スマトラ島沖地震 (2010年5月)

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スマトラ島沖地震(2010年5月)
震央の位置
震源の位置(USGS)
本震
発生日 2010年5月9日
発生時刻 5:59:42(UTC)
12:59:42(現地時間)
14:59:42(JST
震央 インドネシアの旗 インドネシア スマトラ島 バンダアチェ南南東沖215km
北緯3度44分49.2秒
東経96度0分46.8秒(北緯3度44分49秒 東経96度00分47秒 / 北緯3.747度 東経96.013度 / 3.747; 96.013
震源の深さ 45 km
規模    モーメントマグニチュード(Mw)7.2
最大震度    改正メルカリ震度階級V:バンダアチェ、ムラボ
地震の種類 海溝型地震
被害
被害地域 インドネシア スマトラ島周辺
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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スマトラ島沖地震(スマトラとうおきじしん)は、2010年5月9日05時59分42秒(UTC、現地時間12時59分42秒、日本時間14時59分42秒)に発生したインドネシアスマトラ島付近を震源とする地震モーメントマグニチュード (Mw) は7.2[1]。スマトラ島付近では前月の地震に続いての発生となった。

概要[編集]

今回の地震は、インド・オーストラリアプレートスンダプレートに沈み込む地帯で発生した。この境界付近では、インド・オーストラリアプレートがスンダプレートに対して年間約6cmから6.5cmで沈み込んでいる[2]

スマトラ島付近では、2000年以降(特に2004年以降)大規模な地震が頻発し被害が出ている。この地震の震源のすぐ南には、大津波で甚大な被害を出した2004年のスマトラ島沖地震の震源がある。また、2010年にはスマトラ島付近で4月10月にもそれぞれMw7.8、7.7の地震が発生している。

脚注[編集]

関連項目[編集]