フリードリッヒ・ベルギウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
{{{2}}}
ノーベル賞受賞者 ノーベル賞
受賞年:1931年
受賞部門:ノーベル化学賞
受賞理由:高圧下における科学研究

フリードリッヒ・カール・ルドルフ・ベルギウスFriedrich Karl Rudolf Bergius, 1884年10月11日 - 1949年3月30日)は、ドイツ・ブレスラウ(現ポーランドヴロツワフ)近郊ゴルドシュミーデン出身の化学者。高圧下における化学の研究の功績により1931年ノーベル化学賞カール・ボッシュとともに受賞した。

生涯[編集]

化学技術者の子として生まれ、幼少期の大部分を化学工場で過ごした。1903年ブレスラウ大学に入学、1905年にはライプツィヒ大学へと移り、1907年に卒業した。1909年フリッツ・ハーバーの指導を受けるため、カールスルーエに移った。そこで、化学平衡の研究を行って300気圧を状態を達成した。その後、石炭を液体炭化水素に変換するベルギウス法の開発や、木材から糖を作る研究を行った。1912年ハノーファー大学で教授資格を取得し、のちに教授に就任した。

第2次世界大戦勃発後にオーストリアへ避難するが、自宅と研究所を空襲で失う。終戦後はイタリアトルコスイスを経てアルゼンチンへ移り、1949年ブエノスアイレスで亡くなった。