普悠瑪列車

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普悠瑪列車
普悠瑪号(樹林駅)
普悠瑪号(樹林駅)
運行事業者 台湾鉄路管理局台湾鉄路管理局
列車種別 自強号
運行区間 潮州南港
斗六樹林台北花蓮台東
経由線区 屏東線縦貫線南段海岸線台中線縦貫線北段宜蘭線北廻線台東線
使用車両
(所属区所)
TEMU2000形振り子式電車
運行開始日 2013年2月6日
普悠瑪列車
各種表記
繁体字 普悠瑪列車
簡体字 普悠玛列车
拼音 Pǔyōumǎ Lièchē
通用拼音 Pǔyoumǎ Lièche
注音符号 ㄆㄨˇ ㄧㄡ ㄇㄚˇ ㄌㄧㄝˋ ㄔㄜ
発音: プーユーマーレーチェー
台湾語拼音 Puyuma Lia̍t-chhia
日本語漢音読み ふゆうばれっしゃ
日本語慣用読み: プユマれっしゃ
英文 Puyuma Express
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普悠瑪号運行路線図
西部幹線 松山駅
STRrg STRq STRq BHF-Rq STRq STRq STRq STRlg
南港駅 東部幹線
STR STRrg STRq BHF-Mq STRq ABZq+r STRlg STR
STR STR STRrg BHF-Lq KBHFr STR STR STR
台北駅
BHF-L BHF-M BHF-R STR STR STR
板橋駅
BHF-L BHF-M BHF-R HST-L HST-M HST-R
七堵駅
樹林駅
STR KBHFe STR HST-L HST-M HST-R
八堵駅 宜蘭線
縦貫線台中線
xABZlf STRlg SPLa STR STR STR
桃園駅
exHST HST vBHF-STR HST STR STR
瑞芳駅
中壢駅
exHST HST vSTR HST STR STR
頭城駅
新竹駅
exHST HST vSTR-BHF HST STR STR
礁渓駅
竹南駅
exHST STR SPLe HST-L HST-M HST-R
宜蘭駅
苗栗駅
exLSTR HST STR HST-L HST-M HST-R
羅東駅
海岸線 後龍駅
exHST STR STR HST STR STR
蘇澳新駅 北廻線
通霄駅
exHST STR STR HST STR STR
南澳駅
苑裡駅
exHST STR STR HST STR STR
新城駅
大甲駅
exHST STR STR KBHF-Le BHF-M BHF-R
花蓮駅 台東線
豊原駅
exLSTR HST STR leer STR STR
清水駅
exHST STR STR leer HST-L HST-R
吉安駅
沙鹿駅
exHST STR STR STRrg ABZrf STR
台中駅
exSTR BHF-L BHF-R KHST-Le HST-M HST-R
志学駅
exSTRlf eABZlg STR STRrg ABZrf STR
彰化駅
BHF STR KHST-Le HST-M KHST-Re
寿豊駅
斗六駅
KBHFe STR leer HST leer
鳳林駅
嘉義駅
leer HST HST
光復駅
台南駅
leer BHF HST
瑞穗駅
屏東線 高雄駅
leer BHF BHF
玉里駅
屏東駅
leer BHF HST
富里駅
潮州駅
leer KBHFe HST
池上駅
HST
関山駅
HST
鹿野駅
KBHFxe
台東駅
exKBHFe
知本駅 南廻線 -2015

普悠瑪列車(ぷゆまれっしゃ,愛称:"普悠瑪号")は中華民国台湾)の台湾鉄路管理局が運行する電車自強号(日本における特急に相当する)の名称で、2012年に落成したTEMU2000形電車で運行される。 宜蘭線北迴線と電化後の台東線で運行され、2013年2月6日に第一列車が正式に営業運転を開始し、[1]その後は太魯閣号とともに北廻線・宜蘭線、電化後の花東線における高速化・増便に貢献する。

愛称[編集]

太魯閣号の愛称公募に続いて、台湾鉄路管理局台東県政府の主導で再度民間から公募された。[2]一次選考では一時「太麻里号」が優勢だったが、最終的に「普悠瑪号」がネット投票では8,778票の得票で選ばれ、専門家の協議を経て「普悠瑪号」は最終選考でも最多得票となった。[3] これに対して、太魯閣号を擁し、「新タロコ号」が妥当と考えていた花蓮県住民は台東県住民の組織票の疑いがあると物言いをつけるなど、県長を巻き込んで物議を醸すことになった。[4]

列車名称の普悠瑪はミンナン語で「集合・団結」を表すとともに、ミンナン族の英文表記の「Puyuma」と原住民集落のzh:南王部落/普悠瑪部落(卑南郷に所在。現在は台東市に編入されている。)の呼称も兼ねている。

別名をつけるのが恒例の台湾の鉄道ファンからは「赤いアヒル[5](紅面番鴨=ノバリケン)」「サル顔」などと呼ばれている。[6]

