中華人民共和国の鉄道
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中華人民共和国の鉄道(ちゅうかじんみんきょうわこくのてつどう)では中華人民共和国(中国)における鉄道について記す。
中国の都市間を結んでいる鉄道は、大部分が中国国家鉄路集団(中国鉄路)によって運営されている。この他に市営の地下鉄や新交通システムなどの都市内交通機関や、産業目的の鉄道などが存在している。
国鉄
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中華人民共和国では、長距離輸送・移動において最も多く用いられるのが鉄道である。都市内以外のほとんどの路線が中国国家鉄路集団によって運営されており、事実上の国鉄である。長らく国務院の鉄道部によって運営されてきたが、2013年3月14日、全国人民代表大会での承認を経て設立された中国鉄路総公司に移管された。その後2019年6月18日に中国鉄路総公司が中国国家鉄路集団へ移行している[1]。
中国の鉄道総延長は2021年末時点で150,000kmを超え[2]、アメリカに次ぎ世界第2位である。鉄道の電化率は約7割で、アメリカの約1割を大きく上回る。鉄道網は八縦八横とも呼ばれる幹線をはじめとして、国内縦横に張り巡らされており、マカオの新交通システムマカオLRTの開業を以て、現在では、すべての省や特別行政区に広がっている。2009年の時点で、国鉄は貨車603,082両、客車49,355両、機関車18,922両を保有している[3]。また、1日当たり38,000本の列車が運転されていて、その内の3,500本は旅客列車である[3]。
2008年10月に発表された中長期鉄道網計画による政府の2020年までの鉄道投資は総額2兆元になるといわれていた[4]。この計画は、2006 - 2010年に総額1.25兆元を投資するという第11次五か年計画をさらに発展させたものであった。中国の鉄道網は2007年末には78,000kmであったが、2010年末には91,000kmへと拡張され、さらに、2012年末までには110,000kmに達すると予測された。鉄道の重要性が増している理由の一つに貨物輸送需要の増加があり、国鉄は需要に合致した輸送力を確保する必要に迫られている[5]。
歴史
[編集]中国の鉄道(中国鉄路)は、清朝時代の1876年(光緒2年)にイギリスによって敷設された呉淞鉄道(上海 - 呉淞間14.5 km)が始まりであるが、これは無許可で作ったものなので数年で撤去された。本格的なものは1881年(光緒7年)に李鴻章の命によって敷設され、ラバが引く車両を用いた唐胥鉄道(河北省・唐山 - 胥各荘間9.2 km)である。1882年(光緒8年)には蒸気機関車の使用も開始された。
以後、中国の鉄道の多くは外国資本によって敷設されたため中国を搾取する道具と見られ、1899年(光緒25年)に起こった義和団の乱では攻撃対象にされた。1911年(宣統3年)には民間資本で作られていた粤漢鉄道(広州 - 武昌)・川漢鉄道(漢口 - 成都)を国有化して列強の抵当に入れることに反対した四川省の資本家・民衆運動がきっかけで辛亥革命が起こるなど、時代に翻弄される格好となった。
また日露戦争の結果、満洲南部地方(現東北地区の遼寧省)にロシアが建設した東清鉄道南部が日本に譲渡され、南満洲鉄道(満鉄)となった。その利権を保護するために日本は1931年に満洲事変を起こし、翌1932年に満洲国を建国、一部の路線は国有となった。満鉄ではあじあ号など保守的な日本内地の鉄道省とは一線を画した先進的な試みを早くから行った。続く1937年 - 1945年の日中戦争では、日本軍が占領した華北地域の鉄道は満鉄系列の華北交通、華中地域の鉄道は日本と同盟関係にあった中華民国汪兆銘政権の国策会社華中鉄道によって運営され、日本と同盟関係にあったドイツまで中央アジア経由で結ぶ大東亜縦貫鉄道も計画された。
日中戦争後、国共内戦によって1949年に中華人民共和国が成立すると、鉄道は国の重要な産業とみなされるようになり、原則として国有鉄道の運営とされるようになった。そして国の成立当時総延長21,810kmに過ぎなかった鉄道は、国家指導下で急速に建設が進められ、文化大革命後の1978年には43,000km超に、1985年には52,000km超、そして2009年には86,000km超の路線を有するまでになり、インドの62,000kmを抜いてアジア最大、世界でもアメリカについで第2位の路線網を誇っている。現在も、各地で新線の建設が進められており、2006年10月に鉄道部が発表した計画では、第11次五か年計画後の2010年には、総延長を90,000km超にすることを目標にしている。
また、電化区間は中華人民共和国成立当時はゼロであり、複線区間も866kmであったが、2010年末現在ではそれぞれ42,000km超・37,000km超となり、電化区間距離についてもロシアに次ぎ世界第2位となっている。2022年末に複線化率と電化率はそれぞれ59.6%と73.8%になった[6]。
2008年の世界金融危機の際の中国政府による4兆元の公共投資策(内需拡大十項措置)の一環で2010年代に入ると、都市間高速鉄道が北京 - 天津・鄭州 - 西安・武漢 - 広州・深圳 - 香港などの区間に導入済みとなり、2018年には世界の高速鉄道の距離の3分の2も占める世界最長の高速鉄道網を有するまでになった[7]。また、貨物鉄道輸送では中国政府が国策に掲げた一帯一路構想に後押しされ、中国大陸とヨーロッパをシベリア、モンゴル、中央アジア経由で結ぶ中欧班列(渝新欧鉄道、義烏・ロンドン路線、義烏・マドリード路線)の運行本数は2013年の80本から2018年には1万本を超えるまでになった[8][9]。
現状
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中国の鉄道の特徴として、同じ路線に高効率で貨物輸送と旅客輸送と兼ねて行うことが挙げられる。
2009年現在、トンベースの年間貨物輸送量はアメリカを上回り、約33.3億トンで世界一である(ただし、トンキロベースでは2兆5239億トンキロ、わずかの差でアメリカに次ぎ世界第2位である)。
一方、旅客輸送は、2009年の年間輸送量は約15.2億人(都市間のみ、北京や上海などの大都市都市鉄道の輸送量を含まないので、日本の約6分の1程度)、7878億人キロ(日本の約3倍で世界一)である。このことは、長距離の利用客が非常に多いことを意味する。実際、旅客輸送は、長距離輸送が中心であり、2 - 3日をかけて走る列車も少なくない。直通を原則としたダイヤ構成で、一部のローカル線を除き、乗り継ぎでの利用は考慮されていない。
中国の鉄道で最も利用客が多くなるのは、毎年1 - 2月の春節(旧正月)の前後における帰省客輸送「春運」である。この時期には列車が全国で大増発されるなど、当局では延べ約2億人とも言われる利用客数を捌くために、40 - 45日程度の特別体制が組まれる。近年は都市部への出稼ぎが多くなったこともあって、輸送力は絶対的に不足しており、切符の購入は困難を極めるほか、切符が高額で取引されることもあった。そのため、現在は後述する「実名制」が取り入れられている。
2008年の春節輸送では、同時期に襲った大寒波の影響で、全国的に運休や立ち往生が続出するなど、ダイヤが大幅に乱れ、主要な駅には数十万人とも言われる利用客が数日間も滞留して、一部では不穏な状況になるなど、全国で大混乱に陥った。
欧米諸国や東南アジア、オーストラリア、日本、韓国などの大都市圏では、都市近郊鉄道が発達しているが、中国では、地下鉄や路面電車、モノレール、トロリーバスが存在する都市は多いが、日本の国電や、ドイツのSバーンのような、都市近郊電車網は、中国では皆無であった。しかし、近年は上海や北京などで全区間高架または地上を走る軽軌と呼ばれる都市近郊鉄道も開通しており、蘇州などでも建設が始まっている。
運行概要
[編集]列車種別
[編集]中国の列車種別は下記の通りである。(停車駅が少なく、速度の速い順) 【列車番号の頭文字のアルファベットは中国語の列車種別のピンインの頭文字から取っている】
- 高速動車組列車(略:高鉄)(頭文字G【Gāo-sù-dòng-chē-zǔ】)- 最高時速300km以上のCRH型電車
- 城際動車組列車(略:城際)(頭文字C【Chéng-jì-dòng-chē-zǔ】)- 最高時速160km以上のCRH型電車。短中距離の主要都市間を結ぶ[10]列車であり、最高時速160kmの成昆線[11]から、最高時速300km以上の京津都市間鉄道[12]まで幅広い路線で運行されている。
