しなの鉄道SR1系電車

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しなの鉄道SR1系電車
SR1系100番台による快速「しなのサンライズ
(2022年5月 川中島駅 - 安茂里駅間)
基本情報
運用者 しなの鉄道
製造所 総合車両製作所横浜事業所
総合車両製作所新津事業所
製造年 2020年 -
製造数 23編成46両(予定)
運用開始 2020年7月4日[1]
投入先 しなの鉄道線
北しなの線
信越本線長野駅 - 篠ノ井駅
主要諸元
編成 2両(全車0.5M電動車
軌間 1,067 mm[2]
電気方式 直流 1,500 V (架空電車線方式[2]
最高運転速度 100 km/h[2]
起動加速度 2.0 km/h/s[3]
減速度 3.6 km/h/s[3]
全長 20,000 mm[2][注 1]
車体長 19,570 mm[2]
車体幅 2,950 mm[2]
車体高 3,620 mm[2]
パンタグラフの折りたたみ時:3,985 mm)[2]
車体 軽量ステンレス(sustina)
台車 軸梁式ボルスタレス台車
  • 動力台車:DT71C, DT71D
  • 付随台車:TR255D, TR255E
[2]
主電動機 かご形三相誘導電動機TDK6325-B型主電動機
主電動機出力 140 kW[3]
駆動方式 TD平行カルダン駆動方式
歯車比 97:16=1:6.06[3]
編成出力
  • 140kW×4 = 560kW
制御方式 IGBT素子VVVFインバータ制御
制御装置 東洋電機製造 RG6047-A-M(1C2M)
制動装置 電気指令式発電回生純電気式〕・抑速耐雪ブレーキ付き)[3]
保安装置
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しなの鉄道SR1系電車(しなのてつどうSR1けいでんしゃ)は、2020年令和2年)7月4日に営業運転を開始した、しなの鉄道鉄道車両[1]

概要[編集]

2018年時点で車齢が約40年に達する115系の置き換え・ライナー列車の再有料化による収益の向上を目的に導入された[4]、しなの鉄道では初となる新製車である。デザインは6社が参加したコンペによって決定した[5]

2020年に導入された100番台と2021年から導入されている200番台および300番台が存在し、それぞれで車内の構造が大きく異なっている[5]。本項では両番台の共通部分について述べ、双方の独自構造についても概説する。

共通事項[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)のE129系電車と同じ「sustina」S23シリーズの拡幅車体を採用しており、塗装以外の外観はほとんどE129系と同じである[6]。機器の面でもほぼ同型となっていることから、この節では主にE129系からの変更点について記述する。

形式[編集]

クモハSR111形 (Mc)
制御電動車。車体前位に運転台を備え、制御装置集電装置などを搭載する。
クモハSR112形 (M'c)
制御電動車。車体前位に運転台、後位に身障者対応トイレ車椅子スペースを備え、補助電源装置空気圧縮機などを搭載する。

主要機器[編集]

集電装置は、中央本線狭小トンネル通過対応のPS33Gシングルアームパンタグラフを全編成のクモハSR111形に設置している。100・200番台は霜取り用パンタグラフを含め2基装備しているが、300番台は霜取り用パンタグラフが省略され1基のみの装備である。

各車の前位側屋根上に列車無線アンテナホイッスル信号炎管を標準装備としており配置もE129系と同様だが、S307編成以降は信号炎管が省略されている。

内外装[編集]

E129系同様の3ドア車で、旅客用のドア開閉ボタンが設けられている。

フルカラーLEDによる行先表示や、車内に千鳥状に配置されたLED表示器といった旅客案内装置も基本的にE129系のものを踏襲しているが、115系やE129系のドア上に設置される車内LCDは省略されている。また、しなの鉄道ではワンマン運転が自由乗降方式(都市型ワンマン)であるため、運転室背後には運賃表の代わりに広告用のモニターが設けられている。

は全編成がホワイトをベースとしており、一部は薄い木目調となっている[5]吊り革はE129系のブラックではなくホワイトになった。

長野県県歌である「信濃の国」をアレンジした乗降促進用メロディとオリジナルのミュージックホーンを搭載している(作曲・編曲は福嶋尚哉[7][8]

番台別概説[編集]

ライナー車両[編集]

100番台[編集]

100番台
(ライナー車両)
S101編成
(古間駅 - 黒姫駅)
基本情報
運用者 しなの鉄道
製造所 総合車両製作所新津事業所
製造年 2020年
製造数 6両
運用開始 2020年7月4日[1]
投入先 軽井沢リゾート
しなのサンライズ
しなのサンセット

