能であり、首尾一貫していることが望ましく、統一した方針を作る方向で良いと思いますが、正式名称と認められる気象庁が命名した地震でさえ、時代毎に変遷しているのが実情です。現在の処、彼方陣さんの提案でこれらを記事名にする場合は年号を外す(又は曖昧さ回避)ことになっていますが。

  • 1961年の「北美濃地震」~ 1968年の「えびの地震」: 震央地名+地震
  • 1968年日向灘地震 ~ 1978年宮城県沖地震 : 西暦年+震央地名+地震
  • 昭和57年(1982年)浦河沖地震 ~ 現在 : 和暦+(西暦年)+震央地名+地震

これ以前の命名されていない地震については様々な用法が混在しているものの

  • 白鳳地震 ~ 宝永地震辺りまで : 元号+地震(震央地名+地震も混在)
  • ~ 安政地震辺りまで : 元号+震央地名+地震
  • 安政地震以後 : 震央地名+地震

が主流となっています。気象庁命名以前の地震については窓家さんの考証の通りでしょう。これらについては論文、書籍および地震調査研究推進本部などで一般的に用いられている名称を採用すればよいでしょう。

また、名称の前に西暦年を付ける用法についてCiNii検索では 論文検索

  • 貞観地震 9件(内、869年貞観地震 2件)
  • 宝永地震 13件(内、1707年宝永地震 7件)
  • 安政東海地震 23件(内、1854年安政東海地震 4件)
  • 東北地方太平洋沖地震 1184件(内、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震 74件、平成23年東北地方太平洋沖地震 60件、2011年東北地方太平洋沖地震 330件)
  • リスボン地震 3件(内、1755年リスボン地震 1件)
  • アラスカ地震 34件(内、1964年アラスカ地震 2件)
  • チリ地震 146件(内、1960年チリ地震 12件、2010年チリ地震 33件)
  • チリ沖地震 8件(内、1960年チリ沖地震 1件、2010年チリ沖地震 1件)
  • マウレ地震 7件(内、2010年マウレ地震 0件)
  • チリ・マウレ地震 7件(内、2010年チリ・マウレ地震 2件)
  • スマトラ地震 41件(内、2004年スマトラ地震 4件)
  • スマトラ島地震 3件(内、2004年スマトラ島地震 0件)
  • スマトラ沖地震 158件(内、2004年スマトラ沖地震 18件、2005年スマトラ沖地震 1件)
  • スマトラ島沖地震 120件(内、2004年スマトラ島沖地震 14件)

全文検索

  • 貞観地震 37件(内、869年貞観地震 6件、869年の貞観地震 7件)
  • 宝永地震 117件(内、1707年宝永地震 18件、1707年の宝永地震 35件)
  • 安政東海地震 153件(内、1854年安政東海地震 33件、1854年の安政東海地震 23件)
  • 東北地方太平洋沖地震 680件(内、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震 33件、平成23年東北地方太平洋沖地震 35件、2011年東北地方太平洋沖地震 145件、2011年の東北地方太平洋沖地震 3件)
  • リスボン地震 10件(内、1755年リスボン地震 2件、1755年のリスボン地震 3件)
  • アラスカ地震 152件(内、1964年アラスカ地震 26件、1964年のアラスカ地震 27件)
  • チリ地震 430件(内、1960年チリ地震 48件、2010年チリ地震 12件、1960年のチリ地震 56件、2010年のチリ地震 1件)
  • チリ沖地震 31件(内、1960年チリ沖地震 1件、2010年チリ沖地震 0件)
  • マウレ地震 5件(内、2010年マウレ地震 0件)
  • チリ・マウレ地震 4件(内、2010年チリ・マウレ地震 4件)
  • スマトラ地震 48件(内、2004年スマトラ地震 1件)
  • スマトラ島地震 4件(内、2004年スマトラ島地震 0件)
  • スマトラ沖地震 263件(内、2004年スマトラ沖地震 24件、2005年スマトラ沖地震 1件、2007年スマトラ沖地震 1件、2004年のスマトラ沖地震 16件)
  • スマトラ島沖地震 114件(内、2004年スマトラ島沖地震 10件、2005年スマトラ島沖地震 1件、2004年のスマトラ島沖地震 4件)

特に論文の表題では歴史地震、近年の地震に拘りなく「西暦年+~地震」の用法も少なからず見られるものの、全体的には多いとはいえません(地震学専門分野では多いようです)。「地震を発生地で覚えているか、年代で覚えているか」は歴史地震を中心に編集してきた私としては年代の方が重要と感じていましたが、これは個々人の主観によるものでしょう。日本語版以外の記事名に倣って一律に西暦年を付けて熟語にして「Wikipedia曖昧さ回避」を回避するのも一考に値すると考えましたが、「~地震 (曖昧さ回避西暦年)」の方向でも良いと思います。 新たに発生した地震で気象庁が正式に命名しない地震や日本以外の地震については一旦暫定名称として指針を定めておき、論文などで一般的に使用されている名称が定まってから改名すればよいでしょう。「スマトラ島沖地震」は「スマトラ沖地震」の方が優勢で2004年に発生したものを主要なトピックに位置付けても良いと思いますが。--As6022014会話2013年5月9日 (木) 09:19 (UTC)

論点整理[編集]

勝手ながら小見出しで分割させて頂きました。一律に発生年をつける事はしない、曖昧さ回避のため止むを得ず付ける場合は「○○地震 (xxxx年)」などとする、ということで参加されている方の意見は固まってきたでしょうか。とにかく論点がばらばらでまとまらないようなので、これまでの議論から論点を整理してみました。番号を付けたので、番号を示して賛成・反対・abcどれがいいなど、ご意見頂けると分かりやすくなるかと思います。これ以外に論点があれば追加しますのでご指摘ください。3,4については、これまでの「元号や地域名など地震名の組み立てをどうすべきか」ではなく、まず「どの情報源にするべきか」を論点にしました。--Peka会話2013年5月12日 (日) 18:35 (UTC)

  1. 日本の地震で気象庁命名がある場合、命名された呼称を用い、過去2度変更されている命名法によらず和暦年・西暦年を除外し「(震央地名)地震」とすることに異論はないか(現ガイドラインの確認)。
  2. (記事名ガイドライン上の)日本の地震と日本以外の地震の定義を、気象庁の震央地名などから厳密に定めるべきかどうか。
  3. 日本の地震で気象庁命名がない場合、a.気象庁の震央地名を用いた定期刊行物(地震解説資料や地震・火山月報など)における呼称、b.地震調査委員会の報告書(海溝型地震の長期評価, 主な地震活動の評価など)における呼称、c.過去の主な地震を取り上げた著名な文献(宇佐美「日本被害地震総覧」,東京大学出版会、茅野,宇津『地震の事典』内「日本の主な地震の表」,朝倉書店、日本地震学会「日本付近のおもな被害地震年代表」など)における呼称、d.検証可能で有用な論文における呼称、e.マスメディアにおける呼称、f.その他、どれを採用すべき、あるいは複数とすれば優先順位はどうすべきか。※例えば1969年の色丹島沖地震はaで北海道東方沖/bで色丹島沖、2011年の長野県北部地震はaで長野県北部/長野県・新潟県県境付近。
  4. 日本以外の地震の場合、a.現地の当局による命名(ある場合)、b.震央地名を用いたアメリカ地質調査所(USGS)の呼称[8]から抜粋・日本語訳、c.現地当局の呼称(必ずあるとは限らない)、d.検証可能で有用な論文における呼称(日本or現地or世界)、e.マスメディアにおける呼称(日本or現地or世界)、f.その他、どれを採用すべき、あるいは複数とすれば優先順位はどうすべきか。
  5. 検証可能で有用な論文における呼称を用いる場合、ウェブ上での検索ヒット数の大小で判断してよいかどうか。
  6. 日本の歴史における用例「(元号)地震」をそのまま記事名としてよいか。
  7. 震央が同じ大地震が複数存在する場合は「○○地震 (西暦年)」としてよいか。また、日本の歴史地震でみられる「(元号)(震央地名)(地震)」方式を認めるとして、現状存在する昭和南海地震までの地震に限定してよいか。
  8. 震央が同じ大地震が複数存在する場合の表記に関して、西暦年も重複する場合は月を、月も重複する場合は日を追加する方式でよいか。年月日は震央の地方標準時夏時間も反映する)に基づく方式でよいか。
  9. 「○○地震」において助詞「の」は記事名から除外される傾向にあるが、ガイドライン化してよいか。除外する場合、気象庁命名の「伊豆大島近海の地震」はどうするか。
  10. 「○○地震」において「大」は記事名から除外するかどうか。現状では「四川大地震」(四川地震でもよい?)がある一方、「アラスカ地震」(アラスカ大地震とも呼ばれる?)がある。正式名称である「921大地震」(別称は台湾大地震、集集地震など)はどうするか。災害名として別記事が作られる「○○震災」は別途例外としてよいか。
  11. 震央地名に用いられる「島」「諸島」「湾」「近海」「海峡」「水道」「灘」「沖」「海」などはそのまま採用される傾向にあるが、ガイドライン化してよいか。
  12. 震央地名に用いられることがある「地方」「付近」は記事名から除外される傾向にあるが、ガイドライン化してよいか。
  13. 「○○深発地震」「○○群発地震」において「深発」「群発」は記事名から除外するかどうか。除外する場合、気象庁命名の「松代群発地震」はどうするか。

--Peka会話2013年5月12日 (日) 18:35 (UTC)

