サリシン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
サリシン
識別情報
CAS登録番号 138-52-3
日化辞番号 J5.634K
KEGG C01451
特性
化学式 C13H18O7
モル質量 286.28 g mol−1
外観 無色固体
融点

197-200℃

比旋光度 [α]D −45.6° (c = 0.6 in EtOH)[1]
関連する物質
関連物質 サリチル酸
サリゲニン
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

サリシン (Salicin) は、D-グルコースを含むアルコール性のβ-グリコシドである。サリチルアルコールアグリコンとする。サリシンはすべてのヤナギの樹皮で産生する抗炎症性の配糖体である[2][出典無効]

サリシンは、アスピリンと化学的に大きな関係を持っており、人体においては鎮痛剤としてとてもよく似た効果を与える。服用するとサリチル酸に分解されるが、服用時にはキニーネのような苦味を感じる[3]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ Merck Index 14th ed., 8324.
  2. ^ Uchytil, RJ (1991). Salix drummondiana. Fire Effects Information System,. Online. U.S. Department of Agriculture, Forest Service, Rocky Mountain Research Station, Fire Sciences Laboratory (Producer). Retrieved on 2006-07-19.
  3. ^ Daniells, S (09/10/2006). Symrise explores cheaper alternatives in bitter-maskers (HTML). www.foodnavigator.com. Retrieved on 2007-12-13.

関連項目[編集]