しなの鉄道線
北しなの線
信越本線 (長野駅 - 篠ノ井駅)
主要諸元
編成定員 229名[2]
車両定員 116名(クモハSR111形)[2]
113名(クモハSR112形)[2]
車両重量 39.2t(クモハSR111形)[3]
38.3t(クモハSR112形)[3]
編成重量 77.5 t[2]
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2020年3月に3編成6両が先行して納入された[9]番台区分で、しなの鉄道の形式名発表では「ライナー車両」と区分されている[5]。編成番号はS100番台で付与される。

デザインは長野市内に本社を置く総合広告代理店「アサヒエージェンシー」の案が採用された[5]。外装は高原をイメージした濃いロイヤルブルーをベースとし、側面には信州の山並みと千曲川清流をイメージした水色のラインと、115系のデザインを踏襲したシャンパンゴールドの4本線が引かれている[10]

本番台のためのシンボルマークも制定され、しなの鉄道のロゴの「S」を沿線の11市町と長野県を象徴した12枚のリーフが取り囲んだものとされた(ゴールドバージョンとカラーバージョンの二種類があり、カラーバージョンでは信州の四季の移り変わりを表現している)[11][5]

このほかライナー運用、普通運用問わずフリーWi-Fiサービスを提供している[12]

内装(ライナー車両)[編集]

ライナー列車のほか間合いの普通列車での運転も考慮した設計で、すべての座席がデュアルシートである[11]クロスシート時は座席が転換可能で、座席背面には電源コンセントとカップホルダーが設けられている(ロングシート時は使用できない)[13]。シートは転換可能だが、「軽井沢リゾート号」では軽食付きプランのために一部座席を向かい合わせに固定したうえで進行方向反対側の座席にテーブルを設置する形をとっているため、当該プランでは座席転換はできない。

座席は赤を基調とし、沿線の特産品であるリンゴをデザインしている。床は落ち着いた木目調のブラウンとした[11]

一般車両[編集]

200番台[編集]

200番台
(一般車両)
S204編成
古間駅 - 黒姫駅
基本情報
運用者 しなの鉄道
製造所 総合車両製作所横浜事業所
製造年 2021年
製造数 8両
運用開始 2021年3月13日
投入先 しなの鉄道線
北しなの線
信越本線 (長野駅 - 篠ノ井駅)
主要諸元
編成定員 270名
車両定員 138名(クモハSR111形)
132名(クモハSR112形)
車両重量 37.6t(クモハSR111形)[3]
37.0t(クモハSR112形)[3]
編成重量 74.6 t[3]
テンプレートを表示

2021年1月から2月にかけて4編成8両が納入された[14]番台区分で、しなの鉄道の形式名発表では「一般車両」と区分されている[5]。編成番号はS200番台で付与されている。

デザインは長野市内に本社を置く印刷会社「カシヨ」の案が採用された[5]。外装はしなの鉄道のコーポレートカラーでもある「情熱」と「温かさ」を表現したをベースとしており、側面の乗務員室側には「地域の未来へ挑戦していく姿勢」を表現した金色のラインが配されている[5]。両端の塗色は曲線的にすることで、利用客や地域を包み込む「やさしさ」を表現している[5]。また、腰部には沿線地域を一つに「つなぐ」・「力をあわせる」ことを表現した赤の二本線が引かれている[5]。なお、100番台に装備されるフリーWi-Fiと電源コンセントは本番台から省略されている[14]

300番台[編集]

300番台
(一般車両)
S303編成
(2022年5月 川中島駅 - 安茂里駅間)
基本情報
運用者 しなの鉄道
製造所 総合車両製作所横浜事業所
総合車両製作所新津事業所
製造年 2021年 -
製造数 18両(2024年1月時点)
運用開始 2021年12月11日
投入先 しなの鉄道線
北しなの線
信越本線 (長野駅 - 篠ノ井駅)
主要諸元
編成定員 270名
車両定員 138名(クモハSR111形)
132名(クモハSR112形)
車両重量 37.1t(クモハSR111形)
37.0t(クモハSR112形)
編成重量 74.1 t
テンプレートを表示

2021年11月に3編成6両が納入されたことにより登場した番台区分で[15]、編成番号はS300番台で付与されている。内外装とも200番台とほぼ同一であるが、クモハSR111前位側に装備されていた霜取り用パンタグラフが当番台では省略されている。また、2024年導入のS307 - S309編成では運転室屋根上の信号炎管設置が省略されている。

内装(一般車両)[編集]

座席配置および座席形状はE129系と同様であり、前位側をロングシート、後位側をセミクロスシートとしている。座席背面には赤とネイビーを使用し、座面はブラックに近い濃灰とした。

編成表[編集]

