悠遊カード

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悠遊カード
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悠遊カードの自由利用版本,元よりのマークは公式ウェブサイトに参考して下さい
各種表記
繁体字 悠遊卡
拼音 Yōuyóukǎ
通用拼音 Yōuyóukǎ
注音符号 ㄧㄡ ㄧㄡˊ ㄎㄚˇ
発音: ヨウヨウカー
台湾語拼音 Iû iû khah
英文 Easy Card
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悠遊カード(ゆうゆうカード)は悠遊卡股份有限公司が発行する大台北地区(台北市新北市基隆市宜蘭県)、馬祖列島地区及び一部台湾北部で利用できる非接触型ICカード乗車券の名称である。

概要[編集]

チャージ専用機(加値機)

センサーはRFID技術(フィリップス社によるMifare技術)を使用しており、台北MRT、台北市内バス、高速バス、台湾鉄路管理局路線等で利用できる。機能の拡充も図られており、電子マネー機能(2010年4月より)、学生証や職員証の機能や、最近では悠遊連名カードと呼ばれるクレジットカード機能を追加されたものも発行されている。2014年12月2日からは中国信託商業銀行全日本空輸の提携で悠遊カード・クレジットカード・ANAマイレージクラブの機能が搭載された「CBTC ANAカード」の発行も開始された[1]

2007年には基隆交通カードを皮切りに、宜蘭悠遊カード、馬祖悠遊カードとの相互利用が開始された。

また中華民国交通部では、将来的にはすべてのIC乗車券の相互利用を計画している。

悠遊カードには、別表の種類のカードが発行されている。購入方法や使用方法および特典などは、それぞれ異なる。

デポジットはカード返却時にカードの残額と共に返金される。ただしカードの使用回数が5回未満、またはカード購入後満3か月に満たない場合には20元が差し引かれる。日本と異なり、デポジットは残額不足時にデポジット額を上限に自動的に運賃に充当され、次回チャージの際に充当額から優先的に精算される。カードへのチャージはMRT駅内の加値機と呼ばれる機械で行うことが出来るほか、有人窓口、台北市内にあるセブン-イレブンなどのコンビニエンスストアなどでも可能である。

敬老カード、愛心(障害者)カードは、有効期限が6ヶ月となっており、そのたびにMRT駅の有人窓口やカードを販売するコンビニエンスストアなどで更新手続きを取る必要がある。

統聯客運など一部高速バス(国道客運)で利用する際は、窓口で乗車券を購入の際、決済端末機にカードをタッチして代金を支払い、発行される購入証明書を持って乗車することになる(バス内に端末機は設置されていない)。

種類[編集]

デポジット式(租用版)
種類 使用条件 発売額 デポジット 割引額 注意
普通 制限なし 100元 100元 MRT乗車料金2割引、乗継料金8元引 自動券売機・悠遊カードカスタマーセンターのみで発売。
学生 学生証を所持していること バス乗車料金2割引、MRT乗車料金2割引、乗継料金6元引 発売停止。2015年10月30日、普通カードに自動転換。
優待 12歳以下の児童、敬老カードに該当しない65歳以上の者、愛心カードに該当しない心身障害者 バス乗車料金5割引、乗継料金はさらに4元引、MRT乗車料金2割引 使用時に証明書等を携帯する必要がある。
敬老 台北市、新北市、新竹市、基隆市、宜蘭県、連江県に在住する65歳以上の者 無料 - バスは毎月60回まで無料(それ以降は5割引、乗継料金はさらに4元引)、MRT乗車料金5割引 同上
愛心 台北市、新北市、新竹市、基隆市、宜蘭県、連江県に在住する心身障害者
愛心陪伴 愛心カードで乗車する者を介添えするために乗車する者 バス、MRT共乗車料金5割引、乗継料金4元引 愛心カードを通過させた直後に改札口を通過しなければならない。
IC(晶片)悠遊カード
種類 使用条件 発売額 デポジット 割引額 注意
普通 制限なし 100元 0元 MRT乗車料金2割引、乗継料金8元引 発行時の初期使用可能額は0元である。
学生 学生証を所持していること バス乗車料金2割引、MRT乗車料金2割引、乗継料金6元引 使用時学生証を携帯する必要がある。
優待 12歳以下の児童、敬老カードに該当しない65歳以上の者、愛心カードに該当しない心身障害者 バス乗車料金5割引、乗継料金はさらに4元引、MRT乗車料金2割引 使用時に証明書等を携帯する必要がある。

台北捷運各駅窓口、各コンビニエンスストア、悠遊カードカスタマーセンターで発売。

IC(晶片)悠遊カードは、登録することによって記名式カードにすることが可能。

学生カードは、発行後20日以内に登録しないと、自動的に普通カードに転換される。

購入方法[編集]

以下の場所で購入することができる。ただし、学生カードについては台北MRT各駅インフォメーションセンター、台北バスセンター悠遊カードカスタマーセンター、基隆バスセンターのみで購入できる。インターネットでも購入が可能。

台湾全土[編集]

台北市、新北市[編集]

  • 台北駅悠遊カードカスタマーセンター
  • 台北MRT各駅インフォメーションセンターおよび自動販売機
  • ハイライフOK便利店セブン-イレブン(ただし台鉄駅構内店では購入できない)

