佐藤健二

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佐藤 健二(さとう けんじ、1957年 - )は、日本の社会学者。専門は歴史社会学文化資源学東京大学大学院人文社会系研究科教授。現在、東京大学執行役副学長 [1]

人物・来歴[編集]

人物・来歴は次のとおり[2] [3]

群馬県生まれ[4][注 1]東京大学文学部社会学を専攻。見田宗介ゼミに参加。駒場キャンパスの同学年出身の社会学者に武川正吾苅谷剛彦町村敬志がいる[5]

柳田国男全集』(筑摩書房)の編集委員を務める[6]

学歴[編集]

職歴[編集]

  • 1983年04月 – 東京大学教養学部助手(社会科学科社会学教室)
  • 1986年04月 - 法政大学社会学部専任講師
  • 1988年04月 - 法政大学社会学部助教授
  • 1994年10月 - 東京大学文学部助教授(大学院社会学研究科担当)
  • 1995年04月 - 東京大学大学院人文社会系研究科助教授(文学部担当)
  • 2000年04月 - 東京大学大学院人文社会系研究科助教授(文化資源学研究専攻)併任
  • 2005年09月 - 東京大学大学院人文社会系研究科(社会文化研究専攻、文化資源学研究専攻)教授
  • 2011年04月 - 東京大学大学院人文社会系研究科副研究科長(2013年3月まで)
  • 2017年04月 - 東京大学大学院人文社会系研究科研究科長・文学部長(2019年3月まで)[8][9]
  • 2019年04月 - 東京大学執行役・副学長[1]

学内・外における役職[編集]

受賞[編集]

著書[編集]

著書は以下のとおり[注 2]

単著[編集]

  • 『読書空間の近代──方法としての柳田国男』(弘文堂、1987年)
  • 『風景の生産・風景の解放──メディアのアルケオロジー』(講談社、1994年)
  • 『流言蜚語──うわさ話を読みとく作法』(有信堂高文社、1995年)
  • 『歴史社会学の作法──戦後社会科学批判』(岩波書店、2001年)
  • 社会調査史のリテラシー──方法を読む社会学的想像力』新曜社、2011年
  • ケータイ化する日本語──モバイル時代の〝感じる〟〝伝える〟〝考える〟』(大修館書店、2012年)
  • 『論文の書きかた』(弘文堂、2014年)
  • 『柳田国男の歴史社会学──続・読書空間の近代』(せりか書房、2015年)[14]
  • 『浅草公園 凌雲閣十二階──失われた<高さ>の歴史社会学』(弘文堂、2016年)[15]
  • 『文化資源学講義』(東京大学出版会、2018年)[16]
  • 真木悠介の誕生──人間解放の比較=歴史社会学』(弘文堂、2020年)

共著[編集]

編著[編集]

共編著[編集]

  • 南博)『近代庶民生活誌4 流言』(三一書房、1985年)
  • (見田宗介・山本泰)『リ−ディングス日本の社会学12 文化と社会意識』(東京大学出版会、1985年)
  • 石川弘義津金澤聡廣有末賢島崎征介薗田硯哉鷹橋信夫田村穣生寺出浩司・吉見俊哉)『大衆文化辞典』(弘文堂、1991年/縮刷版、1994年)
  • 川添登)『講座生活学2 生活学の方法』(光生館、1997年)
  • 石川淳志山田一成)『見えないものを見る力――社会調査という認識』(八千代出版、 1998年)
  • (見田宗介・内田隆三・吉見俊哉・上野千鶴子・大澤真幸)『社会学文献事典』(弘文堂、1998年)
  • (一〇〇周年記念誌刊行委員会(編))『社会学研究室の一〇〇年――東京大学文学部社会学科/大学院人文社会系研究科』(東京大学文学部社会学研究室 一〇〇周年記念誌刊行委員会、2004年)[17]
  • 加藤陽子)『黌堂夢華(こうどうむか)――昔の文学部 今の文学部』(東京大学大学院人文社会系研究科・文学部、2004年)
  • (吉見俊哉)『文化の社会学』(有斐閣、2007年)
  • (山本一成)『社会調査論』(八千代出版、2009年)
  • (山本泰・佐藤俊樹)『社会学ワンダーランド』(新世社、2013年)
  • 熊野純彦)『人文知3 境界と交流』(東京大学出版会、2014年)

外国語訳[編集]

  • 풍경의 생산, 풍경의 해방 : 미디어의 고고학「風景の生産、風景の解放 : メディアの考古学」정인선訳(현실문화, 2020年)

