エコーズ〜啓示

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エコーズ〜啓示
ピンク・フロイドベスト・アルバム
リリース 2001年11月6日
ジャンル プログレッシブ・ロック
レーベル イギリスの旗EMI
アメリカ合衆国の旗キャピトル
プロデュース ピンク・フロイドボブ・エズリンノーマン・スミス
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
ゴールド等認定
  • 400万枚(米国・RIAA
ピンク・フロイド 年表
ザ・ウォール・ライヴ:アールズ・コート1980-1981
(2000年)
エコーズ〜啓示
(2001年)
狂気 30th anniversary edition SACD
(2003年)
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エコーズ〜啓示』(エコーズ けいじ、原題:Echoes - The Best of Pink Floyd )は、2001年に発表されたピンク・フロイドの2枚組ベスト・アルバム。デビューから35年目となるピンク・フロイドにとって“初”のベスト盤である。

それまでにも『ピンク・フロイドの道』(1971年)や『時空の舞踏』(1981年)といった公式の編集盤はあったものの、いずれもベストと呼べるほどの内容ではなかった。本作はフロイドのメンバー4人が選曲に携わったという、いわばお墨付きのベスト・アルバムである。

概要[編集]

シド・バレット率いるサイケデリック・ロック時代、メンバーのエッセンスが溶け合ったプログレッシブ・ロック時代、ロジャー・ウォーターズ率いるコンセプト・アルバム時代、そしてデヴィッド・ギルモア率いる新生フロイド時代のすべてを網羅している。また、ベスト盤発売にあたってジェイムズ・ガズリーによって新たに編集がし直され、すべての曲間が繋がれている。特にタイトルにもなった「エコーズ」は、大胆な編集(カット)がなされている。

ギルモアは当初、アルバム・タイトルを『サム・オブ・ザ・パーツ』(Sum of the parts)にしようと考えていたが、ウォーターズが「あまりにお粗末だ」と反対して、「『エコーズ』にしよう」と提案した。また、ウォーターズの希望としては「できれば年代順にまとめてほしかった」と話している[1]

1枚目の1曲目が「天の支配」であり、2枚目の最終トラックが「バイク」となっており、これは最初のアルバム『夜明けの口笛吹き』と同じ配置である。メンバーのシド・バレットに対する思いを感じさせる構成になっている。

また、「ホエン・ザ・タイガー・ブローク・フリー」は本作がアルバム初収録となった。その後に発売された『ファイナル・カット』のリマスター盤にも収録されている。

1994年の『』以来、新作が発表されていないにもかかわらず、このアルバムは全英・全米チャートで第2位という大ヒットを記録した。

収録曲[編集]

DISC 1

  1. 天の支配 - Astronomy Domine
  2. シー・エミリー・プレイ - See Emily Play
  3. ザ・ハピエスト・デイズ・オブ・アワ・ライヴズ - The Happiest Days of Our Lives
  4. アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール (パート2) - Another Brick in the Wall - Part II
  5. エコーズ - Echoes
  6. ヘイ・ユー - Hey You
  7. 孤立 - Marooned
  8. 虚空のスキャット - The Great Gig in the Sky
  9. 太陽賛歌 - Set the Control for the Heart of the Sun
  10. マネー - Money
  11. キープ・トーキング - Keep Talking
  12. シープ - Sheep
  13. 時のない世界 - Sorrow

DISC 2

  1. クレイジー・ダイアモンド - Shine on You Crazy Diamond (Parts 1-7)
  2. タイム - Time
  3. ザ・フレッチャー・メモリアル・ホーム - The Fletcher Memorial Home
  4. コンフォタブリー・ナム - Comfortably Numb
  5. ホエン・ザ・タイガー・ブローク・フリー - When the Tigers Broke Free
  6. 吹けよ風、呼べよ嵐 - One of These Days
  7. アス・アンド・ゼム - Us and Them
  8. 幻の翼 Learning to Fly
  9. アーノルド・レーン - Arnold Layne
  10. あなたがここにいてほしい - Wish You Were Here
  11. ジャグバンド・ブルース - Jugband Blues
  12. 運命の鐘 - High Hopes
  13. バイク - Bike

脚注[編集]

  1. ^ 2001年10月、DVD『イン・ザ・フレッシュ』リリース時のアビイ・ロード・スタジオでの記者会見にて。