北宜直線鉄道

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北宜直線鉄道
基本情報
中華民国の旗 中華民国台湾
起点 南港駅
終点 頭城駅
駅数 6
開業 2026年予定 (計画中)
運営者 台湾鉄路管理局
路線諸元
路線距離 58 km
軌間 1,067 mm
線路数 複線
電化方式 交流25kV
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北宜直線鉄道
各種表記
繁体字 北宜直線鐵路
簡体字 北宜直线铁路
拼音 Bĕiyízhíxiàn tiēlù
注音符号 ㄅㄟˇ ㄧˊ ㄓˊ ㄒㄧㄢˋ ㄊㄧㄝˇ ㄌㄨˋ
発音: ベイイージーシェン ティエルー
日本語読み: ほくぎちょくせんせん
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北宜直線鉄道(ほくぎちょくせんてつどう)は、台湾鉄路管理局東部幹線の時間短縮を目的に計画中の鉄道路線

概要[編集]

地下化工事の際にホームを設置してある南港駅台北市)を起点にして、大渓駅宜蘭県頭城鎮)まで雪山山脈を北西から南東に長大トンネルで貫く新線で短絡する計画である。竣工は2026年を目標としており、完成すれば台北宜蘭間で所要時間を約30分前後短縮することができる。

2006年5月、政府機関である行政院環境保護署が諮問した環境アセスメント審査委員会にて、環境影響に比べた経済効果が低過ぎるとして計画を認めない決定が下され、計画は一時暗礁に乗り上げた。

その一方で2007年11月から、概ね平行して走る北宜高速公路に大型乗合自動車の通行が認められ、台北方面(台北車站台北捷運市政府站など)と宜蘭駅羅東駅などを結ぶ高速バスの運行が始まったため、この区間の旅客の利便性は飛躍的に向上した。北宜直線鉄道が開通しても所要時間はこの区間で高速バスとあまり差がなかったため、運賃が割高になるとみられた事もあり、当時は「不必要」との意見が大勢であった。

しかし、高速道路が未開通の花蓮県を中心とした建設促進運動が続けられている中、北宜高速公路が混雑し始め度々渋滞が見られる様になった事から、2011年8月になって台湾の在来線鉄道整備計画を所管する交通部鉄路改建工程局が北宜直線鉄道の整備の是非を再検討した結果、2014年4月22日交通部鉄路改建工程局が建設を決定した。2026年の開業を目指す[1]

駅一覧[編集]

駅名 駅番号 駅間
キロ
累計
キロ
等級 接続路線・備考 所在地
日本語 繁体字中国語 英語
南港駅 南港車站 Nangang Station 097 0.0   一等 縦貫線分岐駅 台北市 南港区
双渓新駅 雙溪新站 Shuangxixin Station 未定     未定   新北市 双渓区
大渓駅 大溪車站 Daxi Station 080     簡易 宜蘭線接続駅 宜蘭県 頭城鎮
亀山駅 龜山車站 Guishan Station 079     甲簡 宜蘭線
烏石港駅 烏石港車站 Wushi Port Station 未定     未定 宜蘭線
頭城駅 頭城車站 Toucheng Station 077     三等 宜蘭線

脚注[編集]

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  1. ^ “台鉄・台北-宜蘭新線、早ければ2026年にも開業/台湾”. 中央通訊社. (2014年4月23日). http://japan.cna.com.tw/search/201404230005.aspx?q=%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E9%89%84%E8%B7%AF 2014年7月16日閲覧。 

関連項目[編集]