講演・対談[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 群馬県も県立図書館が“県の高校出身”の著者による作品として出版情報に掲げる(e.g. 県関係者の一般著作:『浅草公園凌雲閣十二階 失われた<高さ>の歴史社会学』(佐藤健二) (PDF) 」 『群馬の本─群馬県関係資料出版情報─』第360号、群馬県立図書館、2016年12月15日、2021年4月1日閲覧。 本項の共著書一覧の補遺にあたって資料検索を活用させていただきました)。
  2. ^ 著書については、大学の図書館に保管されているものが、国立情報学研究所(NII)の学術情報ナビゲータ,通称:CiNii(サイニィ)サイトの図書・雑誌情報検索を用いると(同姓同名の著者名の中から著者ID: DA01901247を選択して表示)、概ねリストアップされることが確認できています(2021年3月18日閲覧)。この項に掲げるものの他にも、文部科学省科学研究費助成事業での研究成果報告書などが含まれています。

出典[編集]

  1. ^ a b 役員・部課長・研究科長等名簿 – 大学概要”. 東京大学 (2021年4月1日). 2021年4月1日閲覧。
  2. ^ 教員・研究員一覧 > 佐藤健二センター長 – 東京大学高大接続研究開発センター”. 2021年3月18日閲覧。
  3. ^ 教授一覧 > 佐藤健二教授 – 詳細情報 (PDF)”. 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部. 2021年3月18日閲覧。
  4. ^ 『<景観>を再考する』著者プロフィール”. 青弓社. 2021年4月1日閲覧。
  5. ^ 見田ゼミのこと (1998/3/6) – 武川正吾コラム”. 2021年3月18日閲覧。
  6. ^ 『柳田國男全集』全36巻・別巻2 - 内容見本 (PDF)”. 筑摩書房. 2021年3月18日閲覧。
  7. ^ 学位論文要旨詳細:“佐藤健二「柳田国男における歴史社会学の方法」”を参照。東京大学学位論文データベース 2021年3月18日閲覧。
  8. ^ 任期は歴代文学部長一覧のとおり
  9. ^ 学部長挨拶2017-2019 《東京大学文学部・大学院人文社会系研究科アーカイブ》”. 2021年3月18日閲覧。
  10. ^ きたる百五十年史編纂に向けて(佐藤健二) (PDF) 」 『学内広報』第1528号、東京大学広報室、2019年11月25日、2021年3月18日閲覧。
  11. ^ 東京大学文書館沿革 《東京大学文学館アーカイブ》”. 2021年3月18日閲覧。
  12. ^ ご挨拶(佐藤 健二) (PDF) 」 『東京大学文書館ニュース』第63号、2019年9月30日、2021年3月18日閲覧。
  13. ^ a b 今和次郎賞受賞一覧”. 2021年3月18日閲覧。
  14. ^ 【東京大学教員の著作を著者自らが語る広場】柳田国男の歴史社会学 続・読書空間の近代”. 2021年3月21日閲覧。
  15. ^ 【東京大学教員の著作を著者自らが語る広場】浅草公園 凌雲閣十二階 失われた <高さ> の社会学”. 2021年3月21日閲覧。
  16. ^ 【東京大学教員の著作を著者自らが語る広場】文化資源学講義”. 2021年3月21日閲覧。
  17. ^ 『社会学研究室の一〇〇年』編纂を終えて(佐藤健二) (PDF) 」 『クローネ会』第2号、東京大学社会学研究室同窓会、2006年3月23日、2021年3月22日閲覧。
  18. ^ 高女創立120周年記念式典・講演会のお知らせ (PDF) 」 『同窓会報“椎の樹”』第33号、群馬県立高崎女子高等学校同窓会、2019年5月1日、2021年3月18日閲覧。
  19. ^ 創立120周年記念式典 記念講演会について (PDF) 」、群馬県立高崎女子高等学校、2021年3月18日閲覧。
  20. ^ 創立120周年記念式典・記念講演会(報告) (PDF) 」、群馬県立高崎女子高等学校、2021年3月18日閲覧。
  21. ^ 吉本興業との共同により「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト『東大吉本対話』」と銘打って行われるオンライン特別講義シリーズの第一弾。当日そのイベントの模様がライブでオンライン配信された。“オンライン特別講義シリーズ「東大吉本対話」vol.1 ~言葉力が世界を変える?~ の実施”. キャンパスニュース (東京大学). (2021年3月8日). https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/20000/431070.html 2021年3月18日閲覧。 

外部リンク[編集]

先代:
熊野純彦
東京大学文学部長
大学院人文社会系研究科長
(併任)
2017年 - 2019年
次代:
大西克也