東扇島

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東扇島
—  町丁  —
東扇島(左下)
東扇島の位置(神奈川県内)
東扇島
東扇島
東扇島の位置
座標: 北緯35度30分15.02秒 東経139度46分1.29秒 / 北緯35.5041722度 東経139.7670250度 / 35.5041722; 139.7670250
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Kawasaki, Kanagawa.svg 川崎市
川崎区
面積[1]
 - 計 4.8412km2 (1.9mi2)
人口 (2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 - 計 5人
等時帯 日本標準時 (UTC+9)
郵便番号 210-0869[3]
市外局番 044 (川崎MA)[4]
ナンバープレート 川崎
東扇島周辺の空中写真。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。2007年4月撮影の12枚を合成作成。

東扇島(ひがしおおぎしま[5])は、神奈川県川崎市川崎区にある人工島および地名である。

沿革[編集]

1942年(昭和17年)から[6]1972年(昭和47年)から本格的に埋め立てが始まる[6]。1974年(昭和49年)11月に扇島の東に位置する島であることから東扇島という町名が付けられた[6]

概要[編集]

島全体が川崎港の一部となっており、埠頭東京湾側の外航船用埠頭と、京浜運河側の内航船(国内貨物)埠頭に分けられる。その立地条件から物流・食品関係の倉庫が集中しており、食品では神奈川県の50%の貯蔵能力を持ち物流関係の戦略拠点である。貨物コンテナ取扱量の増加に伴い土地が不足しているため、川崎市は東京湾側で凹型になっている海面の埋め立てを計画している。投入する土砂はリニア中央新幹線工事で発生する残土を使う覚書をJR東海と結んだ[7]

こうした物流面での重要性から、首都高速湾岸線東扇島出入口が設けられ、東京都内や横浜市との陸上アクセスの要となっている。その他に千鳥町とは川崎港海底トンネルで、水江町とはJFE海底トンネル(一般車通行禁止)で、扇島とは扇島大橋で結ばれている。

川崎市街と結ぶ川崎港海底トンネルの交通量が増加しており、また同トンネルは危険物積載車の通行が禁止されているため、2023年度を目標に東扇島と水江町を結ぶ臨港道路東扇島水江町線の整備が進められている。水江町とは橋梁で結ばれる予定である[8]

平成元年頃よりは「シビルポートアイランド」という名称も使われていたが、普及することなく現在に至る。

島内道路の管理状況は宜しくなく路面の表示は消えている箇所や、路面が波打っている箇所が多く目立つ。東京湾の水質改善により島の周囲は魚種が豊富で、“公害都市・川崎”のイメージは最早ない。周辺では、多くの遊漁船の姿を見ることができる。また、島の西側には釣りが可能な東扇島西公園、東には人工海浜を有する東扇島東公園があり、都心から近い釣りやレジャーのできる公園として賑わっている。しかし、公園周囲に路上駐車や、ごみの放置、公園内へのバイクの侵入など課題も多い。なお、東京湾側の埠頭(外航船埠頭)は海上における人命の安全のための国際条約(SOLAS)により関係者以外の立ち入りが禁止されている。

主な施設[編集]

物流センター・倉庫等[編集]

発電所[編集]

公園・会館[編集]

東扇島西公園のパノラマ
  • 東扇島中公園(川崎マリエンに隣接)
  • 東扇島北公園
  • 東扇島西公園
東扇島西公園内は釣り施設が完備されている。有料の駐車場が2か所設置されているが、大型車の乗り入れはできない。
東扇島東公園内には人工海浜、多目的広場、バーベキュー広場、憩いの広場、汐入のデッキ、ドッグランなどの施設の他に、大規模災害時に国の基幹的広域防災拠点の機能も持った多目的施設、平常時は公園として機能する。東扇島東公園内は釣りと遊泳が禁止されているが、2010年4月から潮干狩りが出来るようになった。有料の駐車場があり、バスの駐車も可能である。

商業施設[編集]

  • アライオートオークション ベイサイド(中古車・中古バイクオークション会場)

交通[編集]

路線バス[編集]

特急(平日朝、東扇島方向のみ)、急行(平日朝夕)が設定されている。
    • 川07系統 川崎駅~かわさきファズ物流センター~東扇島西公園
平日の朝夕に急行がある。
朝は東扇島行き、夕方から夜にかけて横浜駅行きを運転。
また、平日日中は横浜駅発東扇島内を一周して駅へ戻る系統も4便運転されている。

道路[編集]

自転車・徒歩[編集]

川崎市川崎区千鳥町 ちどり公園〜川崎市川崎区東扇島11 北公園[9]

脚注[編集]

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  1. ^ 町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”. 川崎市 (2015年10月26日). 2018年2月15日閲覧。
  2. ^ 町丁別世帯数・人口”. 川崎市 (2018年1月25日). 2018年2月15日閲覧。
  3. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2018年2月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年2月15日閲覧。
  5. ^ 所管区域一覧”. 川崎市川崎区 (2010年6月10日). 2017年8月28日閲覧。なお、隣接する扇島は川崎区内の町名の読み仮名は「おおぎしま」だが、横浜市鶴見区内の町名の読み仮名は「おうぎしま」である(横浜市鶴見区の町名一覧 (PDF)”. 横浜市 (2016年10月17日). 2017年8月28日閲覧。)。また、川崎区内でも、扇島の北に位置する扇町の読み仮名は「おうぎまち」である。扇町の名は浅野総一郎家紋であるに由来しており(浅野総一郎 (PDF)”. 多摩川先人館. 国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所. 2017年8月28日閲覧。)、「扇」の現代仮名遣いでの読み仮名は「おうぎ」である。
  6. ^ a b c d 日本地名研究所 編 『川崎市制80周年記念 川崎地名辞典(上)』 川崎市、2004年、100頁。
  7. ^ リニア建設残土利用 川崎港東扇島 埋め立て/市とJR東海日本経済新聞』朝刊2017年9月5日(地域経済面)
  8. ^ 【事業紹介】川崎港 東扇島~水江町地区 臨港道路国土交通省関東地方整備局・京浜港湾事務所ホームページ(2017年9月9日閲覧)
  9. ^ 海底トンネル内は自転車に乗って走行できないため、海底トンネル内を通るには自転車を降り歩行者用通路を押して歩く必要がある。