ブレット・ウォレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
この記事の項目名には以下のような表記揺れがあります。
  • ブレット・ウォーレス
  • ブレット・ウォーレース
  • ブレット・ウォラス
ブレット・ウォレス
Brett Wallace
Brett Wallace (Houston Astros).JPG
ヒューストン・アストロズ時代
(2013年3月31日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州ソノマ郡ソノマ英語版
生年月日 (1986-08-26) 1986年8月26日(31歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
235 lb =約106.6 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 一塁手三塁手
プロ入り 2008年 MLBドラフト1巡目(全体13位)でセントルイス・カージナルスから指名
初出場 2010年7月31日 ミルウォーキー・ブルワーズ
年俸 $495,000(2013年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
獲得メダル
男子 野球
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
パンアメリカン競技大会
2007 野球

ブレット・アレクサンダー・ウォレスBrett Alexander Wallace, 1986年8月26日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ソノマ郡ソノマ英語版出身のプロ野球選手内野手)。右投左打。現在は、フリーエージェント(FA)。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

2005年MLBドラフト42巡目(全体1253位)でトロント・ブルージェイズから指名されたが、アリゾナ州立大学へ進学。2007年7月にはブラジルリオデジャネイロで行われた第15回パンアメリカン競技大会における野球競技アメリカ合衆国代表に選出され[2]、銀メダルを獲得した。

プロ入りとマイナー時代[編集]

2008年MLBドラフト1巡目(全体13位)でセントルイス・カージナルスに指名され、7月1日に契約。1年目からマイナーでOPS.900を超える成績を残す。同年7月24日マット・ホリデイとのトレードで、クレイトン・モーテンセンシェーン・ピーターソンと共にオークランド・アスレチックスへ移籍した。

2009年12月16日にはマイケル・テイラーとのトレードで、ブルージェイズへ移籍。同時に三塁手から一塁手へ転向した。

2010年はAAA級ラスベガス・フィフティワンズ打率.301・18本塁打・OPS.868を記録した。

アストロズ時代[編集]

2010年7月29日アンソニー・ゴースとのトレードで、ヒューストン・アストロズへ移籍した。7月31日ミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャーデビューを果たした。アストロズではランス・バークマンの後継者としての期待がかけられたが、1年目は51試合の出場で打率.222・2本塁打・OPS.615と結果を残せなかった。

2011年は開幕から正一塁手として活躍し、4月には月間打率.388を記録。しかし、その後は打率が下降の一途を辿り、パワーの不足も目立った。8月にはAAA級オクラホマシティ・レッドホークスへ降格となった。シーズン終了後、アストロズは復調のきっかけを与えるために、ウォレスをドミニカ共和国ウィンターリーグに派遣した。しかし、20試合に出場して打率.173と振るわず、11月19日に所属チームから解雇されてしまった[3]

2012年、66試合に出場して打率.253・9本塁打(当時自己ベスト)・24打点を記録。長打率、OPSでも自己最高の成績をマークした。一方で出場試合数を超える三振を喫するなど、課題が見え隠れしたシーズンであった。

2013年、前年比+13となる79試合に出場したが、前年と同数の58安打に留まった。出場試合数が増加し、それに伴い打数も増加したにもかかわらず安打が前年と同数だった為、打率は自己最低の.221まで下降した。13本塁打・36打点はいずれも自己ベストの数字だが、期待されている才能を発揮しきれていない。

2014年2月6日ジェローム・ウィリアムズの加入に伴ってDFAとなった[4]2月12日40人枠を外れる形でAAA級オクラホマシティへ配属され、3月12日に放出された[5]

アストロズ退団後[編集]

2014年3月23日ボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ[6]。傘下のAAA級ノーフォーク・タイズで90試合に出場し、打率.265・10本塁打・35打点の成績を残した。7月14日に金銭トレードで、ブルージェイズへ移籍した[7]

パドレス時代[編集]

2014年12月15日サンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結んだ。

2015年は開幕から傘下のAAA級エル・パソ・チワワズでプレーし、6月19日にメジャー契約を結んで25人枠入り。この年は64試合に出場して打率.302・5本塁打・16打点の成績を残しており、特にメインの役割だった代打での成績は、打率.349(43打数15安打)・OPS1.138・4本塁打という素晴らしいものであった[8]

2016年は自己最多の119試合に出場したものの、打率.189と大きく落ち込んだ。オフに一旦FAとなったが、12月19日にマイナー契約で再契約した[9]

2017年4月2日に自由契約となった[10]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2010 HOU 51 159 144 14 32 6 1 2 46 13 0 0 0 0 8 3 7 50 3 .222 .296 .319 .615
2011 115 378 336 37 87 22 0 5 124 29 1 1 1 2 36 4 3 91 12 .259 .334 .369 .703
2012 66 254 229 24 58 10 1 9 97 24 0 0 0 1 18 1 6 73 2 .253 .323 .424 .746
2013 79 285 262 35 58 14 1 13 113 36 1 1 0 0 18 0 5 104 5 .221 .284 .431 .716
2015 SD 64 107 96 14 29 6 0 5 50 16 0 0 0 0 10 1 1 31 1 .302 .374 .521 .895
MLB:5年 375 1184 1067 124 264 58 3 34 430 118 2 2 1 3 90 9 22 349 23 .247 .318 .403 .721
  • 2015年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 29(2010年 - 2013年)
  • 39(2015年 - 2016年)

代表歴[編集]

  • 2007年パンアメリカン競技大会野球アメリカ合衆国代表

脚注[編集]

  1. ^ Brett Wallace Contract, Salaries, and Transactions” (英語). Spotrac.com. 2013年10月14日閲覧。
  2. ^ 2007 Pan American Team Roster USABaseball.com: The Official Site of USA Baseball (英語) (2010年9月21日) 2017年7月2日閲覧
  3. ^ Campbell, Steve(2011-11-19). Dominican team releases Astros’ Wallace. Ultimate Astros(英語). 2011年11月20日閲覧
  4. ^ Astros sign free agent RHP Jerome Williams”. MLB.com Astros Press Release (2014年2月6日). 2014年2月14日閲覧。
  5. ^ Andrew Simon (2014年3月12日). “Astros release first baseman Wallace”. MLB.com. 2014年3月12日閲覧。
  6. ^ Adam Berry (2014年3月23日). “O's pick up Wallace, Ayala in addition to Adams”. MLB.com. 2014年3月27日閲覧。
  7. ^ JAYS ACQUIRE 1B WALLACE FROM ORIOLES IN EXCHANGE FOR CASH”. TSN (2014年7月14日). 2014年7月15日閲覧。
  8. ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2016』 廣済堂出版2016年、462頁。ISBN 978-4-331-52002-4
  9. ^ MLB公式プロフィール参照。2017年2月2日閲覧。
  10. ^ http://www.baseball-reference.com/players/w/wallabr01.shtml#all_transactions_other

関連項目[編集]

外部リンク[編集]