篠栗駅
篠栗駅 | |
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駅舎(2017年4月) | |
ささぐり Sasaguri | |
◄JC07 筑前山手 (3.1 km) (2.6 km) 門松 JC05► | |
福岡県糟屋郡篠栗町中央一丁目1番15号 | |
駅番号 | JC 06 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■篠栗線(福北ゆたか線) |
キロ程 | 14.8 km(桂川起点) |
電報略号 | サク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
4,101人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1904年(明治37年)6月19日[2] |
備考 |
業務委託駅[3] みどりの窓口 有 |
篠栗駅(ささぐりえき)は、福岡県糟屋郡篠栗町中央一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)篠栗線(福北ゆたか線)の駅である。駅番号はJC06。
歴史
[編集]- 1904年(明治37年)6月19日:九州鉄道(初代)が開設[2]。
- 1907年(明治40年)7月1日:九州鉄道(初代)が国有化され、帝国鉄道庁が所管[2]。
- 1968年(昭和43年)5月25日:当駅 - 桂川駅間が開通し篠栗線全通[2]。
- 1970年(昭和45年)4月15日:豊鋼材工業専用線開設。
- 1987年(昭和62年)
- 2000年(平成12年)11月7日:自動改札機を設置し、供用開始[5]。
- 2009年(平成21年)3月1日:ICカード「SUGOCA」の利用が可能となる[6]。
- 2010年(平成22年):エレベーター設置。
- 2019年(令和元年)
- 10月:駅前の女子トイレを女子高生に放火される。
- 11月2日:住居表示実施に伴い、所在地表記が大字篠栗4973番地1から現表記に変更される。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線を有する地上駅[1]。 自動放送が導入されている。
基本的に、1番のりばを長者原・博多方面、2番のりばを城戸南蔵院前・新飯塚方面、3番のりばを当駅始発列車が使用するが、3番のりばを発着する新飯塚方面の列車も設定されている。日中時間帯は殆どの新飯塚方面列車が3番乗り場から発車する。3番のりばのみ、両方向からの発着が可能である。
互いのホームは跨線橋で連絡している。駅の南側(下り方向に向かって左側)に小さな駅舎が設けられている。普通・快速は停車するが、特急は通過する。
JR九州サービスサポートが駅業務を行う業務委託駅で[3]、みどりの窓口が設置されている。また、自動改札機を備え、SUGOCAの利用が可能である。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 福北ゆたか線 | 下り | 吉塚・博多方面 | |
2 | 上り | 新飯塚・直方方面 | 一部3番のりば | |
3 | 下り | 博多方面 | 当駅折返し |
利用状況
[編集]2011年度の1日平均乗降人員は10,492人である[7]。
乗降人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2009年 | 9,729 |
2010年 | 10,066 |
2011年 | 10,492 |
2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は3,951人であり、JR九州の駅としては第41位である[8]。
近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2016年(平成28年) | 4,786 |
2017年(平成29年) | 4,840 |
2018年(平成30年) | 4,902[9] |
2019年(令和元年) | 4,974[10] |
2020年(令和 | 2年)3,951[8] |
駅周辺
[編集]駅周辺は篠栗町の中心部にあたり、篠栗町役場にも近い。駅の南側約100mの場所を県道607号線が篠栗線に並行する形で通っており、駅とこの道路を軸として商店街が広がっている。
橋上駅ではないが、駅舎に近接して構内を跨ぐ歩道橋が設置されており、駅裏から駅への通行の便が図られている[1]。駅裏は住宅地として開発が進められている。
バス路線
[編集]西鉄バスのバス停として、駅正面を出て県道607号線に「篠栗」バス停がある。また、篠栗町のコミュニティバス(無料)であるオアシス篠栗巡回バスのバス停として、駅正面横町役場前に「篠栗町役場前」バス停が、駅裏側を出てすぐオアシス篠栗前に「オアシス篠栗」バス停がある。さらに、隣接する久山町のコミュニティバスであるイコバスが、駅裏側の「篠栗駅前」バス停に乗入れている。
運行事業者 | 停留所名 | 系統(路線)・行先 |
---|---|---|
西鉄バス | 篠栗 | ■■31・■310:日の浦口 / 天神・大濠公園方面 |
オアシス篠栗巡回バス | 篠栗町役場前 | 乙犬コース:乙犬・オアシス篠栗方面[11] 城戸コース:オアシス篠栗 / 郷ノ原[11] |
オアシス篠栗 | 和田コース:和田方面[11] 乙犬コース:乙犬方面[11] 萩尾コース:萩尾方面[11] 城戸コース:郷ノ原[11] | |
イコバス | 篠栗駅前 | 1・2・3:トリアス久山[12] |
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 08号 博多駅・伊万里駅・西戸崎駅ほか81駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月30日、23頁。
- ^ a b c d e 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「筑豊本線・日田彦山線・後藤寺線・篠栗線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第5号、朝日新聞出版、2009年8月2日、23頁。
- ^ a b “鉄道駅業務・旅行事業 福岡駅事業所”. JR九州サービスサポート株式会社. 2020年2月7日閲覧。
- ^ 『鉄道ジャーナル』第21巻第7号、鉄道ジャーナル社、1987年6月、105頁。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '01年版』ジェー・アール・アール、2001年7月1日、190頁。ISBN 4-88283-122-8。
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日)
- ^ “JR九州エージェンシー 2013メディアガイド”. 九州旅客鉄道. 2013年6月7日閲覧。
- ^ a b “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月7日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月27日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年9月24日閲覧。
- ^ a b c d e f “オアシス篠栗巡回バス -簡易路線図-” (PDF). 巡回バス|【オアシス篠栗】篠栗町総合保健福祉センター. オアシス篠栗. 2023年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月1日閲覧。
- ^ “久山町の公共交通路線図” (PDF). 総合時刻表. 久山町 (2023年3月20日). 2023年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月1日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 篠栗駅(駅情報) - 九州旅客鉄道