申し上げましたとおり、いわゆる歴史地震とそれ以外の地震とは記事名の付け方を統一する必要はないと考えております。意見の理由についての詳細は、ノート:元禄地震#改名提案をご覧いただければ幸いですが、ウィキペディアは地震事典や災害事典ではなく百科事典なのですから、(特に大規模な)歴史地震というものは、地震学的なものだけではなく、歴史分野における影響等も記事内で言及する必要があり、そうした面からも記事名を考慮する必要があると思われるからです。
従って、6 は次の 4 における検討によっては当然記事名として採用すべきケースがあると考えます。
4 は、歴史地震においては一般の百科事典や辞典等で採用されている項目名、歴史関係の書籍・文献等での用例も勘案する必要があると考えます。この場合、百科事典等で採用されている項目名は事典等としての編集プロセスを経て決定されているものですから、書籍・文献等の用例と単純に同等とするのは不適当ですし、両者の用例数を単純に 1 ずつでカウントして、どの用例が多いとするのも適当ではないと思います。自分としては、ノート:元禄地震#改名提案(続き)にあるように、まずは百科事典や一般の辞典類での項目名の用例を優先して検討すべきと考えております。ただし、このような事典類に取り上げられている歴史地震はごく限られておりますので、それ以外場においては宇津徳治『地震の事典』、北原糸子他『日本歴史災害事典』あたりの項目名・用例を次の優先候補とするのがいいのではないかと思います。最終的には、書籍や文献(含歴史関係)も総合的に勘案した判断をするのが望ましいです。
5 については、厳密に言えば文献の著者、掲載誌等によって一つ一つの信頼性は違いますから、本来は各文献を実際にあたって判断するのが望ましく、ウェブ上の検索数の大小では不十分と考えます。
9 については元号+地震の場合、「の」が入ることも多いので、個々に判断すべきであり、ガイドライン化するとしても、この場合に限っては除外すべきです。ノート:元禄地震#改名提案(続き)の表にあるように、「安政の大地震」(地震でなく大地震とした場合)は明らかに「の」を入れるのが通例であり、記事名も(この記事名における内容をどうするかについては紆余曲折がありましたが)安政の大地震となっています。
以上は、あくまでも歴史地震についてのみのコメントです。歴史地震と分ける限り、それ以外の地震の記事名についてのガイドライン化についてはコメントは差し控え、特に異議申し立てもいたしません。--立花左近会話2013年5月13日 (月) 01:55 (UTC)
統一的なガイドラインを作成する、確かに困難は伴いますが、一口に歴史地震といってもその定義は曖昧で、明確な境界線はありません。立花左近さんの仰る歴史地震とはどのような範囲を指すかは分かりませんが、日本の歴史地震でも、地震関連以外の例えば日本史関連の書籍・辞書などによく登場するものといえば殆ど「天正地震、慶長伏見地震、元禄地震、宝永地震、安政東海地震、安政南海地震、安政江戸地震」程度に限られてしまうのです。しかし本来、歴史地震はもっと広範に及ぶもので、近代に発生した地震との間に明確な線引きはできないのです。アリカ地震浜田地震濃尾地震なども半ば歴史地震の領域に入っています。歴史地震を含めてなるべく全体を網羅するようなガイドラインがあってよいと思います。尤も、プロジェクトのガイドラインに強制力は無く、また、あくまで原則ということになろうかと思います。
  • 1. 気象庁の付けた名称から、「西暦年」または「元号年(西暦年)」を省くことで良いでしょう。
  • 2. ロシア、韓国、中国などが震央の場合、異なる震央地名が一般化する場合も有得るため一律に厳密には定められないでしょう。
  • 3. 命名がなくとも、気象庁地震調査研究推進本部(b.)が恒常的に用いている通称は「気象庁の付けた名称」に準ずる扱いで良いと思います。『日本被害地震総覧』や『地震の事典』で具体的に名称が挙げられているものは気象庁や地震調査研究推進本部が用いている名称の範囲内に留まっているのが実情です。参考利用者:As6022014/地震の年表#地震名
気象庁や地震調査研究推進本部が用いている通称が無い場合は(d.)検証可能で有用な論文・書籍における呼称で最も一般的なものを用いるのが良いでしょう。なお且つ論文・書籍でも地震名の言及が無い場合は(a.)気象庁の震央地名を用いた定期刊行物(地震解説資料や地震・火山月報など)における地震情報に用いる地域に基づく呼称を暫定記事名として用いるのが良いと考えます。後に地震調査研究推進本部や論文で地震名の言及があれば、改名を検討する。
  • 4. 日本以外でも気象庁や地震調査研究推進本部が言及していればこれを優先し、次に(a.)現地の当局による命名(漢字表記などそのまま日本語として通ずるなら優先でも良いでしょう)、(d.)検証可能で有用な論文における呼称、(e.)マスメディアにおける呼称の順になるかと思います。
それでも言及のない場合は(b.)アメリカ地質調査所などの震央地名に基づいて暫定記事名とした方が良いでしょう。
  • 5. CiNiiやJ-stageのウェブ上での検索ヒット数ですが、例えばCiNii全文検索の「チリ・マウレ地震」4件は、同一紙面上に複数の論文があって、その中の同一論文が重複して検索数に現れているという問題点があります。解決には一々、すべての論文に目を通すという煩雑な作業が伴いますが、例えばGoogle検索などと比較すれば遥かに客観性は高いものと考えています。文献の著者、掲載誌等によって可能なら一つ一つの信頼性を吟味しても良いのですが、その信頼性を示す客観的な指標の策定も難しく数が多い場合は不可能に近いです。
  • 6. 気象庁、地震調査研究推進本部、『日本被害地震総覧』、『地震の事典』および論文・書籍で一般的に用いられている通称ならば「元号+地震」の用法を妨げることはないでしょう。「貞観地震」や「宝永地震」などは(西暦年については考慮しない)、これ以外の名称は一般的でなくなってしまいます。また天正地震を始め宝永地震や貞観地震なら尚更、震源域も広範な上、どこが本当の断層破壊開始点かも解かっておらず、震央地名は不明です。歴史地震の震央とされているものは現存が確認される被害記録の中心です。
書籍の用例に関して「百科事典や一般の辞典類での項目名の用例」も書籍の一つであり、公的機関発行であるわけでもなく他の書籍に対し特に優先する理由はないと考えます。どの書籍が重要と感じるかは個々人の主観によるところが大きいためです。
  • 7. 気象庁、地震調査研究推進本部、『日本被害地震総覧』、『地震の事典』および論文・書籍で一般的に用いられている通称ならばまずそれらを優先し、昭和南海地震までの地震に限定はしなくても良いと思います。今後そのような用法が出る可能性も否定できないため。昭和南海地震は「南海地震」の方が一般的のように思われますが、余所の議論に譲ります。
  • 8. 曖昧さ回避で西暦年で不十分な場合は、月、日と追加することになり、日付は地震の年表に準じて現地時間(震央の地方標準時)となるでしょう。
  • 9. 「伊豆大島近海の地震」は正式名称ですからこれで良いでしょう。気象庁、地震調査研究推進本部、『日本被害地震総覧』、『地震の事典』および論文・書籍でも言及が無い地震を例えば「平成21年(2009年)8月11日の駿河湾の地震」(「駿河湾の地震 (2009年)」か?)という暫定記事名にするという考えもあります。この方がWikipedia独自の名称を回避できる。参考ノート:大分県西部地震 その辺を詰めた方が良いでしょう。「安政の大地震」は歴史色の強い記事として立ち上げたものですが、例えば今後別個に「宝永の大地震」の記事(地震は地球物理学、歴史、災害などあらゆる面から記述できるので)が作成されるかどうか分かりませんが、これは「プロジェクト‐:災害」のテリトリから少し外れるものと考えます。
  • 10. ノート:元禄地震#改名提案ノート:四川大地震でも議論しており、私の考えでは特筆性のあるものはマグニチュードまたは被害程度で大抵「大地震」に属するものであるから殊更「大」は必要ないという考えですが、「四川大地震」はCiNiiやJ-stage検索では「四川地震」を上回っています。実は「リスボン大地震」もそうなのですが。「~大地震」の方が一般的なら妨げるべきでは無いと考えます。鎌倉大地震については一義的でなく少し問題があると考えています。
  • CiNii全文検索
  • 貞観地震 37件、貞観大地震 1件
  • 鎌倉地震 7件、鎌倉大地震 13件(但し何れも1293年に限らない)
  • 宝永地震 117件、宝永大地震 23件、宝永の大地震 7件
  • リスボン地震 10件、リスボン大地震20件、リスボンの大地震 9件
  • アラスカ地震 152件、アラスカ大地震 8件、アラスカの大地震 3件(内1件重複)
  • スマトラ沖地震 263件、スマトラ沖大地震 48件、スマトラ沖の大地震 7件
  • 四川地震 50件、四川大地震 118件、四川の大地震 8件
  • 東北地方太平洋沖地震 680件、東北地方太平洋沖大地震 3件
  • 11. 12. 13. 地震調査研究推進本部、『日本被害地震総覧』、『地震の事典』および論文・書籍で一般的に用いられている通称ならば、「島」「諸島」「湾」「近海」「海峡」「水道」「灘」「沖」「海」「地方」「付近」「深発」「群発」を除外する必要はないでしょう。気象庁命名なら尚更、除外すべきではないでしょう。何れも言及がない場合は(12.)については除外しても方が良いと思います。ただし、(9.)に関連して「の」を入れるなら「淡路島付近の地震」も在り得るかもしれません。
気象庁の命名、地震調査研究推進本部の通称、検証可能で有用な論文・書籍における一般的な呼称の順に優先順位を設け、なお且つ用例が未確認もものは暫定記事名として「震央地名(の?)+地震 (曖昧さ回避年月日)」となるかと思います。このように、優先順位を設ければ、歴史地震に現れる「元号+地震」の用法も排除されることなく統一的なガイドラインの中に含めることは可能です。--As6022014会話2013年5月13日 (月) 08:13 (UTC)
初版作成時の記事の乱立を防ぐ意味で統一的なガイドラインの作成は重要だと思います。ノート:静岡県東部地震にもありますが静岡県東部地震が違う記事名で同一内容のものが3つほど作られてしまった経緯がありますし。ただ、精査した結果震央位置そのものが変更になったり(最近で思いついたのは2013年2月2日で十勝地方中部→十勝地方南部など)文献等で後から一般名称が分かったりといったこともあるでしょうから、利用する震央地名は地震解説資料や週間地震概況、地震火山月報(防災編)に使用されいるものとし、ガイドラインの拘束力はせいぜい初版作成時や文献で名称が決まっていないと考えられる地震記事にとどめるべきだと思います。
  • 1.命名された地震は現ガイドラインで良く、命名された名称から「西暦年」または「元号年(西暦年)」を省いたものを最優先すべきだと考えます。
  • 2.気象庁の震央地名を全て厳密に適用すべきではない。中国、朝鮮半島、ロシア(サハリンや千島列島を含む)が震央の場合別の名称が一般化する場合もあります。ただ、記事の乱立を防ぐためにも初版作成時は暫定記事名として気象庁の震央地名を用いることをガイドラインとしてもいいと思います。
  • 3.命名されなかったならば暫定記事名として気象庁の震央地名を使用して良いと思います。地震の報道発表第1報は基本的に気象庁が行うので。ただ、命名されなかったもののうち地震調査研究推進本部の定める固有地震になるもの(択捉島沖地震色丹島沖地震など)はそれを使用すべきだと思いますが、初版作成時にそこまで情報発表が進んでいるとは思えませんから分かり次第改名という形でいいと思います。
  • 4.優先順位は (現地当局の命名の日本語訳>)気象庁≧地震調査研究推進本部>文献 でいいと思います。ここで言う文献には百科事典や論文で優先順位はつけなくていいと思います。
  • 5.検索エンジンの仕様に依存しますしCiNiiやJ-stageなどのウェブサイト検索の結果の大小による判断は困難だと思います。目安程度にはなると思いますから使っていけないことにはならないでしょう。
  • 6.気象庁、地震調査研究推進本部、文献で一般的に用いられる用法・名称を優先すべき。歴史地震(遅くとも高度地震観測網が整備され、観測所による報告の始まった1885年以前)は破壊開始地点としての震源位置や震源域自体が不明のものが多く、無理に震央地名を記事名に入れる必要はないと考えます。
  • 7.前述のとおり、気象庁、地震調査研究推進本部、論文・文献で一般的に用いられる名称を優先すべきだと思います。静岡地震のように重複があった場合(西暦年)を付けていく形でいいと思います。昭和南海地震は南海地震と呼ばれることが多いようですが、南海地震は固有地震の名称でもありますし昭和南海地震でいいと思います。
  • 8.重複するごとに曖昧さ回避で西暦年・月・日を追加していく形でいいと思います。
  • 9.助詞の「の」は除外することをガイドライン化してもいいと考えています。「の」が入ると文節が増え、簡潔とは言い難いと思います。伊豆大島近海の地震はそれ自体命名された「正式名称(から和暦年・西暦年を除外したもの)」ですからそのままでいいと思いますね。安政の大地震は地震というよりも歴史記事ですしここで議論することもないと思いますが。
  • 10.個人的には「大」をわざわざつける必要もないと思うが、「~大地震」が一般的かどうかによる。「~大震災」は一般化していたり(関東大震災)内閣により命名されたもの(阪神・淡路大震災東日本大震災)ですしそのままでいいと思います。あるいは地震記事に限って初版作成時のガイドラインとして「大」はつけないものとし、一般化されたことが分かり次第改名でもいいかもしれません。
  • 11.12.個人の主観にも依存してしまうが、公的機関、論文、文献が用いているならば震央地名に用いられるもののうち「島」「諸島」「湾」「近海」「海峡」「水道」「灘」「沖」「海」ほかに「部」はつけていても簡潔(名詞的)であるから除外すべきでないと思います。「地方」「付近」はそれ自体形容詞的・副詞的であり、助詞の「の」をつけずに「地震」に連ねると違和感があるので外して良いでしょう(例えば、新潟県中越地震の震央地名は「新潟県中越地方」ですが命名の際地方は外しています)。ただ、気象庁の命名がある場合はそれを最も優先して使用すべきであること、命名がなかった場合に「の」が必要ないことは前述したとおりです。
  • 13.気象庁、地震調査研究推進本部、論文、文献が用いているならばそれに従うべき。初版作成時のガイドラインとして、外してつけることにするのはいいと思います。群発地震は後になってから群発地震だったことが分かることもありますし。松代群発地震は命名による正式名称ですからそのままでいいと思いますね。
何回か書きましたが自分としては、国内の地震の優先順位は 気象庁の命名≧地震調査研究推進本部の固有地震名>気象庁の震央地名>検証可能な文献、国外の地震の優先順位は (現地当局の命名>)気象庁の名称≧地震調査研究推進本部の名称>検証可能な文献、このガイドラインに則ってつけられた記事名はあくまでも暫定記事名とすべきだと思います。また、地震発生時の震央地名を使用することとし、今後変更になった場合(過去では例えば福岡県西方沖→福岡北西沖)に拘束力を持たないこととしていいと思います。--窓家会話) 2013年5月13日 (月) 16:24 (UTC)修正--窓家会話2013年5月16日 (木) 11:02 (UTC)
(3. 歴史地震)立花左近さんのご指摘の通り、過去の地震は歴史学的な観点からも説明されるべきで、歴史学上の用例も検討に入れるべきでした。特に地震調査委員会の資料中では歴史地震の用例があり、これを吟味せずに優先して採用するのは良くないと思いました。この点修正します。ただAs6022014さんの指摘にあるように歴史地震とそれ以外の線引きはやや難しいでしょう。ノート:元禄地震で行われてきたように用例を集めた上で吟味するのが最適かと思いました。私の一案として、百科事典、一般の辞典類、著名な文献、気象庁、地震調査委員会の優先順位を同じとして、その都度最適なものを選ぶ方式を考えています。気象庁、地震調査委員会は発生初期では力があるでしょうが、時間がたてば文献や事典類に一般的用例が反映されていくでしょう。そう考えれば、優先順位を同じとしたほうがよいかと。
(3. 日本の地震の暫定記事名)有感地震であれば気象庁が必ず震央地名を交えて発表しデータベース化されるので、これに頼るのは一理あります。大きい地震は発生後数時間か数十時間程度の早い段階で震央地名をタイトルとした「地震解説資料」が発表されるので、暫定記事名はそれより前の段階のみに適用すべきだと思います。発生直後の早すぎる記事作成を促してしまうんじゃないかという懸念もありますが、違う記事名の乱立は防げるでしょう。
(4. 日本国外の地震)気象庁や地震調査委員会の用例は、「台湾付近の」「ペルー沿岸の」など大まかな場合が見られます。これを優先してしまうとおかしくなるので、明記しないほうがよいかとおもいます。USGSの震央地名を見つけたので下記ガイドライン2.4に暫定記事名として入れてみましたが、翻訳してみると不自然なものが多いのでやめた方ががいいかも。賛否を頂ければと思います。
(3.4. 優先順位)地震発生からの経過期間により情報源が増えて、時間がたつほど名称が吟味されていく(←これが適切な表現かは分かりませんが)ように思います。日本であれば、まず数時間程度で気象庁やマスメディア、数日後から地震調査委員会、数週間後から文献、数年経ってから百科事典や事典類の用例という具合でしょうか。日本国外では、日本語の用例に限れば、マスメディアの用例が一番最初で、この後場合により気象庁や地震調査委員会が報告、これ以降は日本と同じく数週間後から文献、数年経ってから百科事典や事典類の用例という具合でしょうか。新しい地震、これから発生する地震はこれを考えないといけません。下記ガイドラインのようにしてみましたがどうでしょうか。
(3.4. 著名な文献のリスト)下記ガイドラインのように著名な文献をいくつか示すことを考えています。選出は国立国会図書館「地震に関する主な参考図書」、地震の年表#参考文献地震の年表 (日本)#参考文献などを参考にしました。
(9. 「の」をつけるかどうか)「の」を入れるのが適切かどうかは日本に限れば、古い地震は「の」を入れた用例が一般的になっている例が多くみられるようですから、認めるのが適切だと思いました。一方現代の地震では、気象庁は命名する場合「の」を入れない(伊豆大島近海の地震が例外となった理由はわかりませんが)のに対して命名しない場合は「の」を入れるようで、これに対して地震学・歴史学・一般の論文・書籍の用法では命名しない場合も命名する場合に準じて「の」を入れない例が多い気がします。そもそも地震だけではなく災害全般や事件事故でも同じ傾向だと思います。なので、あくまで用例に従うこととして、下記のガイドライン案では「近年の日本の地震では除外することを推奨」してみました。用例が少ない時点では独自の名称になってしまうと言われれば耳が痛いですが、現代の他の用例に倣って「の」は入れない方がよいかと思います。
(10.13. 「大」「深発」「群発」をつけるかどうか)私個人的には定着していないものは不要だと思いますが、正式名称や、定着したものは構わないと思います。下記ガイドラインでは「有力な用例で一般化している場合認める」としてみました。
(11.12. 震央地名の「島」「地方」など)私個人の意見は窓家さんの仰ったこととほとんど同じです。「地方」「付近」は場合により冗長となるので、定着しているかどうかを判断できない、気象庁の正式命名以外の用例、地震調査委員会の用例、論文の用例は参考にしないこととしてみました。
以上などを反映して、ガイドライン案を作成してみました。引き続きご意見いただければと思います。長々として見づらいですね。本当はすっきりさせたいんですが...。
ガイドライン案Ver.1
  1. 日本付近の地震は、以下の優先順位で用例から抜粋する。
    1. (気象庁命名がある場合)気象庁命名称から「西暦年」または「元号年(西暦年)」を省く。参考として気象庁命名は、北美濃地震(1961年)~えびの地震(1968年)まで「震央地名+地震」、日向灘地震(同年)~宮城県沖地震(1978年)まで「西暦年+震央地名+地震」、浦河沖地震(1982年)以降は「和暦+(西暦年)+震央地名+地震」となっている。例「新潟地震」「根室半島沖地震」「日本海中部地震
    2. 主要な地震を解説した文献(優先順位は同一とし、有力な用例を優先する)
      1. 百科事典や一般の辞典類
      2. 過去の主な地震を取り上げた著名な文献(宇佐美「日本被害地震総覧」,東京大学出版会、茅野,宇津『地震の事典』内「日本の主な地震の表」,朝倉書店、国立天文台編『理科年表(各年度版)』丸善、日本地震学会「日本付近のおもな被害地震年代表」、北原,木村,松浦『日本歴史災害時典』吉川博文館、など)
      3. 気象庁の震央地名を用いた地震解説資料定期刊行物(地震・火山月報など)、被害地震資料など
      4. 地震調査委員会の報告書(地震に関する評価海溝型地震主要活断層帯の長期評価、主な地震活動の評価など)
    3. 検証可能な論文・書籍
    4. (発生直後のみ推奨)地震発生直後で上記の用例がない時点では、気象庁の地震情報で用いる震央地名をもとに「(震央地名)地震」の形式を推奨する。なお補則3.4も参照のこと。
  2. 日本付近以外の地震は、以下の優先順位で用例から抜粋する。
    1. 主要な地震を解説した文献(優先順位は同一とし、有力な用例を優先する)
      1. (日本以外の当局による命名がある場合)現地の当局による命名 例「921大地震
      2. 百科事典や一般の辞典類
      3. 過去の主な地震を取り上げた著名な文献(宇津『世界の被害地震の表 : 古代から1989年まで』東京大学地震研究所、茅野,宇津『地震の事典』朝倉書店、国立天文台編『理科年表(各年度版)』丸善、など)
    2. 検証可能な日本語の論文・書籍
    3. 検証可能なマスメディアの報道(日本語のもの優先、次いで世界のもの)
    4. (発生直後のみ推奨)地震発生直後で上記の用例がない時点では、アメリカ地質調査所(USGS)の地震情報で用いる震央地名(Flinn-Engdahl regions)をもとに「(震央地名)地震」の形式を推奨する。参照方法:地震情報ページ内リストの当該地震をクリック→左下のリンクをクリック→左側リスト内"Did You Feel It?"をクリック→地図内に大文字で表記されている地名が震央地名。 例 "Samoa Islands"→「サモア諸島地震」"near coast of Oaxaca, Mexico"→「オアハカ沿岸付近の地震」、"California-Arizona border region"→「カリフォルニア・アリゾナ州境付近の地震」
  3. 補則
    1. 地震の記事の形式としては、1つの地震を主題とする形式と、複数の地震を主題とする形式(震央が同じ複数の地震をセクションに分けて詳しく解説する形式)、曖昧さ回避専用の形式(単に各記事に誘導するだけの形式)がある。複数の地震を主題とする形式の各セクションのうち特筆性があるものは、適宜分割してよい。複数の地震を主題とする形式の例「慶長大地震」「安政の大地震」「三陸沖地震」「スマトラ島沖地震
    2. 震央が同じ地震が複数存在する場合は「○○地震 (西暦年)」とする。西暦年も重複する場合は月を、月も重複する場合は日を追加する。年月日は現地時間(震央の地方標準時で、夏時間も反映する)。ただし、日本の古い地震でみられるように「(元号)(震央地名)(地震)」「(元号)地震」の用例が有力な場合は、これとする。括弧付の例「スマトラ島沖地震 (2005年)」「スマトラ島沖地震 (2010年4月)」「スマトラ島沖地震 (2010年10月)」、元号付記の例「安政江戸地震」「白鳳地震
    3. 用例に含まれる助詞「の」および震央地名を示す「地方」「付近」は、正式命名、百科事典や辞典等、有力な用例で一般化している場合は、認められる。近年の日本の地震で、気象庁の震央地名を用いた(命名ではない)用例、地震調査委員会の用例、論文・書籍の用例の場合は、慣例に従って暫定的に除外することが推奨される。認められる例「伊豆大島近海の地震」「安政の大地震
    4. 用例に含まれる「○○地震」の「」および地震の性質を示す「深発」「群発」は、有力な用例で一般化している場合認める。例「四川大地震」 なお、「阪神・淡路大震災」などの災害名として別に作成される記事は対象外とする。
    5. 「主要な地震を解説した文献」内は優先順位は同一とし、有力な用例を優先する。新しく地震が発生した時、発生初期は気象庁や地震調査委員会の用例が優先されることになり、百科事典・事典類や著名な文献が豊富になった段階でこれらの用例を引用して改名を検討する流れとなる。
    6. 論文や書籍の用例から抜粋する場合、単純に用例の多さだけではなく、用例が含まれる論文や書籍自体の情報源としての有力性なども判断要素とすることが推奨される。

