ディミタール・ベルバトフ

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ディミタール・ベルバトフ Football pictogram.svg
Berbatov 9.jpg
名前
本名 ディミタール・イワノフ・ベルバトフ
Dimitar Ivanov Berbatov
ラテン文字 Dimitar BERBATOV
ブルガリア語 Димитър Бербатов
基本情報
国籍 ブルガリアの旗 ブルガリア
生年月日 1981年1月30日(33歳)
出身地 ブラゴエヴグラト
身長 190cm
体重 80kg
選手情報
在籍チーム モナコの旗 ASモナコ
ポジション FW
背番号 10
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1998-2001
2001-2006
2006-2008
2008-2012
2012-2014
2014-
ブルガリアの旗 CSKAソフィア
ドイツの旗 レバークーゼン
イングランドの旗 トッテナム・ホットスパー
イングランドの旗 マンチェスター・ユナイテッド
イングランドの旗 フラム
モナコの旗 モナコ
050 (25)
0154 (69)
070 (27)
0108 (48)
033 (19)
08 (2)
代表歴
1999-2010 ブルガリアの旗 ブルガリア 074 (48)
1. 国内リーグ戦に限る。2014年4月17日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj
ブルガリア代表でのベルバトフ

ディミタール・ベルバトフDimitar Berbatov, ブルガリア語: Димитър Бербатов, 1981年1月30日 - )は、ブルガリアブラゴエヴグラト出身の元同国代表で、リーグ・アンASモナコ所属のサッカー選手。ポジションはフォワード

来歴[編集]

CSKAソフィアでデビューを果たし、そのシーズンのカップ優勝に貢献。その活躍と非凡な才能が認められて2000-01シーズンにバイエル・レバークーゼンへ移籍。翌シーズンには8得点を挙げるなど、レバークーゼンのリーグ、CL準優勝に貢献し、2002年のブルガリア最優秀選手に選出され、注目を集める。03-04シーズンには16得点を挙げ、ロブソン・ポンテフランサと共にデンジャラス・トライアングルと称され、攻撃を牽引した。代表でもEURO2004に出場。2004年に再びブルガリア最優秀選手に選出され、ストイチコフ以来のスターとして期待されている。

2006年7月11日に1090万ポンド(約21億円)でトッテナム・ホットスパーに移籍。ロビー・キーンとの2トップは相性がよく、2006-07シーズンは23ゴールを挙げ、2007-08シーズンも同様の活躍を披露した。

2008年8月31日にブルガリア人選手としては史上最高額の3200万ポンド、当時約60億円となる移籍金(実際には非公開であるため推定額)でマンチェスター・ユナイテッドFCに移籍した[1]2009年11月18日マルタとの親善試合でブルガリア代表の歴代最多得点記録を更新した。2010年には、6度目のブルガリア最優秀選手に選出された。

2010年5月12日、代表引退を発表した[2]11月27日ブラックバーン戦でプレミアリーグ史上4人目となる1試合5得点を達成した。シーズン終盤戦は控えとなることも多かったものの、プレミア移籍後最多となる20得点を挙げ、得点王を獲得。ユナイテッドの優勝に貢献した。

2011年9月20日カーリング・カップリーズ・ユナイテッドAFC戦で交代枠を使い切った後にCBでスタメン出場していたエゼキエル・フライヤーズが負傷した為、代わりにCBの位置に入り約10分間プレーをした。そのときのマンUのDFラインは右からアントニオ・バレンシアマイケル・キャリック、ベルバトフ、ファビオという珍しい光景だった。このシーズンは、ダニー・ウェルベックの台頭などで前シーズンよりさらに出番が減少。12試合の出場にとどまったが、それでも7ゴールをマークした。

2012年8月31日フラムFCへ完全移籍。

2014年1月31日、左膝前十字靭帯損傷の重症を負ったラダメル・ファルカオの代役として、ASモナコにレンタル移籍[3]

プレースタイル[編集]

ゴールとアシスト、両方の仕事をハイレベルでこなすことができるアタッカー。長身ながら足元の技術が非常に優れており、ポストプレーはもちろんのこと、柔らかく美しいボールタッチ、巧みな腕の扱い、強靭な体幹による、闘牛士の如く相手を華麗にいなすボールキープは、彼の真骨頂であり、大きな武器である。その技術の高さから、ヒールパスなどのトリッキーなプレーを頻発し、観客を魅了する。また、パスセンスにも優れており、低い位置に下がって組み立てに参加したり、カウンター時には鋭いパスで自ら起点となることが多々ある。アウトサイドキックを始めとしたキックの技術も非凡であり、それがパスやシュートにも活かされている。シュートの選択肢が豊富でトラッピングの技術にも優れているため、好きなようにボールをコントロールし、ボレーシュートやオーバーヘッドキック、あるいはヘディングなど、どんな形からもゴールを奪うことができる。

所属クラブ・成績[編集]

シーズン クラブ リーグ 欧州カップ戦 ブルガリア代表
ディビジョン 背番号 試合 得点 アシスト タイプ 試合 得点
試合 得点
1998 - 99 CSKAソフィア ブルガリア Aグルパ 18 11 3 - - - - - -
1999 - 00 10 27 14 - - - - - -
2000 - 01 11 9 - UEFA 4 7 - -
2000 - 01 レバークーゼン ドイツ ブンデスリーガ 23 6 0 - - - - - -
2001 - 02 12 24 8 - CL 11 2 - -
2002 - 03 24 4 - - - - - -
2003 - 04 9 33 16 - - - - - -
2004 - 05 32 20 - CL 10 5 - -
2005 - 06 34 21 - - - - - -
2006 - 07 トッテナム イングランド プレミアリーグ 33 12 11 UEFA 8 7 - -
2007 - 08 36 15 11 UEFA 8 5 - -
2008 - 09 1 0 0 - - - - -
マンチェスターU 31 9 9 CL 9 4 - -
2009 - 10 33 12 CL 3 0 - -
2010 - 11 32 21 4 CL 7 0 - -
2011 - 12 12 7 CL/EL 4 1 - -
2012 - 13 フラム 33 15 - - - - -

2013年5月19日現在

タイトル[編集]

クラブタイトル[編集]

CSKAソフィア
  • ブルガリアカップ: 1999
トッテナム・ホットスパー
マンチェスター・ユナイテッド

個人タイトル[編集]

  • ブルガリア最優秀選手賞 6回(2002年、2004年、2005年、2007年、2008年、2009年)
  • プレミアリーグ月間最優秀選手 1回(2007年4月)
  • PFA年間ベストイレブン 1回(2006 - 2007)
  • プレミアリーグ得点王 1回(2010 - 2011)

脚注[編集]

  1. ^ ベルバトフ マンチェスター・ユナイテッドに移籍
  2. ^ ベルバトフが代表引退を表明UEFA.com 2010年5月13日
  3. ^ ベルバトフがモナコへ移籍Goal 2014年2月1日

リンク[編集]