アカメが斬る!

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アカメが斬る!
漫画
原作・原案など タカヒロ(原作)
作画 田代哲也
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊ガンガンJOKER
レーベル ガンガンコミックスJOKER
発表号 2010年4月号 -
発表期間 2010年3月20日 -
巻数 既刊8巻(2013年10月現在)
漫画:アカメが斬る!零
原作・原案など タカヒロ(原作)
作画 戸流ケイ
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊ビッグガンガン
発表号 2013年Vol.11 -
発表期間 2013年10月25日 -
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アカメが斬る!』(アカメがきる、Akame ga KILL!)は、原作:タカヒロ、作画:田代哲也による日本漫画作品。『月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)で2010年4月号より連載中。

概要[編集]

帝国の圧政によって苦しむ村の少年剣士・タツミは、殺し屋集団「ナイトレイド」の一員である赤目の少女・アカメと出会う。そして仲間達と共に、腐敗した帝国に立ち向かう。中世的かつSF的なダークアクションファンタジー。

第1話の前口上や弱者の晴らせぬ恨みを晴らす復讐代行者というコンセプトなど、必殺シリーズを意識した作品となっている。

2014年1月にテレビアニメ化が発表された[1]

ストーリー[編集]

帝国の圧政によって苦しむ村の少年剣士タツミは、幼馴染のサヨやイエヤスと共に村を救うため、帝都へ出稼ぎに出発する。その途中で夜盗の襲撃によって散り散りになってしまい、たった1人で帝都に辿り着いたタツミを待ち受けていたのは、レオーネの洗礼だった。

有り金全部を騙し取られて途方に暮れていたタツミは、通りすがりの貴族の少女アリアに助けられ、彼女の家に招かれる。アリアの両親に軍へ士官の口添えをしてもらえることになり、それまでは彼女の護衛を引き受けたが、アリアに付き添っての買い物に出かけた際、帝国の腐敗の原因が大臣であること、また最近帝都の重役や富裕層の人間を狙う恐るべき殺し屋集団がいることを知らされる。

そして、夜。殺気を感じたタツミが飛び起きると、殺し屋集団ナイトレイドが闇に潜んでいた。

登場人物[編集]

ナイトレイド[編集]

帝都を震え上がらせている殺し屋集団。その正体は反帝国勢力である革命軍の暗殺部隊。帝都の悪人を闇に葬っているが、いずれ軍が決起した際に混乱に乗じて大臣を討つ計画を立てている。帝都から北へ10キロメートルの山中に大がかりな拠点を構えている。アカメ・ナジェンダ・ブラート・シェーレは顔が知られて指名手配中。メンバーの戦う理由は様々だが、タツミを除いて全員が己の業を自覚して報いを受ける覚悟を決めている。

