御殿山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
御殿山駅
御殿山駅舎(2016年8月24日撮影)
御殿山駅舎(2016年8月24日撮影)
ごてんやま
Goten-yama
KH21 枚方市 (1.7km)
(2.0km) 牧野 KH23
所在地 大阪府枚方市御殿山町
駅番号 KH  22
所属事業者 Keihan railway logo.svg京阪電気鉄道
所属路線 京阪本線
キロ程 23.5km(淀屋橋起点)
電報略号 御(駅名略称方式)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
6,987人/日(降車客含まず)
-2014年-
乗降人員
-統計年度-
13,827人/日
-2014年-
開業年月日 1929年昭和4年)5月25日
テンプレートを表示

御殿山駅(ごてんやまえき)は、大阪府枚方市御殿山町にある、京阪電気鉄道京阪本線。駅番号はKH22

歴史[編集]

駅名は「惟喬親王(これたかしんのう)」の御殿『渚院』にちなむ[1]

1929年5月に京阪本線の枚方東口(現・枚方市) - 牧野間に新設開業した駅[2]で、当時は駅の周辺795メートルが京阪国道(現・京都府道・大阪府道13号京都守口線)を走る併用軌道だった[3]。1931年(昭和6年)7月に分離され専用軌道化されたが、今もこの区間は府道と並走している。

1939年3月1日午後2時45分に発生した陸軍兵器支廠倉庫(弾薬庫)の爆発事故で香里園駅 - 樟葉駅間が不通になり、4日の午後8時より運行を再開したが駅の使用再開は6日午前11時までかかった[4]

1956年3月1日周辺の2.4haの土地に「御殿山テレビ住宅」44区画が分譲される、これは京阪電鉄が当時高値の花だったテレビとコラボレーションした不動産販売企画でわが国初の試みだった[5]

1980年2月20日夜、当駅と枚方市駅の間の通称「磯島曲線」で発生した京阪電車置石脱線事故では、翌日の始発までに復旧できず、渡り線などの折り返し設備もないことから事故現場が仮復旧した21日午後まで運休した[6]。運休中は樟葉駅と枚方市駅の間でバスによる振り替え輸送された[7]

出町柳行ホームへは平日・土曜の午前8時から午前8時50分まで利用できる臨時出口だけであったが、2009年10月より出町柳方面ホーム淀屋橋側に常設改札口の設置と階段・スロープの工事、淀屋橋方面行ホームのスロープの改修工事、上下線の各ホームに多目的トイレの設置工事が開始され2010年3月に完成した。この時、臨時出口を廃止した。

年表[編集]

駅舎(2007年9月24日撮影)

駅構造[編集]

相対式2面2線のホームを持つ地平駅。 互いのホームは地下通路でつながっている。

駅舎(改札口)は出町柳行・淀屋橋行、共にホームの枚方市寄りにあり、淀屋橋行の改札口には自動券売機3台、自動改札機5台(その内3台はICカード対応)が設置されている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 京阪本線 上り 中書島三条出町柳方面
2 京阪本線 下り 枚方市京橋淀屋橋中之島線方面

※両ホームとも有効長は8両。

ホームはややカーブしており、高速で通過する列車に合わせてカントが設けられているため淀屋橋方面行き列車への乗降の際は電車とホームの間が広くなるため注意が必要だったが、2006年(平成18年)4月のホーム改修工事により多少改善され、2014年3月にはホーム下に隙間を知らせるLEDの足下灯が設置された[11]。しかし、現在も注意を呼びかける車内放送が駅到着直前に流れる。 ホーム京都側2両分ほどのところにはホームに屋根が無い。

利用状況[編集]

2014年度の特定日における1日乗降人員は13,827人(大阪府統計年鑑より)

年度 特定日 出典
乗降人員 乗車人員
2000年 15,310 7,842 [13]
2001年 -
2002年 16,606 8,542 [14]
2003年 15,855 8,126 [15]
2004年 15,225 7,763 [16]
2005年 14,791 7,500 [17]
2006年 14,132 7,182 [18]
2007年 14,133 7,157 [19]
2008年 13,423 6,860 [20]
2009年 13,459 6,798 [21]
2010年 13,559 6,909 [22]
2011年 13,933 7,125 [23]
2012年 13,201 6,654 [24]
2013年 13,438 6,791 [25]
2014年 13,827 6,987 [26]

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

京阪電気鉄道
京阪本線
快速特急・特急・通勤快急・快速急行・深夜急行・急行
通過
通勤準急(平日下りのみ運転)・準急・区間急行(休日下りのみ運転)・普通
枚方市駅 (KH21) - 御殿山駅 (KH22) - 牧野駅 (KH23)
  • 括弧内は駅番号を示す。

脚注[編集]

  1. ^ 出典・「京阪電車・車両70年(1980年4月15日発行)」15頁より
  2. ^ a b c d e 出典・京阪電気鉄道開業100周年記念誌「京阪百年のあゆみ」(2011年3月24日刊)資料編139頁
  3. ^ a b 出典・車両発達史シリーズ1「京阪電気鉄道」181頁「併用軌道を専用軌道に変更」
  4. ^ a b 出典・京阪電気鉄道開業100周年記念誌『京阪百年のあゆみ』(2011年3月24日刊)171頁「枚方陸軍火薬庫の爆発」
  5. ^ 出典・京阪電気鉄道開業100周年記念誌「京阪百年のあゆみ」(2011年3月24日刊)623頁・同 資料編152頁
  6. ^ 21日のNHKお昼の全国ニュースで復旧して試運転電車を走らせているところを生中継した
  7. ^ 出典・昭和55年2月21日京都新聞朝刊
  8. ^ 出典・駅置き広報誌「くらしの中の京阪」1996年5月号
  9. ^ 出典・駅置き広報誌「くらしの中の京阪」1999年7月号
  10. ^ 出典・京阪電気鉄道公式ホームページの駅情報の御殿山駅の構内図の更新日より
  11. ^ a b 出典・京阪駅置き広報誌「K PRESS」2014年5月号16面『くらしのなかの京阪』
  12. ^ 出典・駅置き広報誌『K PRESS』2014年6月号16面「くらしのなかの京阪」
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  18. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  19. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  20. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  25. ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
  26. ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
  27. ^ 出典・京阪駅置き広報誌「K PRESS」2014年2月号6面『気になるあの駅 散策マップ』より

関連項目[編集]

外部リンク[編集]