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アイライン (化粧)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
目を囲むようにアイラインを引いた女性
アイラインを引く

アイライン睫毛の生え際辺りに線を引くアイメイクである[1]アイライナー: eye liner, eyeliner)とも。

概要

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睫毛の生え際に沿うように細い線を引くもので、目の輪郭を際立たせたり、目の形の印象を変化させるものである[2]。色調は、主にブラックやブラウン、グレーなどであるが、ホワイトやブルー、グリーンも用いられる[2]。ラメ剤やパール剤(真珠光沢顔料)を配合したものもある[2]。最も一般的な黒の場合、黒酸化鉄やカーボンブラックを着色料に用いている[3]

アイラインは目を大きく見せる(大きさ知覚を増大させる錯覚)効果がある[4]

アイラインの太さが中程度であるときに目の大きさ印象は最大化する(太すぎると効果が減衰する)[5]。この効果はデルブーフ錯視で説明される[4]

アイライナー

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アイライナーはアイラインを引くためのポイントメークアップ化粧品の一種である[2]

形状には液状と固形があり、液状のものは液状アイライナー(リキッドアイライナー)であり、固形のものにはペンシルタイプや固形パウダータイプ(ケーキ型アイライナー)がある[2]

液状タイプ

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液状アイライナー(リキッドアイライナー)は、で塗布する液状のアイライナーであるが、筆ペンタイプのアイライナーもある[2]

液性では、油性タイプ、水性皮膜タイプ、水性非皮膜タイプに分けられる[2]

固形タイプ

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  • ペンシルタイプ - 色材となる顔料を油性成分を鉛筆の芯と同じように加工したもの[2]。成分や製法はアイブロウペンシルに似ている[2]。特別なテクニックを必要としないが、リキッドタイプに比べて化粧持ちは良くない[2]
  • 固形パウダータイプ(ケーキ型アイライナー) - タルクなどを基剤にして色材を配合し、さらに界面活性剤を配合して固めたもの[2]。少量の水で溶いて筆でアイラインを引く[2]

名称

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日本語では線そのものを「アイライン」と呼び、線を引く道具を「アイライナー」と呼ぶ。英語では線そのものを : eye liner と呼ぶ。すなわち「アイライン」は和製英語である[6]

脚注

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出典

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  1. "まつ毛の生え際辺りに線を引くメイクアップ法であるアイライン" 大栗 2021, p. 844 より引用。
  2. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 アイライナー 日本化粧品技術者会。
  3. 萩野 亮「メイクアップ製品」『日本香粧品学会誌』第43巻第2号、日本香粧品学会、2019年、119-127頁、doi:10.11469/koshohin.43.119
  4. 1 2 "アイラインには,デルブーフ錯視によって目を大きく見せる効果がある" 大栗 2021, p. 844 より引用。
  5. "アイラインの厚さの増加に伴い,錯視量は一定レベルまで単調増加した後,減少した." 大栗 2021, p. 847 より引用。
  6. "アイライナー(eyeliner)は純然たる英語の単語であるが、 アイライン(eyeline)のほうは和製英語である。" p.87 より引用。山下. (2010). アジア人の化粧に見られる身体観・身体表象とその変容についての研究 - 身体装飾のアジア的伝統と〈化粧のグローバル化〉の狭間で. コスメトロジー研究報告, 18, pp.86-89.

参考文献

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関連項目

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