タツミ
本作の主人公。血気盛んで少々無鉄砲。地方の出身であるため世情に疎く、帝都での常識の多くを知らないことも多い。一方で、野生生物の特性や危険区分などには詳しい。年上受けが良いらしく、ナジェンダいわく「年上キラー」。実際レオーネやシェーレだけでなくブラートにも可愛がられており、後にエスデス将軍にも気に入られる。
重税により貧困にあえぐ故郷の村を救うため幼馴染のサヨ、イエヤスとともに帝都に向かうが、夜盗の襲撃により離散してしまう。その後単身で帝都に辿り着くが、一兵卒からの入隊であることに反発したために軍への入隊を断られ、さらにレオーネに騙され無一文となる。その晩、野宿していたところをアリアに拾われ、アリアの父から軍への推薦を取り付ける約束をしてもらうと同時にアリアの護衛を任される。だがその次の晩、アリア一家の屋敷を襲撃に来たナイトレイドと遭遇。アリアを守ろうとするがレオーネによって逆に一家の闇を見せつけられ、さらにサヨとイエヤスがその犠牲になっていたことを知り、アリアを斬殺。その思い切りの良さと剣の腕をレオーネに買われ、ナイトレイドに勧誘(半ば誘拐)される。殺し屋稼業であることに躊躇うが、ナイトレイドの理念と自らの利害の一致によりナイトレイドに加入。修羅の道を歩んでいくことになる。
一級危険種の土竜を狩ったり、特に手ほどきを受けずとも帝都警備隊隊長のオーガを倒したりするなど剣の腕はなかなかのもの。また、アカメほどではないものの素早いため、暗殺には向いている。持ち前の優しさから甘くなり非情になりきれないことも多いが、キレた時の腕はまさに暗殺者そのもの。アカメ曰く「のびしろの塊」。
物語当初は帝具は持っておらず自前の剣を使用。一度だけスペクテッドを使用したが拒絶反応が出てしまった。その後、ブラートからインクルシオを託され適合、彼の魂と共にインクルシオを引き継ぐ。
恋愛方面に関してはかなり鈍感だが、マインから告白を受け正式に付き合うことになった。
アカメ
本作のヒロイン。口癖は「葬る」。
黒髪赤目の美少女。大食らいでどことなく野生児がかったところがある。寡黙で無表情なのでとっつきづらいが、感情の薄いたち振る舞いは上辺だけのものであり、初心者のタツミを心配したりシェーレの死に取り乱したりするなど、仲間への想いは非常に強い。アジトでは炊事を担当。
妹クロメと共に売り飛ばされ、帝都の養成機関で暗殺者として育てられた。帝都に忠実な暗殺者として暗躍していたが、仕事をこなすごとに帝国の闇を徐々に知っていき、やがて標的だったナジェンダに説得され帝国を離反した過去を持つ。また、最愛の妹を救済(ころ)してやりたいと思っている。
使用する帝具は一斬必殺村雨
レオーネ
巨乳のグラマーな女性で、タツミをスカウトした張本人。
気さくな性格で面倒見がよく、タツミとは姉弟のような関係で非常に可愛がっており、いい男に育てば自分のものだと言っている。だが、多くの修羅場をくぐってきた暗殺者であるため時折シニカルな笑いを浮かべることもある。タツミからは「姐さん(ねえさん)」と呼ばれている。金遣いが荒いのか、多重に借金をしたり初対面のタツミから金を騙し取ったりなどしている。スラムではマッサージ師として通っているらしい。
スラムの出身であり、気に入らない奴を叩きのめしていたところをナイトレイドにスカウトされた。愛用する帝具も、このころ闇市から買い叩いたらしい。調子に乗っている人間を叩き潰すのが癖になっており、国の頂点に立っている大臣を最高の獲物と位置付け、殺すことを楽しみにしている。
使用する帝具は百獣王化ライオネル
マイン
自称「射撃の天才」。ピンクの長髪をツインテールにまとめている。勝ち気な性格でタツミと口喧嘩が絶えないが、タツミをある程度認めている。暗殺者として顔が割れていないことをいいことに帝都で堂々とショッピングを楽しむことも。帝具の性質上、暗殺は遠距離からの狙撃スタイルをとる。シェーレを救えず、殺し屋としての業と理解しながらセリュー・ユビキタスへ復讐を誓う。後にキョロクでセリューとの戦闘になり、死闘の末見事に復讐を果たした。
西の異民族とのハーフで差別され続けた悲惨な幼少時代を過ごし、それゆえ国交で多くの血が入り交じった「差別のない」新国家を誕生させるために戦っている。差別されてきた反動からか「勝ち組」への執着も強い。
当初はタツミを小馬鹿にしていたが、徐々に彼に惹かれていく。セリューと決着をつけて以降は明確に好意を示すようになり、ボリック暗殺からの帰路で告白をして正式な恋人同士となった。
使用する帝具は浪漫砲台パンプキン
ブラート
筋肉質の大男。タツミからは「兄貴」と呼ばれている。豪快な性格で面倒見が良くタツミに目をかけるが、同時に殺し屋としての非情な現実をタツミに突きつけることも多い。タツミとの会話で時折顔を赤らめることからホモ疑惑が浮上している。リーゼントヘアーが特徴的だが、これはナイトレイドに加入したことを契機に行ったイメチェンであり、以前はかなりの美形。
元は帝国の有能な軍人だったが、帝都の腐敗を知ってナイトレイドに仲間入りした。
エスデス直属の帝具使い“三獣士”を圧倒的な実力で蹴散らしていくが、その一員のかつて尊敬していた上司リヴァと対峙。激戦の末、致命傷を与えるが血に仕込まれていた猛毒に冒される。死を悟りタツミにインクルシオを託し、その奮戦を見届けながら静かに逝った。
使用する帝具は悪鬼纏身インクルシオ
ラバック
スケベなお調子者。同年代の同性ということもありタツミとは悪友で、表稼業である貸本屋として秘蔵のエロ本を内緒で貸し出している。アジトでは何かにつけて女湯を覗こうとし、その度に制裁を受けている。ただし、敵となれば女性でも情けはかけず、ナイトレイドのアジトを探るため近くへ侵入した異民族の少女をクローステールで拘束した際は、少女の涙ながらの命乞いを「色香に惑わされて死んだ奴を知ってる」と聞き入れず、容赦なく殺している。
元々は地方の大商人の四男坊として何不自由なく生活していたが、赴任してきたナジェンダに一目惚れし、帝国軍に志願。その後、ナジェンダの離反に伴って死亡を偽装した上で軍を脱走した。
帝具の性質上、アジトでは警備を請け負う。戦闘時も索敵や味方のために足場を作るなど後方支援に回ることが多い。
使用する帝具は千変万化クローステール
シェーレ
眼鏡をかけたお姉さん。口癖は「すいません」。物忘れが激しく天然ボケであることからアジトでは特に仕事を担当しておらず、それゆえ本を読んでいることが多い。しかし、読む本も一風変わっている。包み込むような母性があり、幼馴染の死に泣くタツミを慰めた。アカメも「とぼけたところもあるが誰よりも優しい」としている。
下町生まれで何をやらせても駄目なドジだったため、周囲から「頭のネジが外れている」とからかわれていた。しかし友人が振った元彼氏に殺されそうになった際、男を冷静に殺して友人を救う。さらに男の仲間達が報復のためシェーレの家族を殺害し、シェーレ自身に襲いかかってきた時も平常心で戦い、男の仲間達を全員殺害した。その際驚くほど自分の頭がクリアだったことから「頭のネジが外れている」からこそ役に立てることがあると確信。それ以降、帝都で暗殺稼業を営んでいたが、スカウトされナイトレイドに加わった。
マインと共に標的を始末した帰り道、ナイトレイドを断罪するために待ち構えていた帝都警備隊のセリュー・ユビキタスと交戦。善戦するもマインを助けた一瞬の隙を突かれて隠し銃で撃たれ、コロに胴体を食いちぎられる。最後の力を振り絞ってマインを逃がすも、自身は捕食されるという凄惨な最期を迎えた。最後の「すいません」は、タツミへもう抱きしめられないことに対する詫びだった。
使用する帝具は万物両断エクスタス
スサノオ
ブラートの死後、ナジェンダが連れてきた新メンバー。生物型の帝具で要人警護を目的として作られた。革命軍の本部でずっと眠りについていたが、ナジェンダが昔のマスターと瓜二つだったことから覚醒した。几帳面な性格で戦闘だけでなく家事もできる万能型のため、すぐにタツミたちから「スーさん」と呼ばれるほど打ち解ける。
エスデスとの死闘では圧倒的な実力の前に敗れ、核さえも破壊されてしまうが、ナジェンダによる三回目の禍魂顕現によって一時的に復活。最期の力でタツミたちを全員逃がし、身を挺して時間を稼ぎながらエスデスに立ち向かうも玉砕した。
チェルシー
ブラートの死後、ナジェンダが連れてきた新メンバー。壊滅した地方チームの唯一の生き残り。誰に対しても明るく接する反面、タツミたちに甘さを捨てるよう厳しい態度をとることがある。ただしそれは再び仲間を失うことを恐れるが故であり、本来はタツミ同様他人に甘いところがあり、タツミの人柄を知る内に内心では好意を寄せるようになっていった。イェーガーズ戦では、帝具の能力を生かしボルスを暗殺。その後ボルスになりすましクロメの暗殺を試みるも返り討ちにされてしまった。死後、首は街で晒され、身体は帝国に解剖された後シェーレ同様コロの餌にされた。
使用する帝具はガイアファンデーション
ナジェンダ
ナイトレイドのボス。右目に眼帯をつけ右腕は義手。義手は遠くまで飛ばして相手を掴むことが出来る。帝国の元将軍で帝都のエスデス将軍と帝国の南西で起きたバン族討伐に参加。その際のエスデス率いる帝国軍の残虐な所業を目にし、帝国軍からの離反を決意した。時折、繰り出すギャグが寒い。
当初は帝具を持たなかったが、後にスサノオの主となる。

