エリック・ミヤシロ
ナビゲーションに移動
検索に移動
![]() | この存命人物の記事には検証可能な出典が不足しています。信頼できる情報源の提供に協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に中傷・誹謗・名誉毀損あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります。(2009年10月) |
エリック・ミヤシロ | |
---|---|
生誕 | 1963年7月13日 |
出身地 |
![]() |
ジャンル | ジャズ |
担当楽器 | トランペット フリューゲルホルン |
公式サイト | http://www.ericmiyashiro.com/ |
著名使用楽器 | |
トランペット 本体:YAMAHA YTR-8340EM(エリック・ミヤシロモデル) マウスピース:GR エリック・ミヤシロモデル フリューゲルホルン 本体:YAMAHA YFH-6310Z マウスピース:GR エリック・ミヤシロモデル |
エリック・ミヤシロ(エリック宮城とも、英語: Eric Miyashiro、1963年7月13日 - )は、アメリカ合衆国のハワイ州生まれのトランペット(フリューゲルホルン)奏者。日系三世。ハイノート・ヒッター(非常に高い音域を正確に演奏すること)としても知られている。
来歴[編集]
ハワイ州ホノルルにて生まれる。父親もプロトランペッター。小学生の頃から楽器を始め、中学生の時にプロデビューを果たす。オーケストラやコンチェルトで活躍し、高校3年生の時に、全米高校オールスターバンドのハワイ代表としてカーネギーホールにてメイナード・ファーガソンと共演をする。高校卒業後バークリー音楽大学に入学し、在学中からスタジオ・ミュージシャンとして活動を始める。
日本での活動[編集]
1989年に来日し、サウンドトラックやポップミュージックの録音などスタジオ・ミュージシャンとしての活動を展開する一方で1995年には日本の一流演奏家を集め自らのビッグバンド「EMバンド」を結成。日本中で演奏会を開催し、2000年にはファーストアルバム「Kick Up」をリリースした。
また、ヤマハでは彼をモデルにしたトランペット「YTR-8340EM」が販売されており、エリック本人曰く「市場には絶対にない方向性を持った楽器に仕上がった」と大変な自信を持っている。
EMバンド[編集]
EMバンド(またはEMビッグバンド)は、エリック・ミヤシロをリーダーとするビッグバンド。1995年結成。メンバー全員が自身をリーダーとするバンドを持つなど、実力者が集まったビッグバンドとなっている。
メンバー[編集]
- トランペット:エリック宮城、西村浩二、木幡光邦、佐々木史郎、清水康弘、小林正弘、佐久間勲、鈴木正則、田中哲也、向出聡
- アルトサックス:鈴木明男、近藤和彦
- テナーサックス:佐藤達哉、黒葛野敦司[1]
- バリトンサックス:宮本大路
- テナートロンボーン:中川英二郎、フレッド・シモンズ、清岡太郎、松本治、佐野聡
- バストロンボーン:山城純子
- ピアノ:林正樹、新澤健一郎
- エレキベース:村上聖、クリス・シルバースタイン
- ドラム:岩瀬立飛
ディスコグラフィ[編集]
- KICK UP(2000年)
- CITY OF BRASS(2003年)
- TIMES SQUARE(2006年)
- PLEIADES(2008年)
- Skydance(2010年)
アルバム参加作品[編集]
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
- 『ニュー・サウンズ・イン・ブラス』(New Sounds in Brass)(1991年〜)
- 堀井勝美プロジェクト:『Views Collection』(1992年)
- 松岡直也:『Dance Upon a Time』(1992年)
- 三原善隆
- 浜本沙良:『MORNING MOON』(1994年)
- 『警部補 古畑任三郎・テレビサウンドトラック』(音楽・本間勇輔、1994年) ※「ERIC MIYAGI GROUP」の誤表記あり
- 三宅純:『JUN MIYAKE CM TRACKS VOL.1&VOL.2』(1996年)
- 松沢由美『YOU GET TO BURNING』(1996年)
- SNK:『ART OF FIGHTING 龍虎の拳 外伝 アレンジサウンドトラックス』(1996年)
- 本田雅人:『B.B.STATION Live at ROPPONGI PIT INN』(2000年、収録は1997年12月)
- 伊東たけし:『Turn Over』(2000年)
- 高取ヒデアキ:戦え!ガチャフォース(2003年)
- 五條真由美:「キュア・アクション」、「プリティー・エクササイズ」(2005年)
- 五條真由美:DANZEN!ふたりはプリキュア(Ver.Max Heart)(2005年)
- 『コードギアス 反逆のルルーシュ オリジナルサウンドトラック』(2006年)
- さよなら絶望先生 (アニメ)「強引 ni マイ Yeah~」(2007年)
- 林原めぐみ:『A Happy Life (林原めぐみの曲)』『Lucky & Happy』(2007年)
- 工藤真由:『プリキュア5、フル・スロットル GO GO!』
- 石原慎一:『バンブーブレード /超剣戦隊ブレードブレイバー』(2008年)
- 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック』(2009年)
- 影山ヒロノブ:煩悩変形! キパイダー(2009年)
- 『侍BRASS』
- ブラタモリ:オープニングソング『Kick Up』
- Linked Horizon:『ルクセンダルク大紀行』(2012年) ※通常盤のみ参加
- 『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー オリジナル・サウンド トラック』(音楽・Revo、2012年)
- 『BLOODY STREAM / Coda』(2013年)
- 『マギ オリジナルサウンドトラック第2弾』(2014年)
- 『映画プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち オリジナル・サウンドトラック』(2014年)
- 『マリオカート8 オリジナル サウンドトラック』(2015年)
脚注[編集]
- ^ 名字が難読なため、一時ひらがな表記の「つづらのあつし」(一部アルバムでは「つづらの敦司」もあり)にしていたこともある。