デジタル放送の一覧

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デジタル放送の一覧(デジタルほうそうのいちらん)とはデジタル方式の放送の一覧である。

デジタル放送とは日本においては狭義には「デジタル方式の無線局により行われる放送」を言う(電波法施行規則第二条第一項第二十八の十六号)。広義にはデジタル方式により行われる放送全般を指す(なお最広義にはIPを利用したインターネットテレビインターネットラジオIP放送まで含まれうるが、本項では除外する)。

衛星放送[編集]

日本(衛星)[編集]

事業別(日本の衛星)[編集]

大韓民国(衛星)[編集]

  • 衛星DMB
  • スカイライフ(SkyLife)

地上波放送によるもの[編集]

日本(地上波)[編集]

  • ISDB-T

事業別(日本の地上波)[編集]

  • 日本の地上デジタルテレビ放送 - チャンネル1つの周波数帯域幅が13のセグメントに分かれた構造となっている。
    • 地上波デジタル放送地上デジタル放送地上デジタル、または単に地デジとも。
    • ハイビジョン放送(HDTV)は12セグメント、標準画質放送(SDTV)は4セグメントを使用。
    • ワンセグ
      • ワンセグ放送1セグメント放送1セグ放送など。
      • 正式名称は「携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス」。
      • 携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス
  • 地上デジタル音声放送 - 地上デジタルラジオ、また単にデジタルラジオとも。2003年10月、実用化試験放送開始。2011年3月、終了。
  • 移動受信用地上放送 - 通称、マルチメディア放送地上アナログテレビジョン放送で使用していたVHF帯の一部を使用して行う携帯電話・移動体端末向けの放送。
    • V-High(VHF-HIGH帯)マルチメディア放送 - 通称、モバキャス。全国向け(有料放送中心)。2012年4月、NOTTVが開局、2014年3月までに全都道府県に提供開始。2016年6月、終了[1][2]
    • V-Low(VHF-LOW帯)マルチメディア放送 - 地域向け(無料・有料放送混在)。2012年6月、実験試験局予備免許。サービス名を「i-dio」とし2016年3月放送開始[3]。2020年3月、終了。

フランス(地上波)[編集]

移動体通信向け[編集]

日本(移動体)[編集]

  • ISDB-TSB

事業別(日本の移動体)[編集]

  • ワンセグ
  • 2.6GHz帯衛星デジタル音声放送(モバイル放送)
  • V-High(VHF-HIGH帯)マルチメディア放送
  • V-Low(VHF-LOW帯)マルチメディア放送

大韓民国(移動体)[編集]

  • 地上DMB

ケーブルテレビによるもの[編集]

  • DVB-C

日本(CATV)[編集]

ケーブルテレビにより再送信される日本のデジタル放送

脚注[編集]

  1. ^ アーカイブされたコピー”. 2016年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月2日閲覧。
  2. ^ [1]
  3. ^ [2]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]