--Peka会話2013年5月15日 (水) 11:16 (UTC)修正:2013年5月18日 (土) 08:33 (UTC)

Pekaさん、原案の作成お疲れ様でした。大凡この線で合意出来そうな気がしています。
優先順位に関して、気象庁のHPの名称も公的機関が用いている通称ですから、地震調査研究推進本部の海溝型地震の長期評価主要活断層帯の長期評価報告書に掲載されている通称と同程度の優先順位になると思います。「百科事典や一般の辞典類」も多くは宇佐美龍夫や北原糸子らが執筆していますので内容的には『日本被害地震総覧』や『地震の事典』とほぼ同じですから同一で良いと思いますが、これらは一般の論文、書籍とほぼ同じ位置付けになるかと思います。大勢に影響は有りませんが。
補則の(3.)特に江戸時代前半以前の日本の古い地震では、地震調査研究推進本部の地震の評価で用いられている通称や検証可能な文献においても「(元号)地震」が寧ろ普通になると思います。「百科事典や一般の辞典類での項目名の用例」を優先するしないの如何に拘わらず大勢に影響は無いと見ました。地震調査研究推進本部の各報告書の通称及び文献の用例、参考利用者:As6022014/地震の名称
KAMUIさんも指摘しているところですが、記事名が問題となりそうな日本の歴史地震は1498年日向灘地震慶長十九年十月二十五日の地震辺りで、それ以外に鎌倉大地震が一義的でないといったところでしょうか。日本以外では1575年バルディビア地震1960年チリ地震1755年リスボン地震等多数あります。--As6022014会話2013年5月16日 (木) 09:38 (UTC)
原案の作成、お疲れ様でした。個人的にはこれでいいと思います。
前節で挙げましたが、1960年以降の国内で命名されなかった地震のうちこの原案に引っかかりそうのは能登沖地震三陸南地震静岡沖地震あたりで、また、同名の記事があるにもかかわらず曖昧さ回避になっていないものに千葉県東方沖地震千葉県東方沖地震 (2012年)が存在)があります。--窓家会話2013年5月16日 (木) 11:02 (UTC)
原案の作成、お疲れ様でした。優先順位についてはいろいろご意見がありましたので、「同一とし、有力な用例を優先する」で妥当と思います。「プロジェクトのガイドラインに強制力は無く、また、あくまで原則」というご意見もありましたし、「初版作成時の記事の乱立を防ぐ意味で統一的なガイドラインの作成」、「このガイドラインに則ってつけられた記事名はあくまでも暫定記事名とすべき」というようなスタンスもあるとすれば、この案の線でいいのではないかと思います。--立花左近会話2013年5月16日 (木) 12:18 (UTC)
ご意見ありがとうございます。もうすこし多角的な意見を伺いたいとも思いまして、先程、PJに参加表明されている方や過去このノートにコメントされた方などに議論のお知らせをしました。
優先順位に関して>参考になると思いますので、追加しておきました。
補則の(3.)>補足2の例外として補足3が認められるよ、と言いたかったんですが分かりにくいですね。修正しました。
西暦年外しが必要な地震が数十件、地震名そのものを文献に基づいた名称に変更する地震は十数件ありそうです。前者はここでリストアップしてまとめて作業すれば効率的でしょう。後者は、複数ありますが、個別にやるよりもまとめてやった方が文献参照作業が効率的でしょうから、このノートなどで疑わしいもの(あるいは全部?)をリストアップした上でまとめて検討した方がいいかもしれません。
それからちょっと気になったのは、前節さいごでAs6022014さんが少し言及されていますが、同名地震が複数あるなかであまりに著名な地震が1つある場合、例えば複数記事があるスマトラ島沖の地震に対して2004年のスマトラ島沖地震は、後者が圧倒的に著名でしょう。これを考慮した曖昧さ回避のやり方として、「スマトラ島沖地震」を2004年のスマトラ島沖地震の内容に変え、その冒頭に{{Otheruseslist}}を持ってきて他のスマトラ島沖の地震へ誘導するやり方、あるいは「スマトラ島沖地震 (曖昧さ回避)」を作るやり方があります。実際にやるかどうかは個別議論として、補足2に従うとこれができなくなるんですが、これを認めるかどうか明記した方がいいでしょうか。--Peka会話2013年5月18日 (土) 08:33 (UTC)
例外が増えて繁雑になるのはあまり好きではないので個人的にはそれらのやり方を認めることには反対です。補則2に従う形でいいのではないでしょうか。--窓家会話2013年5月18日 (土) 14:41 (UTC)
原案の作成お疲れ様です。おおむね原案通りでよいと思います。同名の地震の曖昧さ回避は、どれか有名な地震を1つ持ってきてその他を曖昧さ回避にするやり方は、例外だらけになってしまって収集が付かなくなると思いますので反対です。基本的には「○○地震」という記事は曖昧さ回避とし、そのページ内で「有名な地震は○○年に発生したものである。」などと補足説明を入れれば、検索で地震の記事を探しに来た人に対して十分な誘導になると思います。例えば「スマトラ沖地震」に複数の地震を並べ、「日本では一般的に2004年に発生したものを指してこう呼ぶ。」などと冒頭部に書くなどをすればよいと思います。--Kiruria281会話2013年5月19日 (日) 02:01 (UTC)
そうですね、煩雑になりますし、メリットは大きくないので、曖昧さ回避の付記はやめたいと思います。--Peka会話2013年5月19日 (日) 13:29 (UTC)
報告 案の最終変更から1週間経過しましたが、概ね賛成の意見を複数頂き反対はなかったため、ルールの運用を開始しました。--Peka会話2013年5月26日 (日) 07:08 (UTC)

