ファン感謝3days ボートレースバトルトーナメント
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ファン感謝3days ボートレースバトルトーナメント(ファンかんしゃスリーデイズ ボートレースバトルトーナメント)は、ボートレースの一般戦の1つ。 本来は、「ファン感謝3days」が正式名称であるが、現在は通常のレース形式とは異なるトーナメント形式で開催しているため「ファン感謝3days ボートレースバトルトーナメント」という名称となっている。
概要[編集]
2016年に一般戦競走として新設。"ファン感謝3days"と銘打って、唯一3日間の短期決戦として行われる。
開催中には全国のボートレース場や場外発売場でファン感謝イベントも展開する。
大会形式[編集]
- 初日は5レースから12レースまでの8競走を1回戦として行ない上位3着の選手・合計24名は翌日のセミファイナル・準決勝に進出する。反対に下位の3名・合計24名は敗者復活戦に回る。
- 2日目は5レースから8レース迄の4競走を敗者復活戦として行ない最上位の1着者のみが決勝進出の候補者として残って後の20人は全て敗者復活戦での敗退が決まる。そして各レースの1着者・合計4人の中で得点上位になった1人のみが決勝進出。9レースから12レースの4競走はセミファイナル・準決勝として行ない最上位者の1着者のみがファイナル・決勝戦に進出して各レースの2着者・4名の中で得点上位になった1人のみが決勝進出する。
- 最終日・3日目はファイナル/決勝戦を1発勝負で行なう。枠順は準決勝からの勝ち上がり選手が1号艇から4号艇まで/準決勝敗退者の中で得点最上位者が5号艇/敗者復活戦からの勝ち上がり者で得点最上位者が6号艇となる。
- 2019年の第4回大会から優勝者には11月開催のBBCトーナメント競走への優先出走権のボードが贈られる。
- 2020年の第5回記念大会からは決勝進出選手の4名で枠番抽選会を行なう事になった。遣り方は12月開催のBBCトーナメントと同じあみだ籤での抽選となる。最初の抽選は4枚の横長板から好きな横長板を1枚選んで右端の何処かに貼る。2番目の抽選はあみだ籤の抽選番号を「他人に見せない」のを条件に1枚選んで司会者の合図で一斉にオープンする。選ばれなかった数字は消去されてこれで全てのスタンバイが整う。抽選は上の人から順に行われてこれで決勝戦の枠番が決定される。尚、準決勝敗退選手の中から最高成績者が5号艇/復活戦勝者選手の中から最高成績者が6号艇になるのも同時発表されている為にスタート時は既に2人の枠番が決定している。
- 2022年の第7回大会は開催時期がこれまでの1月の新春開催から一気に10月の秋開催へ大幅に日程変更となった。更に7年目にして初のナイター開催が決まった。
歴代優勝者[編集]
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回数 | 開催年 | 開催場 | クラス | 優勝選手 | 出身地 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2016年 | 平和島 | 一般戦 | 今井美亜 | 富山県 |
2 | 2017年 | 住之江 | 一般戦 | 松井繁 | 大阪府 |
3 | 2018年 | 福岡 | 一般戦 | 中田竜太 | 福島県 |
4 | 2019年 | 多摩川 | 一般戦 | 赤岩善生 | 愛知県 |
5 | 2020年 | 尼崎[1] | 一般戦 | 瓜生正義 | 福岡県 |
6 | 2021年 | 児島[2] | 一般戦 | 片岡雅裕 | 高知県 |
関連項目[編集]
- ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走 - 2019年11月に新設されたプレミアムGI競走。もう一つのトーナメント大会として4日間の日程で行われる。本大会の優勝者には同大会への優先出走権が与えられる[3]。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ “千葉誠一アナツイート”. 2019年1月15日閲覧。
- ^ “令和2年度「BOATRACEバトルトーナメント」及び「ボートレースレディースVSルーキーズバトル」の開催地決定”. BOATRACE OFFICIAL. 2019年9月7日閲覧。
- ^ “グレードレースの新設について/”. BOATRACE OFICIAL. 2018年8月31日閲覧。