パンタ (歌手)

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PANTA
出生名 中村 治雄
生誕 (1950-02-05) 1950年2月5日(68歳)
出身地 日本の旗 日本 埼玉県所沢市
ジャンル ロックパンク・ロック
職業 歌手作曲家作詞家俳優
担当楽器 ボーカル
ギター
活動期間 1970年 -
共同作業者 頭脳警察
PANTA & HAL
公式サイト Pantax's World

パンタPANTA、本名:中村治雄(なかむら はるお) 1950年2月5日 -)は、日本ロックヴォーカリスト作曲家作詞家頭脳警察のメンバー。PANTA&HAⅬとしても活動し、制服向上委員会のプロデュースもおこなっている。

埼玉県所沢市出身。左利き

来歴・人物[編集]

60年代には、短期間グループサウンズの「モージョ」に参加したことがある。1972年に頭脳警察[1]としてデビュー。ステージ上で自慰行為をするなどの過激なパフォーマンスを展開。頭脳警察のバンド名は、フランク・ザッパのファースト・アルバム(1966)の収録曲「フー・アー・ザ・ブレイン・ポリス」[2]から取ったものである。ジャケットに、3億円強奪事件の容疑者の手配写真を使用したりもした。77年にPANTA&HALを結成し作品を発表した。ソロ転向後は、他のアーティストへの楽曲の提供や、ジャンルを超えたアイドルのプロデュースなども手がける。提供曲に「ムーンライト・サーファー」(石川セリ高樹澪渡辺美里かとうれいこ)「スノー・キャンドル」「パール・スター(真珠星)」「Fairy Tales」(以上3曲は石川セリのみ)「Vacance」(岩崎良美)がある。

反戦平和・反原発のアイドルグループ、制服向上委員会が上演したロックミュージカル『ドン・ジョヴァンニ』の音楽監督もつとめた。

俳優業へも活動の舞台を広げている(桑田佳祐初監督作品『稲村ジェーン』 への出演のオファーに、役者業には全く興味がなかったので断るつもりであったが、石橋凌原田美枝子夫妻に説得されて出演を引き受けた)。

また『新世紀エヴァンゲリオン』『攻殻機動隊』シリーズなどのアニメ作品や恋愛シミュレーションゲームのファンであると公言、サバイバルゲームに熱中するなどオタク文化の造詣も深いという意外な一面もある。1978年に出版されたワンボードマイコンTK-80のゲームプログラム集『マイコンゲーム21』(岸田孝一編)では、当時のバックバンドHALのテーマ曲「HALのテーマ」を掲載したいという編著者の申し出を快諾し、非力であったTK-80で演奏できるよう譜面を書き直して提供した。

解散した日本赤軍の元最高幹部であった重信房子と交友関係があったため、共作の曲を中心としたアルバムも発表している(後述)。

経歴[編集]

  • 60年代、「モージョ」に短期間参加。グループ・サウンズの「ピーナツバター」結成。その後、グループ・サウンズとロックの過渡期的なバンド「スパルタクス・ブンド」結成に参加。
  • 1970年 - 1975年 「頭脳警察」。
  • 1975年 - 1977年 ソロ活動。
  • 1977年 - 1981年 「PANTA & HAL」。
  • 1981年 - 1990年 ソロ活動。
  • 1990年 - 1991年 「頭脳警察」再結成。
  • 1991年 - ソロ活動。
  • 2001年 -「頭脳警察」再々結成。

ディスコグラフィ[編集]

  • レーザー・ショック
  • PANTAX'S WORLD
  • 走れ熱いなら
  • マラッカ
  • 1980X
  • TKO NIGHT LIGHT (LIVE盤)
  • KISS
  • 唇にスパーク
  • 浚渫(SALVAGE)
  • 16人格
  • Don't Forget Yesterday 反逆の軌跡
  • 闇からのプロパガンダ R*E*D
  • クリスタルナハト
  • P.I.S.S.
  • NAKED (LIVE盤)
  • プラハからの手紙*PLUS
  • NAKED II (LIVE盤)
  • 波紋の上の球体
  • 2002 NAKED TOUR (LIVE盤)
  • PANTA&HAL LIVE!1980.11.2 (LIVE盤)
  • CACA
  • オリーブの樹の下で
    • アコースティックユニットの「響」として発表。「母への花束」、「七月のムスターファ」以外の歌詞を、解散した日本赤軍の最高指導者だった重信房子が書いている。また、「母への花束」は重信の娘である重信メイ(赤軍とは無関係)が歌詞を書いており、「Leila’s Ballade」では、英語訳詞を担当している。また、「Leila’s Ballade」以外は、パンタが歌詞を補作している。

脚注[編集]

外部リンク[編集]