改名議論[編集]

一律作業が可能な西暦年関係の改名作業についてです。タイトルに「地震」を含むページの一覧で西暦年が最初に来ている地震を抽出すると以下26件です。

また、同名地震があるにもかかわらず歴年を冠せずに主要な地震を主題としているものが、発見できただけで2件

こんなところでしょうか。--Peka会話2013年5月26日 (日) 07:08 (UTC)

2013年十勝地震はCiNiiで論文検索しても検索に引っかからなかったので、気象庁の震央地名に合わせて元の記事が削除され次第十勝地方南部地震に移動とするのはどうでしょうか。--窓家会話2013年5月26日 (日) 10:56 (UTC)
上記の案については、窓家さんが指摘した「2013年十勝地震」は窓家さんの案に賛成し、他の変更は全てPekaさんの案に賛成します。なお「十勝地方南部地震」については、仮に削除された場合は「2013年十勝地震」を「十勝地方南部地震」に改名、削除されなかった場合は「十勝地方南部地震」は曖昧さ回避にし、それぞれ「十勝地方南部地震 (2012年)」と「十勝地方南部地震 (2013年)」に改名しましょう。
なお、上記では西暦が最初にあるものについて述べていますが、では括弧書きで書かれている以下のものはこのような改名になるのでしょうか?
また、年号が無いもので変更が必要と思われるのは以下のものです。
もしかしたら抜けがあるかもしれませんので、確認をお願いします。--Kiruria281会話2013年5月26日 (日) 12:14 (UTC)
タイトルに「地震」を含むページの一覧に引っかかったもので気になったのは他に、
いろいろと代替案があるようですが具体的な改名提案がありません。
自分で確認できたのはこれらでした。--窓家会話2013年5月26日 (日) 13:55 (UTC)
サモア沖地震 (2009年)についてはノートページの方で指摘していますが、1917年にほぼ同じ場所を震源とするマグニチュード8の地震が発生しており、日本まで津波が到達しています。ハイチ地震については曖昧さ回避として、w:List of earthquakes in Haitiあたりから一覧を転記翻訳してはどうでしょうか。そもそもハイチは国名ですので。--KAMUI会話2013年5月27日 (月) 11:15 (UTC)

地震に関する記事で全部で5件の削除依頼を私が提出しましたが、この議論に支障をきたす場合には一旦依頼を取り下げますので、依頼取り下げが必要か、または不要であり議論を続けるべきかの意見をお願いします。なお、提出したのは以下の5件です。

--Kiruria281会話2013年5月27日 (月) 13:53 (UTC)

これらの削除依頼は発生年の表記の不備に関係する事柄ではないので削除依頼の取り下げは不要だと思います。--窓家会話2013年5月27日 (月) 14:31 (UTC)
地震記事の特筆性は以前から何かしら議論やルール化をすべきかと思っていたんですが、先送りしてしまっていました。千葉県北東部地震のところでコメントにこのPJの事が言及されていますが、窓家さんに同じく取り下げるほどでもなく、既存ルールの特筆性に満たない事を理由に削除でもよいかと思います。ルール化なんですが、英語版の"WikiProject Earthquakes"にWikiProject_Earthquakes/notability_guidelines(地震の特筆性ガイドライン)があります。具体的基準になりそうですし、おそらく世界的視点になっているでしょうから、これを翻訳修正して、プロジェクトのルールに導入してみてはどうでしょうか。--Peka会話2013年5月27日 (月) 15:25 (UTC)
改名の方に戻りますが、「2013年十勝地震」は「十勝地方南部地震 (2013年)」か、地方を省いて「十勝南部地震 (2013年)」でしょうか。判断基準となろうcinii、google scholarではどちらもヒットしないのでどちらとも言えないんですが...。
西暦年つきの記事名を修正するかどうかは、微妙です。「サモア沖地震 (2009年)」は、「サモア沖地震 (1917年)」が起稿される見込みがあるのならそのままとして「サモア沖地震」をサモア沖の地震概説ページにしてよいかなと思いました。ただ、これは他の地震でもそうなんですがそのまま起稿されなければ赤リンクの温床になってしまう恐れがあります。Kiruria281さんがご指摘の「メキシコ中西部地震 (2012年)」、窓家さんがご指摘の「中国四川地震 (2013年)」「イラン地震 (2013年4月16日)」「メキシコ南部地震 (2012年3月)」については、とりあえず西暦年なしにしていいのではないでしょうか。中国四川地震は代替候補があるようですが選定が難しいので、とりあえず西暦年だけ外してもいいかと。「ハイチ地震 (2010年)」「ハイチ地震」はKAMUIさんのご提案のようすすればうまくいきそうですね。
地震記事は(曖昧さ回避)を付けた曖昧さ回避専用ページは作るべきではなく、曖昧さ回避だけになったとしても「(震央地名)地震」にした方がすっきりすると思います。よって、奄美大島近海地震は窓家さんのご提案通り、パキスタン地震とアラスカ地震はKiruria281さんご提案の移動に加えて曖昧さ回避ページは無くしてよいと思います。--Peka会話2013年5月27日 (月) 15:25 (UTC)
「中国四川地震」については中国地震局が「雅安地震」の呼称を使っており、報道でもこれを使っているのが確認出来ること([9][10][11])、また四川大地震の中国名(汶川地震)と違って簡体字ではないことから、現在リダイレクトになっている雅安地震でもいいんじゃないかと思ったりします。--KAMUI会話2013年5月28日 (火) 10:52 (UTC)
国内の地震について、以下の二つの改名提案を出しました。議論は各々のノートページで行っていますが、時期尚早あるいはこちらでの議論に支障をきたす場合はいったん取り下げますので提案の取り下げが必要か不要かについて意見をお願いします。

--窓家会話2013年6月1日 (土) 12:25 (UTC)

上記2つは日本国内の地震で異論のないものですね。そのまま進めて頂いて構わないと思います。このままだと、1週間異論がなければ改名という流れでしょうか。その他既出の地震で異論のないものも、そろそろ各ページに改名提案を告知して進めていいんじゃないかと思います。今すぐは動けないんですが順次告知したいと思います。「中国四川地震」を「雅安地震」にする件については、3つ挙げられている日本語メディアの用例はある程度は信頼できそうですが、参考として地震局公式ページ[12]をみると、例えば[13]などむしろ「芦山地震」の方が多い気もします。ただ語学力不足もあって公式命名かは分かりませんでした。分かる範囲の用例からすると(中国地震局による命名がないとして)、命名ルールに基づき日本語メディア優先で「雅安地震」でしょうかね。--Peka会話2013年6月1日 (土) 16:43 (UTC)
1985年メキシコ地震1960年チリ地震1755年リスボン地震2007年千島列島沖地震2006年千島列島沖地震1915年アスマラ地震1913年アスマラ地震2006年トンガ地震2009年トンガ地震2013年南投地震2011年雲南地震1575年バルディビア地震2011年ミャンマー地震1976年グアテマラ地震1667年のドゥブロヴニク大地震1957年アリューシャン地震2013年チリ北部地震1934年ビハール地震1929年コペトダグ地震2011年キルギス南部地震2013年ブーシェフル地震2013年ニューギニア島西部地震1976年ミンダナオ島沖地震1939年エルジンジャン地震メキシコ中西部地震 (2012年)の各項について改名提案、パキスタン地震パキスタン地震 (曖昧さ回避)の改名および整理の提案、アリューシャン地震千葉県東方沖地震の各項について分割と整理の提案を、それぞれ行いました。--Peka会話2013年6月2日 (日) 04:26 (UTC)
以下の3つについて改名および整理についての提案を行いました。議論はまとめて行いやすくするためこの節としました。
--窓家会話2013年6月2日 (日) 13:40 (UTC)
  報告 改名提案から1週間経ったため、三陸南地震宮城県沖地震 (2003年)へ、静岡沖地震駿河湾地震 (2009年)に改名しました。ページの履歴が複数のこっていたため、能登沖地震については移動依頼に出しました。--以上の署名のないコメントは、窓家会話投稿記録)さんが 2013年6月3日 (月) 08:08‎ (UTC) に投稿したものです(窓家による付記)。
「アリューシャン地震」については、現記事の内容の大部分が1946年に発生した津波地震についての記述ですから、履歴継承の観点から先にアリューシャン地震 (1946年)への改名、一部を曖昧さ回避ページ「アリューシャン地震」とした跡地への分割でもよいと考えます。「千葉県東方沖地震」も同様です。--As6022014会話2013年6月3日 (月) 08:06 (UTC)

報告 節が長くなっているので、勝手ながら改名提案が出されているPekaさんの2013年5月26日07:08 (UTC) の投稿から先を「改名議論」として節を区切らせていただきました。また、議論場所がこことなっている改名提案もこの節に飛ぶように変更します。--Kiruria281会話2013年6月3日 (月) 11:34 (UTC)