2024年1月時点では、100番台2両3編成、200番台2両4編成、300番台2両9編成が配置されている。

SR1系100番台(ライナー車両)
甲種輸送年月日
(製造所名)
営業運転開始日 備考
形式 クモハSR112-100
クモハSR111-100
機器 CP SIV < VVVF <
S101 クモハSR112-101 クモハSR111-101 2020年3月26日
(新津)
2020年7月4日
S102 クモハSR112-102 クモハSR111-102
S103 クモハSR112-103 クモハSR111-103
SR1系200番台(一般車両)
甲種輸送年月日
(製造所名)
営業運転開始日 備考
形式 クモハSR112-200
クモハSR111-200
機器 CP SIV < VVVF <
S201 クモハSR112-201 クモハSR111-201 2021年1月21日
(横浜)
2021年3月13日
S202 クモハSR112-202 クモハSR111-202
S203 クモハSR112-203 クモハSR111-203 2021年2月18日
(横浜)
S204 クモハSR112-204 クモハSR111-204
SR1系300番台(一般車両)
甲種輸送年月日
(製造所名)
営業運転開始日 備考
形式 クモハSR112-300
クモハSR111-300
機器 CP SIV < VVVF
S301 クモハSR112-301 クモハSR111-301 2021年11月5日
(横浜)
2021年12月11日
S302 クモハSR112-302 クモハSR111-302
S303 クモハSR112-303 クモハSR111-303
S304 クモハSR112-304 クモハSR111-304 2023年1月13日
(新津)
2023年3月18日
S305 クモハSR112-305 クモハSR111-305
S306 クモハSR112-306 クモハSR111-306
S307 クモハSR112-307 クモハSR111-307 2024年1月18日
(新津)
2024年3月16日
S308 クモハSR112-308 クモハSR111-308
S309 クモハSR112-309 クモハSR111-309
  • <:シングルアームパンタグラフ
  • VVVF:VVVFインバータ装置
  • CP:空気圧縮機
  • SIV:補助電源装置(静止型インバータ)

運用[編集]

各番台ともしなの鉄道線北しなの線の全線、および直通運転先の信越本線篠ノ井駅 - 長野駅間)で運用される。2両編成の単独運用が基本だが、通勤時間帯などは複数の編成を連結した4両編成、または6両編成で運用される。また、ライナー車両と一般車両を併結した定期運用が一部で存在する。

100番台は2020年7月の運用開始以降、有料の特別快速列車「しなのサンライズ号」・「しなのサンセット号」、および「軽井沢リゾート号」の全列車で運用されるほか、料金不要の普通列車での運用を開始した[16]

200番台は2021年3月改正で運用を開始した。同年時点では38本の列車に使用され、100番台と合わせると全列車の約3割が本形式での運用となった[17]

300番台はS301 - 303編成が2021年12月から運用を開始し、27本の列車での運用を開始した[18]。その後も、2022年3月のダイヤ改正より運用を拡大し、全体の約40%が本形式に置き換えられ、2023年3月のダイヤ改正では全体の過半数が、2024年3月のダイヤ改正では全体の約70%が本形式に置き換えられた。

沿革[編集]

導入までの経緯[編集]

しなの鉄道では開業時より通勤時間帯において、有料ホームライナー列車「しなのサンライズ号」・「しなのサンセット号」を運行(当初は「しなのサンライナー」の名称で運行)していた。しかし、車両は移管時点で車齢が30年近い169系電車であり、しなの鉄道はイメージアップも兼ねて2003年以降に新型のライナー用車両を導入する計画を複数回公表した[19][20]。だがいずれも実現しなかったばかりか、保安装置の課題により169系をライナー列車に充当出来なくなる事態となる。その後担当車両はJR東日本の189系電車となったが、2015年以降は近郊型電車である115系電車での運行となり同列車の乗車整理券制度も廃止となった。

この頃になると115系自体も車両更新時期となっており、中長期的な新型車両の導入や、リクライニングシート車の購入によるライナー列車の再有料化が模索されるようになっていた[21][22]。2018年には「第四次中期経営計画」に基づき[23][24]、115系の老朽取り替え用として新型車両を新造することを発表。2019年2月28日には車両デザインと形式名が公表され[5]、足がけ約20年の新型車両導入が結実した。

年譜[編集]

今後の予定[編集]

当初は2026年までに26編成52両の導入が計画されていたが、2020年に導入計画が縮小されており、この時点で2027年までに最大23編成46両の導入に見直されている。ただし当初の計画時点で「毎年の補助金や利用状況により車両数や更新年数を必要に応じ見直し」としており[4]、今後も財政や利用状況によって導入計画に変動が生じる可能性がある。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 連結面間距離。

出典[編集]