帝都[編集]

皇帝
帝都の皇帝。まだ幼いため、大臣の指示や助言で政治を行う。完全な傀儡というわけではないが大臣に全幅の信頼を置いており、基本的に大臣の意見を優先する。相応のカリスマは持ち合わせている。
大臣
幼い皇帝を意のままに操り暴虐の限りを尽くす男でナイトレイドの最終的な標的。いつも肉を食べている巨漢。見た目とは裏腹にかなりの切れ者で、後継者争いで皇帝を帝位につけた。
本名は不明だが、「大臣」に「オネスト」とルビが振られたコマがある。
オーガ
帝都警備隊隊長でその剣の腕前から鬼のオーガと呼ばれている。ガマルから賄賂を受取り、無実の人を犯罪者に仕立て上げ処刑していた。自らに与えられた権力を振りかざしてやりたい放題だったため、暗殺の指示を受けたタツミに路地裏で殺される。セリュー・ユビキタスの師でもあった。
エスデス将軍
帝国の女将軍。北の辺境で危険種を狩っていた狩猟民族の出身。若く、最年少の将軍であるが、帝国最強と言われるほどの実力を持つ。1年はかかると言われていた北の異民族の制圧を瞬く間に成し遂げ、40万人を生き埋めにした氷の女。帝都で暗躍を続けるナイトレイドをはじめとするならず者を殲滅するため北方から呼び戻され、帝具使いによる治安維持部隊を組織する。
美人だが、趣味が狩りや拷問というドS精神の塊のような人物。弱肉強食の理論を信条としているようで、弱者が淘汰されて滅ぶのは当然のことだと考えている。自らを慕う人間はすべてペットと豪語する一方で、死んだ部下の仇討ちを誓うなど部下思いな一面がある。
戦うために生まれてきたような人物であるが、「恋をしたい」という欲求を持つようになった自分にやや戸惑いを感じている。武芸大会に鍛冶屋として身分を詐称し出場したタツミの戦いぶりを観て彼に恋心を抱く。それからはタツミのことを一途に愛するようになり、今までにはなかった年相応の女性らしい言動を見せるようになる。
帝具デモンズエキスを体内に取り込み、氷を操る能力を得ている。一瞬で10メートル近い氷塊を生成することも可能。
ブドー大将軍
皇帝が最も信頼する大将軍で、帝国の誇る切り札の1つ。直属の近衛兵を率いる。皇帝から英傑と呼ばれており、賊狩りはプライドに反すると発言している。
ショウイ
皇帝に仕える内政官。皇帝の政策に口出ししたため、大臣の策により皇帝から「牛裂きの刑」を宣告される。皇帝に「大臣に騙されている」と言うが大臣を信用しきっている皇帝に聞き入れてもらえず、誰かが大臣に罰を与えてくれることを願いながら連行された。
チョウリ
元帝国大臣。大臣の派閥に属さない良識派の1人で、腐敗する帝都を憂い、民あっての国と言う良心的な人物。また、娘のスピアに対して親馬鹿な一面を持つ。
帝都へ向かう途中、三獣士の襲撃に遭い、リヴァに首を斬られ殺害された。
スピア
チョウリの娘で、皇拳寺槍術皆伝の達人。勇ましく正義感が強い性格で、父のために頑張ろうとする親思いの少女。また、父から勇ましすぎて嫁の貰い手がないのが玉に瑕と言われ、すねてしまう面がある。
父と共に帝都へ向かう途中、三獣士の襲撃に遭う。腕利きの部下達と共に迎え撃つが、ダイダラに部下全員が殺され、自身も重傷を負う。最期はニャウに顔を剥がされて殺された。

