ガーヤトリー・マントラ

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ガーヤトリー神

ガーヤトリー・マントラ(Gāyatrī Mantra)(ガヤトリーマントラ/ガヤトリマントラ)は、ヒンドゥー教における最高峰のマントラとされ、ヴェーダ聖典のエッセンスすべてを含むと言われている古いマントラのことである。

マントラ[編集]

女神サーヴィトリー(太陽の女神)[1]に捧げられたマントラで、他の神々に捧げられたマントラをあらゆる方面で凌ぐ、ヒンドゥー教最強のマントラとされている。

オーム
(宇宙の始まりの音)
ブール ブワッ スヴァハ
物質界、心の世界、因果の世界に満ち満ちている
タット サヴィトゥル ヴァレーンニャム
至高たる、女神サーヴィトリーの、実在を讃えます。
バルゴー デーヴァッスヤ ディーマヒ
究極の精神の輝き、聖なる真理を、深く瞑想いたします。
ディヨー ヨー ナッ プラチョーダヤート
かの叡智によって、我らに光があたえられ、絶対の真理を悟ることができますように。

基本的にはこのようなものである。また、発音[2]や意味は諸説ある。

デーヴァナーガリー文字での表記

ॐ भूर्भुवः॒ स्वः ।

तत्स॑वि॒तुर्वरेण्यं॒

भर्गो॑ दे॒वस्य॑ धीमहि ।

धियो॒ यो नः॑ प्रचो॒दया॑त् ॥

音源[編集]


CD 「ガーヤトリーマントラ108」サティヤ サイババ

文献[編集]


書籍 「リグヴェーダの至宝 ガーヤトリーマントラ」サティヤサイ出版協会

プロジェクト[編集]


2010年 ガーヤトリーマントラ850
 ガーヤトリーマントラを850万回唱える個人参加型のプロジェクト。910名が参加した。 

  1. ^ 出典「インド神話伝説辞典」東京堂出版
  2. ^ カタカナ表記の出典「ヴェーダテキスト1」サティヤサイ出版協会