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栗原三佳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
栗原三佳
KURIHARA Mika
引退
ポジション F
基本情報
愛称 ソウ
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1989-05-14) 1989年5月14日(35歳)
出身地 大阪府枚方市
身長(現役時) 176cm (5 ft 9 in)
体重(現役時) 67kg (148 lb)
キャリア情報
出身 大阪薫英女学院高等学校
大阪人間科学大学
選手経歴
2012-2021 トヨタ自動車アンテロープス

栗原 三佳(くりはら みか、現姓藤髙、1989年5月14日 - )は日本の元女子バスケットボール選手。大阪府枚方市出身[1]トヨタ自動車アンテロープスに所属していた。176cm。ニックネームは「ソウ」。3ポイントシュートを得意とする。夫はプロバスケットボール選手の藤高宗一郎

人物

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姉の影響でバスケットボールを初め、枚方市立東香里中学校から名門大阪薫英女学院高校に進学、3年次には主将としてインターハイベスト8に進出する。

その後、系列校である大阪人間科学大学の女子バスケットボール部に所属し、4年次にはエースとしてインカレ準優勝に貢献した他、関西女子学生リーグの最優秀選手賞などを獲得した。

2012年にトヨタ自動車に加入し、トヨタではこれまでのガードからフォワードとして登録されている。

2013年1月、第79回オールジャパン(皇后杯)決勝の対JXサンフラワーズ戦では、試合開始早々から3ポイントシュート2本を含む連続8得点をあげてチームを波に乗せ、試合の勝利に大きく貢献した。この試合で栗原は放った3ポイントシュート11本のうち6割以上の7本が成功し、23得点をあげた(チーム全体としても3ポイントシュートの成功率が5割近くで、得点のうち半数の45点が3ポイントシュートによるものという驚異的な数字を出している)。Wリーグではルーキーながらレギュラーシーズン、プレーオフの全35試合に先発出場しチームの準優勝に貢献した。

Wリーグ2013-14シーズンも主力として全試合でスターターを務め、ベスト5に初選出された。

2020-21シーズンはトヨタのWリーグ初優勝を置き土産に現役を引退した[2]

デンソーアイリス田中友美は同学年で高校、大学時代のチームメイトにあたる。他チームでは木林稚栄らが同学年にあたる。2017年5月16日、前年に当時サンロッカーズ渋谷に所属していた藤高宗一郎と結婚していたことを発表した[3]。なお、国内においては引き続き旧姓を登録名として使用している。

2022-23シーズン、トヨタ自動車のサポートスタッフを務める。

経歴

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  • 香陽MBC - 東香里中 - 大阪薫英女高 - 大阪人間科学大 - トヨタ自動車(2012年〜2021年)

日本代表歴

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大学在学中、2011年ユニバーシアードに日本代表として出場。トヨタでのルーキーシーズンを終えた後の2013年ユニバーシアードにも出場した[4]

トヨタでの2シーズン目を終えた後の2014年バスケットボール女子日本代表に初選出され、2014年女子バスケットボール世界選手権に出場した。予選リーグ3試合で1試合平均6.0得点、2アシスト[5]

2015年、アジア選手権に出場し優勝に貢献した。

2016年リオデジャネイロオリンピック日本代表にも選ばれた。

賞歴

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  • Wリーグベスト5(2013-14)
  • Wリーグ功労賞

脚注

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関連項目

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外部リンク

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