三獣士[編集]

エスデスの腹心の部下でいずれもが帝具使い。エスデスと共に40万人の異民族を生き埋めにした。エスデスの命を受け大臣の派閥に属さない良識派の文官を暗殺する一方、ナイトレイドの犯行に見せかけることでナイトレイドをおびき出し、抹殺を謀る。

リヴァ
エスデス将軍に仕える三獣士のリーダー格。
ブラートの元上官。祝いとしてよく手料理を振る舞うが、その味は最悪でエスデスでさえ数秒気絶する代物らしい。ブラートとは長い付き合いでお互いをよく知っており、敵となった際も帝国に戻るよう説得している。
新しい大臣に賄賂を贈らなかったことで投獄されるが、エスデスに見いだされ彼女の部下となった。しかし、エスデスに仕えたのは牢を出られるからではなく、エスデスを慕ってのことだった。
ナイトレイドの一員となったブラートと船上で交戦し、致命傷を受けながらもブラートの体に毒を打ち込んで相討ちに持ち込み、死亡。
使用する帝具はブラックマリン
ニャウ
エスデス将軍に仕える三獣士の1人。
小柄な体格をした少年。気に入った女性の顔の生皮を、生きたまま剥ぎ取ってコレクションするのが趣味。やや子供じみた性格だが、仲間に対する情はある。名門貴族の生まれだが、歪んだ家庭環境によって生来の残虐な性格に拍車がかかった。
ブラートからインクルシオを引き継いだタツミと対決し敗れる。
使用する帝具はスクリーム
ダイダラ
エスデス将軍に仕える三獣士の1人。
「強い敵と戦い経験値を得る」ことを追求する。最強を目指す武者修行の途中でエスデスに完敗し、彼女に心酔して部下となった。
タツミとの戦いは優勢に進めるが、割って入ったブラートには全く歯が立たず一撃で倒される(ブラートとは絶対的な力量差があっただけで、彼も充分強い)。
使用する帝具は二挺大斧ベルヴァーク

特殊警察イェーガーズ[編集]