- 動車組列車(略:動車)(頭文字D【Dòng-chē-zǔ】)- 最高時速160 - 250kmのCRH型電車。京広線などの在来線で運行される表定速度100km/h前後の列車[13]から、南広線などを走る表定速度200km/h超のノンストップ列車[14]まで、幅広い速度の列車がある。
- 直達特快列車(略:直特)(頭文字Z【Zhí-dá】)- 2004年4月18日に新設された。設定当初は大都市と大都市を夕方から夜に発車して翌朝から昼までに到着する列車で、途中停車駅が無かった。しかし2014年12月10日のダイヤ改正で、長距離列車や香港から本土への直通列車(城際直通車)を含む多数の列車が特快列車から格上げされ、途中停車駅も設定された。なお、最高時速160kmの高速運転を実現している。
- 特快列車(略:特快)(頭文字T【Tè-kuài】)- 快速列車と比べ更に停車駅が少なく(主に省都·副省級市)、日本の特急列車に相当する。最高時速140km。
- 長距離特別快速 T1 - T4998;短距離特別快速 T5001 - T9998
- 長距離快速列車 K1 - K6998(停車駅が少なく主に地級市以上の都市);短距離快速列車 K7001 - K9998
- 臨時旅遊列車(略:旅游)(頭文字Y【lǚ-Yóu】)- 観光列車
- 長距離観光列車 Y1 - Y498;短距離観光列車 Y501 - Y998
- 長距離(いわゆる「春節」の帰省客輸送)列車 L1 - L998;短距離臨時列車 L7001 - L9850
- (1000 - 1999番台)- 3つ以上の鉄路局を跨ぐ普快列車で、長距離列車である。;(2000 - 2998)- 2つの鉄路局を跨ぐ普快列車で、中距離列車である。;(4000 - 5998)- 1つの鉄道局管内のみを運行する普通快車。
- 普客列車(略:普客)(6000 - 7598)- 日本の普通列車に相当する。
- 郊外旅客列車(頭文字S【Shì-jiāo】もしくは【Suburban】)- 北京、天津等の一部都市で運行され、日本の各駅停車に相当する。
括弧内は列車番号につくアルファベット、または列車番号
- 直達特快については直行便#中国鉄路におけるノンストップ列車に記述がある。
- 直達特快、特快、快速、旅遊では追加料金が必要であり、空調の有無でも追加料金が必要である。
長距離列車
[編集]4000km以上運行される定期列車を以下の表に示す。モスクワ行き列車と臨時列車を除いた最長距離列車は、広州~ラサ間約4,980kmを54時間かけて走るZ264/265・Z266/263次列車である。なお、運行時間最長はチチハル~ウルムチ間で運行されるK1082/1083、K1084/1081次列車で、その運行時間は68時間19分に及ぶ[15]。
| 順位 | 列車番号・列車名 | 始発駅 | 終着駅 | 運営者 | 運行距離 | 所要時間 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Z264/265・Z266/263次列車 | 広州 | ラサ | 広鉄集団 | 4,974 km | 54時間30分 (2泊3日) | [16] |
| 2 | K1082/1083・K1084/1081次列車 | チチハル | ウルムチ | ハルビン局 | 4,827 km | 68時間19分 (チチハル行き 3泊4日) | [15] |
| 3 | Z136/137・Z138/135次列車 | 広州 | ウルムチ南 | ウルムチ局 | 4,684 km | 54時間13分 (2泊3日) | [16] |
| 4 | T206/203・T204/205次列車 | 上海 | 伊寧 | ウルムチ局 | 4,716 km | 55時間16分 (上海行き 2泊3日) | [17] |
| 5 | Z112/113・Z114/111次列車 | ハルビン | 海口 | ハルビン局 | 4,458 km | 65時間42分 (2泊3日) | [16] |
| 6 | Z164/165・Z166/163次列車 | 上海 | ラサ | 上海局 | 4,373 km | 49時間 (2泊3日) | [16] |
| 7 | K2288/2285・K2286/2287次列車 | 長春 | 昆明 | 瀋陽局 | 4,161 km | 60時間43分 (3泊4日) | [18] |
| 8 | Z40/41・Z42/39次列車 | 上海 | ウルムチ南 | ウルムチ局 | 4,077 km | 38時間51分 (2泊3日) | [16] |
国際列車
[編集]国際列車も運行されており、その一覧を以下に示す。北京・上海・広州などから香港へ向かう列車は、返還後から廃止に至るまで起終点の駅での出入国審査が存在した。香港返還後は「国際列車」ではなくなったが、国内列車とは異なる運行システムとなっており「越境列車」に相当していた。2023年以降は広深港高速鉄道を経由する高速列車が、広九直通列車などに代わる越境列車として中国本土と香港を結んでいる。
2014年12月10日より、北京西駅からベトナムのドンダン駅まで直通していたT8705/8706次列車が運休となった。(2015年10月)現在も北京西~ハノイ(ザーラム)間の切符は通しで販売されるが、北京からハノイに行く乗客は、南寧でZ5/6次列車からT8701/8702次列車に乗り換えなければならなくなった[19][20]。
| 国・地域 | 列車番号・列車名 | 始発駅 | 終着駅 | 運営者 | 運行距離 | 所要時間 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 広九直通列車 (廃止) | (九龍駅) | 173 km (広州東行き) | 1時間50分 (広州東行き) | [21] | |||
| 京九直通列車 (廃止) | (九龍駅) | 2,475 km | 24時間01分 (1泊2日 九龍行き) | [22] | |||
| 滬九直通列車 (廃止) | (九龍駅) | 1,991 km | 18時間41分 (1泊2日 九龍行き) | [22] | |||
| ボストーク号 | (ヤロスラフスキー駅) | 8,984 km (満洲里経由) | 145時間 (7泊8日 北京行き) | [23] | |||
| K3/4次列車 | (ヤロスラフスキー駅) | 7,826 km (モンゴル縦貫鉄道経由) | 127時間 (6泊7日 北京行き) | [23] | |||
| K7023/7024次列車 | 813 km (ウラジオストク行き) 1355 km (ハバロフスク行き) | 33時間03分 (2泊3日 ウラジオストク行き) 32時間03分 (2泊3日 ハバロフスク行き) | [23] | ||||
| K23/24次列車 | 1,553 km | 26時間58分 (1泊2日 ウランバートル行き) | [24] | ||||
| 4652/4653・4654/4651次列車 | 1,210 km | 36時間45分 (2泊3日 ウランバートル行き) |
[25] | ||||
| K9795/9796次列車 | 1,359 km | 33時間42分 (2泊3日 アルマトイ行き) | [26] | ||||
| K9797/9798次列車 | 1,898 km | 48時間22分 (2泊3日 アスタナ行き) | [26] | ||||
| K27/28次列車 | 1,364 km | 23時間33分 (1泊2日 平壌行き) | [25] | ||||
| T8701/8702次列車 | (ザーラム駅) | 396 km | 13時間45分 (1泊2日 ハノイ行き) | [25] | |||
| D887/888次列車 | 10時間30分 | [27] |
切符
[編集]駅での切符購入
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ぼかし部分が氏名とパスポート番号(左は裏面)。「网」は「網」に相当する簡体字で、ネット予約された乗車券であることを示す。
