高雄捷運

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高雄捷運
Kaohsiung Metro
高雄捷運のシンボルマーク
高雄捷運のシンボルマーク
基本情報
台湾の旗 台湾
所在地 高雄市
種類 都市鉄道、空港連絡鉄道
開業 2008年3月9日
運営者 高雄捷運股有限公司
ウェブサイト http://www.krtco.com.tw
詳細情報
総延長距離 路線総延長:42.7 km(紅線・橘線)
路線数 2路線
建設中1路線
計画中8路線
駅数 45駅
建設中6駅
輸送人員 60,203,494人(2015年)
1日利用者数 164,941人[1]2015年
保有車両数 126両(紅線橘線)、
45両(環状軽軌
軌間 1,435mm(標準軌
電化方式 紅線・橘線:直流750V 第三軌条方式
環状軽軌:直流750V キャパシタ蓄電池充電式
最高速度 80 km/h(紅線・橘線)、50 km/h(環状軽軌)
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高雄捷運
各種表記
繁体字 高雄捷運
高雄市都會區大衆捷運系統
拼音 Gāoxióng Jiéyùn
通用拼音 Gāosyóng Jiéyùn
注音符号 ㄍㄠ ㄒㄩㄥˊ ㄐㄧㄝˊ ㄩㄣˋ
発音: ガオションジェユン
台湾語拼音 Ko-hiông Chiat ūn
日本語慣用読み: たかおしょううん
英文 Kaohsiung MRT(KMRT)
Kaohsiung Rapid Transit System
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高雄鉄道路線図
路線図(計画線を含む)
美麗島駅の“光之穹頂”

高雄捷運(たかおしょううん)/高雄メトロは、台湾高雄市の交通渋滞を緩和するために設置された捷運地下鉄)である。正式名称は、高雄市都会区大衆捷運系統(Kaohsiung Rapid Transit System/Kaohsiung Metro)。略称として、高捷と呼ばれることがある。

概要[編集]

高雄捷運公司(Kaohsiung Rapid Transit Corporation)によって、36年間のBOT方式で運営されている。2006年末の開業に向けて建設中であったが、工事の遅れのため、まず2007年10月に延期、更に紅線は2007年末、橘線2008年9月、と再び延期され、その後更に延期を重ねることとなった。 台北捷運と同様、法令により構内放送、車内放送は国語(北京語)・台湾語・客家語・英語の4種で放送される。また、一部の駅(乗換駅、主要駅)では日本語によるアナウンスも流れる。駅名は、駅によって原語(国語)のままの場合と、日本語読みの場合と異なる。捷運システムの完成後は、地下鉄・高架区間による交通体系となる。またライトレール(LRT)も一部開業、建設中である。

歴史[編集]

路線[編集]

路線 区間 営業キロ
(km)
現状 車両区
  紅線 本線 小港駅 - 南岡山駅 28.3 営業中 南機廠
北機廠
岡山、路竹延伸線 (南岡山駅 - 大湖駅) 13.22 計画中
奇美延伸線 (大湖駅 - 奇美博物館駅) 7.05 計画中
新国際空港延伸線 (小港駅 - 新国際空港予定地) 10.7 計画中止
林園延伸線 (小港駅 - 林園工業区駅) 12.2 計画中 林園機廠
東港延伸線 (林園工業区駅 - 大鵬湾駅) 10.9 計画中
  橘線 本線 西子湾駅 - 鳳山国中駅 - 大寮駅 14.4 営業中 大寮機廠
大寮延伸線 (大寮駅 - 林園駅) 14.67 計画中
屏東延伸線 (鳳山国中駅 - 台糖屏東総廠駅) 14 計画中 屏東機廠
  環状軽軌 第1段階 籬仔内駅 - 高雄展覧館駅 4.6 営業中 前鎮調車場
高雄展覧館駅 - 哈瑪星駅 4.1 建設中
第2段階 五福四路駅 - 機廠駅 13.4 計画中 農十六調車場
  藍線 (内惟駅 - 瑞隆東路駅) 13.4 計画中止
  棕線 (高雄展覧館駅 - 鳥松駅) 10.72 計画中止 鳥松維修機廠
  黄線 (夢時代駅 - 山脚駅 - 鳥松駅) 23.17 計画中
(山脚駅 - 高雄展覧館駅)
  鳳山線 (瑞祥国中駅 - 鳥松駅) 10.38 計画中
  緑線 (五甲瑞隆駅 - 後勁駅 16.15 計画中

※ 紅線、橘線とその延伸線以外はライトレール方式での建設が有力。

運賃[編集]

1回用ICトークン
一卡通などIC乗車券での改札通過時

いずれも大人普通運賃。台北捷運よりも若干割高な設定となっており、IC利用時の割引率(約15%)も低い。 定期券は30日間有効で、区分は通勤(3割引)と通学(4割引)。運賃は指定の2駅間24往復(48片道分)の基本料金で普通運賃50元以上の区間は一律50元で算出する。 定期区間外の乗車時はIC運賃が適用される。各駅窓口で購入できるが、金融機関発行の市民カード一体型カード「認同卡」が必要な点で、誰もが券売機で購入できる日本の制度とは異なる[3]

距離 - 5km 5 - 7km 7 - 9km 9 - 11km 11 - 13km 13 - 15km 15 - 17km 17 - 20km 20km -
普通運賃 NT$20 NT$25 NT$30 NT$35 NT$40 NT$45 NT$50 NT$55 NT$60
IC運賃 NT$17 NT$22 NT$26 NT$30 NT$34 NT$39 NT$43 NT$47 NT$51
通勤定期[4] NT$672 NT$840 NT$1,008 NT$1,176 NT$1,344 NT$1,522 NT$1,680
学生定期[5] NT$576 NT$720 NT$864 NT$1,008 NT$1,152 NT$1,296 NT$1,440

利用できるICカード[編集]

  • 一卡通(iPass)
  • 悠遊卡(easy card)
  • 2016年7月1日より改札機利用が可能だが、窓口やチャージ機でのチャージはできない
  • icash2.0(愛金卡)
  • 2016年7月1日より改札機・券売機・チャージ機利用が可能。
  • 2016年7月1日より改札機・券売機・チャージ機利用が可能。

輪行[編集]

輪行の注意

「腳踏車客票」を窓口で購入すれば、自転車を車内(指定場所に限る)に持ち込める(輪行)。なお高雄市は、自転車道の総延長が約250kmに及び、無人のレンタサイクル(C-Bike)ステーションも、駅前など市内各所に設置されている。

脚注[編集]

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  1. ^ (繁体字中国語)交通部統計查詢網
  2. ^ “火車”(huoche)は捷運以外の鉄道、“站”(zhan)はを表す
  3. ^ a b (繁体字中国語)(高雄捷運公司>活動訊息)通勤/學生定期票說明
  4. ^ (繁体字中国語)通勤定期票費率表
  5. ^ (繁体字中国語)學生定期票費率表
  6. ^ 高雄のICカード「iPASS」、台北メトロでも利用可能に 9月1日から/台湾 -中央社

関連項目[編集]

外部リンク[編集]