ق

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字が含まれています詳細
ق
語末形 語中形 語頭形
ـق ـقـ قـ
アラビア文字
خ ح ج ث ت ب ا
ص ش س ز ر ذ د
ق ف غ ع ظ ط ض
ي و ه ن م ل ك
ة ء

ق(カーフ)はアラビア文字の21番目に位置する文字。無声口蓋垂破裂音 /q/ を表す。

フェニキア文字から受け継がれた文字の一つで、ヘブライ文字ק‎、古いギリシャ文字コッパラテン文字Q に対応する。もともとの形はアラビア語قرد)に由来する(ヘブライ語のקוף (Qoph) は猿を意味する)。

各地の口語でさまざまに発音される。リビアペルシャ湾岸では /g/ と発音され、エジプトレバントなどでは /ʔ/スーダンでは غ‎(ガイン)と同じ /ɣ/ の音価を持つ。

マグリブ地方のカイラワーン書体では、カーフの点はひとつだけである。ف (f) の点は下に書かれるので、区別がつく[1]

符号位置[編集]

文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 説明
ق U+0642 ق
ق
カーフ
ٯ U+066F ٯ
ٯ
点のないカーフ
ڧ U+06A7 ڧ
ڧ
マグリブ地方のカーフ
ڨ U+06A8 ڨ
ڨ
チュニジアの g

脚注[編集]

  1. ^ 内記 (1981) p.174

参考文献[編集]