現在ではオンラインによる座席指定予約制度が導入されている。新システム導入により確実に切符が手に入るようになったかといえば、一方で旅客需要は依然として増加しているため、混雑期は長距離列車などでは切符の売り出し日(一般の列車は発車の4・5日前、直達は20日前)早々に売り切れになることも珍しくない。また中国に市場経済が導入されたとはいえ、鉄道はいまだ計画経済を前提とした国家の所有であるため、駅の切符の販売員(售票員)の販売意欲は日本と比較すると高いとはいえない。以前と比べれば少なくなったが、空席があったとしても「没有」(メイヨウ・座席無し)と窓口でいわれるような場面に、言葉が不自由な外国人相手の場合などで現在でも遭遇することがある。
かつては外国人は専用窓口でしか購入できなかったが、現在は中国人も外国人も同じ窓口である。中国語の会話ができなくても中国字体の筆談で日付・列車番号・区間を書けば入手可能であり、パスポートとメモを一緒に窓口に出すと最も手っ取り早く購入出来る。切符の購入は駅のみならず、街中にある售票処でもできるが、1枚あたり5元の手数料が必要。大きなホテルのフロントで発売できるところもあるが、手数料はもっと高いこともある。ただし、街中にある售票処は手数料がかかるため利用客が少なく、かつ民間委託のため売れば売るほど手数料収入が増えることもあり、外国人にも比較的親切で利用がたやすい。最近では、一部の駅で自動券売機も導入されており、一部の券売機では銀聯カードや支付宝での支払いにも対応している。ただ、自動販売機は切符の売り出し日直後の切符は購入できず、かつ自動販売機の操作を敬遠する人も多いため、窓口の利用者はあまり減っていない。
2011年6月1日より、高速鉄道の乗車券購入時、氏名や身分証番号を登録する「実名制」が導入された。これは、ダフ屋行為を取り締まるためといわれている。そのため、乗車券購入時に身分証の提示が必須となっているため、外国人が購入する場合、事前に旅行会社にパスポートのコピーを送付したり、従来は可能だった自動券売機での購入が一切できなくなり(中国国民の場合、身分証を読み取るための機械が設置されたため購入可能)、駅で購入する場合は窓口での販売に限定されたため不便が生じている。なお、広州(東)-深圳間の広深線においては、動車組列車の自動券売機にパスポート用のスキャナーが増設され、パスポートをスキャンさせることにより、外国人でも自動券売機での乗車券の購入が可能となった。
乗車前までに駅窓口に予約番号と身分証を見せることで切符を発行してもらい乗車することが可能であり、 大きな駅ではネット購入の受取り専用の窓口がある場合もある。
オンライン予約及び電子チケットの普及
[編集]2010年1月30日に、中国鉄路の公式サイト「www.12306.cn」が開設され[28]、オンラインでの切符販売が開始された。以降はオンラインでの購入が主流となり、2018年の春節期間においては、3.5億枚中2.8億枚のチケットが12306を通じて販売されている[29]。また、2011年6月より、12306でチケットを購入した自国民は、第二世代身分証明書で改札機を通過できるようになった[30]。その後、2018年11月からは海南環島高速鉄道での試験導入を皮切りにモバイル端末を用いた電子チケットの導入が推進され、2020年6月からは全国の路線で利用可能となった[31]。
なお、外国人でもユーザー登録することにより中国鉄路公式サイトでのネット購入が可能である。従来の12306での支払い方法は、中国の銀行からのネット決済または支付宝での決済のみであった為、中国の銀行の口座を利用でき、かつネットバンクが使用可能、もしくは支付宝が使える環境でないと購入できなかった。しかし、2021年1月からは、英語版公式サイトの開設と同時に、VISAなどの国際カードブランドでの決済が可能となった[32]。その後、2023年11月からはパスポートを用いた実名認証が可能となり[33]、以降は外国人旅行者であっても12306で切符を購入し、駅で紙の切符を発行することなく電子チケットで改札を通過できるようになっている。 他にも多少の手数料は必要であるが、12306より先に国際カードブランドの決済に対応した民間のオンライン予約サイトも登場し、外国人旅行者でも国外から容易に購入が可能となった。
車両
[編集]中国の鉄道車両は、1980年代までは、主要幹線でも蒸気機関車が大々的に使用されていたが、ディーゼル機関車の量産化も中国初の国産ディーゼル機関車である巨龍型から始まり[34][35]、1990年代に入り、韶山8型を始めとする電気機関車の大量導入も行われ、21世紀始めには、主要幹線においては蒸気機関車は過去のものとなった。広大な中国の鉄道は長距離列車、非電化区間が多く地下鉄を除く大都市の普通列車でさえもほとんどが客車であり、広大な国でも電化率が高く動力分散型が多いロシアの鉄道とは対照的であった。しかし主要幹線においては、2007年4月第6次鉄道高速化後、高速走行に対応した電車を導入している。
車両は自国生産のものも多いが、機関車は日本・アメリカ・ヨーロッパなど西側諸国からの輸入、並びに技術移転を行ったものも多い。モンゴル、ロシア、カザフスタンへ行く国際列車には東ドイツDWAに発注した18系客車及び19系客車が使用されている。これらの客車は、他国の車両と直通運転の際に連結されるため、モンゴルや旧ソ連構成国、東ヨーロッパなど東側諸国の車両と類似または同じデザインの車両が使用されている。モンゴル、アルバニア、北朝鮮のような東側諸国やアジア(インド[36]、タイ、シンガポール、マレーシア、イラク、イラン、サウジアラビア、イスラエルなど)・アフリカ(エチオピア、ナイジェリア、ケニア、スーダンなど)・ラテンアメリカ(ブラジル、アルゼンチンなど)といった第三世界諸国だけでなく、アメリカやオーストラリアなど西側諸国にも鉄道車両を輸出している。
車両等級
[編集]寝台車
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夜行列車には一部のローカル線を除き、寝台車が連結されている。動車組にも寝台車がある。
客車の場合は:
- 高級軟臥(A寝台。定員1人または2人の個室寝台。一部の路線に限定。室内にトイレとソファーがあり、列車によっては持ち帰り可能なスリッパや歯ブラシも用意されている。)
- 軟臥(A寝台 定員4人のコンパートメント寝台)
- 硬臥(B寝台 3段開放寝台)
また、昆明〜麗江のK9682/K9684、K9686/K9688観光列車には、一人軟包と言う個室がある[37] 。個室内には線路向きのダブルベッドと、枕木方向の二段1人用寝台一つがあり、最大三人での利用も可能な設計である。ただし、切符は1個室1枚で発売する。
和諧号及び復興号CR400AFによる動車組の場合は:
- 高級軟臥(A寝台 定員2人の個室寝台。CRH1Eの一部編成のみ連結。室内にソファーがあり、列車によっては持ち帰り可能なスリッパや歯ブラシも用意されている。)
- 軟臥(A寝台 定員4人のコンパートメント寝台。CRH2Eの一部編成は一人用寝台。)
復興号CR200Jによる動車組の場合は:
- 一等臥(A寝台 定員4人のコンパートメント寝台)
- 二等臥(B寝台 3段開放式寝台)
硬臥及び二等臥には下鋪、中鋪、上鋪(下段、中段、上段)が、軟臥及び一等臥には下鋪、上鋪(下段、上段)があり、下鋪の運賃が若干高い。
高級軟臥(普段は高包と呼ぶ)や軟臥、一等臥には部屋に扉がついており、内側から鍵がかかる。席単位の他、部屋単位での購入も可能である。定員丁度のグループで使用する時は事実上の個室となるが、定員以下で使用する際は相部屋となる。室内の全員が食堂車などに行く時に係員に申告すれば外側から鍵を掛けてもらうことができる。高包や一部の1等寝台の場合は車掌の他に女性アテンダントがおり、乗車直後に部屋に挨拶にやって来る。
動車組の寝台にはコンセントが付いているため、電子機器の充電に利用できる。
紙の切符は各車両に乗務する乗務員が各乗客の下車駅を把握して案内し、乗客の寝過ごしを防止するため、係員が下車直前まで預かり乗客が下車する駅が近くなると返却されていた。乗車中は代わりに座席・寝台番号が書かれた預り証を渡され、各乗客はそれを切符の代わりとして携帯していた。食堂車を越えて座席車側に入り、再び寝台車側に戻ろうとする時に預り証がないと、食堂車の係員に制止されることがあった。なお、紙の切符は2025年9月末をもって全廃となった[38]。
硬臥以外は、枕、シーツ、毛布が備え付けられている。コンパートメントごとに熱湯の入ったポットが置いてある。硬臥は消灯時間が決められている。
座席車
[編集]客車の場合は:
- 軟座(グリーン車に相当)
- 硬座(普通車に相当)
- 無座(硬座立ち席券 乗車後、空席があれば、軟座、硬臥などに変更可能)