基隆市[編集]

基隆バスセンター、OK便利店

桃園市[編集]

OK便利店

宜蘭県[編集]

首都客運、葛瑪蘭客運の礁溪停留所、宜蘭駅、羅東駅

連江県(馬祖地区)[編集]

セブン-イレブン(県民は県庁を通じて記名式カードを購入する。セブン-イレブンでは県民以外が使用する普通カードのみの販売)

台中市[編集]

統聯客運中港バスターミナル及び朝馬バスターミナル

払い戻し方法[編集]

MRT各駅のインフォメーションカウンター、悠遊カードサービスカウンターにカードを返却することで払い戻しが受けられる。

払い戻し額は、デポジットとカード残額の合計から、所定の払い戻し手数料が差し引かれた額となる。

払い戻し手数料はカードの使用状況等によって異なり、以下のとおりである。

  • カードの使用回数が5回以上かつカード購入後満3か月以上が経過している場合: 0元 (手数料なし)
  • カード未使用かつカード購入後2日以内の場合: 0元 (手数料なし)
  • 上記以外の場合: 20元

なおカード払い戻し時、カードに破損等が認められた場合には、カードの使用回数、使用期間にかかわらず払い戻し手数料は以下となる。

  • カード購入後2年未満の場合: 100元
  • カード購入後2年以上3年未満の場合: 60元
  • カード購入後3年以上4年未満の場合: 40元
  • カード購入後5年以上の場合: 20元

MRT、鉄道での利用[編集]

台鉄の同区間は太魯閣号・普悠瑪号や観光列車、団体列車等の一部台鉄が指定する列車を除いて、 特急に相当する自強号にも区間車(通勤電車)の運賃で立席乗車が可能となり、乗車キロが70キロメートル以内ならばさらに1割引の優待サービスが受けられる。 但し、各エリアとエリア外を跨ぐ乗車はできず、もし乗車した場合は下車駅で正規運賃を現金で支払わなければならない。

バス等での利用[編集]

バスの利用範囲が大幅に増加しており、とても書ききれないので easycardのHPの「利用範囲」を確認のこと

路線バス[編集]

  • 嘉義市バス嘉義県バス嘉義バス嘉義県市区バス高雄市バス屏東県市区バス台南市バス(大台南バス)、雲林県市区バス(斗六市バス)、台中市バス新竹市バス台北連営バス基隆市バス
  • 首都客運(宜蘭県) 一部路線(241,261,262,281)
  • 国光客運(宜蘭県)
  • 南、北竿郷バス(連江県)

高速バス[編集]

  • 基隆客運 忠孝復興駅⇔金瓜石、基隆⇔板橋/士林
  • 台北客運 基隆⇔板橋 
  • 三重客運 林口竹林山観音寺⇔台北駅、長庚大学⇔台北市政府、公西⇔三重
  • 首都客運 台北內湖(美麗華)⇔基隆駅、台北(MRT市政府駅)⇔宜蘭/羅東
  • 国光客運 基隆⇔中崙/国立護理学院/三重/中壢、台北⇔頭城/羅東/南方澳/基隆/法鼓山
  • 葛瑪蘭客運 板橋/台北バスセンター⇔宜蘭/羅東
  • 豪泰客運 台北⇔新竹
  • 中興バス 台北士林(洲美駅、MRT剣潭駅)⇔中壢、台北⇔瑞芳
  • 光華バス 台北士林⇔基隆
  • 統連客運 桃園国際空港⇔高鉄桃園駅、台北/三重⇔台中中港転運駅/朝馬、→中清/干城/台中駅(往路のみ)、台中中港転運駅→松山/林口/台南/高雄(往路のみ)

連絡船[編集]

  • 高雄市 西子灣⇔旗津
  • 宜蘭県 冬山河親水公園⇔伝統芸術センター
  • 連江縣 南竿⇔北竿/西莒、東莒⇔西莒、基隆⇔東引
  • 新北市 漁人碼頭⇔淡水老街/八里左岸、淡水老街⇔八里左岸

電子マネーでの利用[編集]

2010年4月1日より

海外展開[編集]

2014年に電子票証規則が法改正され、海外業者との提携条件が緩和された。これを受けて台湾の電子票証業者は香港の「八達通」やシンガポールの「EZ-link」と提携する見込みで、将来的には香港やシンガポールでも台湾の悠遊カードを直接使えるようになる見通しである。電子票証は台湾のほか日本でも広く利用されており、「Suica」などの電子票証業者には台湾との提携が期待されている。[3]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  1. ^ https://www.ana.co.jp/pr/14_1012/14-082.html 台湾における初のANAカード発行 ~台湾最大手の銀行と提携、台湾の日常生活でのご利用でANAのマイルが貯まります~ - ANAプレスリリース 2014年12月2日
  2. ^ (繁体字中国語)105年3月1日起永樂-花蓮電子票證多卡通服務再增12站
  3. ^ 蘇逸修、「「悠遊カード」と「スイカ」は相互利用可能か?」、『台湾法コラム 知っておこう台湾法』、第63回、2014年8月25日16:10、記事番号:T00052294、(2016年3月28日取得、https://www.ys-consulting.com.tw/legal/52294.html )。