オグネヴォイ級駆逐艦

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オグネヴォイ級駆逐艦 1947年撮影

オグネヴォイ級駆逐艦(-きゅうくちくかん Ognevoiy class destroyer)は、ソヴィエト/ロシア海軍駆逐艦である。

ソ連海軍の計画名は30型駆逐艦Лидеры эсминцев проекта 30)である。

24隻の建造が計画され、11隻が竣工した。

解説[編集]

ソ連海軍は駆逐艦増産計画によってグネフヌイ級ストロジェヴォイ級を量産したが、この駆逐艦には各種の欠陥があったため、これを改善した新型駆逐艦として、1937年に開発が開始されたのが本型である。グネフヌイ級からの改良点としては、艦首舷側の高さの延伸による耐波性・凌波性向上、船体強度強化、発電機の性能向上、などである。

1939年より建造が開始されたが、まもなく第二次世界大戦が勃発したために建造は中断され、就役は戦後の1949年から開始された。後に本型には、対空・対水上捜索レーダー、射撃管制レーダー、ソナー系統、対空ミサイルなどが追加装備され、1960年代まで運用が続けられた。

諸元[編集]

分類 駆逐艦
排水量 基準2125t、満載2860t
寸法 全長115.5m、全幅11.0m、吃水4.0m
速力 37ノット
航続力 16ノット-3000浬
乗員数 200-300名
機関 重油ボイラー3基、蒸気タービン2基、2軸推進、出力54,000馬力
兵装 130mm連装砲2基、85mm砲2門、37mm機関砲6門、
533mm四連装発射管2基、機雷80個

関連項目[編集]