幾つかの海外地震についてですが、2013年南投地震2013年南投地震 (2013年3月)ではなく南投地震 (2013年3月)ですよね? あとナリーニョ地震については他言語板でもナリーニョの名前を使ってますし、報道でも「Nariño」の記述が多く見られます。コロンビア地震はハイチの場合と同じくw:List of earthquakes in Colombiaを訳すとかの方が適切ではないでしょうか。同じ理由で1985年メキシコ地震メキシコ地震に改名するのはちと不味い気がします(つーか国名+地震を単独地震名に使うのはやっぱ宜しくないでしょう)。この地震の場合、英語版では特に被害が大きかった「メキシコシティ」を入れてますね。なお、メキシコでは1985年にM6~M8の地震が7回起きてるので、その辺も考慮する必要があろうかと。--KAMUI会話2013年6月3日 (月) 14:13 (UTC)
2013年南投地震はKAMUIさんご指摘の通り南投地震 (2013年3月)への改名に変更していいと思います。「アラスカ沖地震」の件も異論はありませんが、改名のあと、アラスカ地震に{{Otheruses}}を使ったアラスカ沖地震への案内を設けるべきかと思います。「アリューシャン地震」「千葉県東方沖地震」の件は履歴継承を考えていませんでした。As6022014さんご指摘のとおり、改名してから分割の方がよいですね。
ただ奄美大島近海地震 (曖昧さ回避)なんですが、私以前賛成してしまっていたんですが、いま改めて考えると、南西諸島近海地震という概説ページがすでにあるので、わざわざ奄美大島近海地震を概説ページ化して分割しない方がいいんじゃないかと思えてきました。これは南西諸島の地震の概説を「南西諸島近海地震」という括りでまとめるべきか、それとも小分けにするべきかで判断するべきと思われるので、いまのところ判断しきれないのでそのままでいいかと思いました。そして奄美大島近海地震 (曖昧さ回避)は削除するのがよいかと。
KAMUIさんが指摘された海外地震の記事名の件は、今後もいろいろな地震で課題になるでしょう。この例で言うなら、「ナリーニョ地震」だと、日本語での用例が無いのでウィキペディア独自の名称を作ってしまう事になる半面、地名が細かいので年月で区別する必要は無いでしょう。一方「コロンビア地震」「コロンビア地震 (2013年)」だと、日本語での用例があるだろう半面、地名が大雑把なので年月で細かく区別することが多くなってしまいます。現ルールは、日本語での用例がある、つまり独自名称を作らない事を優先した結果決定したものだと思っています。現ルールだと、ナリーニョ地震という日本語用例は見つけられないので後者になると思われます。なかなか難しいところですね。正確さで言うと、前者の方が正確かもしれませんね。全て細かい地名に方針転換するか、あるいは(Wikipedia:記事名の付け方#歴史的事件を参考に)歴史的に大きな地震は報道で使われるような(大雑把な地名を含む)地名をOKにしてそれ以外は細かい地名にする、といった検討は必要かもしれません。--Peka会話2013年6月3日 (月) 15:38 (UTC)
地名としての「ナリーニョ」の日本語での用例でしたらかなり多く出てきます。コーヒー豆の産地として有名ですので([14][15][16] etc...)。他にはMSN天気予報とかですかね。報道では震源が「コロンビア・ナリーニョ県の県都パストから西南西12キロ」ということなのでナリーニョ地震でも問題ないのではないかと。--KAMUI会話2013年6月3日 (月) 19:03 (UTC)
地名としての「ナリーニョ」の用例はここでは関係なくて、「ナリーニョ地震」という熟語の用例なんです。この熟語をウィキペディア抜きで検索すると出てこない("ナリーニョ地震" -wikipedia)ことから、ウィキペディア独自の名称と考えることができます。--Peka会話2013年6月4日 (火) 05:29 (UTC)
地震が発生したナリーニョという地名・場所については日本でも知ってる人がある程度居るというお話です。コロンビアの総面積の30分の1にも満たないナリーニョ県で発生した地震を「コロンビア地震」と呼称するのは、それはそれで問題があるのではないかと思ったりしますが。--KAMUI会話2013年6月4日 (火) 10:36 (UTC)
KAMUIさんが「コロンビア地震」は適切ではない・問題だと思われるのは具体的にどの点でしょうか(反対しているわけではないんですが、はっきりとした理由なしに変えるわけにはいかないので)。Wikipedia:記事名の付け方の基準には「認知度が高い」「見つけやすい」「曖昧でない」「簡潔」「首尾一貫している」というのがありますが、これに当てはめれば「曖昧でない」「簡潔」の点で問題と言えるかと思うんですが、こんな感じでしょうか。
それから、1985年のメキシコ地震は日本語の用例をみれば「メキシコシティ地震」よりも「メキシコ地震」の方がよく使われますし、辞書類でも「メキシコ地震」とされることが多いです。このような場合も「メキシコシティ地震」を優先すべき(理由としては、詳細地名を優先すべき、あるいは現地or英語用法を優先すべき、か?)だと思われますか?なおこの地震は、震央が太平洋岸なのに被害が大きかった遠隔地メキシコシティの名が用いられる、割と特殊な例かと思われます。--Peka会話2013年6月6日 (木) 14:33 (UTC)
ナリーニョ地震をコロンビア地震と呼称することについては、例えるなら兵庫県南部地震を指して「日本大地震」と呼ばれるような違和感ですね。この地震での主な被害範囲はコロンビア南西部にとどまっているようですし。メキシコについては「1985年メキシコ地震をメキシコ地震に改名」が好ましくないと言うことです。他の例と同様にメキシコ地震w:List_of_earthquakes_in_Mexicoの翻訳など一覧にすべきでしょう。メキシコは意外と地震国ですから。--KAMUI会話2013年6月6日 (木) 21:32 (UTC)
私は基本的に用例の頻度を重視し、Wikipedia独自の表記はなるべく回避するのが望ましいと考えています。用例が多い外国語も日本語に直訳すると用例が急減するという例は少なくありません。例えばen:1960 Valdivia earthquakeは直訳すれば「1960年バルディビア地震」であり、日本語以外の言語版は基本的にこのような記事名となっています。しかし日本語では1960年の地震を「バルディビア地震」と呼ぶ例は極めて少なく、これは日本で「チリ地震津波」が有名なためです。この地震が巨大とは云えチリの国土全域が震源域というわけではありませんが、「国名+地震」も日本語として用例が多いなら、それを記事名とするのが望ましい(或は妨げるべきでない)と考えます。五畿七道大地震である宝永地震でさえ「日本地震」「1707 Japan earthquake」とは言わないという理屈は分かりますが。2010年チリ地震の方は「マウレ地震」や「チリ・マウレ地震」の用例が少なからず存在します。
「List of earthquakes in Mexico」は寧ろ日本語版でいう「地震の年表」或は「地震の年表 (日本)」に近い性質のものと考えます。これは「地震の年表」を例えば「地震の年表 (メキシコ)」等に分割するようなものではないでしょうか。--As6022014会話2013年6月7日 (金) 08:37 (UTC)
KAMUIさんのご意見も理屈としては理解できますが、As6022014さんのおっしゃるように、日本語版では日本において最も一般的に使用されている用例に従うのがいいのではないかと思います。海外の個々の地震の日本での用例頻度については、お詳しい方々のご判断に委ねます。--立花左近会話2013年6月7日 (金) 10:31 (UTC)
個人的には名称はその地震のことが分かればよいというスタンスなのでナリーニョ地震でもコロンビア地震でもどちらでもいいのですが、現地時間で2013年2月9日9時16分にコロンビアのナリーニョ県で発生した地震を指してナリーニョ地震あるいはコロンビア地震と名称をつけている、あるいは呼称する日本語の文献は見当たりませんでした。ここはWikipedia日本語版であってWikipedia日本版ではありませんから、他言語版や外国語の文献から訳して記事名や主題とする方法も良いと思います。ただ、福島県浜通り地震en:April 2011 Fukushima earthquake(直訳すると2011年4月福島地震)、気象庁による英語の命名のあったThe 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquake(東北地方太平洋沖地震のほぼ直訳)でさえWikipedia英語版ではen:2011_Tōhoku_earthquake_and_tsunami(直訳すると2011年東北地震と津波)となっており、他言語版や外国語の文献から訳すというのはあまり有用ではないと考えます。これらをその他、日本で起きた地震だからと言って「日本地震」とすると違和感がある理屈も理解できますが、日本語による文献がなく、他にリダイレクトではないコロンビア地震の地震記事がないようですから暫定記事名としてプロジェクト:災害#記事名の付け方に則ってコロンビア地震としていいのではないのでしょうか。誰かコロンビアの地震記事の概説や年表としてコロンビア地震を作る構想があるならば別ですが。1985年メキシコ地震については「メキシコ地震」とする日本語文献[17]もあるので他に記事が存在しないことを理由としてメキシコ地震とするのは問題はないと思いますね。その他の「国名+地震」の用例についても、日本語による文献で使用されている用例ならば妨げるべきではないと考えます。--窓家会話) 2013年6月7日 (金) 11:03 (UTC)少し追加--窓家会話2013年6月7日 (金) 13:49 (UTC)
一応 報告 改名提案から1週間経ったため、2013年十勝地震十勝地方南部地震へ、1498年日向灘地震日向灘地震 (1498年)へそれぞれ改名しました。--窓家会話2013年6月8日 (土) 21:05 (UTC)
報告提案から1週間以上で異論なしのため、2007年千島列島沖地震千島列島沖地震 (2007年)2006年千島列島沖地震千島列島沖地震 (2006年)に改名しました。また同様に、提案修正から1週間異論なしのため、千葉県東方沖地震千葉県東方沖地震 (1987年)へ移動した後千葉県東方沖地震は概説ページ化しました。--Peka会話2013年6月12日 (水) 11:45 (UTC)
(インデント戻します)いま個人的には、「(国名)地震」のような大雑把な命名は曖昧さを増すのでできるだけ避けるべきではないかという考えです。ただ、よく使われている場合は別です。線引きは難しいですが、同程度使われていればより細かい地名を採用し、大きな差があればよく使われているほうを採用するとよいのではないかと思います。例を挙げるなら、メキシコ地震チリ地震アラスカ地震のように日本で辞書に載っている程度の著名性がある物はそれを採用すべきと思います。ただし、2010年のチリ地震のように規模や被害範囲が大きく国名の方が適切な場合もあるでしょうから、それは許容していいと思います。
ただ、ナリーニョ地震について言うと、英語版やスペイン語版の出典を見ても"Nariño earthquake""Terremoto de Nariño"といった熟語用例が見当たりませんしGoogle検索しても無いようなので、外国語含めてウィキペディア以外に熟語用例がない事例でしょう。このような場合は、#最初の提案節でKiruria281さんが提案された「震央のある国の一番大きな地方行政区画単位の地名を用いる」などの基準をUSGSの震央地名と混ぜ合わせて使うというのはどうでしょうか。あるいは、ウィキペディア以外に情報源が無いことを大目に見て他言語版から翻訳するか。ただし、独自名称の印象を和らげるためTemplate:暫定記事名を付けて、です。--Peka会話2013年6月19日 (水) 13:01 (UTC)
「(国名)地震」が日本語の文献においてよく使われているならば大雑把でもそれを用いるという点には賛成します。問題提起したナリーニョ地震については、私が提案している地方行政区各単位を用いるという事を基準として現在の名称のままにするということで意見を変えさせていただきます。USGSの震央地名がどうなっているのかは私は全部把握していないのでもしかしたら的外れな意見かもしれないのですが、例えば震央が明確に領土に属するならば行政区画の名称、海に属するならばUSGSの震央地名を原則として用いる、というのはいかがなのでしょう?--Kiruria281会話2013年6月23日 (日) 01:53 (UTC)
USGSの震央地名(Flinn-Engdahl Regions)の世界全体の地図は見つけられなかったんですが、インドネシア限定のものがあったので参考として紹介いたします:[18]。Kiruria281さんが仰るように、陸上でどこかの領土なら行政区画名、海域ならUSGSの震央地名を原則とするというのはいいと思います。
話は変わりますが、外国語・日本語含めて複数の用例がある場合です。この場合は、あくまで用例の有力度で判断すべきだと思っています。2006年5月のジャワ島中部地震は、日本語の辞書などには出てこないため著名性はそれほど高くないと思われます。検索ヒット数や国際機関等の用例をみると日本語では「ジャワ島中部地震」「ジョグジャカルタ地震」が同程度で次いで「ジャワ地震」の用例、英語でも"Central Java earthquake","Yogyakarta earthquake"が同程度で次いで"Java earthquake"、インドネシア語では"Gempa bumi Yogyakarta"が多いようで次いで"Gempa bumi Jawa","Gempa bumi Jawa Tengah"となっています。総合的にみると「ジャワ島中部地震」か「ジョグジャカルタ地震」ですが現地語を考えると「ジョグジャカルタ地震」に改名も検討すべき事例かと思います。一方で2010年のチリ地震は英語・スペイン語でも同様の用例が多く使われているようで、「マウレ地震」も見られますが少数ですし、先に挙げたようにMw8.8と規模が大きいことなどから「チリ地震」のままがよいのではないかと思います。カンタベリー地震 (2010年)カンタベリー地震 (2011年)は、日本語ではそれぞれ「クライストチャーチ地震」、前者は「ダーフィールド地震」、後者は「リトルトン地震」「ニュージーランド地震」の用例、英語では前者は"Canterbury earthquake"、後者は"Christchurch earthquake"が多いようで、後者は「クライストチャーチ地震」への改名の検討も必要かと思われます。このように個別に挙げていくといろいろなパターンが考えられますが、用例の有力度で判断し、採用しなかった用例も記事冒頭の説明文に入れ、使用例が多い場合にはリダイレクトも作るなどして対応すべきではないかと、私は思っていますが、みなさまはどう思われますか?--Peka会話2013年6月23日 (日) 10:57 (UTC)
先述でなぜ海と陸で分けたのか一応補足すると、内陸が震央なら深発地震でもない限り普通は震央近くが被害が大きくなるけど、海が震央なら津波等でそうも単純には行かないからです。無論これは原則であり、議論の結果原則を当てはめない事を検討するのも可としましょう。特に名称が定まらない場合の暫定措置としてもいいかもしれません。
さて、日本の地震名の付け方も、気象庁の正式名であったり日本語の報道や文献を参考にしたり、端的に言えば現地語を使っているといえなくもありません。したがって日本語での用例が少なかったり特に有力な名称がない場合は、現地語で書かれたWikipediaや報道その他の記述を尊重すべきだと思います。行政区画の名称など、細かいところなどは現地の人が一番存じていると考えられますし。それこそ、窓家さんが指摘している東北地方太平洋沖地震は正式な英語名があるにも関わらず英語版Wikipediaでは独自名称なのですから、逆に向こうに改名提案をかけることすら出来ると思います(英語出来ないのでしませんけど)。したがって「ジョグジャカルタ地震」が現地語としてふさわしいとするならばそちらへの改名に賛成します。
カンタベリー地震は、特に被害の大きかった2011年のものは、報道で「クライストチャーチで発生した地震」と言う事が多い以上はそちらへの改名が必要かと思います。むしろニュース等ではクライストチャーチばかりでカンタベリーはめったに聞かず、なぜクライストチャーチ地震になっていないのか不思議なくらいですが、ノートページには完了していない改名提案が残っています。
