川端新
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人物情報 | |
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生誕 |
1964年12月5日 日本・京都府 |
死没 | 1999年11月12日(34歳没) |
出身校 | 京都大学文学部 |
学問 | |
研究分野 | 歴史学(日本中世史) |
学位 | 博士(文学)(京都大学) |
川端 新(かわばた しん、1964年12月5日 - 1999年11月12日)は、日本の歴史学者、山口大学人文学部助教授。専攻は日本中世史。京都市生まれ。
経歴
[編集]人物
[編集]- 京都大学では上横手雅敬・大山喬平に師事[4]。同期は京都大学教授の上島享[5]。
- 父は京都大学名誉教授で国語学者の川端善明、母は著作家の川端春枝、姉は児童文学研究者の川端有子[1]。
- 最大の研究業績として中田薫以来の寄進地系荘園の荘園理解を批判して立荘論と呼ばれる王家・摂関家を中心とする中央からの荘園編成の重要性を主張した。
著書
[編集]- 『荘園制成立史の研究』(思文閣出版、2000年)