使用列車[編集]

  • TEMU2000形:普悠瑪列車専用のTEMU2000形電車は台鉄が導入する第二弾の振り子式列車であり、日本車輛が製造した。この列車は曲線上で非振り子式列車よりも高速通過可能な設計とされ、カーブの多い宜蘭線で大幅な時間短縮を可能にしている。最終的に8連19編成で152両となる。

上陸直後の事故[編集]

普悠瑪号は2012年10月25日に日本から台湾に輸送された初日、基隆臨港線から甲種輸送されたが、基隆駅で営業時には使用しないホームを通過する際に床下機器が接触する事故を起こした。[7]作業員が軌道の再敷設時にレールの緩和曲線部の半径の計算を勘違いしていたことによる。列車がカーブに差し掛かったときに床下制御機器の保護カバーとホーム末端部が接触し、擦り傷が発生した。事故後四名の作業部門の職員は職務規定違反により、台鉄より訓戒処分を受けた。[8]

普悠瑪号の性能試験の結果、同様の事態が懸念される箇所(列車と曲線ホームの下部の間が近すぎる)について嵩上げ工事を決定し、基隆駅、暖暖駅牡丹駅貢寮駅和仁駅5駅についてホームのコンクリートを削り、彰化駅ではホーム下方にある通常時に駅員の昇降で利用する梯子が外された。[9]

運行概況[編集]

  • 当列車の営業運転は初期は2013年春節期間から行われ、台鉄は「新自強号」の名で運行する。
  • 適用運賃:自強号に準じている。(ただし、4・5号車のグループ席は4人分の運賃が必要)[10]
  • タロコ号と同じく、全車指定席(立席乗車不可、悠遊カード等ICカード、定期券による乗車不可)指定券を持たずに乗車した場合、不正乗車として、正規運賃のほかに50%追徴金が課される。

現在の運行路線[編集]

2016年10月20日のダイヤ改正で南港駅 - 潮州駅間を結び、台北高雄間を3時間30分台で走破する西部幹線系統が1往復設定されるほか、海岸線経由は太魯閣号に振り替えられる。

列車番号\駅 屏東線縦貫線・(台中線/海岸線) 北廻線 宜蘭線 花東線 備考
潮州駅 屏東駅 高雄駅 台南駅 嘉義駅 斗六駅 彰化駅 台中駅 竹南駅 新竹駅 中壢駅 桃園駅 樹林駅 板橋駅 台北駅 松山駅 南港駅 七堵駅 八堵駅 瑞芳駅 頭城駅 礁渓駅 宜蘭駅 羅東駅 蘇澳新駅 南澳駅 新城駅 花蓮駅 吉安駅 志学駅 寿豊駅 鳳林駅 光復駅 瑞穗駅 玉里駅 富里駅 池上駅 関山駅 鹿野駅 台東駅
111,136 *111は金土日、136は土日月運転
133,110
408,443
*202,206,236,238,248,
217,219,225,**237,239
*月土日運転
**金土日運転
412,425
280,273
203,218
*422 金土日運転
222
228
232
432,447
448,411
282,271
252
288
256
223
*431 金土日運転
283
247

※海岸線の停車駅は省略

過去の運行路線[編集]