ナイトレイドを殲滅するため、エスデス将軍の要請により急遽結成された帝具使いの集団。

ウェイブ
元・帝都海軍所属。地方から急に帝都に来たため、常識に疎い。配属初日から、個性的な同僚達に戸惑い気味。セリューの言動などから帝都の異常さを感じているが、恩人に報いるために軍人としての役目を全うする決意を固めている。タツミのライバル的存在であると同時に、変人ぞろいの仲間に苦労している点で意気投合している。
使用する帝具は修羅化身グランシャリオ
ボルス
拘束衣とマスクで身を固めた筋骨隆々とした男。元・焼却部隊所属。不気味な見た目に反して性格は真面目で、イェーガーズ内では常識人。辛い仕事でも誰かがやらなければいけないことだと揺るがない信念を持って任務にあたっている。焼却部隊に所属していた頃は軍の命令とはいえ大勢の人間を焼き殺してきたことを業として自覚している節があり、見た目で人々から畏怖されることも報いであるとして受け入れている。
ナイトレイドとの交戦の際にはアカメと対決する。村雨対策の防具やウォールとの連携で追い詰めるも、レオーネが参戦し帝具を破壊されるなど次第に劣勢に追い込まれるもハッタリでアカメ達をひるませた隙に帝具を破壊し、その場を切り抜けた。しかし逃げ延びた道中でチェルシーに暗殺されてしまった。
メンバー中では唯一の既婚者で、美人の妻と可愛い子供を持っている。妻と子供からは慕われており、彼自身も自分の行いを知りながらも応援している家族に深い愛情を注いでいる。
使用する帝具は煉獄招致ルビカンテ
クロメ
セーラー服を着た黒髪の少女。お菓子が大好きで常に何かを食べている。左利き。アカメの妹であり、実際に対峙した際には彼女に強い執着を見せた。
身体は大量の薬物投与により強化されており、首を抉られても死なないほど。この身体能力とクロメ自身の戦闘能力、帝具の性能が合わさり、脅威的な戦闘力を誇る。
ナイトレイドとの戦闘では自身の戦闘力を遺憾なく発揮し、追い詰めるも死体人形のほとんどを撃破され不利を悟り撤退した。その後、逃げ延びた道中でチェルシーの暗殺に遭うも返り討ちにした。
使用する帝具は死者行軍八房
ラン
物静かな印象の美青年。常に冷静で、物腰も柔らかく物事に的確に対応する。イェーガーズに所属しているが、ラン本人には何か別の目的があるらしく、非常にミステリアスな存在。
使用する帝具は万里飛翔マスティマ
セリュー・ユビキタス
帝都警備隊に所属する女性隊員。父親も警備隊だったがナイトレイドのような凶賊と戦い殉職した。警備隊=絶対の正義と信じており、隊長のオーガを殺したナイトレイドを激しく憎んでいる。正義に傾倒しており、悪を裁くことを至上の喜びとしている。オーガの知り合いであったDr.スタイリッシュより人体改造を受けており、両手と口に銃が組み込まれている。普段は可憐な女性だが戦闘時は悪鬼のような表情となる。
アジトに帰還途中のマインとシェーレを襲い、壮絶な戦いの末シェーレに両腕を切落とされながらも、シェーレを殺害することに成功。その後、失った両腕の代わりに義手を装着し、帝具使いとして特殊警察に配属される。キョロクではマインと再戦し、圧倒的な火力とコロとの連携で追い詰めるも、これによりパンプキンの性能を引き出すことになってしまい撃破された。その後、この世全ての悪を倒しきれず途中で果てる事に無念を抱きながら自爆により死亡した。
使用する帝具はコロ(ヘカトンケイル)だが、近接戦闘ではトンファーと銃が一体になった武器、旋棍銃化(トンファーガン)を用いる。両腕を失った後は、Dr.スタイリッシュが製作した兵器(十王の裁き)を義手の代わりに換装して戦う。チーム・スタイリッシュでは香車の駒の役割を持っている。
コロ
セリュー・ユビキタスのペットだが、実は生物型の帝具ヘカトンケイル。
人間を好んで喰らう。セリューと手を繋いだタツミに嫉妬して怒るなど感情豊か。普段はセリューの半分ほどの大きさしかないものの、戦闘時は2メートルを優に超える大きさになり、凶暴さを露わにする。
適合者ではない人物には従わないらしく、使用を試みたが適合出来ずに死亡した人間がいるような描写がなされている。
Dr.スタイリッシュが開発した兵器を体内に収納しており、必要に応じてセリューの腕に装着する役割も負うようになる。
Dr.スタイリッシュ(ドクタースタイリッシュ)
ナルシストのオカマ。人体実験を好む医者であり、セリューの人体改造を行った。また、帝具を使って様々な兵器を製造し、強化手術した人間を私兵として率いる。自らの強化兵の軍団をチーム・スタイリッシュと呼び、軍団内での役割を将棋に例えている。もっとも元罪人である強化兵は体の良い実験材料としか見ておらず、体内に爆弾を仕込んで使い捨てることも厭わない。その他にも毒物を用いたり、肉体を危険種並みに強化する薬物を使って自ら戦闘に参加したりする。
タツミの素性に疑問を抱き、尾行してナイトレイドの一員であることを突き止め、強化兵の軍隊を率いて奇襲を仕掛けるが反撃に遭い追いつめられる。自ら危険種となることで起死回生を計るが最後はアカメに斬られ果てた。
使用する帝具は神ノ御手パーフェクター

チーム・スタイリッシュ[編集]

Dr.スタイリッシュの強化私兵軍団で、全員Dr.スタイリッシュによる改造を受けている。一部の特殊な兵士は将棋の駒の名称が付けられている。

飛車 / トビー
全身機械化された兵士。対村雨用にあてがわれたが、ラバックの横槍によりアカメに敗れる。
角行 / カクサン
Dr.スタイリッシュがメンテナンスのためと偽って借り受けた万物両断エクスタスを所持。対インクルシオ用にあてがわれた。改造により筋肉が強化され、インクルシオの攻撃すらも肉体で弾き返した。しかしパンプキンの砲撃には耐えられず死亡。
金・銀
鼻(はな)
Dr.スタイリッシュの手術で嗅覚を強化された兵。長く伸びた巨大な鼻が特徴で、髪を三つ編みにし仮面で顔を隠している。Dr.スタイリッシュが危険種化する際に栄養源として喰われた。
目(め)
Dr.スタイリッシュの手術で視覚を強化された兵。革ジャンに革の半ズボンを着用した筋骨たくましい男。Dr.スタイリッシュが危険種化する際に栄養源として喰われた。
耳(みみ)
Dr.スタイリッシュの手術で聴覚を強化された兵。巨大な耳に、小柄な体躯、中性的な外見をしており、網タイツを履いている。Dr.スタイリッシュが危険種化する際に栄養源として喰われた。
桂馬 / トローマ
ナイフ使いで、奇襲戦闘を得意とする。レオーネを奇襲で撃破し次にマインを襲おうとしたが、実は無事だったレオーネに逆に奇襲をやり返されて死亡。
香車 / セリュー・ユビキタス
歩兵 / その他の強化兵全員

クロメの骸人形[編集]

クロメが操る様々な死体人形。人間の他に危険種も含まれている。死体のため、殆ど自我や痛覚はなく、首や腕を失っても敵に襲い掛かる。また、中には強い念で動く者も存在する。