以前客車により運行されていた北京-天津間、南京-上海間などの都市間列車は、特等軟座・一等軟座・二等軟座の3等級制であった。高速鉄道開業後に都市間輸送は動車組へ移行したため、これらの客車の一部は他の線区に転出した。転出車両は、全て軟座に統一するか二等軟座を硬座に格下げ、または一等・二等のまま運用されている。
客車の場合は空調設備の有無で料金に格差がある。これは、空調の使用の有無に関係がない。空調車は座席などの設備も良いための運賃差とされているため、春秋などの空調不使用時でも新空調車料金と称する運賃となる。1990年代以降は空調設備を備えた客車が主流となり、非空調の列車は運行を終了するか、空調車による置き換えが進められているため[39][40][41]、2020年代においては非空調車の運賃が適用される列車自体、西部のローカル線などでしか見られない希少な存在である[42]。
動車組の場合は:
- 商務座・観光座(一等座の更に上の等級)
- 一等座(グリーン車に相当)
- 二等座(普通車に相当)
- 無座
食堂車
[編集]現在でも多くの長距離列車に食堂車が連結されている。料理の量が少ない割に価格設定が高いため、硬座や硬臥の乗客はほとんど使用しないが、食堂車の料理人が調製する弁当の人気は高い。そのため利用客は少ないが、それでもほとんどの長距離列車に連結されているのは、弁当調製所と乗務員の食事場所の意味合いもあるためである。時間帯によっては乗客よりも乗務員の利用の方が多いこともある。ほとんどの長距離列車には1両だけの連結であるが、比較的豊かな都市部からの観光客や外国人利用者が多い蘭州と敦煌を結ぶ旅游列車「敦煌号」のように3両の食堂車(高級食堂車、普通食堂車、喫茶・バー車)が連結されている列車もある。
主な路線一覧
[編集]八縦八横(重点路線)
[編集]八縦八横は、2001年1月に当時の鉄道部が採択した幹線鉄道計画であり、重点的に国家が整備を行う「八つの縦断路線」と「八つの横断路線」である[43]。最終延伸は2019年1月5日開通の寧啓線南通-呂四間であり[44]、下記に列挙しているルートは全て開通済みである。なお、在来線に加えて高速鉄道でも、2016年7月に八縦八横の建設計画が策定されている[45]。高速鉄道の主要幹線については、中国の高速鉄道路線一覧#八縦八横を別途参照。
八縦(中国大陸の南北を結ぶ主要幹線)
- 瀋陽 - 大連 - 煙台 - 青島 - 臨沂 - 新沂 - 淮安 - 塩城 - 南通 - 無錫 - 湖州 - 杭州 - 寧波 - 温州 - 福州 - 廈門 - 竜岩 - 梅州 - 河源 - 広州 - 湛江
- 京滬通道:京滬線
- 京九通道:京九線
八横(中国大陸の東西を結ぶ主要幹線)
- 西南出海通道:南昆線・湘桂線・黎湛線
- 昆明 - 南寧 - 湛江
その他の主要幹線
[編集]地方鉄路・産業鉄道
[編集]地下鉄・軌道交通など
[編集]中華人民共和国では国鉄以外にも、地下鉄・路面電車・モノレールなどがいくつかの大都市で運営されており、また高速鉄道に関しても2003年12月には上海に磁気浮上式鉄道のトランスラピッドが開通している。
1969年に北京で地下鉄が開業した。しかし地下鉄の整備は1978年の改革開放政策まで十分には行われなかった。1980年代以降、外資の導入による近代化政策のもと都市部において地下鉄の建設が行われた。上海では1990年代以降の相次ぐオフィスビルの建設により地下鉄の路線網の拡充が急務となっていた。このような経緯があり、中国の地下鉄は、国産技術を主体とした北京地下鉄などの北方グループと外国技術を主体とした上海地下鉄などの南方グループに大別される。
営業路線長を2020年に2007年比約8倍の4200kmとする計画がある[46][47]。2020年に北京では1050km、上海では980km、広州では600kmの都市鉄道が開業し、先進国に近い鉄道整備になる。その後も建設は急速に進み、2020年代半ばには中国全土の都市鉄道営業距離は約1万1000kmを超えたとされている。これは世界最大規模であり、アメリカ合衆国の総延長を大幅に上回る。しかし、今も建設中の路線は全国において多数に存在しており、まだ建設すら進められておらず、1路線も開通していない大都市も多く存在している。北京、上海、成都など巨大路線網を持つ大都市でも平均的な駅間距離は2kmに近いため、全体的に比較的長めの平均距離になっている。
2000年段階では地下鉄を有する都市は北京、天津、上海、広州、香港の5都市のみであった。しかし、21世紀に入ってから大半の省都において地下鉄の建設が始まり、2000年代後半以降、中国では都市鉄道の建設が急速に進み、2020年時点で全国の営業路線長は約11000kmに達した。北京や上海では単一都市として1,000km前後の路線網を形成しており、路線延長の規模では日本や欧州諸国の一国の総距離を主要都市圏単独で上回る水準となっている。2021年現在開業路線が存在しない、もしくは建設工事も行われていない省級行政区は西蔵自治区のみであるが、西蔵自治区拉薩市、海南省海口市、青海省西寧市には地下鉄あるいは軌道交通が開通していない[48]。
地下鉄の始発は概ねどこの都市でも6時前後であるが、終電は都市によってかなり差があり、早くは20時台、遅いものは22時~23時頃である。
路線数・距離について
[編集]- 2022年2月時点にて開通している各都市の地下鉄ならびに軌道交通の数値を下記にて示す。赤文字は最多数値、太字は中国国内において上位3位までの数値を示す。
- 一部の都市(主に有軌電車[路面電車]のみの都市)やいわゆる高鉄の近郊列車などは掲載から除かれたデータである。
- 平均距離は下表に基づくもので、実際の詳細距離には依らず多少の誤差あり。平均距離が短いほど路線の駅数の密度が高くなり、長いほど駅数の密度は低めとなる。
| 省・都市名 | 路線 | 総駅 | 距離 (km) |
平均 (km) | |
|---|---|---|---|---|---|
23 |
439 |
762 |
1.74 | ||
8 |
184 |
267 |
1.45 | ||
3 |
63 |
77 |
1.22 | ||
1 |
22 |
23 |
1.05 | ||
7 |
145 |
206 |
1.42 | ||
2 |
34 |
44 |
1.29 | ||
4 |
92 |
116 |
1.26 | ||
5 |
80 |
201 |
2.51 | ||
5 |
96 |
107 |
1.11 | ||
ハルビン (ハルビン) |
3 |
66 |
80 |
1.21 | |
2 |
44 |
49 |
1.11 | ||
20 |
508 |
831 |
1.64 | ||
11 |
191 |
427 |
2.24 | ||
4 |
87 |
117 |
1.31 | ||
3 |
54 |
64 |
1.19 | ||
2 |
44 |
54 |
1.23 | ||
3 |
168 |
210 |
1.25 | ||
2 |
45 |
60 |
- | ||
3 |
42 |
84 |
2.00 | ||
7 |
136 |
280 |
2.06 | ||
5 |
131 |
154 |
1.18 | ||
2 |
36 |
46 |
1.28 | ||
13 |
267 |
468 |
1.75 | ||
5 |
125 |
181 |
1.45 | ||
1 |
18 |
54 |
3.00 | ||
1 |
15 |
52 |
- | ||
1 |
30 |
106 |
- | ||
2 |
47 |
61 |
1.30 | ||
3 |
70 |
98 |
1.40 | ||
11 |
282 |
432 |
1.53 | ||
6 |
114 |
161 |
1.41 | ||
16 [注釈 1] |
317 [注釈 2] |
629 [注釈 3] |
1.98 [注釈 4] | ||
11 [注釈 5] |
288 |
419 |
1.45 | ||
2 |
39 |
95 |
- | ||
10 |
119 |
237 |
1.99 | ||
マカオ (澳門) |
1 |
11 |
9 |
0.82 | |
広西 (広西チワン族) |
5 |
104 |
128 |
1.23 | |
4 |
103 |
129 |
1.24 | ||
11 |
241 |
404 |
1.68 | ||
12 |
333 |
518 |
1.56 | ||
2 |
57 |
76 |
1.33 | ||
5 |
92 |
139 |
1.51 | ||
8 |
174 |
258 |
1.48 | ||
1 |
20 |
26 |
1.30 | ||
