1970年ウィンブルドン選手権
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1970年 ウィンブルドン選手権(1970ねんウィンブルドンせんしゅけん、The Championships, Wimbledon 1970)は、イギリス・ロンドン郊外にある「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」にて、1970年6月22日から7月4日にかけて開催された。
大会の流れ
[編集]- 男子シングルスは「128名」の選手による通常の7回戦制で行われた。シード選手は16名。
- 女子シングルスは「96名」の選手による7回戦制で行われ、32名の選手は「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。シード選手は8名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
シード選手
[編集]男子シングルス
[編集]- ロッド・レーバー (4回戦)
- ジョン・ニューカム (優勝、3年ぶり2度目)
- アーサー・アッシュ (4回戦)
- トニー・ローチ (ベスト8)
- ケン・ローズウォール (準優勝)
- ゼリコ・フラヌロビッチ (3回戦)
- スタン・スミス (4回戦)
- イリ・ナスターゼ (4回戦)
- クラーク・グレーブナー (ベスト8)
- ロイ・エマーソン (ベスト8)
- トム・オッカー (2回戦)
- クリフ・ドリスデール (3回戦)
- ヤン・コデシュ (1回戦)
- アンドレス・ヒメノ (ベスト4)
- デニス・ラルストン (4回戦)
- ロジャー・テーラー (ベスト4)
女子シングルス
[編集]- マーガレット・スミス・コート (優勝、5年ぶり3度目)
- ビリー・ジーン・キング (準優勝)
- バージニア・ウェード (4回戦)
- ケリー・メルビル (4回戦)
- ロージー・カザルス (ベスト4)
- ジュリー・ヘルドマン (4回戦)
- カレン・クランツケ (ベスト8)
- ヘルガ・ニーセン (ベスト8)
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- ロジャー・テーラー vs. クラーク・グレーブナー 6-3, 11-9, 12-10
- ケン・ローズウォール vs. トニー・ローチ 10-8, 6-1, 4-6, 6-2
- アンドレス・ヒメノ vs. ボブ・カーマイケル 6-1, 6-2, 6-4
- ジョン・ニューカム vs. ロイ・エマーソン 6-1, 5-7, 3-6, 6-2, 11-9
準決勝
- ケン・ローズウォール vs. ロジャー・テーラー 6-3, 4-6, 6-3, 6-3
- ジョン・ニューカム vs. アンドレス・ヒメノ 6-3, 8-6, 6-0
女子シングルス
[編集]準々決勝
- マーガレット・スミス・コート vs. ヘルガ・ニーセン 6-8, 6-0, 6-0
- ロージー・カザルス vs. ウィニー・ショー 6-2, 6-0
- フランソワーズ・デュール vs. セシリア・マルチネス 6-0, 6-4
- ビリー・ジーン・キング vs. カレン・クランツケ 3-6, 6-3, 6-2
準決勝
- マーガレット・スミス・コート vs. ロージー・カザルス 6-4, 6-1
- ビリー・ジーン・キング vs. フランソワーズ・デュール 6-3, 7-5
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス
- ジョン・ニューカム vs. ケン・ローズウォール 5-7, 6-3, 6-2, 3-6, 6-1
- 女子シングルス
- マーガレット・スミス・コート vs. ビリー・ジーン・キング 14-12, 11-9
- 男子ダブルス
- ジョン・ニューカム& トニー・ローチ vs. ケン・ローズウォール& フレッド・ストール 10-8, 6-3, 6-1
- 女子ダブルス
- ビリー・ジーン・キング& ロージー・カザルス vs. フランソワーズ・デュール& バージニア・ウェード 6-2, 6-3
- 混合ダブルス
- イリ・ナスターゼ& ロージー・カザルス vs. アレックス・メトレベリ& オルガ・モロゾワ 6-3, 4-6, 9-7
外部リンク
[編集]
先代 1970年全仏オープンテニス |
テニス4大大会 1970年 |
次代 1970年全米オープンテニス |
先代 1969年ウィンブルドン選手権 |
ウィンブルドン選手権 1970年 |
次代 1971年ウィンブルドン選手権 |