ニック・アダムス

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ニック・アダムス
Nick Adams
Nick Adams
ドラマ『ワイオミングの兄弟』客演時の写真。1966年撮影
本名 Nicholas Aloysius Adamshock
生年月日 1931年7月10日
没年月日 1968年2月7日(満36歳没)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ペンシルベニア州
死没地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国カリフォルニア州ビバリーヒルズ
身長 170 cm[1]
職業 俳優
ジャンル テレビ・映画
活動期間 1952年 - 1968年
配偶者 キャロル・ニュージェント英語版(1959年 - 1968年) ※死別

ニック・アダムス(Nick Adams、本名:Nicholas Aloysius Adamshock、1931年7月10日 - 1968年2月7日)は、アメリカ合衆国俳優セント・ピーターズ・カレッジ卒。

来歴[編集]

人物・エピソード[編集]

  • 高校時代、野球チームの「セントルイス・カージナルズ」にマイナー契約を持ちかけられるが、薄給を理由に断っている。
  • 映画界で同期のジェームス・ディーンエルビス・プレスリーとは、大の親友として知られる。ハリウッドでは、彼らとは同性愛関係にあったのではないかとの説が根強く囁かれている。
  • 日本では、『フランケンシュタイン対地底怪獣』などの特撮映画への出演で特に知られる。当時の「東宝新聞」では来日した彼について、「よく肥っており、明るい性格」とされ、撮影所では「ミフネ(三船敏郎)に会うのが夢だ」として、撮影所内を歩き回る姿が報じられている。日本語は出来なかったが、本多猪四郎監督も、「非常に勘がよく、演出しやすい俳優だった」と述懐している。
  • ラス・タンブリンジョゼフ・コットンなど、同列のSF映画で日本に招かれたハリウッド俳優達が、日本人スタッフと交わろうとせずに反発を受けたのに対し、ニックは積極的に打ち解け馴染もうとし、共演者らにも人気があった。日本文化にも興味を示し、日本食も進んで口にした。ダイエット中といいながら、日本食を食べまくっていたそうで、ズボンのサイズが合わなくなり、『怪獣大戦争』の劇中で何度もズボンを引っ張り挙げる仕草が見られる。
  • 『怪獣大戦争』の際には、妻帯者であるのに、水野久美に映画の役柄そのままに「妻とは離婚するから、結婚しよう」としつこく迫った。当時ニックは離婚協議の泥仕合の最中であり、本気であった可能性も高い。後に娘のアリソンは、このことが帰国後、父の離婚の原因のひとつになったとコメントしている。
  • 『怪獣大戦争』の宣材写真では、ゴジラや共演者(水野久美ら)と共に「シェー」のポーズをとっている[2]
  • 土屋嘉男とは特に息が合い、土屋にからかわれて女性に対しての挨拶に「もうかりまっか?」、朝の挨拶に「ああ、腹減ったなあ」などの日本語を挨拶として教えられ、あちこちでこれを使っていたという。離日時には、土屋にサインを貰い、「大事に家に飾っておくよ」と約束した。土屋は本気にしていなかったが、数年後、田中友幸が訪米した際にニックの自宅を訪ねたところ、本当に自宅に飾ってあったという。

主な出演作品[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

テレビ番組[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ How tall was Nick Adams” (英語). How-Tall.com. 2014年3月23日閲覧。
  2. ^ [1]

外部リンク[編集]