チアプロフェン酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Tiaprofenic acid
Tiaprofenic acid.svg
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
Drugs.com Micromedex Detailed Consumer Information
胎児危険度分類
  • C
法的規制
  • POM
投与方法 経口
薬物動態データ
生物学的利用能 90%
代謝 10% (肝臓)
半減期 1.5-2.5時間
排泄 50-80% (尿)
識別
CAS番号
33005-95-7 チェック
ATCコード M01AE11 (WHO)
PubChem CID: 5468
DrugBank DB01600 チェック
ChemSpider 5269 チェック
UNII 1LS1T6R34C チェック
KEGG D01325  チェック
ChEBI CHEBI:32221 チェック
ChEMBL CHEMBL365795 チェック
別名 5-Benzoyl-α-methyl-2-thiopheneacetic acid
化学的データ
化学式 C14H12O3S
分子量 260.309

チアプロフェン酸(Tiaprofenic acid)は、アリルプロピオン酸系の非ステロイド性抗炎症薬で、特に関節炎の痛みの治療に用いられる。大人への投与量は、通常2日間に300mgである。子供に対しては推奨されない。

肝臓で、2つの不活性な代謝産物に一部代謝されるが、大部分はそのまま尿中に排出される。腎臓に病気があると排出されにくくなり、使用に注意が必要である。

チアプロフェン酸を長期間使用すると、他の非ステロイド性抗炎症薬の約100倍の頻度で、重篤な膀胱炎を生じることがある[1]膀胱尿管の感染症の患者に対しては禁忌である。

臨床での使用の初期の報告は、1975年のフランスのものがある[2]

SurgamSurgamylTiaprofen等の商標名で販売されており、後発医薬品も存在する。持続放出の効果を持つものもある。スプロフェン異性体である。

出典[編集]

  1. ^ Crawford MLA, Waller PC, Wood SM (1997). “Severe cystitis associated with tiaprofenic acid”. British Journal of Urology 79 (4): 578-584. doi:10.1046/j.1464-410X.1997.00094.x. PMID 9126086. 
  2. ^ Pons J, Pasturel A (1975). “[How to improve postoperative complications in stomatological, maxillofacial and plastic surgery: evaluation of tiaprofenic acid]. [French]”. Revue d Odonto-Stomatologie. 4 (6 pages = 535-7). 

外部リンク[編集]

  • Manufacturer Data Sheet [1]