南魚沼郡
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南魚沼郡(みなみうおぬまぐん)は、新潟県の中越地方南部にある郡。1878年(明治11年)に制定された郡区町村編制法によって、越後国魚沼郡の領域に北魚沼郡、中魚沼郡、南魚沼郡の3つを設置したことにより発足。発足時の郡域は、ほぼ現在の南魚沼市および湯沢町に当たる。郡役所は六日町村(現南魚沼市)に置かれた。
2004年11月1日に六日町と大和町は合併して南魚沼市となり、2005年10月1日には塩沢町が南魚沼市に編入したため、南魚沼郡に含まれるのは湯沢町のみとなった。
人口7,670人、面積357.29km²、人口密度21.5人/km²。(2024年8月1日、推計人口)
以下の1町を含む。
- 湯沢町(ゆざわまち)
沿革
- 1879年1月14日 - 郡区町村編制法に基づき、新潟県魚沼郡を分割し発足。郡役所を六日町に置く。
- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い、南魚沼郡に46村と栃窪新田が成立する。(46村1新田)
- 1893年6月9日 - 栃窪新田が栃窪村に改称。(47村)
- 1900年
- 1901年11月1日(2町35村)
- 1906年4月1日(2町16村)
- 1950年4月1日 - 伊米ヶ崎村の一部が北魚沼郡小出町に編入される。
- 1954年5月1日 - 伊米ヶ崎村が小出町に編入される。(2町15村)
- 1955年3月31日 - 湯沢村、三国村、三俣村、神立村、土樽村が合併、湯沢町となる。(3町10村)
- 1956年
- 1957年2月1日 - 塩沢町が石打村、上田村を編入する。(3町2村)
- 1959年11月1日 - 中之島村が塩沢町に編入される。(3町1村)
- 1962年4月1日 - 大和村が町制施行、大和町となる。(4町)
- 2004年11月1日 - 六日町と大和町が合併し南魚沼市となり、郡より離脱。(2町)
- 2005年10月1日 - 塩沢町が南魚沼市に編入される。(1町)