ナタラ
アカメやクロメと同じく暗殺部隊の人間。骸人形の中でも特に高い戦闘能力を誇り、インクルシオを装着したタツミ相手に互角以上に戦うほどである。ナイトレイドとの戦闘では八房発動中のクロメの護衛を行った。武器は伸縮自在の薙刀状の帝具を使う。
ドーヤ
北の異民族から送り込まれた女性の暗殺者。常に自信たっぷりな表情を浮かべているが、殺されるときは泣き叫んでいたらしい。武器は2丁の拳銃。
デスタグール
洞窟で冬眠していた帝具の素材にもなりえる超級危険種。身体は生半可な攻撃では傷1つつかず、口からは地形を一変させる程の破壊光線を放つ。強大な戦闘力でナイトレイドを追い詰めるも、奥の手を解放したスサノオにより一刀両断にされた。
ロクゴウ
帝国の元将軍の男性。生前はナジェンダの同僚でもあった。数少ない良識派の将軍であり、反乱軍に寝返ろうとしたところを暗殺された。ナイトレイドとの戦闘ではナジェンダに首を蹴り飛ばされるもそのまま襲い掛かった。最後はナジェンダに殴り飛ばされた上にデスタグールの破壊光線に巻き込まれ消滅した。武器は鞭を使用する。
エイプマン
ゴリラの様な姿をした特級危険種。個体の中でも特に能力が高く、クロメからは脳筋だけど使いやすいと評されている。ナイトレイドとの戦闘ではヘンターと連携してタツミを苦しめるも、死者を冒涜するクロメにキレたタツミにより粉砕された。
ヘンター
帝国に滅ぼされたバン族の生き残り。トリッキーな動きで殺すときにはクロメでもかなり苦労した。ナイトレイドとの戦闘ではエイプマンと連携してタツミを苦しめたが、帝具によりバン族に変装したチェルシーに気を取られ動きが止まり、タツミに叩き割られた。武器はバタフライナイフをそのまま大型にしたようなものを使用する。
カイザーフロッグ
名前の通りカエルの姿をした危険種。人間を一飲みにできるほどの大きさがあり、お腹の中の溶解液で何でも溶かしてしまう。ナイトレイドとの戦闘ではではマインを襲撃し飲み込むも、身体が損壊していたため溶解液が漏れて十分な量が無かったため反撃を許し内部から木端微塵にされた。
ウォール
サングラスをかけたスキンヘッドの男性。生前は有名なガードマンだった。ナイトレイドとの戦闘ではボルスの護衛で参戦し、アカメを苦しめたが、手足を切り裂かれ行動不能になった後、ボルスがルビカンテを破壊した際の爆発に巻き込まれて消滅した。武器は透明な盾と仕込み銛を使用する。

異民族[編集]

帝国の民とは異なる民族。帝国を三方から取り囲んでおり、しばしば戦闘が行われている。その一方で帝国に傭兵として雇われ、ナイトレイドと敵対した者もいる。西の異民族は革命軍と同盟を結び、帝国と敵対関係にある。北の異民族も帝国への侵略を繰り返していたが、エスデスに制圧された。数年前は南西のバン族も帝国に反旗を翻していたが、こちらもエスデスにより鎮圧され屈服させられている。

ヌマ・セイカ
北の勇者と呼ばれる北方異民族の王子で槍を持てば全戦全勝と謳われる。すさまじい軍略を併せ持ち、民から絶大な信頼があった。自国の要塞都市を拠点に帝国への侵略を強めていたが、エスデス将軍率いる北方征伐部隊に国を制圧され、自身のプライドも性格も破壊されたあげくエスデスに殺される。

安寧道[編集]

民衆に広く信仰されている宗教。善行の積み重ねが幸せや長寿につながると教えを説いている。10年で信者を増やし、帝都東部での大きな勢力となっている。

教主
安寧道の教主。穏やかな性格で信者達にとても慕われている。護衛を引き連れ街の様子を見にいくこともある。超常の力を行使することが出来るが、危険種と人間のハーフであるため。このことは教主自身は知らない。
ボリック
教主補佐であり、大臣が送り込んだスパイ。立場を利用しやりたい放題やっている外道。教主を殺し自分が頂点に立つ気でいる。

第三勢力[編集]

ナイトレイド・帝国と異なる第三の勢力。大臣の息子である男が、ある目的でDr.スタイリッシュが残した危険種を暴れさせた。

シュラ
褐色で顔に十文字の傷を持つ男。飄々した性格だが、本性は暴力的で残忍な性格を現す。とある目的から、Dr.スタイリッシュが残した危険種を暴れさせた。その後、タツミとエスデスと交戦するも、帝具「シャンバラ」で無人島へ送らせた。
実は大臣の息子で、頭に大臣と同じものがついている。
使用する帝具はシャンバラ

その他[編集]

