ニコラ・ブーチェビッチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
この記事の項目名には以下のような表記揺れがあります。 Template:表記揺れ案内
  • ニコラ・ブセビッチ
  • ニコラ・ヴュチェビッチ
  • ニコラ・ヴュチェヴィッチ
ニコラ・ブーチェビッチ
Nikola Vucevic
Nikola Vucevic Washington at Orlando 2012.jpg
オーランド・マジックでのブーチェビッチ (2012年)
オーランド・マジック  No.9
ポジション PF/C
背番号 9
身長 213cm (7 ft 0 in)
体重 109kg (240 lb)
ウィングスパン 225cm  (7 ft 5 in)[1]
シューズ ナイキ
基本情報
本名 ニコラ・ブーチェビッチ
愛称 Nikii
ラテン文字 Nikola Vucevic
モンテネグロ語 Nikola Vučević
誕生日 (1990-10-24) 1990年10月24日(29歳)
モンテネグロの旗 モンテネグロ
出身地 スイスの旗 スイス
ヴォー州モルジュ郡モルジュ
出身 南カリフォルニア大学
ドラフト 2011年 16位 
選手経歴
2011
2011-2012
2012-
KKブドゥチノスト・ポドゴリツァ KKブドゥチノスト・ポドゴリツァ
フィラデルフィア・76ers
オーランド・マジック
受賞歴
代表歴
キャップ モンテネグロの旗 モンテネグロ 2011-

ニコラ・ブーチェビッチNikola Vučević 発音:[nee-koe-luh VOO-chay-vitch][2]1990年10月24日 - )は、モンテネグロのプロバスケットボール選手。北米男子プロバスケットボールリーグNBAオーランド・マジック所属。スイス連邦ヴォー州モルジュ郡モルジュ出身。ポジションはパワーフォワードセンター。213cm、109kg。ニコラ・ブセビッチと表記されることもある。

経歴[編集]

父親のボリスラフ・ブーチェビッチKKボスナに所属した1979年には欧州チャンピオンズカップで優勝、さらにユーゴスラビア代表にもなったバスケットボール選手だったブーチェビッチはベルギーで育った。ブーチェビッチがティーンエイジャーの時、一家はモンテネグロに移った[3]

高校の3年次の10月にカリフォルニア州シミバレーの学校にモンテネグロから加入、平均18得点、12リバウンドをあげた。高校卒業後はUSCに進学した。

1年次にはNCAAによるアマチュア資格の審査により、シーズン最初の8試合を欠場した。この年先発3試合を含む23試合に出場し、平均2.6得点、2.7リバウンドの成績であった[3]。デビュー戦となった2008年12月15日のペパーダイン大学戦では6分間の出場で2得点、2ブロックショット、2リバウンドをあげた。2009年1月24日のワシントン州立大学戦で初先発、8得点、5リバウンドをあげ、チームは46-44で勝利した。同年2月9日のUCLA戦でも8得点をあげた。2月19日のワシントン州立大学戦で2度目の先発出場を果たした。3月5日のオレゴン大学戦では自己ベストの7リバウンドをあげた。3月22日のミシガン州立大学とのNCAAトーナメント2回戦では6得点、4リバウンドをあげたがチームは敗れた。この年FG成功率は57.8%であった。

2年次にはチームで2番目の10.4得点、トップの9.7リバウンドをあげた。この年彼はカンファレンストップの283リバウンドをあげ、オフェンスリバウンドを1試合あたり6.3回拾った。ブロックショットでも39回とカンファレンス4位、FG成功率は50.4%でチームトップ、カンファレンスでも7位の成績で、カンファレンスのMIP(最も改善された選手に与えられる賞)に選ばれた。全30試合に先発出場した彼は、USCの2年生としては大学史上歴代2位のブロック、歴代3位のリバウンドをあげ、ダブルダブルを10回記録した。