  • 新自強202 樹林05:49→08:15花蓮
  • 新自強5208 樹林09:20→11:50花蓮(不定期) 2月6日の一番列車はこの列車となる。
  • 新自強5226 樹林12:40→15:05花蓮(不定期)
  • 新自強248 樹林19:09→21:35花蓮
  • 新自強211 花蓮08:45→11:10樹林
  • 新自強223 花蓮15:30→17:55樹林
  • 新自強255 花蓮22:20→00:47樹林
おおむね毎日3往復の計56本[11]。(2編成のうち1編成を運用する。)
金-月曜日の休日前後に3往復[12]
  • 新自強202 樹林05:49→花蓮08:15
  • 新自強226 樹林12:40→花蓮14:59
  • 新自強248 樹林19:09→花蓮21:35
  • 新自強211 花蓮08:45→樹林11:10
  • 新自強223 花蓮15:30→樹林17:55
  • 新自強255 花蓮22:20→樹林00:47
(2編成とも運用)
金-月曜日の休日前後に3往復
  • 新自強202 樹林05:49→花蓮08:15
  • 新自強226 樹林12:40→花蓮14:59
  • 新自強248 樹林19:09→花蓮21:35
  • 新自強211 花蓮08:45→樹林11:10
  • 新自強223 花蓮15:30→樹林17:55
  • 新自強255 花蓮22:20→樹林00:47
火-木曜日に1往復[13]
  • 新自強226 樹林12:40→花蓮14:59
  • 新自強223 花蓮15:30→樹林17:55
(4編成とも運用)
  • 新自強202 樹林05:49→花蓮08:15 毎日
  • 新自強5262 樹林07:29→花蓮09:59 金土
  • 新自強5264 樹林09:29→花蓮11:59 毎日
  • 新自強226 樹林12:40→花蓮14:59 毎日
  • 新自強5266 樹林15:39→花蓮18:09 毎日
  • 新自強5268 樹林17:39→花蓮20:09 金土曜日
  • 新自強248 樹林19:09→花蓮21:35 金土日曜日
  • 新自強211 花蓮08:45→樹林11:10 毎日
  • 新自強5263 花蓮11:20→樹林1347 金土曜日
  • 新自強5265 花蓮13:30→樹林15:47 毎日
  • 新自強223 花蓮15:30→樹林17:55 毎日
  • 新自強5267 花蓮18:45→樹林20:52 月-木曜日
  • 新自強241 花蓮19:30→樹林21:57 金土曜日
  • 新自強5269 花蓮20:55→樹林23:21 金土曜日
  • 新自強255 花蓮22:20→樹林00:47 金土日曜日
  • 2013年9月25日以降:ダイヤ改正により週108本に増発予定。[15]
    • 台北駅-花蓮駅間を途中、松山駅のみ停車し、1時間59分で結ぶ直達列車が2往復設定されるほか、
大半は松山・宜蘭・羅東に停車し、所要2時間5分で結ぶ半直達列車になる。[16]
タロコ号と合わせてこの区間の振り子式/車体傾斜式列車は概ね1時間ごとの運転となる。
他の形式などと合わせたこの区間の自強列車は概ね平日40分未満ごと、休日30分ごととなる。
(2013年内に全編成が落成)
  • 2015年10月15日ダイヤ改正:西部幹線のタロコ号を普悠瑪号に置き換え。また、知本駅発着の普悠瑪号をタロコ号に置き換え。
  • 2016年2月6日 - 2月7日台湾南部地震により台湾高速鉄道の台南地区が、電車線設備故障による不通となったため台鉄は1編成を振替輸送のために送り込み、8727次および8724次普悠瑪自強号として、途中停車駅を台北、板橋、台中、新烏日、彰化、台南、高雄、屏東、潮州に絞った臨時列車を運行した。
  • 同年4月21日のダイヤ改正で松山駅 - 潮州駅間を結び、台北高雄間を3時間30分台で走破する西部幹線系統が1往復設定された。

出典[編集]

  1. ^ (繁体字中国語)“試乘普悠瑪號 立委:和太魯閣號一樣晃”. 聯合新聞網. (2012年12月20日). http://udn.com/NEWS/LIFE/LIF1/7579526.shtml 2013年1月3日閲覧。 
  2. ^ (繁体字中国語)“台鐵新車命名熱絡 張惠妹入列”. 中央廣播電臺. (2012年6月28日). http://news.rti.org.tw/index_newsContent.aspx?nid=362850&id=2&id2=1 2013年1月3日閲覧。 
  3. ^ 東部線投入予定の日本製振子電車、愛称は「プユマ」-フォーカス台湾
  4. ^ (繁体字中国語)把台鐵「普悠瑪號」想成普拿疼! 花蓮議員言論鬧笑話
  5. ^ (繁体字中国語)台鐵普悠瑪還沒抵台 紅面番鴨綽號已取好
  6. ^ 台湾鉄道の新車両「プユマ号」、愛称は“サル顔”!?-フォーカス台湾
  7. ^ 日本から購入の特急車両、基隆駅で一時立ち往生-フォーカス台湾
  8. ^ (繁体字中国語)“普悠瑪抵台!車身「卡卡」 鑿月台脫困”. TVBS. (2012年10月25日). http://www.tvbs.com.tw/news/news_list.asp?no=yehmin20121025155641l 2013年1月3日閲覧。 
  9. ^ (繁体字中国語)“防普悠瑪「卡」車 五車站敲掉月台”. 自由電子報. (2012年11月19日). http://www.libertytimes.com.tw/2012/new/nov/19/today-t2.htm 2013年1月3日閲覧。 
  10. ^ (繁体字中国語)體驗普悠瑪要注意!怕尷尬 桌型座椅一次要訂4張票
  11. ^ 来月運行の台鉄プユマ号、コーヒー販売など飲食充実-フォーカス台湾
  12. ^ 台鉄特急プユマ号、来月台湾東部幹線に投入-フォーカス台湾
  13. ^ 第2陣の日本製振り子式特急車両、26日台湾入り
  14. ^ (繁体字中国語)因應暑假人潮 臺鐵局新自強號(普悠瑪)再加開(台湾鉄路管理局最新消息-2013.7.19)
  15. ^ (繁体字中国語)臺鐵局自102年9月25日起部分班次時刻微幅調整(台湾鉄路管理局最新消息-2013.7.23)
  16. ^ (繁体字中国語)普悠瑪號9月增班 台北─花蓮 只要2小時

関連項目[編集]

外部リンク[編集]