ファン感謝3days ボートレースバトルトーナメント

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ファン感謝3days
格付け 一般戦
主催者 各市町、組合、企業団
開催地 日本の旗
第1回執行日 2016年1月
次回開催予定
開催期間 2024年10月
開催地 ボートレース唐津
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ファン感謝3days ボートレースバトルトーナメント(ファンかんしゃスリーデイズ ボートレースバトルトーナメント)は、ボートレースの一般戦の1つ。 本来は、「ファン感謝3days」が正式名称であるが、現在は通常のレース形式とは異なるトーナメント形式で開催しているため「ファン感謝3days ボートレースバトルトーナメント」という名称となっている。

概要[編集]

2016年に一般戦として新設。"ファン感謝3days"と銘打って、唯一3日間の短期決戦として行われる。

開催中には全国のボートレース場や場外発売場でファン感謝イベントも展開する。

2022年は開催時期の移行期にあたるため、年間で2回開催され、第7回大会が従来通り1月開催、第8回大会が10月開催となった。

第8回大会は初のナイター開催となった。また、これ以降同競走の開催は1月から10月へ移動した。

大会形式[編集]

  • 初日は5レースから12レースまで(ナイター開催の場合は4レースから11レースまで)の8競走を1回戦として行ない上位3着の選手・合計24名は翌日のセミファイナル・準決勝に進出する。反対に下位の3名・合計24名は敗者復活戦に回る。
  • 2日目は5レースから8レースまで(ナイターは4レースから7レースまで)の4競走を敗者復活戦として行ない最上位の1着者のみが決勝進出の候補者として残って後の20人は全て敗者復活戦での敗退が決まる。そして各レースの1着者・合計4人の中で得点上位になった1人のみが決勝進出。9レースから12レース(ナイターは8レースから11レース)の4競走はセミファイナル・準決勝として行ない最上位者の1着者のみがファイナル・決勝戦に進出して各レースの2着者・4名の中で得点上位になった1人のみが決勝進出する。
  • 最終日・3日目はファイナル/決勝戦を一発勝負で行なう。枠順は準決勝からの勝ち上がり選手が1号艇から4号艇まで/準決勝敗退者の中で得点最上位者が5号艇/敗者復活戦からの勝ち上がり者で得点最上位者が6号艇となる。
  • 2019年の第4回大会から優勝者にはBBCトーナメント競走への優先出走権者の証であるエントリーフラッグが贈られる。
  • 2020年の第5回記念大会からは、決勝進出選手の4名で枠番抽選会を行なう事になった。やり方はBBCトーナメントと同じくあみだ籤での抽選となる。最初の抽選は4枚の横長板から好きな横長板を1枚選んで右端の何処かに貼る。2番目の抽選はあみだ籤の抽選番号を「他人に見せない」のを条件に1枚選んで司会者の合図で一斉にオープンする。選ばれなかった数字は消去されてこれで全てのスタンバイが整う。抽選は上の人から順に行われてこれで決勝戦の枠番が決定される。尚、準決勝敗退選手の中から最高成績者が5号艇/復活戦勝者選手の中から最高成績者が6号艇になるのも同時発表されている為にスタート時は既に2人の枠番が決定している。

歴代優勝者[編集]

回数 開催年 優勝戦日 開催場 クラス 優勝選手 出身地
1 2016年 1月11日 平和島 一般戦 今井美亜 富山県
2 2017年 1月15日 住之江 一般戦 松井繁 大阪府
3 2018年 1月14日 福岡 一般戦 中田竜太 福島県
4 2019年 1月14日 多摩川 一般戦 赤岩善生 愛知県
5 2020年 1月13日 尼崎[1] 一般戦 瓜生正義 福岡県
6 2021年 1月11日 児島[2] 一般戦 片岡雅裕 高知県
7 2022年 1月10日 常滑[3] 一般戦 佐藤隆太郎 東京都
8 2022年 10月10日 若松[4] 一般戦 末永和也 佐賀県
9 2023年 10月9日 江戸川[5] 一般戦 平尾崇典 岡山県
10 2024年 10月14日
(予定)
唐津 [6] 一般戦

開催予定[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]