港町 (川崎市)

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港町
川崎河港水門
港町の位置(神奈川県内)
港町
港町
港町の位置
北緯35度32分5.7秒 東経139度42分52.3秒 / 北緯35.534917度 東経139.714528度 / 35.534917; 139.714528
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Kawasaki, Kanagawa.svg 川崎市
川崎区
面積
 • 合計 0.2495km2
人口
2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 • 合計 4,811人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
210-0807[3]
市外局番 044 (川崎MA)[4]
ナンバープレート 川崎

港町(みなとちょう)は、神奈川県川崎市川崎区町名である。住居表示が実施されているが、丁目は設けられていない[5]。面積は249508.4m2[1]。郵便番号は210-0807[3]

地理[編集]

川崎区の北西部に位置し、北は多摩川に臨む。北東は鈴木町、南は国道409号を挟み大師駅前2丁目・伊勢町旭町2丁目・富士見、西は旭町1丁目に接する。町の北部を東西に京急大師線が走り、西部に港町駅が設けられている。駅の北側には東京電力久根崎変電所と日本コロムビア川崎事業所があった[6]が、その跡地は超高層マンション「リヴァリエ」となっている。美空ひばりの楽曲「港町十三番地」はこの地をイメージしているとされ、2012年には港町駅に記念碑が建てられた[7]昭和初期に、多摩川から川崎市を横断する運河の計画が立てられた。運河建設は中止になったが、川崎河港水門がその名残をとどめる。水門の西側には、味の素川崎事業所の施設の一部が位置する。町の南部には東芝鋼管(日鉄鋼管を経て、現在の日鉄住金鋼管)の本社・工場があったが、現在はイトーヨーカドー川崎店やヤマダ電機家具の大正堂からなる「ミナトマチプラザ」となっている[8]。町の西端から鈴木町南部、大師駅前2丁目にかけてはメルシャン川崎工場があった[9]2003年に閉鎖され、跡地のうち港町にかかる部分はマンションとなっている。

歴史[編集]

1909年明治42年)4月、日米蓄音機製造(現 日本コロムビア)が当地で操業を開始。同年5月には国産第1号のレコードを製造した[10]1937年昭和12年)に、川崎市堀之内・久根崎・小土呂・砂子大師河原・新宿・中島・八幡塚の一部から設立された。1972年には、旭町1丁目の一部を編入した。久根崎は六郷の渡しの船着き場として発展し、漁師の基地でもあったことからミナトと称され、町名はこれにちなむと考えられている[11]。日本コロムビアの屋上には1931年ネオンサインが設けられ、東海道線などで東京方面から帰宅する川崎市民に親しまれた。1999年に新装されたが、2002年には川崎工場の分社化により撤去された[10]

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
港町 2,015世帯 4,811人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[12][13]

番地 小学校 中学校
13番 川崎市立川中島小学校 川崎市立川中島中学校
その他 川崎市立旭町小学校 川崎市立富士見中学校

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”. 川崎市 (2015年10月26日). 2018年2月15日閲覧。
  2. ^ a b 町丁別世帯数・人口”. 川崎市 (2018年1月25日). 2018年2月15日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年2月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年2月15日閲覧。
  5. ^ 区別町名一覧表(川崎区)”. 川崎市市民文化局市民生活部戸籍住民サービス課 (2016年2月16日). 2017年3月5日閲覧。
  6. ^ 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p1079
  7. ^ 京急大師線 港町駅”. 川崎区役所まちづくり推進部地域振興課 (2016年1月25日). 2017年3月12日閲覧。
  8. ^ “日鉄鋼管、多角化で基盤強化”. 日刊産業新聞. (2000年8月7日). http://www.japanmetal.com/back_number/t2000/t20000807.html#7 2017年3月12日閲覧。 
  9. ^ 『首都圏全駅前便利ガイド』昭文社、2000年4月1日、204頁。ISBN 4-398-28007-3
  10. ^ a b かわさき区の宝物シート コロムビア・ネオン塔 (PDF)”. 川崎区役所. 2017年3月12日閲覧。
  11. ^ 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』pp836-837
  12. ^ 川崎市立小学校の通学区域”. 川崎市 (2015年4月1日). 2018年2月15日閲覧。
  13. ^ 川崎市立中学校の通学区域”. 川崎市 (2015年4月1日). 2018年2月15日閲覧。

参考文献[編集]