イエヤス、サヤ
タツミの幼馴染み。タツミと共に帝都を目指す途中で夜盗の襲撃に遭い、はぐれてしまう。その後、帝都でアリアとその両親に囚われて玩弄され、サヤは拷問によって殺害され、イエヤスも拷問に端を発する病気に罹患し死亡する。サヤはタツミの最愛の人でもあった(恋人ではなかった)。作中に戦闘シーンはないが、タツミによると「強い」とのこと。
アリア
レオーネに金を騙し取られて途方に暮れていたタツミを助けた貴族の少女。両親と共に善良な市民の様だが、実は地方から来た人間を言葉巧みに誘い込み、拷問しながら死に追いやって愉しむ残忍な性格。ナイトレイドが襲撃してきた際、真実を知ったタツミにより殺される。
両親も娘同様、地方から来た人間を拷問にかけることが趣味で、特に母親は捕らえた人々を薬漬けにし、その様子を日記に書いて楽しむ趣味を持つ。両者ともナイトレイドの襲撃の際に殺害された。
イヲカル
大臣の遠縁に当たる男で、大臣の名を利用し、女性を拉致しては死ぬまで暴行している。周りに女性たちを固めて守らせていたが、マインに眉間を撃ちぬかれ死亡する。
また、イヲカルを護衛する傭兵達は、全員が帝国一の拳法寺「皇拳寺」で武術を学んでおり、その内1人は10年前は師範代だったが悪事を働いたため破門されている。イヲカルの護衛におこぼれしていた模様。イヲカル死亡後、マイン達を追撃するが、ナイトレイドの襲撃を受け、元師範以外は死亡。残った元師範はタクミやマインを襲撃するが、最後はマインに敗れ、死亡した。
ザンク
首斬りザンクと呼ばれ住民から恐れられている辻斬り。
かつては帝国最大の監獄で首斬り役人だったが、何十年も毎日のように命乞いをする人の首を斬っている内に癖になってしまい、監獄で斬っているだけでは物足りなくなり辻斬りになった。署長を殺し、持っていた帝具「スペクテッド」を盗んだことで討伐隊が組織されたが、直後に行方をくらましていた。
おしゃべりが趣味だが、それはこれまでに自分が殺してきた者たちの怨嗟の声をかき消すためでもある。口癖は「愉快愉快」。
帝都に戻り辻斬りを再開したことでナイトレイドが暗殺依頼を受ける。タツミとアカメを分断し、帝具を駆使してタツミを追い込むが、駆けつけたアカメに殺される。死ぬ間際、これまで自らを苛んできた死者の声が聞こえなくなったことをアカメに感謝した。
使用する帝具はスペクテッド

帝具[編集]

1000年前、帝国を築いた始皇帝の命により造られた48の超兵器。体力、精神力を著しく消耗するがその性能は強大で、帝具の所有者同士が戦えば必ずどちらかが死ぬと言われている。始皇帝の「ずっとこの国を守っていきたい」という願いのもとに開発されたが、開発から500年後の内乱により半数近くが行方不明となっている。使用者が帝具へ抱いた第一印象が相性に左右するらしい。