新疆 (新疆ウイグル) |
烏魯木斉 (ウルムチ) |
1 |
21 |
28 |
1.33 |
地域別
[編集]北京市・天津市・河北省
[編集]- このエリアは「京津冀都市群」と呼び、北京市と天津市を除く河北省のみとなると北京地下鉄の一部に差しかかる廊坊市とあとは市単体で地下鉄網を持つ石家荘市にしか開通しておらず、まだ地下鉄のない唐山市や保定市などの大都市も存在するため、地下鉄の開通は人口の割に極めて少ない。
北京市・廊坊市
[編集]
北京市では、1969年に中国初の地下鉄路線である北京地下鉄が開通したが、先述の通り整備は1978年の改革開放政策まで十分には行われず、一般人には開放されなかった。2008年の北京オリンピックのころから、開通路線が急激に増えた。
北京地下鉄のほかにも、国鉄の路線の線路を使用する北京市郊鉄路が3路線開業し、いくつか整備中である。
北京市計画委員会は、2020年までに北京市郊鉄道1000km、都市鉄道1000kmを整備する計画を制定している[49]。中国国鉄の新線建設や駅調整に伴い、北京市域内の約1000kmの国鉄線路や中心市街地に位置する6つの貨物ターミナルを、郊外通勤鉄道と旅客駅に改造することが可能だとしている。 また北京大興国際空港に直結している大興機場駅は河北省・廊坊市に位置している。
北京地下鉄
- ■1号線
- ■2号線
- ■3号線
- ■4号線
- ■大興線
- ■5号線
- ■6号線
- ■7号線
- ■8号線
- ■9号線
- ■10号線
- ■11号線
- ■12号線
- ■13号線
- ■14号線
- ■15号線
- ■16号線
- ■17号線
- ■18号線
- ■19号線
- ■S1線
- ■八通線
- ■房山線
- ■燕房線
- ■亦荘線
- ■昌平線
- ■首都機場線
- ■大興機場線
- ■西郊線(西郊有軌電車)
- ■亦荘T1線(亦荘新城現代有軌電車)
北京市郊鉄路
天津市
[編集]天津市では、天津地下鉄によって地下鉄網が運営されている。北京市に続いて中国大陸では2番目に地下鉄が開通した都市であり、北京市の11年後の1980年に初めて開通した。
石家荘市
[編集]石家荘市では、石家荘地下鉄が運行している。現時点では廊坊市に乗り入れている北京地下鉄の大興機場駅を除き唯一の河北省の地下鉄となる。2017年に運営開始。
山西省
[編集]太原市
[編集]河南省
[編集]鄭州市
[編集]洛陽市
[編集]遼寧省
[編集]- 東北部の中心となる遼寧省。東北部で現時点で唯一複数都市で開通している省となり、地下鉄を有する両都市とも副省級市である。
瀋陽市
[編集]瀋陽市では、瀋陽地下鉄が地下鉄を運行している。路面電車は1974年に一度全線撤去されたが、2013年に新設され、瀋陽有軌電車として運行している。地下鉄は2010年から開通した。
大連市
[編集]大連市では、満洲時代に路面電車網が構築されたが、中華人民共和国建国後に大幅に整理された。現在は大連地下鉄のほか、大連公交客運集団による大連有軌電車が運行されている。地下鉄は2003年に初の路線が開通し、省都の瀋陽市よりも7年も前に開通している。 なお、■13号線においては■3号線の九里支線と直通運転を実施している。
吉林省
[編集]- 2026年現在、副省級市に指定されている長春市のみが唯一、地下鉄を有する都市となっている。
長春市
[編集]長春市では、満洲時代に敷設された路面電車は1路線を残し撤去されたが、2015年に新たに1路線が建設された。長春軌道交通と長春有軌電車が運営している。他にも地下鉄北湖線が建設中である。2002年に開通しており、中国の地下鉄では比較的歴史が古い。
黒竜江省
[編集]- 東北部でも最東端かつ最北端に位置する黒竜江省は人口の希薄地域が多く、その中で唯一副省級市であり、省都でもあるハルビン市のみが地下鉄を有する。そのハルビン地下鉄は中国大陸で最東端かつ最北端の地下鉄となっている。
ハルビン市
[編集]内モンゴル自治区
[編集]- 華北地方最北端に位置する内モンゴル自治区では現時点では首府でもあるフフホト市にのみ開通。第2の都市に当たる包頭市にも近年の開通予定がされていたが、こちらは財政上の理由で工事が凍結された状態となっている[50]。
フフホト市
[編集]上海市・江蘇省(滬蘇地区)
[編集]- 上海市を始めとして江蘇省でも既に6つの都市にて地下鉄が開通している[いつ?]。上海市含む下記の都市以外でも計画されており、さらに地下鉄の開通は進んでいくと見られる。
上海市・蘇州市(昆山市)
[編集]
上海市では、上海軌道交通による上海地下鉄、上海市域鉄道、上海トランスラピッド(上海リニア)の2事業者が運営している。上海軌道交通金山線は国鉄が設備を保有して上海市域鉄道が運行する形態をとっている。 上海地下鉄は1995年に1号線が開通してから次々と新たな路線を開通させて急速に総延長を伸ばし、2009年12月には東京都市圏を抜いてアジアで最も総延長の長い地下鉄路線となった。また11号線の一部は江蘇省・蘇州市(昆山市)に乗り入れている。2026年現在は路線延長および駅数は北京地下鉄に抜き返されたものの、依然として世界でもトップクラスの地下鉄および世界一の利用者を誇っている[51][52]。
南京市・鎮江市(句容市)
[編集]南京市では、南京地下鉄および南京有軌電車が運行している。2005年から開通。一部路線が句容市(鎮江市)へも乗り入れを開始した。
- 南京有軌電車
- ■河西有軌電車
無錫市
[編集]徐州市
[編集]常州市
[編集]蘇州市(昆山市を除く)
[編集]蘇州市では、蘇州軌道交通および蘇州高新区有軌電車が運行している。昆山市(蘇州市)を走行する上海地下鉄11号線を除く。2012年に開通、省都の南京市を除き江蘇省の各都市では最も先に開通している。江蘇省の各都市では上海市に最も近い。
南通市
[編集]南通市では、南通軌道交通が運行されている。上海市の北側に位置し、上海市の西側に位置する蘇州市とともに上海市に非常に近い位置となる。
淮安市
[編集]淮安市では、淮安市現代有軌電車経営有限公司が運行している。2015年に開通。
- 淮安有軌電車
- ■1号線
山東省
[編集]済南市
[編集]済南市では、済南地下鉄が運行している。2019年に開通。当初は1号線、次に3号線の開通と続いたため、2号線が開通するまでは飛び地開通となっていた。
青島市
[編集]青島市では、青島地下鉄と青島有軌電車が運行している。2015年に開通。山東省の初の地下鉄となり、省都の済南市よりも4年前に開通している。なお13号線は膠州湾を経た先の路線になっており、13号線以外の5路線には接続していない飛び地の地下鉄となっていたが、1号線が海峡を経て開通したため、飛び地開通は解消した。
安徽省
[編集]合肥市
[編集]合肥市では、合肥軌道交通が運行している。2016年に開通。安徽省初の地下鉄。2016年12月26に1号線、以降はちょうど1年後に2号線、2年後に3号線、1年後に5号線、さらに1年後に4号線の順に開通しており、全ての路線が12月26日に初期開通となっている。
蕪湖市
[編集]浙江省
[編集]- 江蘇省に続き、浙江省でも既に7都市で都市鉄道が開通しており、多くの都市で新規建設が進められている。また「○○城際線」と称する路線も開通しており、杭州市を筆頭に上記以外の近隣都市への乗り入れも実施されている。
杭州市・紹興市・海寧市(嘉興市)
[編集]杭州市では、杭州地下鉄が運行している。2012年に浙江省初の地下鉄として開通。また、同省の紹興市ならびに海寧市(嘉興市)にも杭州市からの地下鉄が乗り入れを開始している。また杭海城際線は1駅の平均キロ数が4kmもあり、地下鉄の平均的な駅間としては最も長い。
寧波市
[編集]嘉興市
[編集]温州市
[編集]温州市では、温州軌道交通が運行している。2019年に浙江省3番目の地下鉄として開通。地下鉄の駅間の平均距離は3kmで、全国の地下鉄でかなり長い。
- 温州軌道交通
- ■S1線
金華市
[編集]金華市では、金華軌道交通が運行している。2022年8月に開通、現時点では最新となる新規開通の都市となる。
- 金華軌道交通
- ■金義線
台州市
[編集]- 台州軌道交通
- ■S1線
福建省
[編集]福州市
[編集]廈門市
[編集]湖北省
[編集]- 華中地域最大都市かつ唯一の副省級市となる武漢市。路線網もかなり巨大化している。この2021年に市外となる鄂州市に1駅だけ乗り入れとなった。
武漢市・鄂州市
[編集]
武漢市では、武漢地下鉄および武漢有軌電車が運行している。2004年に開通。現時点では武漢市以外の湖北省では地下鉄の開通はなしになるが、11号線が2021年1月に鄂州市の葛店南站駅まで1駅のみだが、延伸している。
