津軽石駅

津軽石駅
	駅舎 (2019年3月)
	つがるいし; TSUGARUISHI;
	◄払川 (2.1 km) (5.4 km) 八木沢・宮古短大►
所在地	岩手県宮古市津軽石5-60 北緯39度34分53.2秒東経141度56分15.7秒 / 北緯39.581444度東経141.937694度座標: 北緯39度34分53.2秒東経141度56分15.7秒 / 北緯39.581444度東経141.937694度
所属事業者	三陸鉄道
所属路線	■リアス線
キロ程	46.2 km（釜石起点）; 盛から82.8 km
電報略号	ツイ
駅構造	地上駅
ホーム	2面2線
乗車人員; -統計年度-	41人/日（降車客含まず）; -2021年-
開業年月日	1935年（昭和10年）11月17日
備考	無人駅
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津軽石駅（つがるいしえき）は、岩手県宮古市津軽石にある、三陸鉄道リアス線の駅である。

駅の愛称は「鮭の町」。

歴史[編集]

1935年（昭和10年）11月17日：鉄道省山田線の駅として開業^[1]。
1973年（昭和48年）1月1日：貨物の取り扱いを廃止^[2]。
1985年（昭和60年）3月14日：荷物扱い廃止^[2]。
1987年（昭和62年）
- 3月22日：津軽石駅長が廃止され、宮古駅長管理下となり。無人駅化^[3]。
- 4月1日：国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる^[1]。
2003年（平成15年）4月1日：業務委託化。
2011年（平成23年）3月11日：東北地方太平洋沖地震による津波のため、停車中の1647D列車（キハ100-9・12）が脱線するなどの被害を受ける。
2019年（平成31年）3月23日：当駅を含む宮古駅 - 釜石駅間復旧と同時に三陸鉄道に移管、リアス線の駅となる。移管後は無人駅となる。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。互いのホームは構内踏切で連絡している。木造駅舎を有する。

のりば[編集]

番線	路線	方向	行先
1	■リアス線	下り	宮古・久慈方面
2	■リアス線	上り	釜石・盛方面

利用状況[編集]

「宮古市の統計」によると、2021年度（令和3年度）の1日平均乗車人員は41人である^{[三陸 1]}。

2000年度（平成12年度）以降の推移は以下のとおりである。なお、2000年度（平成12年度）- 2018年度（平成30年度）の三陸鉄道移管前の統計はJR時代のものである。また、2011年度（平成23年度）の統計は非公表である。

1日平均乗車人員推移
年度	JR東日本	三陸鉄道
2000年（平成12年）	253^{[JR 1]}
2001年（平成13年）	222^{[JR 2]}
2002年（平成14年）	190^{[JR 3]}
2003年（平成15年）	187^{[JR 4]}
2004年（平成16年）	193^{[JR 5]}
2005年（平成17年）	183^{[JR 6]}
2006年（平成18年）	170^{[JR 7]}
2007年（平成19年）	171^{[JR 8]}
2008年（平成20年）	172^{[JR 9]}
2009年（平成21年）	161^{[JR 10]}
2010年（平成22年）	153^{[JR 11]}
2011年（平成23年）	非公表
2012年（平成24年）	100^{[JR 12]}
2013年（平成25年）	119^{[JR 13]}
2014年（平成26年）	104^{[JR 14]}
2015年（平成27年）	94^{[JR 15]}
2016年（平成28年）	77^{[JR 16]}
2017年（平成29年）	84^{[JR 17]}
2018年（平成30年）	85^{[JR 18]}	61^{[三陸 1]}
2019年（令和元年）		83^{[三陸 1]}
2020年（令和02年）		55^{[三陸 1]}
2021年（令和03年）		41^{[三陸 1]}

駅周辺[編集]

岩手県道41号重茂半島線
岩手県道163号津軽石停車場線
国道45号
三陸沿岸道路
津軽石川 - 宮古湾の最も奥に注いでいて、本州で最も鮭が遡上する川
宮古市役所津軽石出張所・津軽石公民館
津軽石郵便局
盛合家住宅
宮古市立津軽石小学校
岩手県立宮古工業高等学校

隣の駅[編集]

三陸鉄道

■リアス線

払川駅 - 津軽石駅 - 八木沢・宮古短大駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

記事本文[編集]

^ ^a ^b ^c 曽根悟（監修）著、朝日新聞出版分冊百科編集部編『週刊歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR』 21号釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、18-19頁。
^ ^a ^b 石野哲（編）『停車場変遷大事典国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、500頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ 「通報 ●山田線津軽石駅ほか1駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1987年3月18日、1面。

利用状況[編集]

JR東日本[編集]

^ “各駅の乗車人員（2000年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2001年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2002年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2003年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2004年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2005年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2006年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2007年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2008年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2009年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2010年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2012年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2013年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2014年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2015年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2016年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2017年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2018年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月20日閲覧。

三陸鉄道[編集]

^ ^a ^b ^c ^d ^e “第8章運輸・通信” (PDF). 宮古市の統計令和4年版. 宮古市. p. 52 (2023年4月1日). 2023年4月29日閲覧。

外部リンク[編集]

駅・周辺情報【津軽石駅】：三陸鉄道

[sone21-1] 曽根悟（監修）著、朝日新聞出版分冊百科編集部編『週刊歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR』 21号釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、18-19頁。

[停車場-2] 石野哲（編）『停車場変遷大事典国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、500頁。ISBN 978-4-533-02980-6。

[3] 「通報 ●山田線津軽石駅ほか1駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1987年3月18日、1面。

[5] “各駅の乗車人員（2000年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

[6] “各駅の乗車人員（2001年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

[7] “各駅の乗車人員（2002年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

[8] “各駅の乗車人員（2003年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

[9] “各駅の乗車人員（2004年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

[10] “各駅の乗車人員（2005年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

[11] “各駅の乗車人員（2006年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

[12] “各駅の乗車人員（2007年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

[13] “各駅の乗車人員（2008年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

[14] “各駅の乗車人員（2009年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

[15] “各駅の乗車人員（2010年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

[16] “各駅の乗車人員（2012年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

[17] “各駅の乗車人員（2013年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

[18] “各駅の乗車人員（2014年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

[19] “各駅の乗車人員（2015年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

[20] “各駅の乗車人員（2016年度）”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月8日閲覧。

[21] “各駅の乗車人員（2017年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。

[passenger/2018_08-22] “各駅の乗車人員（2018年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月20日閲覧。

[tokei-r04-4] “第8章運輸・通信” (PDF). 宮古市の統計令和4年版. 宮古市. p. 52 (2023年4月1日). 2023年4月29日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[三陸 1]

[JR 1]

[JR 2]

[JR 3]

[JR 4]

[JR 5]

[JR 6]

[JR 7]

[JR 8]

[JR 9]

[JR 10]

[JR 11]

[JR 12]

[JR 13]

[JR 14]

[JR 15]

[JR 16]

[JR 17]

[JR 18]

歴史[編集]

駅構造[編集]

のりば[編集]

利用状況[編集]

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

脚注[編集]

記事本文[編集]

利用状況[編集]

JR東日本[編集]

三陸鉄道[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]