上横手雅敬

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上横手 雅敬(うわよこて まさたか、1931年昭和6年)3月7日 - )は、日本の歴史学者京都大学名誉教授。専門は日本中世政治史、日本中世社会史。文学博士(京都大学、1971年)(学位論文「日本中世政治史研究」)。和歌山県出身。

略歴[編集]

学歴[編集]

  • 1943年(昭和18年)4月、和歌山県立伊都中学校入学
  • 1947年(昭和22年)3月、和歌山県立伊都中学校4年修了
  • 1947年(昭和22年)4月、第三高等学校文科乙類入学
  • 1950年(昭和25年)3月、第三高等学校文科乙類卒業
  • 1950年(昭和25年)4月、京都大学文学部史学科国史学専攻入学
  • 1953年(昭和28年)3月、京都大学文学部史学科国史学専攻卒業
  • 1953年(昭和28年)4月、京都大学大学院研究奨学生入学
  • 1956年(昭和31年)3月、京都大学大学院研究奨学生退学

職歴[編集]

その他の活動[編集]

  • 1953年(昭和28年)11月、史学研究会委員(1956年3月まで)
  • 1970年(昭和45年)4月、史学研究会評議員(1974年11月まで)
  • 1971年(昭和46年)1月、京都府宇治市史編さん調査執筆委員
  • 1971年(昭和46年)8月、日本歴史学会評議員(現在に至る)
  • 1973年(昭和48年)4月、和歌山県史編さん委員会専門委員(1994年3月まで)
  • 1974年(昭和49年)11月、史学研究会理事(1989年6月まで)
  • 1975年(昭和50年)7月、島根県文化財専門委員(現、島根県文化財保護審議会委員。現在に至る)
  • 1984年(昭和59年)4月、(京都府相楽郡)加茂町史編纂委員会委員
  • 1985年(昭和60年)4月、「安徳天皇の御事績について」を昭和天皇に進講
  • 1989年(平成元年)6月、史学研究会監事(1992年6月まで)
  • 1991年(平成3年)3月、島根県知事より「神々のふるさと島根遣島使」を委嘱(現在に至る)
  • 1991年(平成3年)6月、(和歌山県伊都郡高野口町(現在の和歌山県橋本市)文化財研究会顧問
  • 1992年(平成4年)6月、史学研究会理事(1994年6月まで)
  • 1995年(平成7年)4月、国立歴史民俗博物館共同研究員1997年3月まで)
  • 2003年(平成15年)4月、国際日本研究センター共同研究員(2005年3月まで)
  • 2004年(平成16年)7月、和歌山県橋本市史編纂委員会委員(現在に至る)

門下生[編集]

受賞等[編集]

  • 1994年11月、和歌山県文化賞受賞
  • 1998年10月、京都市長より感謝状を受ける(すぐれた文化創造に尽力したとして)
  • 2010年秋 瑞宝中綬章受章

著書[編集]

※再版・増訂等は省略

単著[編集]

  • 北条泰時』(人物叢書)吉川弘文館 1958年
  • 『源平の盛衰』(日本歴史全集第6)講談社 1969年
  • 『日本中世政治史研究』塙書房 1970年
  • 平家物語の虚構と真実』講談社 1973年
  • 『基礎演習日本史問題集旺文社 1974年 
  • 『よくわかる日本史』旺文社 1974年
  • 源義経 - 源平内乱と英雄の実像』(日本を創った人びと7)平凡社 1978年
  • 鎌倉時代政治史研究』吉川弘文館 1991年
  • 『鎌倉時代-その光と影』吉川弘文館 1994年
  • 『日本中世国家史論考』塙書房 1994年
  • 『ふりぬる跡』私家版 1995年
  • 『日本史の快楽 - 中世に遊び現代を眺める』講談社 1996年
  • 『源平争乱と平家物語』(角川選書)2001年
  • 『文のアルバム』 私家版 2001年
  • 壇之浦合戦と女人たち』 赤間神宮源平シンポジウム委員会 2002年
  • 『戦中・戦後三高小史』(神陵文庫、三高記念室編集)三高自昭会 2008年
  • 『権力と仏教の中世史 文化と政治的状況』 法蔵館、2009 

編著[編集]

