二重橋前駅
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プロジェクト‐ノート:鉄道/駅/東京メトロの副駅名の表記ついてに、このページに関する議論があります。 |
二重橋前〈丸の内〉駅 | |
---|---|
2番出入口と明治生命館(2019年12月) | |
にじゅうばしまえ〈まるのうち〉 Nijubashimae ‘Marunouchi’ | |
◄C 09 日比谷 (0.7 km) (0.7 km) 大手町 C 11► | |
所在地 | 東京都千代田区丸の内二丁目3-1 |
駅番号 | C10 |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | ●千代田線 |
キロ程 | 15.3 km(北綾瀬起点) |
電報略号 | ニハ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[メトロ 1]32,782人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1971年(昭和46年)3月20日 |
* 各種案内に用いられている表記で、正式駅名は「二重橋前駅」 |
二重橋前駅(にじゅうばしまええき)は、東京都千代田区丸の内二丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)千代田線の駅である。駅番号はC 10。
基本的に「二重橋前〈丸の内〉駅」(にじゅうばしまえ まるのうちえき)と案内される[1]。駅名の由来は皇居の二重橋から。東京駅とは地下通路で結ばれており、徒歩での乗り換えが可能である。
歴史
[編集]- 1962年(昭和37年):都市交通審議会答申第6号において、東京8号線が規定される。
- 1964年(昭和39年)12月6日:建設省告示3379号で、第6号答申の東京8号線は東京9号線として確定し、馬場先門駅(仮称)の設置が正式に決定。
- 1971年(昭和46年)3月20日:二重橋前駅として開業。
- 2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[2]。
- 2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[3]。
- 2018年(平成30年)
駅構造
[編集]改札口は、常設改札口が大手町寄りと日比谷寄りに1か所ずつ、エレベーターに直結する改札口が1か所、臨時改札口がホーム中央に1か所の計4か所ある。臨時改札口はあまり使われていない。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先[4] |
---|---|---|
1 | 千代田線 | 代々木上原・伊勢原方面 |
2 | 北綾瀬・我孫子・取手方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
-
5番出入口(2018年9月)
-
4番出入口(2019年8月)
-
JR東京駅方面改札口(2023年1月)
-
皇居・二重橋方面改札口(2023年1月)
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ホーム(2023年1月)
発車メロディ
[編集]2018年10月27日よりスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。
曲は1番線が「橋を渡れば」(塩塚博作曲)、2番線が「水のワルツ」(大和優子作曲)である[5]。
利用状況
[編集]2023年度の1日平均乗降人員は32,782人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中107位。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員[7] |
1日平均 乗車人員[8] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)17,090 | [* 1] | |
1991年(平成 | 3年)16,396 | [* 2] | |
1992年(平成 | 4年)16,395 | [* 3] | |
1993年(平成 | 5年)16,208 | [* 4] | |
1994年(平成 | 6年)15,375 | [* 5] | |
1995年(平成 | 7年)14,607 | [* 6] | |
1996年(平成 | 8年)14,332 | [* 7] | |
1997年(平成 | 9年)14,025 | [* 8] | |
1998年(平成10年) | 14,367 | [* 9] | |
1999年(平成11年) | 13,505 | [* 10] | |
2000年(平成12年) | 25,641 | 12,879 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 24,383 | 12,268 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 24,444 | 12,268 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 22,220 | 11,085 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 22,863 | 11,326 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 24,538 | 12,099 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 25,542 | 12,586 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 28,318 | 14,033 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 28,952 | 14,279 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 30,731 | 15,137 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 31,794 | 15,627 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 31,130 | 15,364 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 32,067 | 15,726 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 33,259 | 16,356 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 33,308 | 16,178 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 33,688 | 16,423 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 33,849 | 16,586 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 34,898 | 17,038 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 37,093 | 18,066 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 41,352 | 20,000 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[メトロ 2]24,142 | ||
2021年(令和 | 3年)[メトロ 3]23,221 | ||
2022年(令和 | 4年)[メトロ 4]27,886 | ||
2023年(令和 | 5年)[メトロ 1]32,782 |
駅周辺
[編集]以下の各駅とは、地下通路でつながっている(早朝・深夜は日比谷駅方面への通路が閉鎖される)。ただし、いずれの路線とも、1枚の乗車券での乗り換えはできない。
- 大手町駅(都営地下鉄三田線)
- 日比谷駅(同上)
- 三田線の両駅とは、一部の出入口を共有している。また、ホームから日比谷寄りの改札口へ向かう階段の入口に「当駅は有楽町線・都営三田線への乗り換え駅ではありません。日比谷駅をご利用下さい。」という注意書きが掲出されている。
- 有楽町駅(有楽町線)
- 東京駅(丸ノ内線、JR線丸の内南口・京葉線乗り場)
- 皇居
- 郵船ビルディング
- 丸の内ビルディング
- 三菱商事ビル
- 丸ノ内三井ビル
- 岸本ビル
- 丸の内仲通りビル(旧三菱電機ビル)
- 丸の内 MY PLAZA
- 国道1号(日比谷通り)
バス路線
[編集]駅周辺の丸の内 MY PLAZA(3番出入口付近)と郵船ビル(7番出入口付近)にバス停留所があり、日の丸自動車興業により運行される以下の路線が発着する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 東京メトロの駅での副駅名の導入は、「明治神宮前〈原宿〉駅」(千代田線)、「押上〈スカイツリー前〉駅」(半蔵門線)に続いて3例目。
出典
[編集]- ^ a b 『千代田線二重橋前駅に副駅名称〈丸の内〉を導入します!』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2017年12月15日。オリジナルの2019年5月15日時点におけるアーカイブ 。2020年3月7日閲覧。
- ^ 『「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ』(プレスリリース)営団地下鉄、2004年1月27日。オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブ 。2020年3月25日閲覧。
- ^ 『PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ 。2020年5月5日閲覧。
- ^ “二重橋前駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月23日閲覧。
- ^ “東京メトロ千代田線発車サイン音を制作”. スイッチオフィシャルサイト. スイッチ (2018年10月6日). 2021年3月27日閲覧。
- ^ 行政基礎資料集 - 千代田区
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
- 東京地下鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c “各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2022年度)”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)