ナヌチュカ型コルベット

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ナヌチュカ型コルベット
1234型小型ミサイル艦
Nanuchka-I DN-SC-88-09637.jpg
艦級概観
種別 ミサイルコルベット
艦名 {{{艦名}}}
建造者 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
運用者 {{{運用者}}}
建造期間
就役期間 1969年〜現在
同型艦 40隻程度
前級
次級
主要諸元
排水量 基準: 569トン
満載: 671トン
総トン数 {{{総トン数}}}
全長 59.3 メートル (195 ft)
全幅 12.6メートル (41 ft)
吃水 2.4メートル (7.9 ft)
深さ {{{深さ}}}
機関 ディーゼルエンジン×3基, 3軸推進(30,000馬力: 22,371 kW)
機関出力 {{{機関出力}}}
電力 {{{電力}}}
速力 32 ノット (59 km/h)
燃料 {{{燃料}}}
航続距離 12ノット: 2,500 海里 (4,600 km)
潜航深度 {{{潜航深度}}}
乗員 60名
搭載量 {{{搭載量}}}
装甲 {{{装甲}}}
兵装 • AK-725 57mm連装速射砲×1基
4K33 短SAM連装発射機×1基
P-120 SSM 3連装発射筒×2基
搭載機 {{{艦載機}}}
搭載総数 {{{総艦載機数}}}
搭載艇 {{{艦載艇}}}
C4ISTAR
レーダー • ピール・ペア 対空捜索
• МР-123(バス・テイルト) 砲射撃指揮
• 2Р33(ポップ・グループ)短SAM射撃指揮
• バンド・スタンド SSM射撃指揮
ソナー
電子戦
対抗手段
特殊装備
その他 {{{その他}}}

ナヌチュカ型コルベット(-がたこるべっと: 英語: Nanuchka class corvette)は、ソヴィエト/ロシア海軍ミサイルコルベット艦対艦ミサイルを主兵装とする世界初のコルベットとして知られている。なお、ナヌチュカ型という名称はNATOコードネームであり、ソ連海軍の計画名は1234号計画型小型ミサイル艦Малые ракетные корабли проекта 1234)である。

概要[編集]

1950年代より、ソ連海軍の水上艦艇は、侵入してくる西側の海洋兵力を近海において要撃することを任務としてきた。この任務にあたり、ソ連海軍は、沿岸警備を任務とする「大型魚雷艇」を更新する新艦種として「大型ミサイル艇」を開発した。これは、小型の艇体に艦対艦ミサイルを搭載し、高速力と強力な打撃力とで以って沿岸部に接近した敵輸送艦揚陸艦を撃破する哨戒艦艇であった。P-6型魚雷艇の艇体を流用した最初のコマール型ミサイル艇のあと、より本格的なオーサ型ミサイル艇が計画された。1960年代初頭にかけて、この計画に基づき多数の大型ミサイル艇が建造された。

しかしこれらの大型ミサイル艇は、多くても4門の短射程艦対艦ミサイル発射機しか搭載せず、また防空火力も比較的弱体なものであった。このことから、大型ミサイル艇の上位艦種として、より強力な対水上火力・防空火力を備えた沿岸警備艦艇として構想されたのが、小型ミサイル艦Малый ракетный Корабль;略称:МРК)であり、その最初の実用艦級として開発されたのが本型である。

本型は、沿岸警備艦艇としては初めて、個艦防空ミサイル・システムと長射程の艦対艦ミサイルを搭載することで、防空火力および対水上火力を大幅に増強している。ソビエト連邦海軍は、対水上火力として、長射程と短射程の2種の対艦ミサイルを整備する方針を採用しており、従来の沿岸警備艦艇はいずれも第1世代の短射程艦対艦ミサイルであるP-15しか搭載していなかった。しかし、第2世代の長射程対艦ミサイルであるマラヒート・ミサイル(SS-N-9)は前任者よりも大幅に軽量化されており、小型艦への搭載が可能となった。ソ連海軍で就役した艦では、このミサイルの3連装発射筒を2つ、上部構造物の両側に配置することで、従来のミサイル艇を大きく上回る対水上火力を獲得した。

なお、本型は、下記のようなサブ・クラスに分類される。

ナヌチュカ-I型(1234号計画艦)
原型艦。ソビエト海軍向けに17隻が建造されたが、1990年代までに運用を終了した。
ナヌチュカ-II型(1234E号計画艦)
輸出版。艦対艦ミサイルが短射程のP-15にダウングレードされている。
ナヌチュカ-III型(1234.1号計画艦)
-I型をもとにした改良型。主砲を新しい両用砲であるAK-176に変更、またAK-630 30mmCIWS×1基を搭載することで近接防空力を強化している。18隻が建造され、11隻がロシア海軍において運用中。
ナヌチュカ-IV型(1234.2号計画艦)
実験艦。艦対艦ミサイルを新しいP-800に換装したもの。ロシア海軍において、1隻が試験任務に従事している。

採用国[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]