上山バイパス
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上山バイパス(かみのやまバイパス)は、山形県南陽市から山形市までの国道13号のバイパス道路である。
概要
[編集]- 起点:山形県南陽市川樋
- 終点:山形県山形市蔵王半郷
- 全長:17.2 km
- 車線数:供用区間のうち、北よりの5.7 kmは片側2車線。南よりの11.5 kmは暫定片側1車線。
特徴
[編集]- 南陽市から上山市にかけての区間は道路が国道13号1本しかなく、交通量が多いため繁忙期には渋滞が発生する。このため、上山市内や同市中山地区を迂回する道路が必要となり、上山バイパスの整備が計画された。
- 1969年(昭和44年)に事業着手し、山形市側から工事が進められ、順次供用を開始した。上山市中山から同市川口間1.2kmについては2007年(平成19年)12月21日供用を開始した。残りの南陽市川樋 - 上山市中山間5.5kmについては、2009年度の供用を目指して事業が進められていたが、地滑りの危険性があったために開通が遅れて、2010年(平成22年)12月12日に開通した。これにより全線開通した。
接続路線
[編集]- 国道458号(上山市藤吾)
- 東北中央自動車道(かみのやま温泉IC)
- 山形県道13号上山七ヶ宿線(上山市関根)
- 山形県道12号白石上山線(上山市金谷)
- 国道13号山形バイパス(上山市金瓶)
主なトンネルと橋
[編集]- 岩部山トンネル (947 m)
参考文献
[編集]- 国土交通省 東北地方整備局 山形河川国道事務所「国道13号上山バイパスが開通します (PDF) 」、「一般国道13号(上山バイパス)岩部山トンネルで防災訓練を実施します (PDF) 」