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スコット・ソーマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スコット・ソーマン
Scott Thorman
ブレーブス時代
基本情報
国籍 カナダの旗 カナダ
出身地 オンタリオ州ケンブリッジ
生年月日 (1982-01-06) 1982年1月6日(42歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 一塁手
プロ入り 2000年 ドラフト1巡目でアトランタ・ブレーブスから指名
初出場 2006年6月18日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム カナダの旗 カナダ
五輪 2008年
WBC 2006年

スコット・ロバート・ソーマン(Scott Robert Thorman、1982年1月6日 - )は、内野手カナダオンタリオ州ケンブリッジ出身の元プロ野球選手一塁手)。右投左打。

経歴

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ブレーブス時代

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2000年、MLBドラフト1巡目(全体30位)でアトランタ・ブレーブスから指名され、6月19日に契約。

2006年にメジャーデビュー。オフに第1回WBCカナダ代表として出場した。

2007年は、それまでの正一塁手アダム・ラローシュマイク・ゴンザレスとのトレードでピッツバーグ・パイレーツに移籍したため、一塁手が不在となりクレイグ・ウィルソンとの併用が予定されていた。しかし、ウィルソンの不振に陥ったため、ソーマンがレギュラー奪取かと思われたが、自身も不振に陥ってしまった。ブレーブスは優勝の可能性を残していたため、メジャー屈指のスラッガーであるマーク・ティシェイラテキサス・レンジャースから大型トレードで獲得。そのため、主に代打としてプレーした。

2008年はメジャーへの昇格はなく、AAA級リッチモンド・ブレーブスでプレーした。夏には、北京五輪にカナダ代表として出場している。11月3日にFAとなった。

ブルワーズ傘下時代

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2008年12月1日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結んだ。2009年4月3日に放出された。

レンジャース傘下時代

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2009年4月7日にテキサス・レンジャースとマイナー契約を結んだが、4月27日に放出された[1]

ロイヤルズ傘下時代

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2009年5月21日にカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだ。12月11日に再契約した。2010年11月6日にFAとなった。

タイガース傘下時代

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2010年12月1日にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結んだ。2011年11月2日にFAとなった。

メキシカンリーグ時代

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2012年4月19日にメキシカンリーグユカタン・ライオンズと契約した[2]。4月24日に退団した[2]

現役引退後

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2015年から、カンザスシティ・ロイヤルズ傘下ルーキー級バーリントン・ロイヤルズ英語版の監督に就任した[3]

その後もロイヤルズ傘下のマイナー球団で監督を務めており、2017年からはA級レキシントン・レジェンズ2019年からはA+級ウィルミントン・ブルーロックス2021年からはAA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズを率いている[3]

詳細情報

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年度別打撃成績

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O
P
S
2006 ATL 55 133 128 13 30 11 0 5 56 14 1 0 0 0 5 0 0 21 0 .234 .263 .438 .701
2007 120 307 287 37 62 18 0 11 113 36 1 1 1 2 14 3 3 70 6 .216 .258 .394 .652
MLB:2年 175 440 415 50 92 29 0 16 169 50 2 1 1 2 19 3 3 91 6 .222 .260 .407 .667

背番号

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  • 20 (2006年 - 2007年)

脚注

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  1. ^ http://www.kansascity.com/2009/10/14/1508359/royals-notebook-three-minor-league.html
  2. ^ a b MLB公式プロフィール参照。2021年5月29日閲覧。
  3. ^ a b Naturals PR Department (2021年2月19日). “SCOTT THORMAN NAMED MANAGER OF THE NORTHWEST ARKANSAS NATURALS”. MiLB.com. 2021年5月29日閲覧。

外部リンク

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