コンテンツにスキップ

鵜住居駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鵜住居駅
ホームと車両 (2019年3月)
うのすまい
UNOSUMAI
両石 (2.2 km)
(4.0 km) 大槌
地図
所在地 岩手県釜石市鵜住居町16
北緯39度19分37.23秒 東経141度53分16.58秒 / 北緯39.3270083度 東経141.8879389度 / 39.3270083; 141.8879389座標: 北緯39度19分37.23秒 東経141度53分16.58秒 / 北緯39.3270083度 東経141.8879389度 / 39.3270083; 141.8879389
所属事業者 三陸鉄道
所属路線 リアス線
キロ程 8.3 km(釜石起点)
から44.9 km
電報略号 ウイ←ウヰ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
15人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1939年昭和14年)9月17日[1]
備考 無人駅
テンプレートを表示

鵜住居駅(うのすまいえき)は、岩手県釜石市鵜住居町にある、三陸鉄道リアス線である。

駅愛称は「トライステーション」。

歴史

[編集]

2011年3月11日東北地方太平洋沖地震東日本大震災)に伴う津波で大きな被害を受け休止していたが、2019年3月23日に三陸鉄道の駅として営業再開した。

年表

[編集]

駅構造

[編集]

島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅

復旧工事に当たりホームや駅舎は全て新築され、ホームへの連絡方法は被災前は地下道であったものが踏切に改められた。


利用状況

[編集]

「釜石市統計書」によると、2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員15人である[三陸 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。なお、2000年度(平成12年度) - 2003年度(平成15年度)の統計はJR時代のものである。また、2004年度(平成16年度) - 2018年度(平成30年度)の統計は非公表。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 275 [JR 1]
2001年(平成13年) 281 [JR 2]
2002年(平成14年) 271 [JR 3]
2003年(平成15年) 229 [JR 4]
2019年(令和元年) 35 [三陸 2]
2020年(令和02年) 19 [三陸 1]
2021年(令和03年) 15

駅周辺

[編集]

その他

[編集]
  • JR東日本が管理していた当時はエスペラントによる、「Plaĝo(プラージョ:砂浜)」と言う愛称が付いていた。

隣の駅

[編集]
三陸鉄道
リアス線
両石駅 - 鵜住居駅 - 大槌駅

脚注

[編集]

記事本文

[編集]
  1. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、18-19頁。 
  2. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、500頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
  4. ^ 津波を受けた7線区の点検状況(2011年3月30日現在)、東日本旅客鉄道、2011年4月2日閲覧
  5. ^ 【東日本大震災】JR東日本、太平洋沿岸の23駅流失、SankeiBiz 2011年4月1日(2011年4月7日閲覧)

利用状況

[編集]

JR東日本

[編集]
  1. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

三陸鉄道

[編集]
  1. ^ a b Ⅹ 運輸” (PDF). 釜石市統計書(令和3年版). 釜石市. p. 79 (2023年4月3日). 2023年4月29日閲覧。
  2. ^ Ⅹ 運輸” (PDF). 釜石市統計書(令和元年版). 釜石市. p. 79 (2021年4月9日). 2021年5月3日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]