フラルキ区
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中華人民共和国 黒竜江省 富拉爾基区 | |
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紅岸公園 | |
斉斉哈爾市中の富拉爾基区の位置 | |
簡体字 | 富拉尔基 |
繁体字 | 富拉爾基 |
拼音 | Fùlāěrjī |
カタカナ転写 | フーラーアルジ |
ダウール語 | Hulan Ergi |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 黒竜江 |
市 | チチハル市 |
行政級別 | 市轄区 |
建置 | 1946年 |
面積 | |
総面積 | 375 km² |
市区 | 37 km² |
人口 | |
総人口(2004) | 29.6 万人 |
市区人口(2004) | 23.5 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0452 |
郵便番号 | 161041 |
ナンバープレート | 黒B |
行政区画代碼 | 230206 |
フラルキ区(フラルキく)は中華人民共和国黒竜江省チチハル市に位置する市轄区。
全国156箇所の開発が進められた「一五」期間、この区もそのうちの一つとなり北鋼、電廠(発電所)など3項目の建設投資がされた。以後50年来、フラルキは重機械、特殊鋼、電力、石炭工業、紡織、建材などで北方の工業重鎮となっている。
地理
[編集]フラルキ区はチチハルの中心市街の37km南西の嫩江西岸に位置する。
歴史
[編集]フラルキはダウール語で「赤い岸」を意味するフラン・エルギ(呼蘭額日格)が転訛したものである。
清初に集落形成され、チチガル副都統の管轄とされた。清末に東清鉄道が開通すると富拉爾基駅が設置され都市形成が進行、1926年には人口1,800人となり、竜江県の管轄とされた。満洲国時代に富拉爾基堡、後に富拉爾基村が設置されている。
1946年6月、竜江県政府が富拉爾基区を設置、後に第一区と改称され竜江県治が設置された。1954年10月にチチハル市に移管され富拉爾基区と改編された。
民族
[編集]行政区画
[編集]→「中華人民共和国の行政区分」を参照
下部に8街道、1郷、1民族郷を管轄:
経済
[編集]豊富な鉱産資源を背景に大中企業が数多く登記されている。中国第一重型機械集団有限責任公司と富拉爾基発電総廠、北満特鋼、黒化集団などの所在地となっている。
交通
[編集]鉄道
[編集]→「中華人民共和国の高速鉄道」を参照
→「中華人民共和国の鉄道」を参照
道路
[編集]- 省道
- 県道
健康・医療・衛生
[編集]- チチハル医学院第一附属医院
- チチハル市フラルキ区中医医院
- チチハル市フラルキ区婦幼保健站
関連項目
[編集]- 酸菜、ハルビンビール、東北菜
- アムール川(黒竜江)、松花江、松嫩平原、小興安嶺山脈、亜寒帯冬季少雨気候
- 闖関東、内満洲、外満洲、アイグン条約(ネルチンスク条約)、北京条約
- 在瀋陽日本国総領事館(管轄区域:遼寧省(大連市を除く)・吉林省・黒竜江省)