一斬必殺(いちざんひっさつ) / 村雨(むらさめ)
日本刀型の帝具。斬られると傷口から呪毒が入り、即座に死亡する。その能力故、手入れには細心の注意が必要。
百獣王化(ひゃくじゅうおうか) / ライオネル
ベルト型の帝具。装着者自身を獣と化し、身体能力を飛躍的に向上させる他、五感も強化される。また、装着時には獣の耳のようなものが生える。
適合者がいない状態ではただのベルトであるため、レオーネが帝具と知らず闇市で安く買い叩いて入手した。
奥の手は超治癒力の「獅子は死なず(リジェネレーター)」。ラバのクローステールと組み合わせることで四肢を切り離されても接合が可能。
浪漫砲台(ろまんほうだい) / パンプキン
巨大な銃の帝具。精神エネルギーを衝撃波として打ち出す。使用者がピンチに陥るほどその威力が増し、戦況によって形状も変化する。
元々は将軍だった頃のナジェンダが使用していた帝具で、革命軍参入後に本人の負傷もありマインに譲渡された模様。
悪鬼纏身(あっきてんしん) / インクルシオ
鎧の帝具。凶暴な危険種タイラントを素材として作られ、並の人間が装着すれば死に至るほど甚大な負担がかかる。しかしその性能は絶大かつ汎用性に優れ、高い防御力は当然ながら灼熱の大地から極寒の環境にも対応可能。素材となった竜の強靭な生命力により、装着者に合わせて進化する。鎧の帝具であるグランシャリオのプロトタイプ。
ブラートが使用していたが、死の間際にタツミに譲渡され、以後タツミが使用する。
奥の手は一定時間の透明化。透明化時間が切れると再装着の必要があり、また透明化していても気配まで消すことはできない。
千変万化(せんぺんばんか) / クローステール
糸の帝具。強靭な糸を張り巡らせ罠や侵入者を察知するセンサーとしたり、糸で敵を拘束し切断したりする他、様々な形態に変化させることで、多様な使用法が存在する汎用性に優れた帝具。作中では張り巡らせることにより足場にしたり、集束することにより投擲槍のような武器として使用したりするシーンがある。
奥の手が存在するが、劇中では未公開。
万物両断(ばんぶつりょうだん) / エクスタス
鋏の帝具。どんな物でも両断できる優れた切れ味を持つ帝具。非常に高い硬度を持ち、防御にも使用が可能。
シェーレが使用していたが、セリュー・ユビキタスとの戦いでのシェーレの戦死後、帝国に回収される。その後、スタイリッシュがメンテナンスという名目で取り寄せカクサンに使用させるが、彼がマインに討たれたことにより再びナイトレイドの手に渡った。
奥の手は「鋏(エクスタス)」金属部分の発光により強烈な目くらましを行う。
ガイアファンデーション
化粧の帝具。使用者をあらゆる姿に変身することが可能。[2]
電光石火(でんこうせっか) / スサノオ
生物・人型の帝具。自律行動が可能で几帳面な性格。要人警護用のため家事もできる。ナジェンダが三獣士の帝具を本部に持ち帰った際に入手した。
奥の手は胸の勾玉からマスターの生命力を吸い狂化する「禍魂顕現(まがたまけんげん)」。3度の使用でマスターは確実に死亡する。
(名称不明・占いの帝具)
方角によって吉と凶を占う帝具で、的中率は高い模様。
スペクテッド
眼の形をした帝具で額に装着して使用する。洞視、遠視、透視、未来視、幻視の「五視」の能力を持ち、戦闘において使用者に絶対的な情報アドバンテージを齎す。
帝国の監獄の所長が保有していたがザンクが奪取し使用者となる。ザンクがアカメに敗れたことでナイトレイドに回収され、タツミに適合しなかったことから革命軍本部に送られた。
ヘカトンケイル
生物・犬型の帝具。普段は小さなぬいぐるみのような姿をしているが戦いでは巨大化して獲物を捕食する。また、さらに戦闘能力を上げ強烈な咆哮によって敵の動きを止める生物型帝具の特徴として、体のどこかにある核を破壊しない限り、どれほど損傷しても再生し毒物なども効かない、高い耐久力を誇る。しかし自律行動が前提であるため、使用者とのコンビネーションが必須。
奥の手は「狂化」であり、使用するとオーバーヒートで数か月動けなくなる。
二挺大斧(にちょうたいふ) / ベルヴァーク
斧の帝具。使用するには人並み外れた膂力を必要とするが、その分凄まじい攻撃力を持つ。中心から2挺の斧に分離させることも可能で、投擲すると勢いの続く限り敵を追跡し、打ち倒す。
ダイダラ撃破後タツミに回収され、革命軍本部に向かうナジェンダによって本部に送られた。
スクリーム
笛の帝具。演奏を聴いた者の感情を自在に操作する。戦場の士気昂揚のために使われるが、操れる感情は数十種類に及ぶ。笛の音を何度も聴くことで曲に対する耐性はできる。
奥の手は自身の体を強化する「鬼人招来(きじんしょうらい)」。
ミャウ撃破後タツミに回収され、革命軍本部に向かうナジェンダによって本部に送られた。
ブラックマリン
指輪の帝具。水棲の危険種が水を操作するための器官を素材としている。装着者は触れたことのある液体なら自在に操ることができ、液体を様々な形に変えて攻撃手段として使える。ただし、液体を自ら生み出すことができるわけではないので、使用できる液体が無い場所では無力。
リヴァ撃破後タツミが回収し、革命軍本部に向かうナジェンダによって革命軍本部に送られた。
奥の手は、自身の血を武器として操る「血刀殺(けっとうさつ)」。
死者行軍(ししゃこうぐん) / 八房(やつふさ)
日本刀型の帝具。切り捨てた者を呪いで骸人形にし操ることが出来る帝具。骸人形は能力は生前のまま、最大で8体までを自在に操ることができる。八房の能力を解除すると骸人形は只の死体に戻る。
神ノ御手(かみのみて) / パーフェクター
手甲の帝具。装備した者の手先の精密動作性を数百倍に引き上げる。
Dr.スタイリッシュの死後、ナイトレイドに回収され革命軍本部へ送られた。
煉獄招致(れんごくしょうち) / ルビカンテ
火炎放射器の帝具。高火力の炎を放射し、その炎は一度引火すると水を被っても消えることがない。
奥の手は球状に固めた炎を長距離まで飛ばす「岩漿錬成(マグマドライブ)」。
万里飛翔(ばんりひしょう) / マスティマ
翼の帝具。背中に装着することで使用者を飛行可能にし、使用者の意志で羽を飛ばし攻撃することもできる。
修羅化身(しゅらけしん) / グランシャリオ
鎧の帝具。インクルシオをプロトタイプとして開発された帝具。インクルシオと外見は似ているが、外装は黒く、透明化する機能も無い。
デモンズエキス
血液の帝具。北方に棲息していた超級危険種の生き血自体が帝具になっており、血を飲んで適合した者は氷を操る能力を得られる。ブラックマリンと違い、無から氷を発生させることも可能。
飲むと常人であれば精神崩壊を起こすほどの強烈な破壊衝動に襲われる。その破壊衝動に耐えて適合した者は、身体に適合の印が浮かび上がる。
シャンバラ
一定範囲の人間を予めマークした地点へと転送する。一度に転送できるのは数人程度で大量のエネルギーを消耗するため連発出来ないなど制限も多い。
(名称不明・危険種を操る帝具)
帝都の上空を帝具で操った危険種が守護している。

十王の裁き[編集]

Dr.スタイリッシュがパーフェクターを利用して開発した地獄の十王の名を冠した武器[3]

10番以外の装備は普段はコロに格納させており、必要に応じてコロが腕に噛みついてセリューに装着する。

  1. 秦広球(鉄球)
  2. 初江?(小型ミサイル)
  3. 宋帝刀(刀)
  4. 五官?(ウインチ)
  5. 閻魔槍(ドリル)
  6. 変成?(大型ミサイル)
  7. 泰山砲(大砲)
  8. 平等?(水陸両用魚雷)
  9. 都市探知機(探知機)
  10. 五道転輪炉(自爆用爆弾)

単行本[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 「アカメが斬る!」TVアニメ化、ガンガンJOKER連載作”. コミックナタリー. 2014年1月21日閲覧。
  2. ^ 使用者以外の他者を変身させることができるかかは不明。
  3. ^ 3番の名称は後書きで解説、2・4・6・8の4つは名称不明。

外部リンク[編集]