リダイレクトについては採用されなかったものを冒頭部にいれ、リダイレクト化することには賛成です。ただし紛らわしいものはOtherusesを用いたりする事や、あまり過剰なリダイレクト作成にならぬよう留意すべきだと思います。また、過剰といっても具体的に何個というのはケースバイケースなので特に定めない事としたほうが良いでしょう。--Kiruria281会話2013年6月23日 (日) 12:22 (UTC)
報告改名提案ではないのですが、十勝沖地震の一部を三陸沖北部地震へ分割する提案を出しました。議論はノート:十勝沖地震としました。
さて、記事名の話題に戻りますがまずは日本語版である以上は日本語の論文・文献による用例ありきだと考えます。地震発生後まもない場合、そうでなくとも日本語による文献がない場合はあくまで、暫定記事名とするならば陸域が震央ならば最も大きな行政区画(州や県に相当する単位が適当だと認識しています)とし、海域が震央ならばUSGSの震央地名を用いるという提案は合理性があると考えます。従って、ナリーニョ地震は現在の名称でよいと意見を変えます。
日本語の文献がないときは外国語の文献を訳す、というのも手法としては無しではないでしょう。ただ、外国語文献は仕方ないとしても、外国語版からの直接の翻訳は場合によっては有用ではないと思います。まず文法・語法構造が異なる以上日本語訳した記事名と作成したい記事の主題が一致するとは限りません。細かいものですが例えば2013年チェリャビンスク州の隕石落下は日本語版では記事名は「隕石落下という事象」を意識した隕石として地上に落下したことを明示した記事名ですが英語版ではen:Chelyabinsk meteorチェラビンスクチェリャビンスク(州の)隕石流星(火球))と記事名は隕石そのものの名称(呼称)を発光物体が現れたという天体現象そのもので、地上に落下したことは明示していない(?)記事名としています。どちらも内容(主題)は同一です。en:2011_Tōhoku_earthquake_and_tsunamiにしてもUSGSが「Tohoku earthquake in northern Honshu, Japan(日本の本州北部で起きた東北地震)」と表現したからそれにならったものが簡潔で認知度が高いものとして利用されているのでしょう。The 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquakeなんて長すぎて正式だとしても簡潔ではありませんしそもそも英語を母国語とする人がそこまで知っているか(認知度は高いのか)も疑問です。同様に英語圏では一般的(と考えるべきでしょう)1960 Valdivia earthquakeも日本語の文献ではほとんど見かけません。これは気象庁命名の「1960年チリ地震」が有名というのがほとんどでしょうがそもそも「1960年バルディビア地震」という呼称が一般に浸透していない(知らない、認知されていない)ことも一因だと思います。
採用されなかった名称をリダイレクト化することは賛成です。冒頭部に別の名称として○○、□□がある、と明言しておけば閲覧者は困らないでしょう。過剰なリダイレクトですが、目安としてはまずCiNiiやJ-stageなどの論文検索があげられるでしょうが、公的機関・報道機関による名称も認知度の観点から無視はできないと思います。まあ、ケースバイケースですから原則を作る必要はないと思います。--以上の署名のないコメントは、窓家会話投稿記録)さんが 2013年6月25日 (火) 16:54‎‎ (UTC) に投稿したものです(窓家による付記)。地名にミス--窓家会話) 2013年6月25日 (火) 16:58 (UTC)隕石や流星の意味を考えて修正--窓家会話2013年6月27日 (木) 14:20 (UTC)
(インデント戻し)原則という強い縛りはせずとも、何かしら案というか、緩い縛りは設けておかないと、暫定にせよ記事名がごちゃごちゃになりそうなので、そのような例を挙げた上での説明を入れるのはありなんじゃないですかね。
ちなみにすごく挙げ足ですが、ツッコミを入れれば、「meteor」は「流星」か「火球」あたりが正しいですね。「隕石」は「meteorite」ですし。隕石と流星も微妙に意味が違うんですよ。まぁ、件の隕石落下は災害としての正式名称がないのもそうでしょうが。--Kiruria281会話2013年6月27日 (木) 13:03 (UTC)
どうも地上に落下・到達した物体が「meteorite(隕石)」で地上に落下するまでは(大気圏内で燃え尽きるあるいは大気圏外へはじき出されるものも含め)「meteor(流星)」のようですね。手元の英和辞典に流星以外にも隕石や流星体という意味が載っていたので隕石と訳してしまいました。
記事名の話題に戻りますが、原則というか記事名のつけ方のガイドラインとして、気象庁の命名や日本語文献における名称がない場合は外国語文献か場合によってはwikipedia外国語版の記事名の中から用例が多いものを選んで暫定記事名とするのがいいと思います。日本語文献がない以上正式な記事名がwikipedia日本語版独自になるのは避けるべきだと思いますし。記事名以外の用例に関しては冒頭に記述を入れたりリダイレクトを作成したりすることで十分対応できると考えます。--窓家会話2013年6月27日 (木) 14:20 (UTC)
日本語版だから、日本語文献の用例の中から一般に通用するものを採用するというのは分かるんです。ただ、そうすると海外の地震はどうしても地名が曖昧になってしまうんですよね。前の私のコメントは、少し説明不足でしたが、地名の曖昧さをできるだけ小さくする事を念頭に置いて、文献は日本語もそれ以外も同様に(場合によっては現地語優先で)検討するという方式です。うーん、どうも意見は平行線をたどりそうな気がします。うまい落としどころがあればいいんですけど、そう簡単にはいきませんね。--Peka会話2013年6月28日 (金) 10:38 (UTC)
報告 議論喚起のため、また幅広い意見を取り入れるため、Wikipedia:コメント依頼およびWikipedia‐ノート:記事名の付け方にこの議論の案内を行いました。--Peka会話2013年7月3日 (水) 11:38 (UTC)
記事名の付け方のノートに案内がありましたので、また、現在も意見募集中(コメント依頼中)となっているので、簡単に私見を述べさせていただこうと思います。
この節(#改名議論)の部分だけ、上からザッと拝読させていただきました。私からは3点だけ
まず、個人的にUSGSという、1国の機関が用いている呼称を使うという点に違和感を感じます。もちろん、ここが英語版Wikipediaであれば、アメリカ合衆国は基本的に英語圏ですからまだ良いのかもしれませんけれども、ここは日本語版Wikipediaですから、むしろ日本語をベースとしている機関、例えば国立天文台が編纂している理科年表でのカタカナ表記を参考にするというのも手かと思います。ただ、私は基本的に現地語をベースとして、それを可能な限り正確にカタカナ転記することが好ましいと考えています。それが一番、平等で中立な命名の仕方ではないでしょうか?
次に、地震というものは、だいたい同じような場所(地殻に歪みが溜まりやすい場所)で頻発するものなので、また大きな地震には大きな余震も続くものなので、「**地震 (****年**月)」「**地震 (****年**月 - **月)」「**地震 (****年**月 - ****年**月)」のように、区別のために記事名が長くなることは、やむを得ないと思います。ですので、むしろ「**地震 (****年**月**日)」を定型とするなどと決めて、いつも同じ形で記事名を付けていった方が、後々いちいち区別のためのカッコ内を考えなくて良い分、楽なのではないかと私は思います。
最後に、それぞれの地震のなるべく震央に近い地名で、そして、なるべく狭い範囲の地名を冠するというのは、良い命名の仕方だと思います。あとは、その地震の規模(この地震の規模を、有感地震のあった範囲で考えるか、被害を受けた範囲で考えるか、大きな影響を受けた地域社会の範囲で考えるか、震源域の広がりで考えるか、などは議論の余地がありますけれども、それについては置いておいて)に応じた広がりを持った地域名を冠するようにすることを原則とすればよろしいかと思います。(補足、地震の規模を考える時の基準として「被害を受けた範囲」と「大きな影響を受けた地域社会の範囲」の違いが論点として判りにくいと思うので補足しておきます。例えば「被害を受けた範囲」で考えた時が「兵庫県南部地震」とすると、「大きな影響を受けた地域社会の範囲」で考えた時が神戸が経済圏の一角としてそれなりの地位を持つ阪神圏、つまり「阪神大震災」となると考えていただければ判りやすいかと思います。……なお、個人的には「震源域の広がり」で地震の規模を考えるのが、一番科学的かなという気はしています。)
お役に立てましたかどうかはわかりませんけれども、私からは、こんなところです。議論の活性化につながれば幸いです。--G-Sounds会話2013年7月15日 (月) 15:15 (UTC)
貴重なお時間とご意見いただきありがとうございます。
USGSの名称について:USGSの震央地名はen:Flinn-Engdahl Regionsと呼ばれているもので、USGS[19]のほかにEMSC(ヨーロッパ地中海地震学センター)[20]、ISC(国際地震センター)[21]などが使用していて、1国に偏るものではないと思われます。
理科年表について:理科年表の「世界のおもな大地震・被害地震年代表」では、日本国外の地震は震央地名を英語で表記しています。地震名を記したものも一部ありますが、ほとんどは震央地名のみです。地震名(熟語)の形を取っていないものが多いのでいままでの議論で参考にしてこなかったのですが、いま改めて考えてみて、英語をカタカナ転記して記事名の候補の1つに入れることは可能ではないかと思いました。ただ、宇津徳治の「世界の被害地震の表」から選別して掲載したものであるため、とりわけ優先すべき文献ではなく、あくまで他の文献と同じ程度に考慮すべきと思います。
現地語ベースにすること、地名の検討について:中立性を最重要とすると現地語優先でしょうかね。私の意見にも近いです。日本語であまり知られていない記事名になる事に伴い低下する検索性については、記事内に複数の地震名を書いておくことである程度カバー可能ですし、日本語優先よりは地名が的確になるのではないかと思います。ただこれを厳格に適用すると、2004年のスマトラ島沖の巨大地震は「スマトラ島沖地震」ではなく「インド洋地震」になるかもしれませんし、日本で「チリ地震」として知られる1960年のチリの巨大地震は「バルディビア地震」になるかもしれません。現地語をベースに、よく使われているかだけではなく、被害地域や震源域などを考慮することも必要でしょうね。スマトラ島沖の地震の場合、「スマトラ島沖地震」は震央に基づいていると思われるのでそれを考慮、震源域に基づいた「スマトラ・アンダマン地震」も候補に入れ、「インド洋地震」はインド洋に地震動被害があったような印象を受けるので記事名候補からは除外し津波の被害が主であることを考慮した「インド洋(大)津波」を候補に入れる、というような感じですかね。一律に、例えば震源域を採用する、というように決めると他の地震ではおかしなことになることが考えられるので、震源域を優先するか被害地域を優先するかはその都度判断するのが無難な気がします。
発生年月日の付記について:発生年を一律付記するという検討は、以前「#最初の提案」での議論で挙がったのですが、例えば安政南海地震のように元号の付いた地震は元号で発生時期が特定できるため発生年が不要という意見があり、それを考慮して検討から外されました。個人的には、「簡潔である」べきという記事名の原則がありますから曖昧さ回避が必要ないものまで付けるのはやや過剰な気がしますし、編集側の視点ですがおそらくパイプを多用する事になり内部リンクが煩雑になります。--Peka会話2013年7月20日 (土) 12:11 (UTC)
Wikipedia:記事名の付け方#記事名を付けるには」から、記事名に関して中立性は大きな基準とはなっていないと考えます。記事名の付け方にあるように、名称とは中立性よりもむしろ知名度・認知度の高さが重要なのではないでしょうか。気象庁による命名のあった1968年十勝沖地震でも震央は現在の「青森県東方沖」、当時の海域図でも「三陸沖」であり[22]、地震調査研究推進本部の定める「十勝沖」を震源域とする訳でもなく、名称が正しく震央・震源域を表していません。それでもこの地震が「十勝沖地震(1968年十勝沖地震)」として通用するのは気象庁が命名し、知名度・認知度が圧倒的に高いからだと考えます。正式名称にもかかわらず震央を正しく表せなかった理由はここでは省きますが、1968年十勝沖地震と同様の地震と考えられる地震も1968年に倣って「十勝沖地震」とする例もありますし[23][24][25]、他にも龍ヶ崎地震(竜ヶ崎地震)の名称は震央を正しく示していません[26]。名称とは認知度が高ければたとえ震央が誤りであってもそれが通用するものです。
書籍・文献がないが特筆性のある地震記事の名称として、例えばUSGSの震央地名や行政区画単位、地名のカタカナ転記を使用する、というのはよいと思いますが、そもそも書籍や文献で一般的に通用する熟語名称があるのにそれをわざわざ妨げて震央や震源域を優先した名称にしようとするのはいささか無理があるように思いますし、その地震記事を検索したい閲覧者側からしても見つけにくく不便ではないでしょうか。記事内に地震名を列挙すれば検索性をカバーできる、とのことですが、閲覧者が別の記事の関連項目からその地震記事へのリンクに気付きにくいという問題が残ります。認知度の高い・見つけやすい記事名として、また利用者(閲覧者)による見つけやすさの観点から、書籍・文献の名称を優先して使うべきだと考えます。そうすれば、wikipedia独自の名称になることも避けられます。--窓家会話) 2013年7月21日 (日) 14:49 (UTC)リンクミスを修正--窓家会話2013年7月23日 (火) 14:46 (UTC)
コメント遅くなってしまいました。記事名の原則に当てはめると、中立性というよりも一貫性ですね。日本語用例を優先すべきなのは分かるんですが、そうすると災害の規模が大きくて日本語用例のあるものは「(国名)地震」が多い一方で、災害の規模がそれほど大きくなくて日本語用例が無く外国語用例から翻訳したものは「(地域名)地震」になるという逆転現象が起こるのではないでしょうか。どれくらいの比率で逆転が起こるかは分かりませんが、若干の違和感を感じると思います。現地語優先にすればこれは解消され、記事名も海外地震で一貫したものになると考えられます。しかし、認知度は劣り見つけにくいでしょう。
ただ、認知度や見つけやすさに比べて、一貫性の方を優先すべきかというと、そうですとは強く言えませんね...。--Peka会話2013年8月3日 (土) 02:58 (UTC)
見つけにくさについては、Wikipediaの場合は転送ページが作れるのですから、それで対応できるのではないでしょうか? これは、データ管理をしてきた者の経験として申し上げるのですけれども、名称の一貫性(****年**月**日も含めて)は、これから益々増えてくるであろうデータ(記事)の管理において、管理を楽にするという面で重要ですよ? 一応、最後に敢えてこのことだけは申し上げておきます。
ただ、地震についてはせいぜい高校レベルの知識しか無い(しかも独学でしかない)ので、また、Wikipediaにおいて地震の記事の編集にもほとんど関わっていないので事情もよく知らないので、あとはよろしくお願いします。これ以上は、私ではお役に立てないようです。お役に立てず、申し訳ありません。
とりあえず、en:2011 Slave Lake fire(カナダのレッサースレイブ湖の近くにあるスレイブレイクの町が被災した野火)のように、ハッキリと被害地域が見えれば、もう少し、名称も簡単に決められるのでしょうけれども……。--G-Sounds会話2013年8月8日 (木) 16:31 (UTC)
G-Soundsさん貴重なご意見ありがとうございます。一貫性を保つために記事名に常に年月日を入れるというのは、合理的な考えだとは思います。また、地震名の中の地名が必ずしも被害範囲を正確には表現できていないという問題も、常にあると思います。ただ、やはり常に年月日を入れるのは冗長な気がします。また記事名の付け方の原則で考えると、(日本語での)認知度の高さ・見つけやすさ>的確さ・簡潔さ・一貫性かな、という気がしています。--Peka会話2013年8月16日 (金) 08:07 (UTC)