2009年11月17日のカリフォルニア大学リバーサイド校との開幕戦では18得点、8リバウンドといずれも自己ベストを記録した。11月21日のロヨラ・メリーマウント大学戦では19得点、11リバウンド、12月3日のテキサス大学戦では18得点、14リバウンドをあげた。2010年1月16日のUCLA戦ではシュート12本中9本を決めて、19得点、後半だけで17得点をあげた。

3年次には、オールPAC10ファーストチーム、FOXスポーツよりオールアメリカンの4thチームに選ばれた[4]。2011年3月、4年次に進学せずにアーリーエントリーすることを表明した。NBAdraft.netは、彼の指名順位を23位と予想した。

2011年のNBAドラフト1巡全体16位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに指名された[5]。NBAシーズンがロックアウト中はモンテネグロのKKブドゥチノスト・ポドゴリツァでプレーした。同年12月9日、シクサーズと契約を結んだ[6]。2012年2月4日のアトランタ・ホークス戦では自己ベストの15得点をあげた[7]

2012年8月10日、ドワイト・ハワード絡みのロサンゼルス・レイカーズデンバー・ナゲッツなどを含んだ4チーム間の大型トレードでオーランド・マジックに移籍。マジック移籍後は主軸として活躍。2014年10月23日には、マジックと4年5300万ドルで延長契約を結んだ。

2015年11月11日のロサンゼルス・レイカーズ戦では、99-99の同点で迎えた第4クォーター残り数秒の場面から、決勝のブザービーターショットを決めた[8]

2017年12月9日のアトランタ・ホークス戦で自身初のトリプル・ダブルを記録した。

2018-19シーズンには自身最高の成績を残し、チームを7年ぶりのプレーオフ進出に導いた。また、オールスターゲームにも初出場を果たした。シーズン終了後、FAとなった。

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン

レギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2011–12 PHI 51 15 15.9 .450 .375 .529 4.8 .6 .4 .7 .6 5.5
2012–13 ORL 77 77 33.2 .519 .000 .683 11.9 1.9 .8 1.0 1.8 13.1
2013–14 57 57 31.8 .507 --- .766 11.0 1.8 1.1 .8 2.0 14.2
2014–15 74 74 34.2 .523 .333 .752 10.9 2.0 .7 .7 2.0 19.3
2015–16 65 60 31.3 .510 .222 .753 8.9 2.8 .8 1.1 1.9 18.2
2016–17 75 55 28.8 .468 .307 .669 10.4 2.8 1.0 1.0 1.6 14.6
2017–18 57 57 29.5 .475 .314 .819 9.2 3.4 1.0 1.1 1.9 16.5
2018–19 80 80 31.4 .518 .364 .789 12.0 3.8 1.0 1.1 2.0 20.8
通算:8年 536 475 30.0 .502 .332 .741 10.1 2.4 .9 .9 1.8 15.7

プレーオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2012 PHI 1 0 3.0 .000 --- .500 1.0 .0 .0 .0 .0 1.0
2019 ORL 5 5 29.4 .362 .231 .786 8.0 3.0 .4 1.0 2.6 11.2
出場:2回 6 5 25.0 .356 .231 .750 6.8 2.5 .3 .8 2.2 9.5

記録[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ Nikola-Vucevic”. draftexpress.com (2011年). 2017年閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  2. ^ PHILADELPHIA 76ERS GAME NOTES”. nba.com. 2012年6月18日閲覧。
  3. ^ a b PROFILE”. USC. 2012年6月18日閲覧。
  4. ^ Goodman's 2010-11 All-America teams”. FOXスポーツ. 2012年6月18日閲覧。
  5. ^ 2011 Final Draft”. nbadraft.net. 2012年6月18日閲覧。
  6. ^ Ian Kingsbery (2011年12月10日). “Philadelphia 76ers Sign 2011 Draft Picks Vucevic and Allen; Training Camp Roster at 15”. フィラデルフィア・セブンティシクサーズ. 2012年6月18日閲覧。
  7. ^ Vucevic leads 76ers past Hawks, 98-87” (2012年2月5日). 2012年6月18日閲覧。
  8. ^ Vucevic hits game-winner as Magic beat Lakers 101-99

関連項目[編集]

外部リンク[編集]