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* 各年度の'''太字'''はリーグ最高
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* 2020年度シーズン終了時
* 2021年度シーズン終了時
* 各年度の'''太字'''はリーグ最高
* 各年度の'''太字'''はリーグ最高


2021年12月2日 (木) 11:29時点における版

ザック・デイビーズ
Zach Davies
シカゴ・カブス #27
ミルウォーキー・ブルワーズ時代
(2017年7月25日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ワシントン州ピアース郡ピュアラップ
生年月日 (1993-02-07) 1993年2月7日（31歳）
身長
体重		 6' 0" ＝約182.9 cm
155 lb ＝約70.3 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2011年 MLBドラフト26巡目
初出場 2015年9月2日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
この表について

ザカリー・ライアン・デイビーズ（Zachary Ryan Davies, 1993年2月7日 - ）は、アメリカ合衆国ワシントン州ピアース郡ピュアラップ出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。MLBのシカゴ・カブス所属。

愛称はバット・ボーイ[1]。

経歴

プロ入りとオリオールズ傘下時代

2011年のMLBドラフト26巡目（全体785位）でボルチモア・オリオールズから指名され、プロ入り。

2012年に傘下のA級デルマーバ・ショアバーズ（英語版）でプロデビュー。25試合（先発17試合）に登板して5勝7敗1セーブ、防御率3.86、91奪三振を記録した。

2013年はA+級フレデリック・キーズ（英語版）でプレーし、26試合に先発登板して7勝9敗、防御率3.69、132奪三振を記録した。

2014年はAA級ボウイ・ベイソックスでプレーし、21試合（先発20試合）に登板して10勝7敗、防御率3.35、109奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグス（英語版）に所属した。

2015年はAAA級ノーフォーク・タイズでプレーし、19試合（先発18試合）に登板して5勝6敗、防御率2.84、81奪三振を記録した。また、7月のオールスター・フューチャーズゲームのアメリカ合衆国選抜にも選出された[2]。

ブルワーズ時代

2015年7月31日にヘラルド・パーラとのトレードで、ミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[3]。傘下のAAA級コロラドスプリングス・スカイソックスへ配属され、5試合に先発登板して1勝2敗、防御率5.00、21奪三振を記録した。ロースター拡大後の9月にメジャー初昇格し、9月2日のピッツバーグ・パイレーツ戦でメジャーデビューを果たした[4]。この年メジャーでは6試合に先発登板して3勝2敗、防御率3.71、24奪三振を記録した。

2016年はメジャー2年目ながら先発ローテーションに定着して28試合に先発登板し、規定投球回にも到達した。防御率3.97、チームの勝ち頭（唯一の2桁勝利） [5]となる11勝7敗、WHIP1.25という好成績を残し、地区で低迷したチームの先発陣を支えた。

2017年は先発2番手として開幕し、17勝（ナショナルリーグ2位、1位と1差）・防御率3.90・191.1イニング（同9位）、ゴロアウトによる補殺は36（同4位タイ）などの好成績を残し、最終盤までのプレーオフ進出争いに大きく貢献した。打撃では14犠打で野手を含めても両リーグ1位で、7月25日のワシントン・ナショナルズ戦では先制点かつ決勝点のスクイズを成功させた[6]。

パドレス時代

2019年11月27日にエリック・ラウアー、ルイス・ウリアス、後日発表選手とのトレードで、トレント・グリシャムと共にサンディエゴ・パドレスへ移籍した[7]。

カブス時代

2020年12月29日にダルビッシュ有、ビクター・カラティーニとのトレードで、レジナルド・プレシアード、イェイソン・サンタナ、オーエン・ケイシー、イスマエル・メナと共にシカゴ・カブスへ移籍した [8]。

投球スタイル

全投球の半数がツーシームで、チェンジアップを切り札とする典型的な技巧派右腕[9]。

詳細情報

年度別投手成績

年

度		 球

団		 登

板		 先

発		 完

投		 完

封		 無
四
球		 勝

利		 敗

戦		 セ
丨
ブ		 ホ
丨
ル
ド		 勝

率		 打

者		 投
球
回		 被
安
打		 被
本
塁
打		 与
四
球		 敬

遠		 与
死
球		 奪
三
振		 暴

投		 ボ
丨
ク		 失

点		 自
責
点		 防
御
率		 W
H
I
P
2015 MIL 6 6 0 0 0 3 2 0 0 .600 139 34.0 26 2 15 0 0 24 0 0 14 14 3.71 1.21
2016 28 28 0 0 0 11 7 0 0 .611 682 163.1 166 20 38 0 6 135 3 0 79 72 3.97 1.25
2017 33 33 0 0 0 17 9 0 0 .654 817 191.1 204 20 55 3 9 124 2 0 90 83 3.90 1.35
2018 13 13 0 0 0 2 7 0 0 .222 280 66.0 67 8 21 3 4 49 1 0 36 35 4.77 1.33
2019 31 31 0 0 0 10 7 0 0 .588 672 159.2 155 20 51 0 2 102 4 0 73 63 3.55 1.29
2020 SD 12 12 0 0 0 7 4 0 0 .636 276 69.1 55 9 19 0 0 63 2 0 26 21 2.73 1.07
2021 CHC 32 32 0 0 0 6 12 0 0 .333 668 148.0 162 25 75 2 5 114 0 0 99 95 5.78 1.60
MLB：7年 155 155 0 0 0 56 48 0 0 .538 3534 831.2 835 104 274 8 26 611 12 0 417 383 4.14 1.33
  • 2021年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績

年
度		 球
団		 投手（P）
試

合		 刺

殺		 補

殺		 失

策		 併

殺		 守
備
率
2015 MIL 6 1 8 0 1 1.000
2016 28 8 21 2 0 .935
2017 33 12 36 0 2 1.000
2018 13 4 9 1 1 .929
2019 31 11 20 3 2 .912
2020 SD 12 5 7 0 0 1.000
2021 CHC 32 13 22 0 2 1.000
MLB 155 54 123 6 8 .967
  • 2021年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

記録

MiLB

背番号

  • 27（2015年 - 2019年、2021年 - ）
  • 17（2020年）

脚注

  1. ^ Explaining Crew Players Weekend nicknames MLB.com （英語） (2017年8月25日) 2017年9月17日閲覧
  2. ^ “Tides' Davies to play in prestigious minor-league showcase”. The Virginian-Pilot (2015年6月25日). 2016年6月4日閲覧。
  3. ^ “Parra deal nets another building block for Crew”. MLB.com (2015年7月31日). 2016年6月4日閲覧。
  4. ^ Haudricourt, Tom (2015年9月1日). “Zach Davies didn't let small size stop him”. Milwaukee Journal Sentinel. 2016年6月4日閲覧。
  5. ^ 2016 Milwaukee Brewers Pitching Statistics - Baseball-Reference.com (英語) . 2016年12月18日閲覧。
  6. ^ “Davies' squeeze bunt” (英語). MLB.com (2017年7月25日). 2018年1月7日閲覧。
  7. ^ Adam McCalvy (2019年11月27日). “Crew acquires Urias, Lauer in deal with Padres” (英語). MLB.com. 2019年11月28日閲覧。
  8. ^ “Padres Acquire Yu Darvish, Victor Caratini” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年12月30日閲覧。
  9. ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2016』廣済堂出版、2016年、384頁頁。ISBN 978-4-331-52002-4。 

関連項目

外部リンク

シカゴ・カブス ロースター
投手
捕手
内野手
外野手
監督・コーチ
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧 2024年5月7日更新
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