ランドル・グリチャック

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  • ランドル・グリチック
  • ランドール・グリチャック
  • ランドール・グリチック
ランドル・グリチャック
Randal Grichuk
トロント・ブルージェイズ #15
Randal Grichuk (41402284421).jpg
トロント・ブルージェイズ時代
(2018年4月11日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州フォートベンド郡ローゼンバーグ英語版
生年月日 (1991-08-13) 1991年8月13日(28歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2009年 MLBドラフト1巡目
初出場 2014年4月28日 ミルウォーキー・ブルワーズ
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ランドル・アレクサンダー・グリチャックRandal Alexander Grichuk, 1991年8月13日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州フォートベンド郡ローゼンバーグ英語版出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。MLBトロント・ブルージェイズ所属。愛称はグリック[1]

メディアによっては「ランドール・グリチック」などと表記されることもある。

経歴[編集]

プロ入りとエンゼルス傘下時代[編集]

2009年MLBドラフト1巡目(全体24位)でロサンゼルス・エンゼルスから指名され、6月20日に契約[2]。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・エンゼルスでプロデビュー。53試合に出場して打率.322・7本塁打・53打点・6盗塁の成績を残した。

2010年はまずA級シーダーラピッズ・カーネルズでプレーし、52試合に出場して打率.292・7本塁打・36打点・4盗塁の成績を残した。夏期にはルーキー級アリゾナリーグでプレーし、12試合に出場して打率.327・4本塁打・10打点の成績を残した。

2011年はルーキー級アリゾナリーグで7試合に出場後、7月にA級シーダーラピッズへ昇格。32試合に出場して打率.230・2本塁打・13打点の成績を残した。8月にA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズ英語版へ昇格。14試合に出場して打率.283・1本塁打・6打点の成績を残した。

2012年はA+級インランド・エンパイアでプレーし、135試合に出場して18本塁打71打点16盗塁、打率.298の成績を残した。

2013年はAA級アーカンソー・トラベラーズでプレーし、128試合に出場して打率.256・22本塁打・64打点・9盗塁の成績を残した。オフの11月20日ルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りを果たした[3]

カージナルス時代[編集]

セントルイス・カージナルス時代
(2016年6月30日)

2013年11月22日にデビッド・フリースフェルナンド・サラスとのトレードで、ピーター・ボージャスと共にセントルイス・カージナルスへ移籍した[4]

2014年は傘下のAAA級メンフィス・レッドバーズで開幕を迎え、21試合に出場。3本塁打17打点1盗塁、打率.310と結果を残し、4月28日にメジャーへ昇格した[5]。同日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャーデビュー。同点の9回表から右翼の守備に就き、2打数無安打1三振だった[6]。この年は昇格と降格を繰り返し、8月下旬に昇格した際にようやくメジャー定着した[7]。これ以降は調子を維持し、最終的には47試合に出場して打率.245・3本塁打・8打点という成績を記録。シーズン終盤に調子が良かった為、ポストシーズンでは右翼手のレギュラーで起用され、全9試合に先発出場[7]。打率は低かったものの、ホームランを2本放った。なお、レギュラーシーズンの守備では外野の全ポジションを守り、計35試合でDRS + 4を記録して、好守を発揮した。

2015年は外野のユーティリティの中心格となり、103試合に出場。ハイペースで長打を生産し、打率.276・17本塁打・47打点・長打率.548・OPS0.877という素晴らしい成績をマーク。長打率及びOPSは、チームで10試合以上に出場した全野手中トップの数値[8]で、レギュラーではない中でマット・カーペンタージョニー・ペラルタらと主砲級の活躍を見せた。守備では、守ったのが最も多かったのが左翼手の49試合で、2失策を犯して守備率.968だったものの、DRS + 4という好数値をマーク。次いで37試合で守った中堅手では、無失策・DRS + 5と、左翼以上のハイレベルな守備を見せた。ただし、右翼(13試合)の数字は芳しくなく、1失策・守備率.952・DRS - 2という内容だった。

2016年は中堅のレギュラーに定着して132試合に出場。バッティング面で29二塁打と24本塁打を放ってハイレベルなパワーを発揮したが、打率.240・出場試合数を超える141三振を喫し、粗さも目立った。守備面では115試合で中堅に入り、無失策・DRS + 7・UZR - 0.9という、どちらかと言えば上質な守備を見せた。また、各5試合未満で左翼と右翼も守った。

2017年は122試合に出場して打率.238・22本塁打・59打点・6盗塁の成績を残した。

ブルージェイズ時代[編集]

2018年1月19日にドミニク・レオンコナー・グリーン英語版とのトレードで、トロント・ブルージェイズへ移籍した[9]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2014 STL 47 116 110 11 27 6 1 3 44 8 0 2 1 0 5 0 0 31 4 .245 .278 .400 .678
2015 103 350 323 49 89 23 7 17 177 47 4 2 0 1 22 2 4 110 6 .276 .329 .548 .877
2016 132 478 446 66 107 29 3 24 214 68 5 4 0 1 28 0 3 141 9 .240 .289 .480 .769
2017 122 442 412 53 98 25 3 22 195 59 6 1 0 2 26 3 2 133 9 .238 .285 .473 .758
2018 TOR 124 462 424 60 104 32 1 25 213 61 3 2 0 3 27 0 8 122 5 .245 .301 .502 .803
MLB:5年 528 1848 1715 239 425 115 15 91 843 243 18 11 1 7 108 5 17 537 33 .248 .298 .492 .789
  • 2018年度シーズン終了時

表彰[編集]

背番号[編集]

  • 15 (2014年 - )

脚注[編集]

  1. ^ Cards' Players Weekend nicknames explained MLB.com (英語) (2017年8月24日) 2017年9月20日閲覧
  2. ^ Angels agree to terms with outfielder Randal Grichuk”. MLB.com Angels Press Release (2009年6月20日). 2014年4月29日閲覧。
  3. ^ Alden Gonzalez (2013年11月20日). “Angels add prospect Grichuk to their 40-man”. MLB.com. 2014年4月29日閲覧。
  4. ^ Cardinals & Angels announce four-player trade”. MLB.com Cardinals Press Release (2013年11月22日). 2014年4月29日閲覧。
  5. ^ Cards shuffle roster, recall rookies Garcia & Grichuk”. MLB.com Cardinals Press Release (2014年4月28日). 2014年4月29日閲覧。
  6. ^ Scores for Apr 28, 2014”. ESPN MLB (2014年4月28日). 2014年4月29日閲覧。
  7. ^ a b 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』廣済堂出版、2015年、345頁。ISBN 978-4-331-51921-9
  8. ^ 2015 St. Louis Cardinals Batting Statistics - Baseball-Reference.com (英語) . 2016年2月3日閲覧。
  9. ^ Gregor Chisholm (2018年1月19日). “Blue Jays land Grichuk from Cards for 2 arms”. MLB.com. 2018年1月20日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]