提案 KAMUIさんのご指摘を受けて震央地名の議論をしてきましたが、私としては、命名ルールは従来通りとしつつ、補足に、以下の文言を追加すべきかと思います。

7.記事名にならなかった有力な用例(日本語に限らない)は、記事冒頭や地震名・災害名に関する説明文の中にその用例を出典付きで加える事を推奨する。例 スマトラ島沖地震 (2004年)では「スマトラ・アンダマン地震」「インド洋大津波」、四川大地震では「汶川地震」「512大地震」「四川大震災」、1985年メキシコ地震では「Mexicocity Earthquake(メキシコシティ地震)」「ミチョアカン地震」

--Peka会話2013年8月16日 (金) 08:07 (UTC)

賛成 コメントが遅くなってしまいました。閲覧者による見つけやすさ(検索エンジンからの検索のしやすさ)の向上のためにも、その補則は必要だと考えます。--窓家会話2013年8月28日 (水) 05:05 (UTC)
窓家さんご意見ありがとうございます。反対は無いようですので、ルール変更を行いました。--Peka会話2013年8月28日 (水) 15:28 (UTC)

検討再開[編集]

止まっていた改名議論に戻りたいと思います。KAMUIさんが疑問を呈された件に対しては、現ルールは用例優先であることを踏まえ、あくまでルールの通りに進めたいと思います。方法としては、このノートの過去の議論にも挙がっているノート:元禄地震#改名提案のように、表形式で百科事典・辞書・地震文献の用例をリストアップしていき判断するのがいいのかなと思います。とりあえず、ノート:元禄地震から拝借してフォーマットだけ作りました。地震文献はルールに例示されている3-5件を挙げましたが、百科事典と辞書については適切な著作の選定をしかねています。--Peka会話2013年8月28日 (水) 15:28 (UTC)


調査継続中

調査済み部分だけ記載しています。資料をお持ちの方は、表を変更して追加して頂いても構いません。--Peka会話) 2013年9月13日 (金) 10:04 (UTC)調査を終了しました。--Peka会話2013年10月16日 (水) 11:29 (UTC)


提案

海外
現記事名 理科年表平成24年版 地震の事典
茅野,宇津
力武常次
『近代世界の災害』
日本大百科全書
(小学館, Yahoo)
デジタル大辞泉
(小学館, kotobank)
その他論文など 改名後
1575年バルディビア地震 なし なし なし なし なし CHILE: VALDIVIA-NOAA, Valdivia,Santiago-宇津検索 バルディビア地震チェック
1667年のドゥブロヴニク大地震 なし なし ドブロブニク地震 なし なし ドゥブロヴニク地震1チェック
1755年リスボン地震 Lisbon EQ リスボン地震 リスボン地震 なし なし リスボン地震 (1755年)*チェック
1913年アスマラ地震 なし なし なし なし なし なし-宇津検索 アスマラ地震 (1913年)*, 2チェック
1915年アスマラ地震 なし なし なし なし なし なし-宇津検索 アスマラ地震 (1915年)*, 2チェック
1929年コペトダグ地震 Kopet-Dagh イラン・トルクメニスタン国境 コペトダグ なし なし コペトダグ地震チェック
1934年ビハール地震 Bihar-Nepar EQ ビハール・ネパール地震 ビハール・ネパール地震 なし なし ビハール・ネパール地震チェック
1939年エルジンジャン地震 Erzincan EQ エルジンジャン地震 エルジンジャン地震 なし なし エルジンジャン地震チェック
アリューシャン地震(1946年) なし 米国アリューシャン列島 アリューシャン列島 なし なし アリューシャン地震 (1946年)3チェック
1960年チリ地震 Chilean EQ チリ地震 チリ地震 チリ地震[27] チリ地震[28] チリ地震 (1960年)*チェック
1976年グアテマラ地震 Guatemala EQ グアテマラ グアテマラ地震 なし なし グアテマラ地震 (1976年)4チェック
1985年メキシコ地震 Michoacan EQ ミチョアカン地震 ミチョアカン地震 メキシコ地震[29] メキシコ地震[30] メキシコ地震5チェック

一通り調査を行いました。上記12項目については、最も右の欄の名称に変更する事を提案します。なお、改名案の欄の注記は以下の通りです。

  • *:同名項目があるため、()付で発生年を付記する
  • 1:ウィキペディア日本語版での地名表記を考慮
  • 2:資料が乏しいが、両記事の出典(参照はしていない)を信用すればこの名称が望ましいと思われる。
  • 3:1946年の地震を改名後、新たにアリューシャン地域の地震の概説としてアリューシャン地震を作成する。
  • 4:1976年の地震を改名後、新たにグアテマラの地震の概説としてen:List_of_earthquakes_in_Guatemalaを参考にグアテマラ地震を作成する。
  • 5:専門書表記よりも一般的と考えられる百科事典や辞書の表記を優先した。1985年の地震を改名後、新たにメキシコの地震の概説としてen:List of earthquakes in Mexicoを参考にメキシコ地震を作成する。同名地震はないと考えられるため発生年を除去する。

--Peka会話2013年9月13日 (金) 10:04 (UTC) 訂正:2013年10月6日 (日) 05:48 (UTC)

提案 (第2次)

海外
現記事名 理科年表平成24年版 地震の事典
茅野,宇津
力武常次
『近代世界の災害』
日本大百科全書
(小学館, Yahoo)
デジタル大辞泉
(小学館, kotobank)
世界災害史辞典 その他論文など 改名後
1957年アリューシャン地震 Andreanof Is.
(Aleutian Is.)
米国アリューシャン列島 アンドレアノフ島 なし なし なし J-GLOBAL:「アリューシャン地震」2件 アリューシャン地震 (1957年)*チェック
1976年ミンダナオ島沖地震 Philippines
(Mindanao)
フィリピン:ミンダナオ島南方沖 ミンダナオ島南部 なし なし ミンダナオ地震 J-GLOBAL:「ミンダナオ地震」3件, 「ミンダナオ沖地震」1件 ミンダナオ地震 (1976年)1チェック
海外 最近のもの
現記事名 理科年表平成24年版 現代用語の基礎知識2013 世界災害史事典 その他 改名後
パキスタン地震(2005年) Pakistan:Kashmir パキスタン地震 パキスタン地震 「パキスタン地震」の例:日本ユニセフ[31], Yahoo!ディレクトリ[32] / 「パキスタン大地震」の例:朝日新聞[33] / 「パキスタン北部地震」の例:日本赤十字社[34] パキスタン地震 (2005年)2パキスタン地震 現状維持
ハイチ地震 (2010年) Haiti:Port-au-Prince ハイチ大地震 なし 「ハイチ大地震」:時事通信[35], 読売新聞[36], 日本赤十字社[37], Yahoo!ニュース[38] /「ハイチ地震」の例:共同通信[39], 朝日新聞[40], 日本ユニセフ[41] ハイチ地震 (2010年)3 現状維持
2011年ミャンマー地震 なし ミャンマー地震 なし ミャンマー地震 (2011年)チェック

追加調査により第2次提案を行います。上記5項目のうち、「ハイチ地震 (2010年)」は名称そのままで別の対応をとり、他の4項目については最も右の欄の名称に変更する事を提案します。なお、改名案の欄の注記は以下の通りです。

  • *:同名項目があるため、()付で発生年を付記する
  • 1:有力名称が複数あるため、冒頭文で紹介する。2002年に同様の大地震発生例[42]があるため他にも「ミンダナオ地震」の用例があると判断した。曖昧さ回避としてミンダナオ地震を作成する。
  • 2:2005年の地震を改名後、新たにパキスタンの地震の概説としてパキスタン地震を作成する。パキスタン地震 (曖昧さ回避)パキスタン地震に移動する(曖昧さ回避のまま)。新たに別の時期の「パキスタン地震」が作成されるまで保留とする。
  • 3:「ハイチ大地震」の用例も多いが、「ハイチ地震」の用例も少なくないため後者とする。前者は冒頭文で紹介する。また、新たにハイチの地震の概説としてハイチ地震を作成する。リダイレクトであるハイチ地震を曖昧さ回避に変更する。1860年などに同様の大地震発生例[43]があるため他にも「ハイチ地震」の例があると判断し、発生年付記をそのままとする。