湖南省
[編集]- 現時点では華中地域南部最大都市の長沙市に省内唯一の地下鉄が開通している。今後も路線網の巨大化に向けて進行中である。
長沙市
[編集]長沙市では、長沙地下鉄と湖南磁浮交通発展股份有限公司によるリニアモーターカーが運行している。2014年に開通。湖南省唯一の地下鉄の所有都市。既存の路線から湘潭市への延伸も予定されている。
広東省・香港・マカオ(粤港澳地区)
[編集]- 特に広州市と深圳市では既に巨大路線網が形成されており、広州市は隣接都市の仏山市とともにさらなる路線の巨大化が進行中。特別行政区の香港とマカオを除き、中国大陸内では深圳市が最南端の地下鉄となる。地下鉄は3都市になるが、3都市以上に地下鉄を所有しているのは江蘇省と浙江省とこの広東省だけである。広東省の3エリアと香港とマカオで合計5つのエリアにまで現在は発展している。
広州市・仏山市
[編集]
広州市内で完結する広州地下鉄および広州海珠環島新型有軌電車に加え、隣接する仏山市とを結ぶ仏山地下鉄が2010年に開通した。なお仏山地下鉄は中国で初となる都市間を結ぶ地下鉄である。広州市では1999年に初めて開通。仏山地下鉄は広州地下鉄と一体運用しており、実質的には広州地下鉄の一部でもある。
- 広州地下鉄
- ■ 広州地下鉄1号線
- ■ 広州地下鉄2号線
- ■ 広州地下鉄3号線
- ■ 広州地下鉄4号線
- ■ 広州地下鉄5号線
- ■ 広州地下鉄6号線
- ■ 広州地下鉄7号線
- ■ 広州地下鉄8号線
- ■ 広州地下鉄9号線
- ■ 広州地下鉄13号線
- ■ 広州地下鉄14号線
- ■ 広州地下鉄18号線
- ■ 広州地下鉄21号線
- ■ 広州地下鉄22号線
- 仏山地下鉄
- ■ 広仏地下鉄(仏山地下鉄1号線)
- ■ 仏山地下鉄2号線
- ■ 仏山地下鉄3号線
- 珠江新城旅客自動輸送系統
- ■ 広州地下鉄ATM号線
- 広州有軌電車線路
- ■ 広州海珠有軌電車1号線
- ■ 広州黄埔有軌電車1号線
- 仏山有軌電車線路
- ■ 南海有軌電車1号線
- ■ 高明区現代有軌電車
深圳市
[編集]深圳市では、深圳地下鉄、深圳有軌電車が運行している。なお、深圳地下鉄のうち、4号線は港鐵(香港MTR)によって運営されている。2004年に初めて開通。以降は深圳市は急成長を遂げており、省都の広州市よりも駅数がわずかに逆転して多くなっている。現時点は厳密には12路線だが、8号線は2号線と直通による一体運用しているため、実質は11路線となる。また新規開通した20号線は将来的に東莞市域への乗り入れも予定されている。
珠海市
[編集]珠海市では、珠海有軌電車が運行されていた。2017年開通。マカオへの拱北口岸への重要な路線にもなっていく見込みであったが、交通渋滞を招くことから2022年に廃止となった。今後、路面電車とは異なる都市鉄道が改めて建設される予定である[53][54]。
- 珠海有軌電車
- ■1号線(廃止)
東莞市
[編集]香港特別行政区
[編集]
マカオ特別行政区
[編集]マカオでは、香港港鉄 (MTR) によるマカオLRTが運行している。2019年に開通しているが、南側のタイパ半島側のみで、市街地側に当たる北側のマカオ半島側にはまだ開通していない。
- マカオLRT
- ■タイパ線
広西チワン族自治区
[編集]- 華南地方西部に位置する広西チワン族自治区。現時点では首府である南寧市にしか開通していないが、今後南寧市以外でも開通が見込まれている。自治区と称するエリアの中では比較的人口密度は高めになる。
南寧市
[編集]江西省
[編集]南昌市
[編集]重慶市・四川省(渝川地区)
[編集]- とりわけこの地域は重慶市と成都市でほぼ二極化と言ってもいいだろう。内陸部では最大の地域。成都市は駅数は北京市、上海市に次ぐ駅数まで発展している。重慶市もさらなる路線網の巨大化が進行しており、市内南西部の中心部の重慶軌道交通の他にも市内北西部の万州区にも万州軌道交通として別個に計画されている。
重慶市
[編集]重慶市では、重慶軌道交通によって地下鉄とモノレールが、重慶索道交通によってロープウェイが営業している。また、起伏が激しいため、この他に有料エレベーターも運行されている。2004年に開通。4つの直轄市では最も遅い開通。
成都市
[編集]成都市では、成都軌道交通が成都地下鉄、成都市域鉄路(都市鉄道)および成都有軌電車(路面電車)を運営している。また、2016年までに、環状3号線以内の国鉄路線に、市が平均2~3kmの駅間距離で新駅を建設し、通勤鉄道に改造することが発表されている[55]。2010年に開通の現時点では四川省唯一の地下鉄。この10年ほどで急速に路線を増やし続けており、上海地下鉄、北京地下鉄に次ぐ3位の駅数まで伸ばし続けている。
宜賓市
[編集]宜賓市では、宜賓軌道交通が運行している。2019年に開通。省都成都市に次ぐ2番目の四川省の都市交通となり、ライトレール形式の路面電車にて運行している。
貴州省
[編集]貴陽市
[編集]貴陽市では、貴陽軌道交通が運行している。2017年に貴州省初の地下鉄として開通。2021年4月28日に2号線も開通している。
雲南省
[編集]- 省内では南西部最大都市の昆明市にのみ地下鉄が運行されている。昆明市以外は省内では人口は少ない都市が多いため、昆明市一極集中の感が強い。
昆明市
[編集]昆明市では、昆明地下鉄が運行している。2012年に開通。現時点では雲南省唯一の地下鉄。■1号線と■2号線は直通運転しており、実質的には現時点では5路線となる。
蒙自市(紅河ハニ族イ族自治州)
[編集]蒙自市では、蒙自紅河有軌電車が運行している。2020年に開通し、自治州の県級市で初の都市交通運行となる。
- 蒙自紅河有軌電車
- ■紅河有軌電車
丘北県(文山チワン族ミャオ族自治州)
[編集]丘北県では、文山有軌電車が運行している。2021年4月1日に新規開通。
- 文山有軌電車
- ■文山有軌電車
チベット自治区
[編集]海南省
[編集]- 大陸本土とは少し離れた海南島。とりわけ島内では北端の海口市と南端の三亜市で概ね二極化しているが、省都でもある最大都市の海口市にはまだ地下鉄など都市交通は所有しておらず、第2の都市である三亜市に路面電車が少しだけ走るぐらいである。三亜有軌電車は国内最南端の都市交通、また海口市に地下鉄が開通した場合は国内最南端の地下鉄となる予定。
三亜市
[編集]三亜市では、三亜有軌電車が運行している。2020年に海南省で省都の海口市よりも一足先に開通の都市交通。
- 三亜有軌電車
- ■T1号線
陝西省
[編集]- 西北部最大都市の西安市。隣の咸陽市に一部の路線が乗り入れている。
西安市・咸陽市
[編集]西安市・咸陽市では、西安地下鉄が運行している。1号線・5号線ならびに14号線の一部が咸陽市に差しかかっている。2011年に開通。現時点では陝西省唯一の地下鉄。
甘粛省
[編集]- 全体的な人口密度も非常に低くなり、中国高鉄でさえも陝西省を越えた辺りで路線の密度もかなり低くなる甘粛省。その中で省都である蘭州市だけが地下鉄を所有。
蘭州市
[編集]蘭州市では、蘭州軌道交通が運行している。2019年に開通の甘粛省唯一の地下鉄。
- 蘭州軌道交通
- ■1号線
天水市
[編集]天水市では、天水有軌電車が運行している。2020年に開通の甘粛省第2の都市交通。
- 天水有軌電車
- ■1号線
寧夏回族自治区
[編集]- まだこの寧夏回族自治区には地下鉄は運行なし。首府の銀川市にわずかに都市交通が走るほどでしかない。全体的な人口も銀川市を含めて少なく、人口密度も非常に低い。
銀川市
[編集]銀川市では、銀川軌道交通が運行している。2017年に花博園雲軌として仮開通、2018年にさらに延伸して1号線として開通。寧夏回族自治区唯一の都市交通。
- 銀川軌道交通
- ■1号線
青海省
[編集]- 現時点において省内で地下鉄の開通はまだどこの都市にもない。省都となる西寧市にのみ、地下鉄が予定はされているものの、まだ開通時期については不透明である。省の面積は日本の2倍近くあり、自治区を除く省では全体でも人口が最も少なく、人口密度もわずかに8人ほどで最も低い。
デリンハ市(海西モンゴル族チベット族自治州)
[編集]デリンハ市では、海西州軌道交通が運行している。2021年4月に正式運行開始。青海省初の都市交通となり、省都・西寧市よりも一足先の開通。
新疆ウイグル自治区