  1. ^ a b c d “しなの鉄道に新型車両、長野 信州の山と清流イメージ”. 共同通信. (2020年7月4日). オリジナルの2020年7月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200704011253/https://this.kiji.is/651947482583139425 2021年4月6日閲覧。 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 『鉄道ファン』通巻721号、p.63
  3. ^ a b c d e f g h i j 東洋電機技報第142号 > しなの鉄道株式会社 SR1系電車用電機品” (PDF). 東洋電機製造. 2021年3月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月6日閲覧。
  4. ^ a b c 車両更新に係る導入予定車両について』(PDF)(プレスリリース)しなの鉄道、2018年5月31日。 オリジナルの2020年10月29日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201029092828/https://www.shinanorailway.co.jp/news/20180531_torishimariyakukai_syaryou_gaiyou.pdf2021年4月6日閲覧 
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m 新型車両のデザインについて』(PDF)(プレスリリース)しなの鉄道、2019年2月28日。 オリジナルの2019年4月25日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190425125837/https://www.shinanorailway.co.jp/news/20190228_shinsyadesign_press.pdf2020年5月25日閲覧 
  6. ^ しなの鉄道株式会社向け新型車両の製造を担当します』(PDF)(プレスリリース)総合車両製作所、2018年6月13日。 オリジナルの2018年6月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180613144347/https://www.j-trec.co.jp/news/070/180613/180613.pdf2021年4月6日閲覧 
  7. ^ しなの鉄道SR1系メロディ制作”. スイッチオフィシャルサイト. スイッチ (2021年3月3日). 2021年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月3日閲覧。
  8. ^ “濃い青色は「高原の風」 しなの鉄道が新型車両公開”. 信毎web (信濃毎日新聞社). (2020年6月20日). オリジナルの2020年6月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200629034110/https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200620/KT200619GLI090003000.php 2020年7月4日閲覧。 
  9. ^ a b 地域の"想いと希望"を乗せて”. しなの鉄道 (2020年5月31日). 2020年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月3日閲覧。
  10. ^ 『鉄道ファン』通巻721号、p.60
  11. ^ a b c 『鉄道ファン』通巻721号、p.61
  12. ^ 『鉄道ファン』通巻721号、p.64
  13. ^ 『鉄道ファン』通巻721号、p.62
  14. ^ a b c “しなの鉄道、赤色の「SR1系」一般車両が屋代駅に”. 信濃毎日新聞. (2021年1月24日). オリジナルの2021年1月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210124013951/https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021012300537 2021年3月21日閲覧。 
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  16. ^ 新型車両・SR1系による普通列車運転のお知らせ” (PDF). しなの鉄道. 2021年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月6日閲覧。
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  18. ^ 新型車両導入による車両変更について』(プレスリリース)しなの鉄道、2021年12月18日https://www.shinanorailway.co.jp/news/524765176086306c35ff72f5a5622f9abeaa8a1c.pdf2021年12月23日閲覧 
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  23. ^ 第四次中期経営計画- 自ら行動する新しいステージへ -2018年度-2022年度” (PDF). しなの鉄道 (2018年3月). 2018年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月20日閲覧。
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  25. ^ しなの鉄道株式会社 [@shinanorailway1] (2019年10月3日). "【松本から上田へ"こんにちは。"】弊社における新型車両の導入も、もう間もなく。本日はJR東日本・E127系を使用した、しなの鉄道線内での試運転が実施されました。沿線には、インバータの音が秋風に乗って、軽やかに響いていました…。". X(旧Twitter)より2021年4月6日閲覧
  26. ^ “しなの鉄道、車両更新計画を見直し 新型最大46両に縮小”. 日本経済新聞. (2020年11月26日). オリジナルの2020年11月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201125183842/https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66625150V21C20A1L31000/ 2021年4月6日閲覧。 
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  28. ^ 株式会社総合車両製作所から弊社に向け発送された、新型車両SR1系(2021年度竣工分)3編成が昨日、無事到着しました。”. Twitter. 2021年11月8日閲覧。
  29. ^ 日付が変わる前に県境を超えた新型車両 #SR1系 300番代3編成が1月14日0時過ぎ、この列車の着駅である屋代駅に無事到着しました。”. Twitter. 2022年1月14日閲覧。
  30. ^ 日本放送協会 (2023年6月13日). “しなの鉄道列車脱線 復旧には時間も 13日も一部区間で運休 | NHK”. NHKニュース. 2023年6月12日閲覧。
  31. ^ 【走り続けるため】 本日、株式会社総合車両製作所から弊社に向け、新型車両 #SR1系 300番代(2023年度竣工分)3編成が発送されました。 大きく変わりゆく時代においても、地域をつなぎ未来のその先へ挑み続けながら、皆さまを変わらぬ温かさとやさしさで包み込んで信濃路を駆けぬけます。 #しなの鉄道”. X. 2024年1月18日閲覧。

参考文献[編集]

  • しなの鉄道「しなの鉄道SR1系100番台」『鉄道ファン』第61巻第5号(通巻721号)、交友社、2021年5月1日、60 - 65頁。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • SR1 - しなの鉄道