  • 『日本と世界の歴史』10、13世紀 学習研究社 1969年
  • 鎌倉幕府』(日本の歴史6) 研秀出版 1973年
  • 『鎌倉』(図説日本文化の歴史5) 小学館 1979年
  • 『風翔ける鎌倉武士-鎌倉時代-』(日本史の舞台3) 集英社 1982年
  • 『鎌倉幕府と承久の乱』(週刊朝日百科日本の歴史4) 朝日新聞社 1986年
  • 人車記』1(陽明叢書13) 思文閣出版 1986年
  • 『人車記』2 思文閣出版 (陽明叢書14)1986年
  • 『人車記』3 思文閣出版 (陽明叢書15)1987年
  • 『人車記』4 思文閣出版 (陽明叢書16)1987年
  • 兵範記』1 (京都大学史料叢書1、編集・解説)思文閣出版 1988年
  • 『兵範記』2 (京都大学史料叢書2、編集・解説)思文閣出版 1989年
  • 『兵範記』3 (京都大学史料叢書3、編集・解説)思文閣出版 1990年
  • 『中世の寺社と信仰』 吉川弘文館 2001年
  • 『中世公武権力の構造と展開』 吉川弘文館 2001年
  • 『源義経流浪の勇者 京都・鎌倉・平泉』 文英堂 2004年
  • 『鎌倉時代の権力と制度』 思文閣出版 2008年

共著[編集]

  • 『学習日本史小事典』 福音館書店 1957年
  • 『日本史提要』 関書院 1958年
  • 『日本のやしろ・厳島』 1969年
  • 『源平の確執』 小学館 1975年
  • 『日本史辞典』 文研出版 1978年
  • 太平記の世界』 日本放送協会出版 1982年
  • 『河野氏の台頭と源平争覇』 愛媛県文化振興財団 1986年
  • 藤原純友の乱』 愛媛県文化振興財団 1987年
  • 『日本中世史像の再検討』 山川出版社 1988年
  • 『新考日本史B 最新版』(代表著者) 帝国書院 1995年
  • 運慶の挑戦 世の幕開けを演出した天才仏師』 文英堂 1999年
  • 『要説日本歴史』 東京創元社 2000年
  • 院政平氏、鎌倉政権』 中央公論新社 2002年

共編著[編集]

  • 『和歌山県史 中世史料1』 和歌山県史編さん委員会 1975年
  • 『図説日本の古典』9 平家物語 集英社 1979年
  • 『図説日本の歴史』11 太平記 集英社 1980年
  • 『和歌山県史 中世史料2』 和歌山県史編さん委員会 1983年
  • 『加茂町史第1巻 古代・中世編』 加茂町 1988年
  • 『和歌山県史 古代史料2』 和歌山県史編さん委員会 1989年
  • 『和歌山県史 原始・古代』 和歌山県史編さん委員会 1994年
  • 『史料神陵史-舎密局から三高まで-』 神陵史資料研究会 1994年
  • 『加茂町史第4巻 資料編1』 加茂町 1997年
  • 『加茂町史第5巻 資料編2』 加茂町 1999年

監修[編集]

  • 『暴れ獅子、織田信長』(旺文社劇画歴史シリーズ) 旺文社 1975年
  • 『甲斐の若虎、武田信玄』(同上) 旺文社 1975年
  • 『乱雲戦国の風、豊臣秀吉』(同上) 旺文社 1975年
  • 『風雲児葵の若武者、徳川家康』(同上) 旺文社 1975年
  • 『熱血維新の星、西郷隆盛』(同上) 旺文社 1975年
  • 『越後の飛龍、上杉謙信』(同上) 旺文社 1976年 550円
  • 『波乱の英雄、源義経』(同上) 旺文社 1976年
  • 『土佐の快男児、坂本竜馬』(同上) 旺文社 1976年
  • 『栄華の名将、平清盛』(同上、原作も) 旺文社 1976年
  • 『みちのくの荒武者、伊達政宗』(同上) 旺文社 1976年
  • 『最高学習中学社会、歴史』 文研出版 1978年
  • 『古代・中世の政治と文化』 思文閣出版 1994年
  • 図解雑学 源義経』 ナツメ社 2004年
  • 『橋本市史 民俗・文化財編』 橋本市史編さん委員会 2005年
  • 『日本史 1000人』(共同監修) 世界文化社 2007年

脚注[編集]

  1. ^ 『中世公武権力の構造と展開』、2001年、298頁
  2. ^ 『院政期政治史研究』、1996年、381頁
  3. ^ 『院政の研究』、1996年、284頁
  4. ^ 『日本中世社会の形成と王権』、2010年、949頁
  5. ^ 『花筐』、2000年、149頁