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== カラーバリエーション ==
== カラーバリエーション ==
*オリジナルカラー
*ブルーバイオレット
**ブルーバイオレット(2002年7月12日-)
*クリスタルブルー
**クリスタルブルー(2002年7月12日-)
*ワインレッド
**ワインレッド(2002年7月12日-)
*クリアブラック
**クリアブラック(2002年7月12日-)


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

2008年10月10日 (金) 20:33時点における版

スワンクリスタル
スワンクリスタル
スワンクリスタル
メーカー バンダイ
種別 携帯型ゲーム機
発売日 日本の旗 2002年7月12日
対応メディア ロムカセット
互換ハードウェア ワンダースワンカラー
前世代ハードウェア ワンダースワン
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スワンクリスタルSwanCrystal) とは、バンダイより発売された携帯型ゲーム機。2002年7月12日発売。定価7800円(税別)。

概要

ワンダースワンワンダースワンカラーの後継機で、ワンダースワンのシリーズ最終機。基本仕様はワンダースワンカラーと同じだが、液晶画面がSTN液晶からTFT液晶へと変更された結果、残像が軽減され、画面も明るくなった。ワンダースワン用ソフト、ワンダースワンカラー用ソフトは基本的に使用できる(ワンダースワン用ソフトはモノクロ)。

スワンクリスタルが発売された時には既に任天堂ゲームボーイアドバンスが発売されており、加えてゲームボーイシリーズはゲームボーイカラーの頃からTFT液晶を採用していたため、スワンクリスタルはかなり遅れてのTFT液晶の採用となった。

ワンダースワンカラーのSTN液晶は非常に暗く見づらかったため、待望のTFT液晶採用となったが、実機上ワンダースワンカラーよりも発色が濃く表示されるため、同じソフトであっても色味が大きく異なるという問題も起こった。

新しいカラーバリエーション2種を追加してほどなく、バンダイは同機を受注生産扱いとしそのまま市場は縮小していった。ワンダースワンカラーには、人気ソフトの『ファイナルファンタジーIII』や『聖剣伝説2』の移植予定があったが、結局移植されることはなかった。

仕様

  • サイズ
    • 本体 77.5×128×25 (mm) 単3電池使用時
    • 本体 77.5×128×17.5 (mm) 別売専用充電式電池使用時
  • 重量
    • 約95g (電池含まず)
  • 電源
    • 単3型アルカリ乾電池 使用本数1本 (約15時間使用可)
    • 別売専用充電式電池使用可能
  • 表示

操作

基本的にワンダースワンカラーと同様だが、コントラストの設定および調節つまみはなくなり、画面に関する調節は一切できなくなっている。
また、電源ボタンがプラスチックを使用したものに変更され、ゴム製スイッチを使用していたワンダースワンカラーにあった、長年使用しているうちに指の油がしみこみ電源が切れなくなってしまう問題が解決された。

カラーバリエーション

  • オリジナルカラー
    • ブルーバイオレット(2002年7月12日-)
    • クリスタルブルー(2002年7月12日-)
    • ワインレッド(2002年7月12日-)
    • クリアブラック(2002年7月12日-)

関連項目

外部リンク