[編集]- 全国最西端のエリアとなり、独自の時差も設けられるほど、他の省などとも大きく距離もかけ離れた場所となり、面積が自治区だけで日本の4倍以上にもなり、自治区の全体的な人口密度も非常に低く、唯一の大都市である首府のウルムチ市にのみ地下鉄が開通している。ウルムチ地下鉄は中国最西端の地下鉄。地下鉄を所有する省ならびに自治区においては新疆ウイグル自治区が最も人口密度が低い。
ウルムチ市
[編集]ウルムチ市では、ウルムチ地下鉄が運行している。2018年に新疆ウイグル自治区で初の地下鉄開通。
- 烏魯木斉地下鉄
- ■1号線
空港とのアクセス
[編集]- 中国の移動手段には中国高鉄の他に飛行機も重要な交通手段であるため、空港との直結を重視している地下鉄も多く、多くの空港では地下鉄も直結している。
- 現時点で空港に直結している地下鉄駅も下記にて述べる。下記以外でも地下鉄の直結が今後予定されている空港が存在する。
- また下記の地下鉄の直結空港はほぼ全空港とも国際線も有している。下記ではいわゆる高鉄のシャトル列車などは除く。
- 未開業の路線・駅は現時点で確定しているものに限り掲載、1路線も開通していない都市は掲載から除外する。
- 特記のない路線名は「○○地下鉄○号線」もしくは「○○軌道交通○号線」などと記載する。
- 基本的に「○○機場(机场)」や「航站楼」といった駅名が空港ターミナルとなるが、「空港」の名前が付くものは基本的に空港ターミナルではない。
- ここ最近の開業予定から開港の大幅に遅れている未開港の空港に関しては新型コロナウイルス絡みで航空機の利用が大幅に制限されているのも要因かと思われるため、開港していない空港、併設する地下鉄駅はさらに遅れての開業も考えられる。
ICカード関連
[編集]- 各都市の地下鉄では日本でいうSuicaやICOCAなどのように多数の都市の地下鉄で都市独自のICカードも発行している。
- 下記は地下鉄の所有都市のみ、カードの名称を掲載するが、多数の種類が存在してる場合もあり、あくまで一例として見たほうがよい。
- 都市によっての取扱の有無は色々で、駅の窓口で取扱うケース、自動販売機で取扱うケース、地下鉄では取扱わず、市中の販売店で取扱うケースなど。
- 自動販売機の場合、大抵はハローキティや北京ダックなどのオリジナル版が多く存在するが、現金で購入の際は50元(50元札のみ)か100元(100元札のみ)のカードしか購入できず、それ以外は基本的にAlipayなどのキャッシュレスでしか購入できなくなっている。カードのデザインによってのデポジット額は異なっており、カードの金額に合わせてチャージがいくらかされている場合がほとんどである。(例:カード本体が38元ならチャージが12元プラスされて50元など)
- 銀聯絡みのICカードは他都市でも互換してる場合もあるが、自都市のICカードで発生するICカードの運賃の割引は他都市のICカード利用の場合は対象外となる場合が多い。
| 省・都市名 | カード名 | 備考 | |
|---|---|---|---|
| 北京市 | 北京市政交通一卡通 | 京津冀一帯で「京津冀一卡通」も存在 (冀は河北省の略称) | |
| 天津市 | 城市通 | ||
| 河北省 | 石家荘市 | 石家荘地下鉄・儲値票 石家荘一卡通 燕趙通 | |
| 山西省 | 太原市 | 太原公交一卡通 | |
| 河南省 | 鄭州市 | 緑城通 | |
| 洛陽市 | 洛陽公交IC卡 | ||
| 遼寧省 | 瀋陽市 | 盛京通 | |
| 大連市 | 明珠卡 | ||
| 吉林省 | 長春市 | 長春城市通卡 | |
| 黒竜江省 | ハルビン市 | 哈爾濱城市通 | |
| 内モンゴル自治区 | フフホト市 | 青城市民卡 | |
| 上海市 | 上海公共交通卡 上海都市旅遊卡 |
||
| 江蘇省 | 南京市 | 金陵通 | 江蘇省一帯で「江蘇交通一卡通」も存在 |
| 無錫市 | 太湖市民卡 無錫市民卡 | ||
| 徐州市 | 徐州市民卡 | ||
| 蘇州市 | 蘇州市民卡 | ||
| 常州市 | 龍城通 | ||
| 山東省 | 済南市 | 泉城通 | |
| 青島市 | 琴島通 | ||
| 安徽省 | 合肥市 | 合肥軌道交通・儲値票 合肥通 |
|
| 浙江省 | 杭州市 | 杭州通 | |
| 寧波市 | 甬城通 | ||
| 温州市 | 温州市民卡 | ||
| 福建省 | 福州市 | 榕城通 | |
| 廈門市 | e通卡 | ||
| 湖北省 | 武漢市 | 武漢通 | |
| 湖南省 | 長沙市 | 瀟湘卡 長沙磁浮快線・儲値票 |
|
| 広東省 | 広州市 | 羊城通 | 広東省一帯で「嶺南通・○○通」として省内各都市で互換 香港・マカオも「嶺南通」ネットワークに参加しており、香港・マカオにも「嶺南通」が存在 |
| 仏山市 | 広仏通 | ||
| 深圳市 | 深圳通 | ||
| 東莞市 | 東莞通 | ||
| 香港 | 八達通 | ||
| マカオ | 軽軌通・澳門通 | ||
| 広西チワン族自治区 | 南寧市 | 南寧市民卡 | |
| 江西省 | 南昌市 | 洪城一卡通 | |
| 重慶市 | 宜居暢通卡 | ||
| 四川省 | 成都市 | 天府通 | |
| 貴州省 | 貴陽市 | 貴陽軌道交通・儲値票 | |
| 雲南省 | 昆明市 | 昆明智慧通 | |
| 陝西省 | 西安市 咸陽市 |
長安通 | |
| 甘粛省 | 蘭州市 | 蘭州公交集団・普通卡 蘭州軌道交通・儲値票 |
|
| 新疆ウイグル自治区 | ウルムチ市 | 紅山通 智慧城市一卡通用 |
|
建設中・計画中の都市
[編集]- 現時点においてまだ1路線も開通しておらず、かつ建設中ならびに計画中の地下鉄・軌道交通などは以下となる。
| 省・都市名 | 路線名 | 備考 | |
|---|---|---|---|
| 河北省 | 唐山市 | 唐山軌道交通 | |
| 山西省 | 大同市 | 大同軌道交通 | |
| 河南省 | 開封市 | 開封軌道交通 | |
| 信陽市 | 信陽軌道交通 | ||
| 吉林省 | 吉林市 | 吉林軌道交通 | |
| 黒竜江省 | 牡丹江市 | 牡丹江軌道交通 | |
| 内モンゴル自治区 | 包頭市 | 包頭軌道交通 | |
| 江蘇省 | 塩城市 | 塩城軌道交通 | |
| 揚州市 | 揚州軌道交通 | ||
| 山東省 | 済南市 | 済南有軌電車 | |
| 煙台市 | 煙台軌道交通 | ||
| 臨沂市 | 臨沂軌道交通 | ||
| 安徽省 | 馬鞍山市 | 馬鞍山地下鉄 | |
| 福建省 | 莆田市 | 莆田軌道交通 | |
| 泉州市 | 泉州軌道交通 | ||
| 漳州市 | 漳州軌道交通 | ||
| 南平市 | 武夷新区旅遊観光軌道交通 | ||
| 湖北省 | 黄石市 | 黄石有軌電車 | |
| 宜昌市 | 宜昌軌道交通 | ||
| 襄陽市 | 襄陽軌道交通 | ||
| 湖南省 | 株洲市 | 株洲軌道交通 | |
| 広東省 | 珠海市 | 珠海地下鉄 | |
| 汕頭市 | 汕頭軌道交通 | ||
| 中山市 | 中山市域軌道 | ||
| 広西チワン族自治区 | 柳州市 | 柳州軌道交通 | |
| 桂林市 | 桂林軌道交通 | ||
| 江西省 | 贛州市 | 贛州軌道交通 | |
| 鷹潭市 | 鷹潭軌道交通 | ||
| 重慶市 | 万州軌道交通 | 市内北西部の万州区拠点 現行の南西部の重慶軌道交通と別計画 | |
| 雲南省 | 保山市 | 保山軌道交通 | |
| 麗江市 | 麗江軌道交通 | ||
| チベット自治区 | ラサ市 | ラサ有軌電車 | |
| 海南省 | 海口市 | 海口軌道交通 | |
| 陝西省 | 延安市 | 延安軌道交通 | |
| 甘粛省 | 張掖市 | 張掖軌道交通 | |
| 青海省 | 西寧市 | 西寧軌道交通 | |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ↑ “中国国家铁路集团有限公司”. www.china-railway.com.cn. 2020年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月18日閲覧。
- ↑ “2021年全国铁路营业里程突破15万公里 高铁超4万公里”. 人民網 (2022年1月5日). 2024年1月13日閲覧。
- 1 2 “アーカイブされたコピー”. 2013年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月7日閲覧。
- ↑ 21世紀は鉄道の時代?
