デジタル放送

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デジタル放送 (digital broadcasting) は、デジタルデータを放送することである。

通常のアナログ放送と同様の電波帯域を使い、アナログデータの代わりにデジタルデータを伝送する放送である。インターネット放送とは異なる。

厳密には、コンピュータデータ等を放送するデータ放送もデジタル放送の一種である。しかし、近年主に話題となっているのは、アナログ放送と同様に、音声映像などのマルチメディアデータを一定の規格に基づき放送するものである。

目次

[編集] 特徴

アナログ放送に比べ、次のような特徴がある。

[編集] 利点

  • 冗長情報の付加と誤り訂正により、伝送中にある程度のノイズが混入しても情報劣化が無く、元の情報が復元できる
  • データのフォーマットを比較的容易に変更できる
    • チャンネル構成を柔軟に運用できる
    • 通信のような他のメディアとの親和性が高い
  • 簡易な著作権保護が比較的容易である
  • 副次的なデータの併送が容易である

[編集] 欠点

  • 大きなノイズでは情報劣化が大きくなる。データ圧縮を使っている場合は、復号がまったくできなくなる。通信と異なり再送要求ができないため、この問題は放送において深刻である
  • 送信側・受信側、共に機器が高価である
  • データ圧縮のコーデックに時間がかかる(特にテレビ)。そのため、チャンネル変更などの応答が悪い。また、緊急地震速報時報生中継などのリアルタイム性が損なわれる。
  • 厳密な著作権保護が困難である

[編集] 歴史

文字多重放送では、少量のテキストデータを狭い帯域で伝送する。このようなデータ放送では、必要帯域が少ないため、1980年代から実用化された。 TVでの動画は情報の冗長性が大きくそのまま放送するには適さないため、データ圧縮が行なわれる。このデータ圧縮に関する情報理論の研究が進み、また、コンピュータの処理性能も高まったため一般的な放送としての実用化が行なえるようになった。

[編集] 日本

[編集] 関連項目

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