W62P

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au W62P・島耕作ケータイ
W62P
W62P
キャリア au
製造 パナソニック モバイルコミュニケーションズ
発売日 2008年11月1日から順次発売
概要
OS REX OSKCP
CPU Qualcomm MSM6550
225MHz
音声通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xMC)
800MHz/新800MHz/2GHz
データ通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xEV-DO Rel.0)
形状 折りたたみ式
サイズ 約108 × 約50 × 約12.9(最厚部約15.9) mm
質量 約107 g
連続通話時間 約220分
連続待受時間 約340時間
(移動と静止の組合せ)
充電時間 約130分
外部メモリ microSD
日本語入力 ATOK for au
FeliCa 対応
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 ワンセグ
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 WQVGA 240×400ドット
サイズ 2.9インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
方式 白色有機EL
解像度 96×25ドット
サイズ 0.8インチ
表示色数 1色
メインカメラ
画素数・方式 207万画素CMOS
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
キャンディッドピンク
(Candide Pink)
シャルマンゴールド
(Chermant Gold)
※島耕作ケータイにも採用
アンテリジャンパープル
(Intelligent Purple)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

W62P(だぶりゅ ろくにぃ ぴー)は、パナソニック モバイルコミュニケーションズが日本国内向けに開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話CDMA 1X WIN対応携帯電話である。また、本項では本機をベースにしたコラボレーションモデルの島耕作ケータイ(しま こうさく-)についても記述する。

特徴[編集]

親会社の松下電器産業が前月(10月1日)にパナソニックに社名変更してから初のau向けパナソニック端末。W61Pの後継機種で女性ユーザー向けに特化した端末であり、同社の同キャリア向けの2007年夏モデルである「W52P」と同様に左右非対称のデザインが用いられている。なお、機能面に関しては基本的にベースとなったW61Pと共通である。 同社製のEV-DO Rel.0/KCP対応機種としては最終機種となっている。  

沿革[編集]

その他[編集]

run for money 逃走中」で過去利用されていた。

島耕作ケータイ[編集]

2008年(平成20年)11月20日にauの特設キャンペーンサイトにて3000台限定で先着予約順に限定販売されたW62Pの特別バージョン。

作者の弘兼憲史がかつて松下電器産業(当時)に勤務していた経験があり、作中の企業「初芝」のモデルとなったことにちなみ、パナソニックモバイル製端末が採用された。

ちなみにこのコラボレーションモデルには「Panasonic」のロゴではなく「HATSUSHIBA」のロゴが本体キー上部に小さく表記されており、本機専用のオリジナルコンテンツおよびEZケータイアレンジなどのデータがプリセットされ、それ以外の機能はW61PおよびW62Pと同一である。

また、この端末の特別添付品として「初芝五洋ホールディングス」の社章と社員証(実際のパナソニックの社員証を模している)、更に弘兼の直筆による特製「島耕作のサインシール」が添付される。本体色はシャルマンゴールドのみ。

対応サービス(W62Pでの場合)[編集]

ほか

脚注[編集]

関連項目[編集]

  • W61P - W62Pのベース機種

外部リンク[編集]