- ↑ Amidst GDP Slump, China Pours Investment in Railways
- ↑ https://spc.jst.go.jp/news/231103/topic_5_04.html [名無しリンク]
- ↑ “中国の高速鉄道、効率無視で負債86兆円 それでも建設は続く”. newsphere (2019年1月15日). 2019年11月5日閲覧。
- ↑ “中欧班列、運行本数が累計1万1000本に”. 中国網. (2018年10月31日) 2019年11月5日閲覧。
- ↑ “焦点:押し寄せる中国鉄道貨物、「一帯一路」で欧州大渋滞”. ロイター. (2018年7月1日) 2019年11月5日閲覧。
- ↑ 中国鉄道時刻表 vol.15 中国鉄道時刻研究会 pp.11
- ↑ 中国鉄道時刻表 vol.15 中国鉄道時刻研究会 pp.520-523
- ↑ 中国鉄道時刻表 vol.15 中国鉄道時刻研究会 pp.114-118
- ↑ 中国鉄道時刻表 vol.15 中国鉄道時刻研究会 pp.382-393
- ↑ 中国鉄道時刻表 vol.15 中国鉄道時刻研究会 pp.566-573
- 1 2 『2016.06 全国鉄路旅客列車時刻表』 p87
- 1 2 3 4 5 阿部真之、岡田健太郎(2011年). 『中国鉄道大全 中国鉄道10万km徹底ガイド』 p173
- ↑ 『2016.06 全国鉄路旅客列車時刻表』 p75
- ↑ 『2016.06 全国鉄路旅客列車時刻表』 p91
- ↑ “关于调整北京西—河内国际联运客车开行方案的通知(簡体字中国語)”. 中国鉄路総公司 (2014年12月30日). 2015年11月2日閲覧。
- ↑ 南寧鉄路局の公式アカウント(簡体字中国語)
- ↑ 港鐵城際直通車網上購票服務 廣東綫行車時間表 (繁体字中国語)
- 1 2 港鐵城際直通車網上購票服務 北京綫/上海綫行車時間表(繁体字中国語)
- 1 2 3 シベリア鉄道 専門旅行社 ツーリストシアター
- ↑ 阿部真之、岡田健太郎(2011年). 『中国鉄道大全 中国鉄道10万km徹底ガイド』 p39
- 1 2 3 中国鉄道倶楽部 国際列車
- 1 2 “试试你的胆量?东西南北 坐火车游(簡体字中国語)”. 搜狐 (2011年8月1日). 2015年11月2日閲覧。
- ↑ 昆明‐ビエンチャン間で13日から国際旅客列車運行開始 列車で当日到着を実現 - 人民網日本語版 2023年04月11日
- ↑ “铁路客户服务中心网站开通 可查询余票等信息”. 央视网. (2010年1月20日). オリジナルの2014年1月11日時点におけるアーカイブ。 2012年9月26日閲覧。
- ↑ 中国火车票务系统每天1500亿浏览量 1秒钟卖票700张. 央视财经. 2018-02-13.shtml
- ↑ “再见,纸质火车票!以后坐高铁刷身份证,明年全国推广”. 央视新闻客户端 (2018年7月17日). 2018年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月9日閲覧。
- ↑ “国铁集团:全国普速铁路6月20日实施电子客票”. 中国新闻网. (2020年6月17日). オリジナルの2020年6月18日時点におけるアーカイブ。 2020年6月18日閲覧。
- ↑ VISA信用卡也能买火车票啦!12306支持四大国际卡组织支付 2021-01-04
- ↑ 铁路部门推出外国护照在线身份核验服务 2023-11-28 21:53 来源: 新华社
- ↑ 大連機車車輛工廠廠志編纂委員會. 《鐵道部大連機車車輛工廠志》. 大連出版社. 1993. ISBN 7-80555-963-5.
- ↑ 『“巨龙”内燃机车出世』人民日報. 1958-10-03.
- ↑ 南京浦鎮車輛 - ムンバイ地下鉄1号線列車 2018年8月2日閲覧
- ↑ 昆明-麗江民族文化観光2階建て列車に乗ってみよう!雲南省
- ↑ 中国で10月1日から鉄道の紙の切符が全面廃止へ 人民網日本語版 2025年09月02日 https://j.people.com.cn/n3/2025/0902/c94475-20361142.html
- ↑ 往返于北京和上海的1461/1462次列车,为何被称为京沪神车? 2020-06-07 08:01
- ↑ 北京城区告别非空调绿皮慢火车 金台资讯 2023-12-21
- ↑ 再见了,长三角最后的图定非空调绿皮车 2月26日“换装”后重新出发 大皖新闻 2025-02-26
- ↑ 成昆铁路“活化石”5633次火车,像一位固执老人,穿行于大凉山腹地 2025-04-22
- ↑ 鐵路強化八縱八橫 アーカイブ 2009年5月10日 - ウェイバックマシン,人民网
- ↑ “宁启铁路二期开通运营 启东至南通间首通火车”. 新浪网. (2019年1月6日). オリジナルの2019年1月6日時点におけるアーカイブ。 2019年1月6日閲覧。
{{cite news}}: 不明な引数|dead-url=は無視されます。(もしかして:|url-status=) (説明)⚠ - ↑ “30,000-kilometer high-speed railway to cover 80% of urban areas by 2020”. 人民网英文版. (2016年7月21日)
- ↑ [中国の鉄道整備網] (丸三証券)
- ↑ Metro planning in China Mainland
- ↑ 这80座城市正在跑步进入轨道交通时代!国家即将批复的第45个城市是西宁市、银川市、烟台市、汕头市......?
- ↑ 『北京』11座新城有望城城通铁路
- ↑ 国务院 (2018年1月3日). “内蒙古经济去虚求实:“瘦身”“减债”“挤水分””. 2019年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月31日閲覧。
- ↑ “2024年客流数据公布 北京地铁乘客平均单次乘车11站40分钟”. 中国新聞網. 北京日報 (2025年4月23日). 2025年10月9日閲覧。
- ↑ “《2024年上海交通运行年报》城市客运篇”. 上海市交通委員会 (2025年9月10日). 2025年10月9日閲覧。
- ↑ 吴冠霖 (2023年8月17日). “将建11条地铁线!珠海轨道交通线网规划草案公示”. 南方日报. オリジナルの2023年8月25日時点におけるアーカイブ。 2023年8月25日閲覧。
- ↑ 吴冠霖 (2023年12月26日). “珠海地铁线网规划最新消息:优先东部主城区和骨架线网”. 南方日报. オリジナルの2023年12月27日時点におけるアーカイブ。 2023年12月27日閲覧。
- ↑ 『四川』成都拟将100多公里老铁路改造为公交铁路 比地铁还快