--Peka会話2013年9月25日 (水) 15:56 (UTC) 訂正:2013年10月6日 (日) 05:48 (UTC) 訂正:2013年10月16日 (水) 11:29 (UTC)

報告 第1次の提案のうち、11項目の改名を実施しました(チェック を付けています)が、「1985年メキシコ地震」については保留としています。提案には挙げてしまいましたが、よく考えると「メキシコ地震」の用例は1985年の地震しかないですからメキシコの地震の概説ページの名前を「メキシコ地震」とするのはおかしいのではないかと思えてきました。「メキシコ地震」ではなく「地震の年表 (メキシコ)」あたりがよいのかな、と。--Peka会話2013年10月2日 (水) 09:55 (UTC)
報告 第2次の提案のうち、「1957年アリューシャン地震」と「2011年ミャンマー地震」の2項目の改名を実施しました。残り4項目について提案内容を見直し、訂正しました。——以上の署名の無いコメントは、Pekaノート履歴)が 2013年10月6日 (日) 05:48(UTC) に投稿したものです(Pekaによる付記)。
報告 1976年ミンダナオ島沖地震の改名を実施、1985年メキシコ地震は履歴が2版あるため移動依頼を実施、ハイチ地震 (2010年)パキスタン地震(2005年)は現状維持としました。--Peka会話2013年10月16日 (水) 11:29 (UTC)

提案 (第3次)

海外 最近のもの
現記事名 理科年表平成24年版 その他1 その他2 その他3 改名後
2006年トンガ地震 Tonga d)e)共になし J-GLOBAL:06年の「トンガ地震」1件 / Googleヒット件数:「"トンガ地震" 2006」約550件 トンガ地震 (2006年)1チェック
千島列島沖地震 (2006年) Kuril a)なし b)千島列島東方(シムシル島東方沖)[44], c)千島列島東方[45] J-GLOBAL:06年の「千島列島沖地震」10件, 「千島列島東方地震」0件, 「千島列島東方沖地震」0件, 「千島列島東方の地震」2件 / Googleヒット件数:「"千島列島沖地震" 2006」約21,000件, 「"千島列島東方地震" 2006」約2,200件, 「"千島列島東方沖地震" 2006」約1,300件, 「"千島列島東方の地震" 2006」約1,700件 そのまま1 現状維持
千島列島沖地震 (2007年) Kuril a)なし b)千島列島東方(シムシル島東方沖)[46], c)千島列島東方[47] J-GLOBAL:07年の「千島列島沖地震」1件, 「千島列島東方地震」0件, 「千島列島東方沖地震」0件, 「千島列島東方の地震」2件 / Googleヒット件数:「"千島列島沖地震" 2007」約18,000件, 「"千島列島東方地震" 2007」約3,000件, 「"千島列島東方沖地震" 2007」約1,500件, 「"千島列島東方の地震" 2007」約1,800件 そのまま1 現状維持
2009年トンガ地震 なし d)e)共になし J-GLOBAL:09年の「トンガ地震」3件 / Googleヒット件数:「"トンガ地震" 2009」約500件 トンガ地震 (2009年)1チェック
サモア沖地震 (2009年) Samoa Is. d)e)共になし 「サモア沖地震」の例:ロイター日本語版[48], AFP日本語版[49], 共同通信[50] / 「サモア地震」の例:Yahoo!トピックス[51], 読売新聞[52], 朝日新聞[53], 日本赤十字社[54], 日本ユニセフ[55] J-GLOBAL:「サモア地震」10件, 「サモア沖地震」0件 / Googleヒット件数:「"サモア地震"」約11,000件, 「"サモア沖地震"」約61,000件 そのまま1 現状維持
2011年雲南地震 なし d)なし 命名の有無:不明("云南盈江地震"の用例はあり)[56] 「雲南地震」「盈江地震」ともに時事・共同・読売・朝日・毎日のweb記事なし / Googleヒット件数:「"雲南盈江地震" 2011」約14万件, 「"雲南地震" 2011」約3万件, 「"盈江地震" 2011」約254万件(中国語用例の割合が高いと思われる。参考:中国語呼称「"云南盈江地震" 2011」約179万件) 盈江地震2チェック
2011年キルギス南部地震 なし d)なし USGS:Kyrgyztan[57] 「キルギス地震」「キルギス南部地震」「ウズベキスタン地震」「ウズベキスタン東部地震」「フェルガナ地震」ともに時事・共同・読売・朝日・毎日・ロイター・AFPのweb記事なし(報道自体はあり。熟語で地震名の言及なし)、J-GLOBALもなし / "Fergana_Valley earthquake"は英語版Wikipedia発祥と思われる。 キルギス地震3チェック
メキシコ中西部地震 (2012年) なし d)なし USGS:Michoacan[58] 「メキシコ中西部地震」「メキシコ南部地震」「ミチョアカン地震」ともに時事・共同・読売・朝日・毎日・ロイター・AFPのweb記事なし、報道自体は多少あり ミチョアカン地震3チェック
2013年チリ北部地震 なし USGS:Atacama[59] 「チリ地震」「チリ北部地震」「アタカマ地震」ともに時事・共同・読売・朝日・毎日・ロイター・AFPのweb記事なし アタカマ地震3チェック
2013年南投地震 なし 台湾中央気象台:呼称なし[60] 「台湾・中部地震」の例:産経[61], 「台湾地震」「南投地震」時事・共同・読売・朝日・毎日・ロイター・AFPのweb記事なし、報道自体はあり 南投地震 (2013年3月)4チェック
2013年ブーシェフル地震 なし USGS:Southern Iran[62] 「イラン地震」の例:読売[63], 「イラン地震」「ブーシェフル地震」ともに時事・共同・朝日・毎日・ロイター・AFPのweb記事なし、報道自体は多少あり イラン地震 (2013年4月9日)5チェック
2013年ニューギニア島西部地震 なし USGS:Papua[64] 「ニューギニア地震」「ニューギニア島地震」「ニューギニア島西部地震」「パプア地震」ともに時事・共同・読売・朝日・毎日・ロイター・AFPのweb記事なし、報道自体は多少あり パプア地震3チェック
中国四川地震 (2013年) なし 命名の有無:不明("四川芦山地震"の用例はあり)[65] 「四川地震」の例:産経[66], 共同通信[67], 時事通信[68], ロイター日本語版[69] / 「中国四川地震」の例:日本ユニセフ[70] / 「中国四川省地震」の例:日本赤十字社[71], Yahoo!カテゴリ[72] / 「四川省地震」の例:AFP日本語版[73], 朝日新聞[74] 四川地震 (2013年)6チェック
イラン地震 (2013年4月16日) なし USGS:Iran-Pakistan border region[75] 「イラン地震」の例:時事, 他「イラン・パキスタン地震」「バルーチェスターン地震」「バローチスターン地震」ともに共同・読売・朝日・毎日・ロイター・AFPのweb記事なし、報道自体は多少あり そのまま7 現状維持
アラスカ沖地震(2013年) なし USGS:Southeastern Alaska[76] 「アラスカ沖地震」の例:よみうりテレビ, 他「アラスカ沖地震」の記事なし そのまま8 現状維持
出典凡例

a)気象庁 主な被害地震[77]
b)気象庁 地震・火山月報(防災編)
c)地震調査研究推進本部 主な地震活動の評価
d)現代用語の基礎知識2013(~2012)
e)世界災害史事典(~2009)

追加調査により第3次提案を行います。上記15項目のうち、「サモア沖地震 (2009年)」「千島列島沖地震 (2006年)」「千島列島沖地震 (2007年)」「イラン地震 (2013年4月16日)」「アラスカ沖地震」の5項目は現状維持、他の10項目については最も右の欄の名称に変更する事を提案します。なお、改名案の欄の注記は以下の通りです。

  • 1:ルール2.2を適用
  • 2:ルール2.3を適用。日本での報道がないため、世界での報道に準拠することとし、中国語報道で再有力と考えられるものを採用した。
  • 3:ルール2.4を適用。有力な名称がないうえ、現在の名称が独自名称の恐れがあるため、暫定的にUSGS震央地名を用いる(暫定記事名のテンプレートを貼る)。
  • 4:ルール2.4のUSGS震央地名となるところだが、中国語版の記事名を参考に、台湾中央気象台の6月の地震の命名(南投地震)に準じた名称とする。
  • 5:ルール2.3を適用。有力度は「四川地震」「中国四川省地震」「四川省地震」で同程度だが、2008年の地震で「四川地震」の呼称が有力であることを考慮して「四川地震」とした。
  • 6:ルール2.3を適用。ただし、将来的に著名な文献で「芦山地震」「雅安地震」が用いられる可能性もあるため、その場合は再選考を行うこととする。
  • 7:ルール2.3を適用。有力ではないが使用例はあるため、暫定名称として現状維持。
  • 8:ルール2.3を適用。有力ではないが使用例はあるため、暫定名称として現状維持。他の時期の「アラスカ沖地震」が作成されたら対処する。

--Peka会話2013年10月16日 (水) 11:29 (UTC) 訂正:2013年10月18日 (金) 15:09 (UTC)

報告 メキシコ地震の改名を確認したほか、第3次提案の10項目について改名を実施しました。これで、これまでの議論で挙がった地震はすべて検討したと思われるので、議論をクローズしたいと思います。最初に記事名ルール化提案をなさったKAMUIさんをはじめ、議論に参加されたみなさまに感謝いたします。--Peka会話2013年10月27日 (日) 05:47 (UTC)

ユーザーボックスについて[編集]

プロジェクトの人数もある程度増えてきましたが、ユーザーボックスがないのが気になりましたので、以下の4つの候補を提案いたします。--Kiruria281会話2013年4月30日 (火) 14:02 (UTC)

1. 火山の噴煙
この利用者はウィキプロジェクト 災害に参加しています。
2. 台風
この利用者はウィキプロジェクト 災害に参加しています。
3. 震災
この利用者はウィキプロジェクト 災害に参加しています。
4. 山火事
この利用者はウィキプロジェクト 災害に参加しています。
試案作成ありがとうございます。2は類似プロジェクト(気象と気候)もあり紛らわしいのでそれ以外がいいかと思います。個人的には1か3がいいかなと思います。1つに絞るなら、パッと見て分かりやすいのは1かなと思いました。ちなみに私の環境(ブラウザ:Firefox、フォント:メイリオ)だと1,3,4が「この利用者はウィキプロジェク」で改行されてしまって3行になっちゃいます。フォント同じでIEだと2行できれいに収まるんですが...。画像を小さくし過ぎても見づらくなるので、お任せ致します。ふと、防災分野もカバーしてるので赤十字マークはどうかな、と思ったんですが法律で使用が制限されているらしいのでやめた方が無難ですね。--Peka会話2013年5月5日 (日) 16:23 (UTC)
それは当初、私の環境では2番が「この利用者はウィキプロジェクト 災」で改行されてしまうために全部「<br/>」を入れたせいだと思います。一旦はずしておきました。自分で作っておいて言うのもなんですが、1番は火山と理解してくれるのかがちょっと不安です。人によっては核兵器のきのこ雲にも見えなくも無いかと思いまして。ちなみに3番は災害分野のスタブと使用している画像が同じです。--Kiruria281会話2013年5月6日 (月) 01:02 (UTC)
すみません遅くなってしまいました。1は確かにキノコ雲にも見えるので、3がベストでしょうか。スタブと同じ画像になるのは問題ないと思いますし、むしろ統一した方がよいかと。--Peka会話2013年5月24日 (金) 10:01 (UTC)
ではPekaさんの書き込みから1週間をもって反対意見がなければ3にすることにします。--Kiruria281会話2013年5月25日 (土) 15:13 (UTC)

コメント 1週間経ちましたが反対意見がないため、3番を使用したTemplate:User WikiProject Disasterを作成しました。--Kiruria281会話2013年5月30日 (木) 15:36 (UTC)

Template:日本近代地震 の記載年代について[編集]

Template:日本近代地震の記載年代についてTemplate‐ノート:日本近代地震で議論をしています。よろしければ本プロジェクトに関心のある方にも参加していただければと思います。--窓家会話2013年8月28日 (水) 05:10 (UTC)