ジャイアンツ (映画)
| ジャイアンツ | |
|---|---|
| Giant | |
| 監督 | ジョージ・スティーヴンス |
| 脚本 | フレッド・ジュイオル アイヴァン・モファット |
| 原作 | エドナ・ファーバー |
| 製作 | ジョージ・スティーヴンス ヘンリー・ジンスバーグ |
| 出演者 | エリザベス・テイラー ロック・ハドソン ジェームズ・ディーン マーセデス・マッケンブリッジ |
| 音楽 | ディミトリ・ティオムキン レイ・ハインドーフ |
| 撮影 | ウィリアム・C・メラー エドウィン・デュパー |
| 編集 | ウィリアム・ホーンバック |
| 配給 | ワーナー・ブラザーズ |
| 公開 | |
| 上映時間 | 201分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | 540万ドル (当時) |
| 興行収入 | 1400万ドル |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| AllRovi | |
| IMDb | |
『ジャイアンツ』(Giant)は、1956年のアメリカ映画である。
第29回(1956年)アカデミー監督賞(ジョージ・スティーヴンス)を獲得した作品である。また、アメリカ国立フィルム登録簿に2005年度新規登記された作品である。
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[編集] 概要
『シマロン』(1931年に映画化)などの小説で知られる女流作家エドナ・ファーバーが書き終えるのに12年間かかったベストセラー小説を映画化した、ジョージ・スティーヴンス監督の大河ドラマである。
ドラマの中心となるベネディクト家は、移り行くテキサスを映す鏡である。監督は、その日常的な細部を克明に悠然たるテンポの演出で描くことによって、雄大なテキサスのエピックを完成しようとした。リアリズムを基調として、澎湃たるテキサスの発達史を描きだそうとしたわけで、野心的な試みである。
また、女性の自立の問題や人種問題など、21世紀になった現在でも直面している問題に対して、先駆的な問題意識を観客に届けている。
『シェーン』で西部劇へ新しい世界を開いたように、『ジャイアンツ』ではエピックに新しい境地を開拓したと言える。
ロック・ハドソン(撮影当時28歳)、エリザベス・テイラー(当時23歳)、ジェームズ・ディーンの主役3名は熱演。ディーンは、この作品の撮影終了後の1955年9月30日、24歳の若さで自動車事故で世を去った。
[編集] ストーリー
テキサスに59万エーカーもの広大な土地を持つ牧場主ジョーダン・ベネディクト2世(ロック・ハドソン)が、東部の名門の娘レズリー(エリザベス・テイラー)を妻に迎える。初めてテキサスを訪れた彼女はその途方もない広さに驚き、東部とはあまりにも異なる人間の気質と生活習慣に戸惑う。夫の姉ラズ(マーセデス・マッケンブリッジ)の冷たい視線にも苦しめられ、一時は夫婦の間の絆にも危機が訪れるが、レズリーは持ち前の粘り強い性格でそれを乗り越えていく。
このレズリーに心を寄せるのがひねくれ者の若い牧童のジェット・リンク(ジェームズ・ディーン)。彼は事故死したラズが遺してくれた土地に移って石油を掘り続け、ついに油田を掘り当て、石油事業を興して大金持ちになる。
歳月は流れ、米国でも屈指の大富豪になったジェットと牧畜業がうまくいかなくなったジョーダンは、ホテルの祝賀パーティの席で対決の時を迎える。
この物語にジョーダン3世(成長してデニス・ホッパー)、ラズ2世(成長してキャロル・ベイカー)、メキシコ人の若者(サル・ミネオ)らが複雑に絡み合い、メキシコ人差別の問題も盛り込みながら30年間のドラマが繰り広げられる。
[編集] キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | |
|---|---|---|---|
| TBS版 | テレビ朝日版 | ||
| ジョーダン・ベネディクト2世 | ロック・ハドソン | 井上孝雄 | 羽佐間道夫 |
| レズリー | エリザベス・テイラー | 武藤礼子 | |
| ジェット・リンク | ジェームズ・ディーン | 野沢那智 | |
| ジェーン・ウィザース | 此島愛子 | 前田敏子 | |
| チル・ウィルス | 今西正男 | 大木民夫 | |
| ジョーダン3世 | デニス・ホッパー | ? | 池田秀一 |
| ラズ2世 | キャロル・ベイカー | 鈴木弘子 | 榊原良子 |
| メキシコ人の若者 | サル・ミネオ | 関根信昭 | 池田秀一 |
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