フルプロクアゾン

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フルプロクアゾン(Fluproquazone)とは、非ステロイド性抗炎症薬の1種であり、4-(4-フルオロフェニル)-7-メチル-1-(1-メチルエチル)-キナゾリン-2-オンのことである。

解説[編集]

フルプロクアゾンの線角構造式
2-キナゾリノンの線角構造式。

フルプロクアゾンは、2-キナゾリノンの誘導体である。分子式はC18H17FN2Oで、分子量は約396.339 (g/mol)である。フルプロクアゾンも他の非ステロイド性抗炎症薬と同様に、抗炎症作用や鎮痛作用を持つ。第3大臼歯(いわゆる親知らず)の抜歯後の除痛効果を、アセトアミノフェン500 mg投与群と、フルプロクアゾン100 mg投与群とで二重盲検法を行ったところ、この両者に非劣性(どちらが劣っているとは言えないということ)が示された [1] 。 しかしながら、その肝毒性英語版のために、フルプロクアゾンは回収された [2]:370 [3]:520

出典[編集]

  1. ^ RF 46-790 versus paracetamol : effect on post-operative pain
  2. ^ Lewis JH and Stine JG. Nonsteroidal Antiinflammatory Drugs and Leukotriene Receptor Antagonists, Ch 22 in Drug-induced Liver Disease (Third Edition). Eds Neil Kaplowitz and Laurie D. DeLeve. Elsevier Inc, 2013. ISBN 9780123878175
  3. ^ Hyman J. Zimmerman. Hepatotoxicity: The Adverse Effects of Drugs and Other Chemicals on the Liver. Lippincott Williams & Wilkins, 1999. ISBN 9780781719520